「ん~、いい出来」
ここ聖櫻学園で楽しそうに料理をしている女の子がいた。
可愛らしいエプロンを身に着け、出来上がりそうになっている料理を見て満足そうにしている。
そんな彼女の胸はエプロン越しからでも大きさを主張している。
彼女の名は『柊 真琴』。
俺がスカートをめくるターゲットに決めた子だ。
「ふぁ」
一人暮らしも長引いてると、食べる物にも困り始めるものだ。
大学時代から一人暮らしを始めているが、手作りは存外したことがない。
最初は一人暮らしの醍醐味だ、ということでよく料理をしていたのだが、コストパフォーマンス的には自分が食べられる量のお惣菜だけ買った方が案外良かったりする。
野菜とか肉とか買っても、量が多いと冷蔵庫に入れてても腐らせてしまうし、冷凍庫も存外すぐいっぱいになってしまった。
そんな俺だが、会社員として働くようになってから久々に一人キッチンに立っている。
今日は会社が休みということで、本当たまには外食やお惣菜以外の料理を食べたいと思い、こうやって料理をしようというわけだ。
存外肉たっぷりの野菜炒めというのはお惣菜では味わえないし、外食では肉の量がケチった野菜炒め定食もあるぐらいだ。
野菜炒めはシンプルだが、大学時代から色々な味付けをして楽しみ、食べていた記憶がある。
その記憶を辿り塩コショウで味付けをして堪能するとしよう。
まずは油をフライパンの上に引く。
こうしないと最後の肉を炒める際の工程で肉がフライパンにくっつき、洗うのも面倒になるからだ。
そういえば、料理が面倒くさくなる理由として洗い物が出ることも上げられる。
食材を買い、包丁やまな板やフライパンなどを使い、料理を皿に乗せて食べる。
手間がかかる上に、最後に残るのは洗い物という面倒くさい作業だ。
それが繰り返されていくうちに一人暮らしの人間は料理をしなくなるのだろう。
こうやってヒマになったときぐらいにしか自分が食べたいと思った野菜炒めを俺は作らない。
肉は牛肉に豚肉、鶏肉にバリエーション豊かに用意してある。
それをキャベツともやしを塩コショウで炒めたシンプルな物に加え豪快に食べる。
丁寧な料理ではないことは自覚しているが、同時に男の料理なんてそんなものだとも思う。
どうせ誰かに食べさせるわけではないんだし。
誰かに食べさせる前提ならもうちょっと凝った物を作ると思う。
っと、それはさておき十分温まったことだし早速キャベツを入れて火を通して、塩コショウを適量振りかける。
蓋をしてしばらくしたらもやしを入れ、更にもやしが柔らかくなるぐらいになったらふんだんに肉を投入し、更に塩コショウを加えて肉に味付けをし、一気に炒める。
肉から出る様々な油がキャベツともやしに絡まり、ジュウジュウと豪快な音がフライパンの上で鳴り響く。
よし、完成。
ご飯も炊いておいたし、ご飯と多色肉野菜炒めを盛り付け、早速いただく。
うーん、おいしい。
塩コショウでピリッとした味付けをしつつ、様々な肉の汁で味付けをされたキャベツともやしのシャキシャキ感がたまらない。
それが色々な肉と絡み合い、最後まで飽きない工夫が行われている。
女の人が食べたらくどい味付けだと言われそうだが、俺好みのものを作ってるのだから誰にも文句を言われる筋合いはない。
さて、実食という楽しい時間も終わり、残ったのは洗い物。
その洗い物もさっさと済ませる。
せっかくの休日、お腹も満たされたことだし。
いつものように、漫画の世界の可愛い女の子のスカートをめくりに行くとしよう。
せっかくだしスカートめくり犯ということで名が売れてしまっている聖櫻学園の世界に出向くとしよう。
栗栖さんも言っていたけど、あそこの女の子は皆可愛い子ばかりでどの子のスカートをめくったとしてもハズレがないんだよなぁ。
だけどもきっちりとターゲットを決めておけば、明確に行為に移れるというものだ。
せっかく今日は男の料理をしたことだし、料理が好きな『柊 真琴』という女の子をターゲットにするとしよう。
では、いざレッツゴー。
なんだかんだで結構見慣れてきた聖櫻学園の校舎内に入る。
学生服姿も結構様になってると……いやいや、俺はあくまで現実世界ではどこにでもいる会社員。
こういった架空世界の中でなじんできてると思ってしまったら、現実世界で戻ってきた時に架空世界と見分けがつかなくなってしまいそうだ。
あくまで俺はこの世界に紛れ込んだ不純物。
しかも、女の子のスカートをめくるという悪質な物だ。
そう思い、行動せねば。
そしてターゲットである柊さんはすぐに見つかり、彼女の後を追う。
彼女が入っていったのは家庭科室。
エプロンを身に着け、料理を始める。
「さーてと、今度先輩達に振舞う美味しい物の練習っと。教える立場で下手な物は作れないもんね」
どうやらこの学園の先輩たちに料理を教えるのか、その品の試作をしてるみたいだ。
そして調理が始まったが……自分の行っていた大雑把な料理と違い、きっちりと材料を切り、調味料もきっちりと測っている。
やはり誰かに食べさせる、という目的があると料理にもちゃんとした熱が入るのだろう。
その点では、俺はきっと永遠に柊さんに勝てる見込みはない。
だけど、スカートめくりに掛ける熱は多分この学園内の誰にも負けはしないだろう。
いやまぁそもそもそんな行為に情熱をかける人が他にいたら問題ありだろうけど。
そんな風に調理を終え、出来上がった品を机の上に並べて満足そうにしている。
俺が作った物よりも見栄えがよく、匂いも換気扇をつけていたとしても、家庭科室の外までほんのりと漂ってくるぐらいだ。
「なんかいい匂いするなぁ」
スマホを起動させていた俺はそんなことを言いながら家庭科室に入る。
柊さんは俺の方にじっと目を向ける。
「これ、君が作ったの? 美味しそうだね」
「はい、ありがとうございます」
見知らぬ男子生徒に話しかけられても料理を褒められたことでほんのりと笑顔になる。
その笑顔が実に可愛らしい。
「いきなり入ってきて、君が頑張った品を試食するなんて図々しいことは言えないし」
俺が料理をまじまじと見ながらそんなことを宣う。
「そうだ、せめて写真撮ってもいいかな?」
俺はデジカメを用意し尋ねる。
柊さんはにこっと笑顔で「いいですよ」と許可してくれた。
というわけで、料理に向けて何度かシャッターを押す。
しかしカメラのレンズ越しに見ても丁寧に作られた品だな。
女上司が料理が出来ないからモテないのとかぼやいているが、こんな品を作れるようになったら確かに男の胃袋ぐらいは掴めそうである。
「ありがとう。せっかくだし、作った君の写真もいいかな?」
「え、わ、私ですか?」
「お願い!」
俺が必死に頭を下げると、柊さんは困惑しつつも「1枚だけですよ」と許可してくれた。
「ありがとう。では、こっち向いて」
俺は柊さんにデジカメを向け、シャッターを押そうと指に力を入れる。
「はい、隙ありっ」
俺はシャッターを入れる前に柊さんのスカートに下に足を入れ、そのまま足を振り上げる形で柊さんのスカートをめくりあげた。
別にスカートをめくるのには手でなくてもいいのだ。
それと同時にシャッターも押し、柊さんのスカートめくりの様子をデジカメでも撮影した。
さて、パンティは……おお、ピンクのチェックパンティ。
小柄で可愛らしい彼女に似合うパンティだ。
「え、きゃああああっ!」
柊さんは慌ててスカートを抑え、俺を睨みつけてきた。
「いい写真、ありがとうね」
「なななな何を撮ってるんですか!?」
「1枚だけだから、せっかくだし柊さんのセクシーショットをね」
「没収です!」
柊さんが小柄な体ながらに手を伸ばし、俺の手にあるデジカメを没収しようとする。
だが、その際バランスを崩しこけそうになった。
「危ないっ」
むにゅっ。
こけそうになった彼女を反射的に片手で支えたとき、彼女の小柄な体に似つかわしくない胸を揉んでしまっていた。
「む、胸まで揉むなんてっ」
「いや今のは君を助けようとしてね!?」
俺はスカートめくりだけが趣味であり、それ以上のことをやるつもりは基本的にない。
だから胸を揉んでしまったことに関しては本当に事故なのだが、先ほどスカートめくりというセクハラをやらかしてる以上この胸揉みもわざとやったと思われてるんだろうなぁ。
しかし、服越しからでも分かるよい柔らかさだった。
これは男が巨乳を好きになるのもよくわかるというものだ。
「サイテーっ!」
しかし、胸の触り心地に心を奪われていたのが悪かった。
勢いよく頬にビンタを受けてしまう。
だがデジカメは手放さず、デジカメを奪おうとしてくる彼女から逃げ出し、なんとかその場を後にした。
ふぅ、不覚。
スカートめくりをした際にパンティを見て興奮を抑える術を身に着けていたと思っていたが、まさか胸を揉んでしまったことで動揺してしまうとは。
スカートめくりだけでなく、エッチなハプニングに動揺しない心も身につけねば。
まだ頬がひりひりしてるが、早速スマホでこっそり撮影していたスカートめくりの一部始終を拝むとしよう。
料理を褒められ喜んでいた彼女が、自身の写真を撮ると言われ困惑しつつも1枚だけと許可してくれた。
せっかく写真に写るんだし笑顔で、と考え可愛い笑顔を浮かべた彼女の心を弄ぶように足でスカートをめくる。
スカートにかかっていたエプロンごとめくりあがり、ピンクのチェックパンツが丸見えとなる。
足でのスカートめくりの都合上足が映ってしまうのはあるが、それでもパンティはちゃんと見える形で撮影されていた。
そしてスカートをめくられたことで一気に恥ずかしくなり、しかもデジカメでスカートめくりされた様子を撮影されたことで、今まで撮ってきた女の子以上に怒りの感情が強い顔になっていた。
そしてデジカメを奪おうとしてきてこけそうになった彼女を反射的に支えようとしたときに胸を触ってしまう。
ここで動揺したのが分かるように、体が揺れて同時にスマホの画面が揺れているのがわかる。
そしてスカートめくりに加え胸も揉まれたことで羞恥心いっぱいになった顔でビンタが放たれた。
……このビンタの痛みは、まだ心を保ちスカートめくりを行えない自分の戒めとしておこう。
そしてその分、スマホの動画とデジカメの画像の2パターンとして柊さんのスカートめくりの様子とピンクのチェックパンティは収めたのだ。
異なる媒体で楽しめたためか、いつもの行為は少し激しい物となったのであった。