あの子のスカートをめくりたい。   作:ヴィルティ

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※服作りが好きな子のスカートをめくりたい。

「ふんふふふーん」

 

どこか飄々とした態度で、口笛を吹きながら道を歩く彼女。

ピンク色の髪の毛が風に吹かれて揺れる。

そんな彼女はスタイルの良さも中々の物だ。

 

彼女の名は『鶴姫やちよ』。

俺が今回スカートをめくるターゲットだ。

 

 

「ふぁ……」

「仕事中に欠伸とはたるんでるんじゃない?」

 

うっ、しまった。

まさか女上司が近くに来ていたとは。

 

「仕事に熱が入ってない証拠ね」

「いやいやそんなことは」

「じゃ、なんで思いっきり欠伸なんてしてたの」

 

うっ。

アイドル好きの同僚から借りたDVDを見て、そのまま深夜に寝落ちして……

さすがにそれをそのまんま話すことは出来ない。

 

「ふぁ~」

 

だが、同時にそのアイドル好きの同僚も大欠伸をする。

 

「こら、君も?」

「あ、すみませんっす。昨日の夜、アイドルのDVDの整理をしてたら遅くなっちゃって」

「堂々と言うのね……」

 

確かに。

自分の趣味に熱中して夜更かししてしまったと公言できるのは凄いなと思う。

俺の趣味なんか、漫画の世界に潜り込み色々なことをすることだ。

当然、誰も信じやしないだろうし。

ましてや、漫画の世界の可愛い女の子のスカートをめくるなんて口に出そうものなら間違いなく誰からも軽蔑の目で見られることは間違いなしだ。

 

「まったく……君たち2人、眠気を飛ばすためにもちょっと外回りしてきなさい」

 

上司が呆れた口調で呟き、俺たち2人とも頷く。

まぁ実際もうそろそろ外回りに出ようと思っていたから渡りに船だ。

 

「はい」

「じゃ、行ってきます」

 

俺もアイドル好きの同僚も同時に部署から出ていく。

 

「にしても、なんで君も欠伸してたんっすか?」

 

上司の前では行わない口調で同僚が俺に話しかけてくる。

 

「んー、君から借りたアイドルのDVDを見てたらうっかりそのまま寝落ちしてしまってな」

「そうなんすね。アイドルにハマってきた傾向を喜ぶべきか、アイドルのDVDを見ながら寝落ちなんて行為をしたことを咎めるべきか、複雑な所っすね」

 

怒ろうか喜ぼうか迷ってる顔をしてるなぁ。

この同僚も感情が顔に出やすいから分かりやすいが、こうやって感情が混じられると色々と複雑になる。

 

「ま、いいっすか。今度から気を付けるっすよ」

「はい」

 

そして水に流そうとしつつもちゃんと注意はするアイドル好きの鏡だ。

そんな人に対して反論はする気はないので素直に頷き、この場を後にした。

 

 

さてと、今日の仕事も無事に終わったことだし。

今日はアイドルのDVDを見ることではなく、漫画の世界に潜り込んで可愛い女の子のスカートをめくるとしよう。

 

今回のターゲットは、お、ピンク色の髪の毛が目立つ子。

しかも、アイドル好きの同僚と違って感情を素直に見せなさそうな子だ。

 

よし、今回のターゲットも決まったところで。

俺は意を決し、漫画の世界へと飛び込んでいった。

 

 

漫画の世界にたどり着き、黒色のチェックのミニスカートを揺らし、彼女は歩く。

道を歩きながら口笛を吹く鶴姫さんは可愛らしい。

 

そんな女の子のスカートをめくり、パンティを丸見えにしてどんな反応を見せるか楽しむ。

それこそがスカートめくりの醍醐味だ。

 

さて、そんな鶴姫さんのスカートを後ろからいきなりめくることは容易い。

だが、お尻が素晴らしい、もしくは隙が全然ないという理由でなければ真正面から堂々とめくるということを信条としている。

彼女はプライベートということもあるのか隙を見せてるので、真正面からスカートをめくることにしよう。

 

そんな彼女が向かったのは、服の生地を専門に扱っている店。

そういや漫画の世界で鶴姫さんの夢は、自分が作った服で演劇の舞台に立つことだと言ってた。

だからこそ、服の生地のチェックは怠らないのだろう。

今彼女が来てる黒のチェックのミニスカートと白のブラウス、その上に羽織っている茶色のカーディガンもなかなか良い組み合わせだ。

もしそれらの服も彼女の手作りだというのなら、並みの服屋顔負けと言わざるを得ないだろう。

 

しかし、男が1人で生地を専門的に取り扱ってる店に入るというのはあまりにもハードルが高い。

女の子のスカートをめくる、という行為に比べれば低いかもしれないけども。

 

なので鶴姫さんが中で下見を終え、出てくるのを待つ。

その間にどのように接触し、スカートをめくるかを考えておく。

何事においても予定を立て、その予定をなるべくこなすように行動する。

当然全てが予定通りにかずハプニングが起こったりもするが、それらも考えて行動するのが出来た人間の行いだ。

 

 

俺が思考を纏め、作戦を立て終わる。

それとほぼ同時に彼女が紙袋を片手に店から出てきた。

いい生地を見つけたのだろうか、どことなく嬉しそうな顔だ。

 

その嬉しそうな顔が、スカートをめくられることでどんな顔に変わってしまうのか。

内心ワクワクを抑えつつ、鶴姫さんの後を追う。

 

「あのー、彼方さん」

 

スマホを起動させ、誰かも知らない適当な人の名前を出し鶴姫さんに呼びかける。

当然だが鶴姫さんは怪訝そうな顔をして振り返る。

 

「あっ、人違いでした」

「うん、あたしは鶴姫やちよ。あなたの知り合いにあたしはそんなに似てる?」

 

俺が慌てて謝ると鶴姫さんがジト目で俺に尋ねる。

 

「いや、彼方さんが来てる服が鶴姫さんが今着てる服とよく似てたので、つい勘違いしてしまって」

「そうなんだ。でも、あたしのこの服は世の中に一着しかないんだけどね」

 

やっぱりこの服、自分の手作りだったのか。

そこはすごいなと素直に感心する。

 

「もしかして手作りなんですか? すごいなぁ」

「そう?」

 

手作りであることを褒められ、大したことではないと言わんばかりの返しをするが、顔的にはどこか嬉しそうなのは隠しきれていない。

 

「じゃ、あたしはこれで。今度は人違いしないようにね」

「あっ、待って」

 

俺が呼び止めると、踵を返そうとした鶴姫さんが俺をじっと見る。

 

 

「パンティも手作りなのか、チェーック!」

 

バサッ!

俺が叫びながら両手を振り上げ、鶴姫さんのスカートをめくりあげた。

黒のチェックスカートはあっさりと翻り、綺麗な太ももと。

 

「ほう、薄い紫色のレースパンティ……」

 

女子高生が履くにしてはなかなか大人っぽいパンティが露になった。

 

「ひゃっ!?」

 

彼女は紙袋を持った手も含めて両手で慌ててスカートを抑える。

 

「このパンティも手作り?」

「違うよ! 何するんだ、この変態!」

 

スカートをめくられパンティを丸見えにされたことで恥ずかしがりつつも怒りの感情が強く出る。

うん、やっぱりこういう態度をとる方が素直で可愛いというものだ。

 

「おっと」

 

だが、怒りのあまり繰り出すビンタなんて単純で避けやすい。

そのまま俺はダッシュでその場から逃げ出した。

 

 

ふぅ。

飄々としてても、スカートをめくられた時のリアクションは素直で良かった。

 

服を褒められ、嬉しがってる鶴姫さん。

だが、スカートをめくられ薄紫色のパンティを丸見えにされた瞬間、顔を赤くし慌ててスカートを抑えた。

嬉しがってる顔から一転して、恥ずかしさと怒りが混じった顔になる。

そして怒りの方を強くしてビンタしてきたが、当然そんな単調な攻撃が当たることはない。

 

 

ふぅ、背伸びをした女の子の中々派手なパンティを見れた。

それに、どんなに大人びててもスカートをめくられたら恥ずかしがったリアクションをするんだなぁ。

それに満足しつつ、鶴姫さんのスカートめくりの様子と薄紫色のパンティを拝みつついつもの行為に励むのであった。

 

 

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