「あれは一体、何の色で出来てるんだろう?」
灰色の髪の毛の少女はぽつりと呟く。
普通の人ならば、世界にはちゃんと色が付いて見える。
だが、あの少女の見える世界には、一部を除いて色がない。
いわゆる色覚異常という奴だ。
だけども彼女の顔つきからは、色が見えない悲壮感が見られない。
彼女の名前は『月白 瞳美』。
俺がスカートをめくると決めた少女の一人だ。
「君はどんな色が好き?」
また女性上司が俺に質問してきた。
アイドル好きの同僚は……うん、今は営業の外回り中だ。
まぁ彼に話を振ったところで俺にも振られるというのが関の山だ。
「そうですね……」
今まで色々な女の子のスカートをめくったことで、色々な色のパンティを見てきた。
チェックとか縞々とか、女の子のパンティは本当色とりどりでそれを見るだけでもスカートめくりの価値はあるというものだ。
「俺としてはやはり水色、ですかね」
「なんで?」
「純粋な青色じゃないし、かといって水は無色なのにそれでも水色と表現して、水の様子を現わしてるのが気に入ってるんですよ」
「……?」
うん、何を言ってるのか分からないという顔だね。
実際この話をして今まで誰かに理解された覚えはない。
まぁパンティで水色を見られても少し嬉しさが増す程度。
その程度しか色の好みはない。
「そういう先輩は?」
「私は赤色ね。情熱的な感じがするでしょ?」
まぁ、何事にもまっすぐ向かっていく上司にはぴったりの言葉だと思う。
ただ、その勢いで他の人を振り回すのはなるべくやめてほしいものだが。
「っと、いけない。そろそろ他の部署との打ち合わせがあるんだった」
そう言い残し上司は去っていく。
最近思うが、あの上司は私語をするなとかいいつつ、結構俺やアイドル好きの同僚にも私語を振るようになってきた気がする。
同僚曰く「先輩もああやって私語をするのを黙っておけば、俺たちがいざ私語をしてる時、注意しづらくなるでしょう?」となかなかせこいことを言っていたのを思い出す。
まぁ、俺としては仕事は8割程度しか力を入れてない。
生きていくための仕事で、死ぬぐらい疲れるように力を入れたんじゃ本末転倒だ。
そんな風に仕事を終え、食事も風呂も終えさっぱりとする。
さて、趣味に走ることで生きるための活力を得ることが出来る。
というわけで、早速漫画の世界に潜り込み可愛い女の子のスカートをめくるとしよう。
少し前に読んだ漫画から目を付けてたが、ここ最近色々あって潜りことが出来なかったから、いざ行くとしよう。
そして漫画の世界にたどり着いたとき、どこにでもある路地裏だった。
都会でも田舎でもよく見るような、そんな道だ。
だがそんな道でも、月白さんにとっては色が見えない。
俺が同じような経験をすれば、むしろ新鮮なのかもしれない。
だが、色が見えなくなるということは、可愛い女の子のスカートをめくっても、リアクションは楽しめてもパンティの色は見分けづらいということになる。
パンティの柄とかで区別は出来るかもしれないが、それでは楽しさがほんの少しだけ半減してしまう。
……そんな彼女は、自身の履いてるパンティの色を正しく理解してるのだろうか?
そう思ったからこそ、彼女に目を付けたわけである。
そんな彼女は紺色の学生服姿。
ミニスカートを履いており、当然スカートめくりの条件は満たしている。
中にスパッツとか履かれてたらあれだが、まぁそれはそれでそそられるものがある。
スタイルは……悪くはないが、お尻はそれほど大きくなさそうなので、真正面から堂々とめくらせてもらうとしよう。
そうと決まれば、彼女の歩いてるところから先回りしてっと。
月白さんが真正面から歩いてくるのを少し離れた場所から確認する。
漫画の世界は別に自分の見知った世界というわけではないので、先回りというと簡単だが、実際には道があってるかどうかを確かめながらいけないので、結構大変なことなのだ。
幸いなことに、今回は無事に月白さんの歩いてくるところに先回りできた。
「あの、すみません」
俺は彼女に声をかける。
前から見知らぬ男性に声をかけられたことで怪訝そうな顔をされる。
まぁ、これは何度も見てきたことだ。
なので今さら気にすることはない。
「どうかしましたか?」
「ちょっとお願いがあるんですけども」
「お願い、ですか?」
「うん、少し知りたいことがありまして」
俺が尋ねると、彼女はきょとんと首をかしげる。
「知りたいこと、ですか?」
「うん。実はこの辺に不審者が出るって、知ってますか?」
「えっ、そうなんですか?」
不審者と聞いて彼女が警戒を強める。
「知らないんですか?」
俺が尋ねると、彼女がこくこくと頷く。
「そうですか。その不審者というのがね……」
俺はそこで一息つき、彼女の前で屈みこむ。
「可愛い女の子のスカートをめくるのが特徴なんですよ!」
ピラッ!
勢いよく立ち上がると同時に万歳し、月白さんのスカートを勢いよくめくる。
綺麗な太ももがまず露となり、そのうえにあるのは……
「きゃああああっ!」
「ほーぅ……フリルの付いた、黄色のパンティですか」
彼女が黄色という色を理解してるのかどうかは分からない。
だけども、リボンとフリルがついて可愛らしく、そしてどちらかというと明るい色だから分かりやすいということで選んだパンティなのだろう。
「へ、変態ですっ」
「だからいったじゃん、スカートめくりをするのが特徴だって」
色に関しては一切ツッコミを入れず、顔を赤くしてただ俺を罵った。
まぁ当然この可愛らしいパンティもスマホできっちりと動画撮影させてもらってるので、後で存分に楽しませてもらうとしよう。
「むーっ……」
彼女はむすっとしつつも恥ずかしさで顔を赤くして去っていく俺を見つめていた。
追いかけられることもなかったし、良い光景が撮影できた。
色が分からないからこそ、見た目などで分かりやすい物を選ぶと思っていた。
不審者がこのあたりに現れると聞いて、彼女は警戒する顔をした。
だが、それを教えてくれる俺自身に対しては疑いもしていなかったのだろう。
だからこそあっさりとスカートをめくられてしまった。
そして白く綺麗な太ももと、フリルの付いた黄色の可愛らしいパンティが丸見えとなった。
最初はきょとんとしてたけど、顔を赤くしてスカートを抑え、俺をむすっとした顔で睨みつけてきた。
自身が顔を赤くしてるかどうかは分からないのかもしれないけど、ほんのりと頬を赤く染めてる様子は可愛いという一言に尽きる。
今日もいいスカートめくりの様子を撮影できた。
彼女が選んだ可愛らしいパンティとリアクションを何度も再生しつつ、いつもの行為に励むのであった。