「今日はいい天気ね~。うちも頑張るったい」
髪の毛をリボンでまとめた可愛い女の子は空を見ながら笑顔で呟く。
その笑顔は青空にも負けないぐらい眩しいものだった。
そして黒色のワンピースに包まれたその巨乳は誰が見てもすごいという感想を抱かされるほど、目を引く物だった。
彼女の名は『月岡 恋鐘』。
俺が今回、スカートをめくると決めたターゲットの女の子だ。
「アイドルにおいて、巨乳も貧乳も関係ないと思うっすよ」
仕事がない休みの日。
アイドル好きの同僚に誘われ居酒屋に飲みに行ったとき、いきなりそんなことを口に出した。
この同僚はお酒にはそれほど弱くはないと思っていたが。
「そうか?」
「そうっすよ。アイドルは皆、誰かを楽しませたい、笑顔にしたいという気持ちで頑張ってるっす」
まぁ夢を色々な人に届ける仕事である以上、アイドルというのはその志が大前提だろう。
その志がないアイドルはアイドルではない、とはこの同僚じゃなくても誰でも思うことだろう。
「なのに最近のアイドルはまず見た目から判断して……」
「その見た目を胸でいきなり判断する、と」
「そうっすよ」
俺がぽつりと呟くと、俺からの意見を待ってましたと言わんばかりに身を乗り出してくる。
一応他のお客様もいる中なのであまり大声は出してないし個室タイプの部屋なので問題はあんまりない。
だが、ここまで勢いよく迫られたのは初めてだなとそんなことを思う。
「アイドルの見た目は確かに重要なポイントではあるっすよ。でも、それは顔などが最初に判断され、その次に性格の良さで判断されるべきであって、いきなり胸から入るのはどうかと思うっすよ」
まぁ顔も見ず、胸だけで判断してるのはいくらなんでも比較対象がアイドル出なくても失礼だろう。
「まぁまぁ……にしてもいきなりどうしてそんなことを」
「聞いてくださいっす」
同僚から聞くに、アイドル好き同志のチャットで盛り上がっていたところ、アイドルの顔や歌よりも胸で判断する書き込みをする人がいきなり乱入してきたらしい。
仕事が終わり、明日から休みだということでこの議論に思わず熱が入ってしまったらしく。
「で、深夜遅くまで書き込みをしても結局その胸だけで判断する失礼な輩は改心しなかったっと」
「そうっすよ。胸だけで判断するような奴はアイドルファン失格っす」
顔もそれなりに赤く、酔ってるのは明白だ。
ただ、今までもアイドル談義を聞いてきたが、これほどまでに感情を素直にぶつけてきたのは初めてだ。
おそらく、それほどこの同僚にとってその書き込みは許せないものだったのだろう。
「まぁ……とりあえず飲んで食え。大きな器というものはあらゆる物を受け入れる度量がないとやってられないぞ」
「そうっすね」
俺が飲食を進めると、同僚は若干やけっぽいがビールをぐいっと飲む。
実際の話、お腹が空いてイライラしてるとどうでもいいことでも怒りたくなる。
一杯食べてお腹が満たされてる状態だと、自身の器が食によって広がってるから、心も広くなるというのが俺の母の教えだ。
実際お腹が満たされてる時、結構幸せで満ち足りた気分になって細かいことはどうでもよくなってくるから、案外的を得てるのかもしれない。
「今夜の書き込みも来たら……今度こそ改心させてるっすよ」
「頑張れよ」
とりあえず俺とは熱量が違いすぎるが、応援の言葉をかけてほしいというのはこの場合、誰にでもわかることだった。
実際俺の簡単な応援の言葉でも、この同僚は熱く燃えていた。
そんな同僚との飲みも終え、体も火照ってるところでふぅと一息つく。
せっかくだし久しぶりにアイドルの出てくる漫画の世界に潜り、スカートでもめくってくるか。
あまりアルコール度数が高くない果実酒などを飲んでいたが、ほんのりとは酔っているのだろう。
そんな中でも俺はやりたいことをやるだけだ。
この子は……元気いっぱいで可愛らしいし、リボンもおしゃれだし胸も大きい。
方言をしゃべってて、それもまた良い。
少し酔った状態で体がフワフワしてる中、俺は漫画の世界に飛び込んでいった。
漫画の世界の中にたどり着き、いきなりターゲットである月岡さんを発見した。
楽しそうな顔で空を見上げている。
黒色のワンピースは着てる人にクールな印象を感じさせるもので、月岡さんにはちょっとイメージと違う気がするが、黒は女を美しくするという言葉があるように、元気いっぱいという印象とはまた違う顔を覗かせる。
頭につけてるリボンは逆に白色と、着てるワンピースとは対照的だ。
これだとパンティの色は黒と白、どちらなのかと少しやらしい想像をしてしまう。
今からしようとしてることはスカートめくりという、いやらしいにもほどがある行為なのだが。
しかし……本当に体型が良い。
まずはそのお尻から撮影させてもらうとしよう。
スマホを起動させ、そーっと音を立てずに彼女に近づいていく。
「ん?」
だが彼女に振り向かれ俺が接近していたことがバレる。
ただ単に歩くそぶりを見せていたので、スカートめくりをしようとは悟られてはいない。
「あっ、もしかしてアイドルの月岡さんですか?」
俺がとりあえず誤魔化そうと声をかけると、月岡さんはぱっと笑顔になる。
「うん、ウチがその月岡さんたい」
名前を知られてることでアイドルとしての知名度があると分かって嬉しいのだろう。
「ここであったのもせっかくの縁だから、サインでも……ああでも色紙がない」
実際にはサインをもらっても漫画の世界の形あるものは現実世界に持ち込めないから残念ながら意味はないのだが。
食事を楽しむのは味と食べてる実感を味わうためだし、なぜか満腹感だけは持ち越されるので楽しんでいるのだが。
そんなことを考えてると、月岡さんはどんと自身の鎖骨辺りを叩く。
「よーし、うちに任せて。どこかで色紙を買ってきて……わあっ!?」
いきなり勢いよく走りだそうとしたせいか、勢いあまってこけてしまった。
その際、パンティが見えそうになったのだが、鉄壁スカートの防御に阻まれパンティは見えなかった。
だが、こけてしまって出来た盛大な隙を見逃すほど俺は甘くはない。
ピラッ。
こけて倒れてる彼女の急いで近づき、ワンピースのスカートの裾をこっそりとつまみ、バレないようにゆっくりとめくりあげた。
いててと呟いてる彼女はゆっくりと起き上がろうとしていた。
だが、むっちりとした太ももと、薄い緑色の花柄パンティとそれに包まれてる張りの良いお尻という絶景はしっかりとスマホに撮影させてもらった。
しかし、薄い緑色のパンティということは、上のブラも当然同じ薄い緑色なのだろう。
巨乳の彼女が緑色のブラをつけてる……メロンカップ……
そんなことを考えてる間に彼女は起き上がり、少しだけ恥ずかしそうな顔をしながら俺の方を向いてくる。
「あはは、ずっこけてしまったとね……恥ずかしいところを見せてしまったたい」
いや、ファンの前でこける以上にもっと恥ずかしいものである、パンティとお尻を見られてしまってますけどね。
当然口に出すなんて愚かな真似はしない。
そして近くに遭ったコンビニで色紙を買ってもらい、月岡さんはサインを俺に手渡した。
わざわざ色紙代まで支払ってもらって、そのことについては感謝しかない。
こういう所がアイドルの中でもトップクラスの人気があるところなんだろうなと実感する。
「本当にありがとうございました」
「なーに、気にしなくてよかとね。それよりも、これからもずっとずっとうちの事、応援よろしくね~」
月岡さんはそう言いながら笑顔で去っていった。
俺もそれにこたえるようにバイバイと手を振ると、彼女はそれ以上に勢いよく手をぶんぶんと振り、お別れをした。
そんな風に買ってもらったサイン付きの色紙だが、現実世界には当然持ち帰れない。
非常に残念なことだ。
しょうがないし、こっそり撮影する形になった動画でも見るとしよう。
スカートをめくろうとこっそりと近づくが、彼女はそれに気づききょとん顔で俺を見る。
俺が名前を言うと、彼女は自身の名が売れてファンがいてくれたことでぱっととびっきりの笑顔を浮かべる。
そんな彼女から俺が近づくための一環としてサインを貰おうとしたが、色紙を持っていないことを俺が告げると、彼女は自分が買ってこようと急いで走り出そうとした。
だが勢いのあまりずっこけ、彼女はうつぶせになる。
スマホで撮影してる状態でもスカートの中は見えないあたり鉄壁スカートって凄いと思う。
そんな彼女にこっそりと近づき、スカートをゆっくりと気づかれないようにめくりあげた。
いつもみたいにすぐにパンティが丸見えになるのではなく、ゆっくりとスカートがめくれていくのでむっちりとした太ももが露になり、そこから徐々に薄い緑色のパンティが露になっていくという新鮮な形での撮影となった。
やがてスカートをめくり終わり、薄い緑色のパンティとそれに包まれたお尻が丸出しになるという絶景がその場で産まれた。
だがそれから数秒もしない間に彼女は立ち上がり、恥ずかしがる様子で俺を見ていた。
ただ単にこけたことを恥ずかしがっただけだが、見ようによってはスカートをめくられたことで恥ずかしがってるように見えなくもない。
当然いつもなら怒りの感情も混ざっているのだが、今回はシチュエーションも相まって怒りの感情が見えない、純粋に恥ずかしがってる顔を撮影できた。
アイドルはまずは顔、そして性格が一番重要だとアイドル好きの同僚は言っていた。
月岡さんのスカートをめくろうとした結果、そのことを実感する結果となった。
そんな純粋な優しさに触れつつも彼女のスカートをこっそりとめくり、パンティとお尻が丸見えになってる様子を何度も再生し、満足感と一種の背徳感を得るのであった。