「おーっほっほ、コンボの入り方が雑ですわ」
ゲームの画面を目の前にそう高らかに笑いながら茶色の髪の毛の女の子がゲームを操作する。
実際に生意気な口を叩けるように、彼女が操るキャラの動きは対戦してる相手と比べて滑らかだ。
「これで私の3連勝っと……歯ごたえのある相手はいないのかしら?」
勝利を得た後、彼女はどこかつまらなさそうに呟いた。
彼女の名は『二堂 佐那』。
今回、俺がスカートをめくると決めた少女だ。
ゲームの操作を教える漫画の最新刊が発売され、俺はそれを購入した。
昔色々なゲームをやっていたこともあり、この世界の女の子であり『式部 黒穂』さんのスカートをめくったこともある。
少々懐かしさを感じながら読み進んでいき、色々なキャラクターがジャンルを問わず色々なゲームをやっている。
そんな中『二堂 佐那』という少女はゲームセンターのゲームを紹介するコーナーの登場人物でありながら……
「ほら、これで私に順番を譲ってくれないかしら?」
ゲームの機体の前に並んでいる少年に万札数枚を渡し、席を譲ってもらったり。
冒頭でやっていたように、対人戦の時、独り言のように対戦相手を罵ったり。
見た目は可愛らしい少女なのだが、とことん生意気な女の子だったのだ。
そしてお嬢様みたく高笑いするような、いかにもな悪役なお嬢様といった感じだ。
このキャラクターが出てきたのは、ゲームセンターでやってはいけないという悪い見本を紹介するため、といういわば『反面教師』という役割だ。
どうにもならなさそうなことでもお金で解決する。
対戦相手に対するリスペクト一切なしに罵る。
それらの負の側面を詰め込んだようなキャラがこの『二堂 佐那』だったのだ。
だが、そんな彼女も口は悪くてプライドは高いが、可愛らしい見た目はしている。
ふと、そんな生意気な娘のスカートをめくったら、どのような反応をするのか興味を持った。
そうと決まったら善は急げ。
俺はいつもの能力を使い、漫画の世界の中へと飛び込んでいったのだった。
そしてこの世界のゲームセンターにたどり着いたのだが……早速佐那さんは己の欲望を貫き通し、やりたい放題やっていた。
口こそ悪いがゲームの実力は確かで、対戦を挑んだ者たちをことごとく返り討ちにしていた。
「すごいなあの子」
「うん、動きに何一つ無駄がない」
周りのギャラリーがゲームセンター特有の騒がしさの中、そう呟く。
その呟きが聞こえていたのか、佐那さんはどこか満足そうだ。
「さぁ、次に私に挑む相手はいないのかしら?」
佐那さんはそう言いながらアーケードのCPU相手に勝負を挑んでいる。
この台は基本的にCPUと数戦闘い、勝ち抜けば見事にゲームクリア―になる。
なのでこのまま挑戦者が現れなければ、佐那さんの腕前があればクリアーは容易いだろう。
それはさておき、佐那さんのすかーとをどうやってめくるか……
ゲームセンターに来てこういう不純なことを考えているのは俺ぐらいだろう。
だが、それが本来の目的なのだからしょうがないだろう……って誰に言い訳してるんだ俺は。
そう考えている中、対戦台に一人の女性が向かう。
それはこの世界で俺がスカートめくりを行った女性、式部さんだった。
式部さんは佐那さんほどではないが、少々煽りスキルがある。
今までの彼女のプレイを見ていて、少しむっとしていたのだろう。
「あら、次の対戦相手だわ」
そして佐那さんは向こうの対戦台に式部さんが座りたい戦を挑んできたのを見て、にっと笑う。
「さてと、連勝記録をのばさせてもらうとしようかしら」
そして、対戦が始まる。
お互いのキャラの動きに一寸の無駄がない。
技を外した数Fの隙に小技を叩き込み、それを更なる反射神経でガードする。
周りにいたギャラリーが目を見開き向き合うのも当たり前の攻防だ。
実際、格ゲーはそれほどやりこんでない俺でもこの対戦がレベルが高いものだというのはよくわかる。
だが、格闘ゲームである以上必ず決着はつく。
勝ったのは……
「嘘……」
「あらら、あれだけ青っていて負けちゃったんですか~?」
体力が数ミリぐらいしか残っていないが、式部さんに軍配が上がった。
呆然としている佐那さんに向かって式部さんが顔を出し、佐那さんを煽る。
それを聞いた佐那さんの顔がかっと赤くなり、即座にコインを入れる。
「再戦よ! 今のがまぐれということを思い知らせてあげますわ!」
「ふふーん、やってみなよー」
そして再び対戦が始まる。
お互いの動きにやはり無駄はなく、しかもハイレベルなコンボ技の応酬まで見られた。
これほどの対戦レベルを持つ式部さんにかつて対人戦を申し込んだ俺じゃ勝てなかったと痛感させられた。
そんな彼女相手に音ゲーで勝利し式部さんが悔しがってる隙にスカートめくりを行ったんだっけ。
少し感慨深くなってるうちに、対戦が終わった。
「ふふ、どうやらやはりさっきのはまぐれだったみたいね」
「くっ、もう一回!」
今度は佐那さんが勝利し、ドヤ顔をし返す。
当然煽り返された式部さんは面白くないわけで。
そして何度か再戦を繰り返すうちに……
「くっ、もう小銭がなくなってしまいましたわ」
先に小銭の残量がなくなったのは佐那さんの方だった。
彼女はお嬢様らしく、札はかなりの量持ち歩いているが、小銭の方のストックは少なめだったみたいだ。
「あら、逃げるの?」
そして式部さんが煽ったことで、佐那さんはきっと睨みつける。
「逃げやしないですわ! そういうあなたこそ私が両替が終わるまでお待ちなさい!」
「当然」
「あ、じゃその間に俺が」
そして佐那さんが使っていた手持ちキャラと同じキャラクターを扱えるのであろう男性が佐那さんが座っていた席に座ろうとして。
「お待ちなさい! それは許しませんわ!」
佐那さんは男性を睨みつけるだけじゃなく食ってかかる。
「いやいや、ゲームなんだから順番ぐらい守りなよ。私は逃げも隠れもしないからさ」
式部さんはそう言い佐那さんを宥めようとするが、佐那さんに聞く耳は持たない。
「うるさいわね! すぐにでもあなたとやり合いたいというのに、このような人に先を越されるなんて我慢なりませんわ!」
「あーもう、ちゃんとマナーぐらい守りなよ」
そして式部さんも席を立ち、佐那さんと口論を始めた。
口論の原因となった男性はもちろんのこと、他のギャラリーも困惑した顔でその口論を見ていた。
……だが、俺にとってはチャンスでしかない。
スマホを起動させ、ふぅと一息つく。
「……あのー、すみません」
俺が顔を俯かせ顔色を見せないようにしつつ、口論してる2人に話しかける。
「何よ!」
「何かしら!?」
当然お互いに対する口論でヒートアップしている2人が俺の意図を見抜けるわけもなく。
俺がはぁと溜息をついて、その一瞬で2人のスカートの下に手を伸ばし。
「みっともない喧嘩をするような人たちは、こうだ!」
バッ!
バサァ!
式部さんのミニスカート、そして佐那さんのワンピース状のスカートを同時にめくりあげた。
彼女たちのスカートは俺の手の勢いに抗えず、一瞬で翻る。
2人は同時に俺の方を向いていたので、スマホで2人のパンティは撮影できているはずだ。
式部さんのミニスカートの下に隠されていたのは、水色の紐パンティ。
布面積が少なく、肌色の方が結構見えている。
そして佐那さんのスカートの下にあったのは、ピンク色の花柄パンティ。
レースもついており、お嬢様らしさが増す良いデザインだ。
「きゃあっ!」
「あっ!?」
式部さんも佐那さんも羞恥で顔を赤くし、慌ててスカートを抑える。
それを見ていた男多めのギャラリーは思わず「おおっ!」と声を上げていた。
「な、何をなさるんですの!?」
「あなたはあの時の!」
佐那さんは初めてめくられたことできっと睨みつけていたが、式部さんは俺の顔を見てかつてスカートめくりされたことを思い出したらしく、むーっとした顔で睨みつけていた。
しかも今回は俺だけじゃなく不特定多数の人物にパンティを見られたのでいつも以上に恥ずかしそうな顔をしていた。
「だから、喧嘩両成敗だよ。ゲームセンターという娯楽施設でみっともない喧嘩をして周りの人たちを困らせたんだから、2人ともパンティを見せて罰にしたんだよ」
「~っ、あなたたち、み、見ました!?」
佐那さんは顔を真っ赤にしながらギャラリーたちを睨みつけると、ほとんどのギャラリーが罰が悪そうに、しかし鼻の下を伸ばしながら顔を逸らしていた。
それだけでパンティを見られたことを理解し、佐那さんはスカートを抑えたままさらに顔を赤くしていった。
当然式部さんも同じ反応をしていたが、即座に俺を追いかけようと走ってきた。
だが、俺はそれぐらいのスピードで捕まるほど足は遅くない。
無事に悠々と逃げ切り、いつもの部屋のアパートで動画を再生する。
言い争いをしており顔を赤くし興奮している2人が俺の方を同時に振り向く。
その一瞬後に俺の腕が2人のスカートをめくりあげ、それぞれのパンティを曝け出した。
式部さんの布面積が小さい水色の紐パンティは、よくよく見返してみると少し透けており、結構きわどいデザインだなぁと改めて感じ、下半身が疼いてきた。
そしてそれとは対照的にお嬢様的なレース付き花柄ピンクパンティを履いていた佐那さんの足は少し細めであり、パンティをより魅力的に映し出していた。
これら2人のパンティが同時に映し出されてる動画は素晴らしい出来であり、俺はいつも以上に興奮しながら行為に励むのであった。