「今日のはいい出来です」
そう呟きながら、彼女は白熊のぬいぐるみをぎゅっと抱きしめる。
その際浮かべた笑顔は純粋に可愛い物を愛でる尊い物だ。
あの言い方からするに、あの子がこの白熊のぬいぐるみを作ったのだろう。
そんな彼女はリボンで髪を括り、ツインテールを作っている。
そして俺が今まで出会ってきた女の子の中で小さな子だった。
彼女の名は『優木 苗』。
俺が今回スカートめくりのターゲットに決めた女の子だ。
「ねぇ、君ってエッチなイタズラとかしたことある?」
!?
突然この女上司は何を言い出すのだ。
だが、俺はいたって冷静を装い、答える。
「したことないですねー」
「そっかー。真面目ないい子だったんだね」
その分、今は漫画の世界に潜り込んで可愛い女の子に、あろうことかスカートめくりをしてるなんて絶対に言えない。
「っていうか、いきなり何を聞いてるんですか」
俺が少々呆れ眼で尋ねると、上司ははぁと溜息をつく。
「いやね、私の親戚の子がよく自分のクラスメートの女の子に悪戯してるらしくてね」
その悪戯の中身には敢えて追求せず、話が続くのを待つ。
「で、どういうつもりでそういうイタズラしてるのかって聞いても教えてくれなくて。だから君たちの子供時代も聞いて、そういうイタズラしてたのかどうか聞いて回ってるんだけどね」
「なるほど、そういうことでしたか。そういうことでしたら俺は力になれそうにないですね」
そしておそらく、特定の女の子に悪戯をしてるというのなら、気を惹こうという年少な子らしい行為だ。
異性を意識するのにはちょっと早いけども、それでも興味を持つ年頃というわけなのだろう。
そう考えると微笑ましく、そしてただ単に女の子の恥ずかしがるリアクションやパンティを見るためだけにスカートめくりを行ってる自分の汚さを比べ、少し落ち込む。
まぁ、辞める気なんてさらさらないのだが。
「そっか、変なこと聞いてごめんね。じゃ、次は君と仲良くしてる彼に聞いてみようか」
そう言いながら女上司はその場を離れていく。
そして俺と仲良くしてる彼というのは、もしかしなくてもアイドルが好きな同僚のことだろう。
今営業回りに出ており、この部署にはいない。
(戻ってきたらあいつも困惑するんだろうなぁ)
これから女上司にされる質問に、彼はどう答えるのだろうか。
少しだけ興味がありつつ、彼もまた変な質問をされて困るんだろうなぁと思い少しだけ同情心が湧いた。
そしてそれ以降はいたって普通に仕事をやり遂げ、帰宅する。
「さてと……」
今日潜り込むのは久しぶりに『聖櫻学園』だ。
その中にいる、小柄な女の子。
今日、あんな話をしたからか、小学生ぐらいの女の子に対するイタズラみたいな感じにするため、この小柄な子をターゲットにするというわけだ。
そんな彼女を溺愛してる同じく小柄な女の子もいるのだが、さすがに普通の人間でしか過ごせないあの世界では欲張るわけにはいかない。
この間訪れた世界のように女の子の身動きを封じられるような能力があるのなら欲張ってもいいのだろう。
もっとも、ない物ねだりをしてもしょうがない。
というわけで、俺は早速『聖櫻学園』の世界へと飛び込んでいった。
そして久しぶりにこの学園に訪れたわけだが、もう何度も訪れてるから校内は大体把握してる。
そして俺が今回ターゲットにする苗さんは確か手芸部に所属してる。
というわけで手芸部の部室辺りを歩いていたら、白熊のぬいぐるみを抱きかかえながら歩いてる苗さんを見つけた。
しかし……白熊のぬいぐるみを抱えながら嬉しそうに歩いてる姿。
苗さんの小柄な体型も合わさって、正直な話小学生にしか見えない。
そんな女の子に対して少なくとも見た目は高校生、中身はオッサンな男がスカートめくりを行おうとしている。
ただでさえスカートめくりは犯罪なのだが、ターゲットがターゲットなだけに更に犯罪感が増している。
だが、それで止まる気はさらさらない。
前を歩いてくる苗さんとの距離は後少し。
スマホはすでに起動してある。
そして俺とすれ違う瞬間。
「それっ」
ピラッ!
少ししゃがみ込んだ俺の手が振り上げられ、苗さんのチェック柄のミニスカートがめくりあげられる。
中は……赤いリボンが着いた、ピンクのパンティか。
リボン以外に飾りも何もないシンプルなパンティだが。背伸びしてない女の子のパンティらしくてそれはそれで良い。
「ひゃああっ!?」
苗さんはみるみる顔を赤くし、慌ててパンティを抑える。
だが、その際に抱きかかえていた白熊が床に落ちてしまう。
「あ、あなたがもしかして最近噂のスカートめくり犯さんですね!」
苗さんが顔を赤くし、俺の方を見る。
パンティを見られた恥ずかしさと怒りが入り混じった顔だが、小柄で可愛らしい彼女が怒っても、正直そこまで怖さを感じない。
「まぁ、そうだね」
「巨乳でスタイルの良い女の子しかターゲットにしないという噂もあったのですが……」
……まぁ、確かに今までターゲットにしてきた女の子ってそんな傾向があったけど、そもそもこの聖櫻学園、やたらとそういう巨乳でスタイルの良い女の子が多いよなぁ。
そして俺がスカートをめくるターゲットに決めた子がそういう体型の子ばっかりだったから、そういう噂も背ヒレとしてついたのだろう。
「そんなエッチな人は成敗です!」
そして彼女が手を振り上げぽかぽかしようとしてきた。
「おっと」
だが、いくら見た目が小さくて可愛らしい子でも、立ち向かってくるなら容赦はしない。
苗さんの背後に回り込み、再びスカートをめくりあげ、彼女のパンティをお尻に食い込ませた。
「ひゃ!?」
お尻が指に当たったが、その時の感触は今まで女の子と違ってあまりにも柔らかいものだった。
体が未熟な女の子のお尻は、桃尻と例えられるように柔らかいものなのだろう。
「いい物見せてくれてありがと、じゃあね」
「こら、待てー!」
そして苗さんは二度スカートをめくられてもそれでも懲りずに俺を追いかけてきた。
だが、何度も逃げ慣れてる俺に追いつくには彼女の足の速さはあまりにも劣っていた。
ふぅ。
今回は久々に小細工もなしに純粋に苗さんのスカートをめくった。
スマホを再生し、ピンクのパンティと苗さんの恥ずかしがる表情を拝む。
そしてその少し後に疑似Tバック状態となった苗さんの桃尻も拝む。
見た目が小柄でも、やはり可愛い女の子は体型も可愛らしいものだ。
どこか背徳感を感じつつも、スマホを再生しつついつもの行為に励むのであった。