「えーマジでー、超ウケるー」
今どきあんまり聞かないような言葉遣いで他の女の子と楽しそうにお話をする女子。
彼女は金よりの茶髪が目立ち、顔つきも十分美少女。
そして胸もなかなかの物をお持ちである。
そのうえ、机の上に座ってる彼女が足をバタバタさせると太ももが揺れ、ミニスカートがそのたび揺れる。
そんな彼女に、遠くから男の子が数名ほどチラチラと盗み見している。
そして俺もそんな彼女を見ている。
彼女の名前は『篠崎 美晴』。
俺がスカートめくりのターゲットに決めた女の子だ。
「ふぁ……」
「あれ、先輩が欠伸なんて珍しいですね」
会社で先輩が隠すつもりもなく欠伸をして、俺は思わずつぶやく。
先輩は言動こそ少し残念だが、見た目自体は悪くはない。
そんな先輩は見た目の良さは自覚してるのか、それともこの部署の中で偉い立場にいるので部下に舐められまいと常に自重してるのか、少し抜けた所は見たところが今までなかった。
「あ、見てた?」
「ええ、何かあったんですか?」
先輩は少し顔を赤らめ、俺の方を見てくる。
そして俺の質問を聞き、溜息をつく。
「それがね……私のお母さんがね、お見合いを進めてきたのよ」
「お見合い、ですか?」
「うん」
先ほども言ったが先輩は見た目は悪くない。
だからこそ男ウケも悪くはないし、なんならこの会社に先輩の隠れファンがいるらしい。
もっともこの部署では時折俺やアイドル好きの後輩に愚痴をこぼして少々残念な言動をするので、俺と後輩は先輩のことは綺麗だなと思いつつ恋愛対象としては見られないと思っている。
「先輩独身でしたよね?」
「うん。だけどねー、まだ私は会社の方が忙しいからそんな結婚とか考える余裕はないとか言ったらね、もう30超えてるのにそんなこと言ってたら嫁に行き遅れるわよとか言ってきたのよ。余計なお世話だと思わない!?」
あ、これ明らかに母親と喧嘩になって電話辺りでヒートアップしたパターンだ。
女性の電話は長い物であり、それが喧嘩関連となるとなおさらだろう。
「で、夜遅くまで長電話してしまったと」
「うん。まったく、娘の人生をなんだと思ってるのか」
おそらく娘には幸せになってもらいたいと思ってるのが親心だろうが、娘の方が無理に結婚したくないという、子の心親知らずと言ったところだろう。
とはいえ、親の方も娘のことを思いやってのことで悪意はないだろうし、どちらにも味方はしづらい。
もっとも先輩の方は『君は私の味方をしてくれるよね!』と強力な目線で訴えかけてきている。
「……まぁ、先輩が子供ならさておき、もう立派な大人なんですから少しは信じてほしいと思う気持ちは分かりますよ」
その目線に逆らうのも何なのでとりあえずそんな答えを述べておいた。
その答えに満足したのか、先輩はにっと笑みを浮かべた。
「そうよねー!」
そして先輩はそのまま自分の席へと戻っていった。
そして仕事が終わり、いつものように夕食とシャワーを済ませ、趣味に走ることにした。
にしても先輩が立派な大人だというのは言動を除けばということだが……漫画の世界へと入り込んで可愛い女の子のスカートをめくったりする俺の精神年齢は子供なのだろう。
だが、今さら大人ぶるのもあれだし、せっかくだし今回は大人とは程遠い言動の女の子のスカートをめくりに行くとしよう。
……そういう思考に行くあたり、やっぱり俺の精神年齢は子供なのだろう。
少しだけ自己嫌悪に陥りつつも俺は漫画の世界へと飛び込んでいった。
そしてとある高校に通ってる篠崎さんは机の上に座り軽い言葉遣いをしながら他の女の子と喋っている。
体つきは大人に近づきつつもまだまだ子供っぽい彼女はどんなパンティを履いてるのだろう?
この高校の生徒の役で俺がこの世界の住人に成りすましているので、篠崎さんのスカートをめくるチャンスを伺う。
篠崎さんはどうやら他の女の子と一緒にいるのが好きらしく、休み時間になると他の女の子と喋っている。
そしてお花摘みに行く時も大抵他の女の子と一緒だ。
ここで何のためらいもなく篠崎さんの元へ行き、思いっきりスカートをめくることは出来る。
だが、彼女だけならまだしも彼女と話してる他の女の子がその瞬間に俺を捕まえようとするだろうし、逃げ切ることは至難の業だ。
それに教室内だと他の男子生徒がいる。
俺が犠牲になるのに他の男子生徒だけラッキースケベで篠崎さんのパンティを見る。
一人だけ苦労してるのに他の人が棚ぼたするのは気に入らなかった。
『2年B組篠崎 美晴さん、今すぐ職員室へ来てください』
いきなり校内放送が鳴り響き、篠崎さんは露骨に嫌そうな顔をする。
「え~? 私、何かしたかなぁ?」
「この間、掃除サボったことじゃない?」
「それとも英語の小テストで34点取ったことじゃない?」
そんな篠崎さんに対して一緒に話していた女の子たちがそんな風に声をかける。
「しょうがない……嫌だけど、行くしかないかぁ」
言葉通り少し嫌そうな顔をしながらも机から飛び降り、教室から出ていく。
やはり神というのはしっかりと自制し待つ姿勢を見せていた者に恩恵を与えるらしい。
とはいえ、篠崎さんが職員室に行って戻ってくるまでに時間も多くあるわけではない。
早速俺も教室を出ていき、職員室へと向かう篠崎さんを追いかけていく。
職員室にたどり着くまでにめくるのもいいが、ここは職員室から出て面倒な案件が終わって気を抜いたところにスカートをめくって辱しめるとしよう。
そして篠崎さんが職員室に入っていくのを見届け、廊下の曲がり角付近に隠れ、様子を伺う。
それから少しして。
篠崎さんが職員室から出てきてこちらに向かって歩いてくる。
俺は廊下の角から少し離れていき、廊下の真ん中辺りを歩いている風に装う。
そして篠崎さんの姿が廊下の前の方に見えた。
俺はそんな彼女に向かって歩いていき-―
「あ、君、教室で私の方チラチラ見てたよね?」
そんな俺にジト目でいきなり声をかけてきた。
「え、いやなんのこと?」
「とぼけたって無駄だよ」
俺はあえてとぼけたが、篠崎さんはびしっと言い切る。
「しかもこんなところまで追いかけてきて、何の用?」
…………しかし、俺の目の前で立ち止まり、俺が何を言い出すか待っている。
君のような可愛い女の子をチラチラ見るなんて下心ある以外ありえないのに。
そんな風に隙を見せるのなら――
「じゃ……君のスカート、めくらせてもらうよ!」
バッ!
頭の悪いことを言いながら篠崎さんのミニスカートの裾を両手で掴み、思いっきり上へと上げた。
篠崎さんのミニスカートは無情にもめくりあがり、フリル付きのピンクパンティとスカートの中に入っていたカッターシャツが露になる。
「へっ、やああああっ!?」
まさかいきなりスカートめくりをされるとは思ってなかったのだろう。
ジト目からぐるぐる目になって慌ててスカートを抑えた。
「うん、俺の用事は終わったよー。じゃ、まったねー!」
こっそりと作動させていたスマホで篠崎さんのパンティとリアクションもちゃんと撮影できただろうし、俺は踵を返しその場を去っていく。
「こら、待てー!」
そして俺の後を追いかけてきたが、今まで他の女の子たちから逃げてきた俺に追いつくには篠崎さんはあまり足は速くなかった。
そしてアパートの俺の部屋に戻り、早速撮影した動画を見直す。
ジト目で何を言い出すのか待ってる篠崎さん。
そんな彼女のミニスカートがいきなりめくりあげられフリル付きのピンクパンティが丸見えになる。
何をされたのか気づき、ジト目から顔を赤くしぐるぐる目になっていきスカートを抑えた。
うん、良いパンティとリアクションだ。
こんな俺はまだまだ真の意味で大人になるのは遠いだろうなぁ。
そう思いつつも、篠崎さんのスカートめくりの様子を何度も再生し、いつもの行為に励むのであった。