今日の俺は電車内にいた。
無論、現実世界ではなく漫画世界の中でだ。
「でさー」
「えー、本当?」
茶色の髪の毛のショートカットの女の子と黒髪ロングの髪の毛の女の子が電車の中でお喋りし合っている。
それなりに混んでる電車内だが、友達同士の会話はそんな中でも繰り広げられるらしい。
実際いつも通勤の時に使ってる電車の方がよほど混んでるし、この架空の世界は満員電車と言ってもそれなりの人数しか描写されないらしい。
そして今回のターゲットは黒髪ロングの髪の毛の女の子。
彼女は可愛らしくて友達思いという性格の子で、スカートをめくられてパンティをさらけ出されたらどんな反応するのだろうかという興味があった。
さて、この子たちが電車から降りたら後を付けて……ん?
そんな女の子たちがお喋りしてるところに、少し不安そうな顔をした中学生ぐらいの少年がこっそり女の子たちの後ろに近づく。
そしてスマホを取り出し、操作する。
(ああ、なるほど)
普段、俺が女の子たちのスカートをめくる前に同じ動作をしてるからよくわかる。
おそらく動画を撮ろうとしている。
しかも、普通の動画じゃない。
少年は茶色の髪の毛の女の子の方のスカートの下にスマホをこっそり潜らせようとして。
(おっと、ダメだよ)
俺はその少年の手を取り、スマホを潜らせるのを阻止した。
少年は凄く驚いた顔をした後、みるみる顔を青くしている。
そりゃそうだろう。
女の子に痴漢行為を働こうとした自分をこの男が見咎めた。
つまり、そこから待っている行為に恐怖し怯えているのだろう。
このままここで俺が『こいつ、痴漢だ』なんて言われたらこの男の子の人生はそれでお先真っ暗だろう。
だが、俺はそんなことを言う気はない。
少年のスマホを周りの誰かに気づかれないように取り上げる。
痴漢行為を見咎められた男の子はスマホを取り上げられて泥棒ですなんて言おうとしても、俺が痴漢行為を働こうとしたと通告されれば一転して自分が悪者になってしまう。
そんな少年を尻目に俺は少年のスマホを弄り、とある画面のまま返すことにした。
『ちょっとだけ俺の後を付いてきな」
男の子は画面を見た後、俺をキョトンと見返す。
俺は指を顔の前に近づけ、しーっというジェスチャーをする。
そして電車が彼女たちの目的地に到着したらしく、2人は電車から降りる。
俺もそんな彼女たちの後を付いていき、後ろを振り返る。
男の子はまだ少し恐怖を抱いてる顔と、これから何をするんだろうという困惑が入り混じっている顔で俺を見ながら付いてきている。
駅の構内から出て少し離れた場所で俺は後ろの少年に『ここで待機」というジェスチャーを出す。
少年が困惑しつつもちゃんと立ち止まってくれたことに安堵し、俺はすっと彼女たちに近づいていく。
彼女たちはおしゃべりに夢中で後ろに迫ってきてる俺の存在に気づいていない。
女の子はお喋りが大好きなのは会社の知り合いにもいるから分かるが、自分たちが可愛い女の子だと自覚して警戒心を持ってほしいものだ。
「そーれっ!」
バサァ!
俺は茶色の髪の毛の女の子のスカートの下から思いっきり万歳をした。
当然茶色の髪の毛の女の子のスカートはめくりあがり、ピンクの少しちっちゃめなパンティが露となる。
少し小さめだからプリッとしたお尻の肉が主張しててパンティと合わせてグッドだ。
「え、あっ!?」
茶色の髪の毛の女の子は反射的にスカートを抑え、慌てて振り返る。
見も知らぬ男にいきなりスカートをめくられ、顔を赤くして嫌悪と怒りが混じった表情で俺を見ている。
「ちょっとあなた、何してるの!?」
黒髪ロングの女の子もまた俺を批判してくる。
だが、ここで一目散に逃げないことが彼女たちの間違いだった。
「何って、見りゃ分かると思ったけど……じゃ、君にも同じことをしてあげればわかってくれるかな」
バッ!
今度は黒髪ロングの女の子のスカートを両手で掴み、勢いよく持ち上げる。
屈んでいた俺の視界には彼女の履いてた水色と白色の縞々パンティが広がる。
「え、やだっ!」
黒髪の女の子はみるみる顔を赤くし涙目になり、スカートを抑えた。
「何するの!」
茶色の髪の女の子が俺を捕まえようと近づき、黒髪のロングの女の子もスカートから手を放し俺を追いかけてくる。
だが、何度も同じようなことをして数多くの女の子たちから逃げ切った俺にはこれぐらいのスピードなら振り切れる。
彼女たち2人を撒いた後、俺は少年の元に戻ってくる。
少年は困惑しつつも女の子たちのパンティを見ることが出来て顔を赤くしてる。
「良いもの見れただろ?」
「え、あ、うん」
いきなり俺に良い笑顔でそんなことを言われて困惑しつつも思わず同意している。
まぁあんな可愛い女の子のパンティとリアクションを見ることが出来たのなら世の中の男の大半は内心では同意してくれるだろう。
「こっそりと盗撮するよりも、ああやって堂々とめくった方がむしろ男らしいという物だ。もっとも、犯罪だから、今の君の年齢でも許されないことぞ」
「…………」
少年はまだ少し戸惑ったような顔をしてる。
そりゃまぁ堂々とした痴漢行為を働いた男に痴漢のやり方をレクチャーされ、挙句犯罪だから許されないと言われたらそりゃ戸惑うだろう。
そして俺は男の子に女の子がスカートをめくられパンティとパンティを見られた時のリアクションを見せてあげるという口実でターゲットとその友達の女の子のパンティを見るという目的は果たした。
今回は状況が状況だからスマホで盗撮は出来なかったけど、まぁたまには脳に焼き付けた映像を思い出しながらいつもの行為に励むというのもまた一興だろう。
「じゃあな」
「あ、待ってください」
俺はこの世界から去ろうとこの場を離れようとしたとき、少年から声を掛けられる。
やっぱり犯罪行為はダメですよとか、正義感で咎めてくるのだろう。
「僕も……あのようなこと出来ますか?」
だが、返ってきたのは俺にとって予想外な言葉だった。
そりゃスカートめくりは後での報復を考えなければ出来ることだけども。
その少年の目はどこか不安そうだった。
まぁ犯罪だと念を押されれば、躊躇うのも無理はないだろう。
「まぁ出来なくはないが」
「実は……」
少年は俺の方に近づきながらぽつり、ぽつりと話を始めた。
俺は少年の話を聞きながら、ある場所まで移動していく。
「ここです」
俺がたどり着いたのは、この世界の学校らしき場所。
少年は身長が160前半ぐらいだったから中学生ぐらいだと思っていたが、実は高校生だったらしい。
その高校生が「まだやってるはず」と言いながら俺を校内へと案内する。
そして学校内の体育館の2階へと案内される。
1階ではチアリーディング部だろうか。
数人化の女の子がチア服を来て応援の練習をしてる。
「あの子です」
男の子が指さしたのはチアの中でも一番胸が大きく、可愛らしい女の子だった。
髪の毛は先ほどの黒髪ロングの女の子よりも更に艶やかな黒髪で、応援するたび散る汗すらもその女の子の可愛らしさを引き立たせる。
「名前は……『橙 妃奈子』ねぇ。確かにあのチアリーディング部で部長をやるだけに相応しい風貌だな」
「でしょう? で、僕はあの女の子が好きだけども、彼氏がいて……」
まぁあれだけ可愛い女の子なら彼氏がいてもおかしくはない。
「つまりあれか、彼氏がいるから付き合うのは無理、だけどもパンティとか彼女のいやらしい姿は見たい、だから盗撮の練習をしたってわけか」
俺が少年が言葉をつづける前に予想できた言葉を述べると、少年はこくりと頷いた。
思春期の少年が暴走すると犯罪者寄りの思想になるのか。
「だけど彼女、君と同じ高校の生徒だろう? 同じ高校でこんな奴にスカートめくりされたって言われたら君一生高校で針のむしろにされるぞ?」
「いや……ボク、別の学校の生徒です」
…………こいつすげぇな。
あたかも同じ学校の生徒のように振舞い、しかもこうやって赤の他人の俺を招待しあげく思春期で歪んだ欲望をカミングアウトしてる。
それだけの度胸があればスカートめくりなんて……好きになった子の前では恥ずかしがるみたいな感じか?
こいつ、一歩間違えれば俺よりもすごいエロ関係なことをやらかしそうだ。
「ボクにあんな歪んだエッチな形を教えて……責任をもって、ボクのやらかすことを見届けてくださいね」
動機こそ凄まじく歪んでるが、要は妃奈子のスカートめくりをするのを見てくれということだろう。
まぁ俺も労せずしてあんな可愛い子のパンティやリアクションを見られるというのなら、特に否定する気もない。
そんなやり取りをしてる間にチアリーディング部の本日の活動は終わったらしい。
そして彼女たちがチア服から着替えを終え、制服姿で更衣室から出てくる。
黒のブレザーに白のミニスカートが眩しい。
「じゃ、行ってきます」
名も知らぬ男の子は意を決した顔で2階から離れていき、俺も後を付いていく。
そして男の子が妃奈子さんが体育館から出てきてすぐの廊下で待機する。
俺もその廊下の角の方で男の子の様子を見守ることにした。
そして体育館から妃奈子さんが出てくる。
体育館の鍵をかけるために一人残っていたのだろう。
「あ、あの」
「ん?」
突如見知らぬ男の子に話しかけられ、妃奈子さんは困惑した顔になる。
俺も何人もの女の子のスカートをめくってきたが、ああやって困惑された顔を向けられたことは何度もある。
ある意味自分のやってることを他人視点で見せられてるようなものか。
なんか少しドキドキしてきたが、一人の歪んだ少年の間違った勇気を見学させてもらうとしよう。
「実はボク……あなたのことが好きだったんです」
「え!?」
そしてストレート直球に告白され、妃奈子さんは驚き顔になった。
だが、その顔に嫌悪感はない。
そりゃ見知らぬ男の子でもいきなり好きと言われれば驚きはすれ悪い気はしないだろう。
「ありがとう……でも、ごめんね、私、付き合ってる男の子がいて」
「うん、知ってます。でも、ボクの思いをどうしても伝えたくて……そして見てほしい物があるんです」
「見てほしい物?」
少年が何を見せてくれるのか分からず妃奈子さんがきょとんとしている。
「僕の……勇気です!」
ガバッ!
少年は屈んで妃奈子さんのミニスカートを掴み遠慮なくめくりあげる。
遠くにいる俺にもわかるぐらい彼は屈んでおり、妃奈子さんの黒パンティは遠くにいる俺でもよく見えた。
まぁさすがにレース付きなのかどうかはよくわからないが、それは近くにいて勇気を出して彼女のパンティを曝け出した彼だけが得られる特権だろう。
「きゃーっ!」
妃奈子さんは顔を赤くして慌ててミニスカートを抑える。
そして少年はその隙に全速力で俺のいる方向へと駆け抜けてきた。
「見ていました、僕の…………あ、あれ?」
だが、少年が廊下の角にやってきた時、すでに男の姿はなかった。
それどころか、なんでこっちに向かって走ったのかも分からなかった。
とはいえ、好きな女の子のスカートをめくって逃げている最中なのだ。
少年は間近で見られた妃奈子の黒パンティと恥ずかしがってる表情での叫び声を脳内で思い出しながら全力で廊下を走り抜けた。
いやぁ、いい物を見られたな。
少年が勇気を出して妃奈子さんのスカートをめくり、パンティを露にした。
その一部始終をスマホで撮影しており、彼がこちらに来る前にさっさとこの世界から退散した。
ズーム機能を駆使して黒パンティを出来る限り近づけるが、やはりレース付きなのかどうかなのかはぼやけてて見えなかった。
だが、妃奈子さんの恥ずかしがる顔は可愛らしく、それを見れたのはなかなかの物だ。
しかも俺がやってる行為を他人視点から見るのは初めてのことだから、今までの動画にはない斬新な物だった。
俺はそんな動画を見つつ、そして最初にめくった2人のパンティやリアクションを脳内際しつついつもの行為に励むのであった。