「ほえぇ~、遅刻遅刻!」
ローラーブレードを華麗に使いこなしつつ、その表情は必死だ。
時間的には後数分ぐらいで校門が閉まるぐらいか。
だが、その必死な表情でも可愛らしさがにじみ出ている。
その元気の良さは見てる人の心を惹きつける。
少女の名は『木之本 桜』
俺の今回のスカートめくりのターゲットだ。
「へぇ、懐かしいなぁ」
俺が読んでる漫画の幅は広いが、子供時代から特に変わらず読んでいた漫画も多い。
その中でも大人気な漫画は媒介が変わり、復刻することも多い。
特に今は電子書籍という、スマホがあればどこでも漫画が読めるという、技術の進歩の進化を感じさせる。
だが、俺の漫画に入り込む能力はあくまで紙の漫画を媒体にしないと発揮しない。
一回電子書籍として連載されてる漫画の世界の中に潜り込もうとしたが、力が発揮されずただ単に画面とにらめっこしてるオッサンがその場に生まれていた。
まぁそうやって自分の能力について知っていくことは別に悪いことではない。
技術の進歩の裏側にはそれこそ天文学的な数の実験や失敗がある。
俺のこの能力も使いこなすにはそれぐらいの失敗を重ねないと極めたと言えないのだろう。
もっとも、この能力を極めてやることは大抵スカートめくりに費やされてるので、人によっては力の無駄遣いという人もいるだろう。
だけども、技術の進歩というのは大抵発明者の『こうしたい』という欲望が突き進み、成し遂げられることだ。
だったら俺の可愛い女の子のスカートをめくりたい欲も、この能力のことを良く知るための原動力になるだろう。
……柄にもなく色々と考えてしまったな。
普段は女性だけじゃなく、男性にも向けた化粧品を開発してる会社で営業の仕事をしてる。
男性が化粧をするのも、遠い未来か、それとも近い未来当たり前のことになってるかもしれない。
その未来を実現させるために頑張ってるのが俺が勤めてる会社であり、その未来を幅広い企業に浸透させるために試供品を配ったり売るよう勧めるのが俺の仕事だ。
そんな仕事ばっかり詰め込んでると頭がパンクする。
だったら、己の欲望で頭の中に詰め込まれてる考え事を発散させたっていいじゃないか。
さてと、話を戻すとして。
復刻された漫画にはカラーページとかで当時の話を読めるようにしたりと、作者や編集側の当時とは違いますよというアピールが見て取れる。
無論そのアピールは古参ファンほど嬉しいものだ。
そして俺が昔読んでた漫画の女の子の主人公も綺麗なカラーで見て改めて可愛らしいと思う。
そんな少女のスカートをめくりたいと思うのは、ある意味小学生が好きな子の気を引こうとしてるのと同じような物だろう。
というわけで、当時小学生だった俺が羨望していた能力で、この世界へと飛び込んで童心に帰るとしよう。
そして飛び込んだ世界で辺りを見渡した後、自分の姿を確認すると小学生の姿になっていた。
ターゲットである桜ちゃんは小学生だからか、自分の姿も小学生になっていた。
実際小学生だった頃の自分から見ても桜ちゃんは可愛らしいと思っていたから、本当に当時に戻った気分だ。
さてと、感傷に浸るのはここまでにしておこう。
感傷に浸ってスカートめくりの腕が鈍ってはいけない。
俺は小学校の校門をくぐり、校舎へと入っていく。
「おはようございます、桜ちゃん」
「おはよう、知世ちゃん」
校舎に入り、桜ちゃんの一番の親友である知世ちゃんと挨拶してる。
お互い眩しいほどの笑顔を浮かべており、本当に仲が良いのだと分かる。
まぁ知世ちゃんはとある癖があるのだが……まぁ今回は置いておくとしよう。
そしてそもそも桜ちゃんは遅刻寸前で来てたのですぐに授業が始まり、あくまで異物である俺は校舎の中の人目の付かないところへと移動する。
世界によってはそのクラスメートになっていたりするが、ここら辺の境目は実に曖昧だ。
っと、なんか今回はやたらと俺自身のことばっかり考えてるな。
いつもだったらすぐにどうやってスカートをめくってやろうかと考えてるものだが。
休憩時間になったりしてわかるのは、桜ちゃんは常に休憩時間も誰かと一緒にいる。
大親友の知世ちゃんが大半だが、他の可愛らしい子たちもその中に一緒にいて楽しく会話をしてる。
こういう時は……よし、この策でいくか。
「木之本さーん」
俺が教室に入り、桜ちゃんの名字で呼ぶ。
そもそも俺は本来この世界には存在しない異物。
そんな異物からいきなりなれなれしく名前を呼ばれたら違和感しか感じないだろう。
だから名字で呼ぶのだが、幸いなことに桜ちゃんは特に気にすることなく俺の方を見る。
「どうしたの?」
「ちょっと先生から頼まれごとがあるんだって」
「そっか、分かった。ちょっと行ってくるね」
「行ってらっしゃい」
桜ちゃんの友達に見送られ、桜ちゃんは教室から出ていく。
さすがに先生に頼まれごとをするという程度で付いていく子はいないみたいだ。
作戦が上手いこと行くと、自然と口の端がゆるんでしまう。
とはいっても、本番はこれからだ。
俺にハメられたとは一切考えておらず、廊下を軽快に歩く桜ちゃん。
そんな彼女の背後でスマホを起動させる。
そういやこの時代ではスマホはおろか携帯電話すらハイテク機器な時代だったはずだ。
今ではこうやって電話ではなく動画も撮れるようになって、本当にいい時代になったものだ。
おかげでこうやって気軽にかわいい女の子のパンティとスカートめくりされた時のリアクションが撮影できるのだから。
そして俺が桜ちゃんの背後からそーっと近づいていく。
俺の後ろには誰もいないし、桜ちゃんはこっそりと近づく俺に気づいてもいない。
更に幸いなことに、桜ちゃんの前にも誰もいない。
つまり、俺のスカートめくりを咎める存在は誰もいないというわけだ。
気配と足音を殺して忍び寄り、そして――
「さーくらちゃん!」
ピラッ!
さっきとはうってかわって桜ちゃんの名前を呼びながら勢いよく桜ちゃんのスカートをめくる。
全く警戒されてなかっただけにスカートが勢いよくめくりあがり……
おお、水色のパンティか。
元気いっぱいでまるで青空のような桜ちゃんにとっても似合ってるパンティだ。
そしてそのパンティに包み込まれてるお尻は、小学生らしくぷりっとしてるけど、元々運動神経が良い彼女だけに少しの引き締まりもあり、目を惹く。
「ほ、ほええええっ!?」
桜ちゃんは慌てて後ろ手でスカートを抑え、振り返る。
スカートめくりをされたのだろうというのは分かっているが、恥ずかしいのか顔を真っ赤にしているが、いきなりすぎたためか、どこか困惑してもしていた。
漫画的表現だからか眼もぐるぐるとしてて混乱してるのが俺の目から見てもよくわかった。
「可愛いパンティだね」
「い、いきなり何するの~っ!」
スカートを後ろ手で押さえ恥ずかしさMAXの顔で俺に尋ねてくる。
「スカートめくり。桜ちゃんが可愛いからついつい」
「ふえ、可愛いっ……でも、いきなりスカートめくりなんて」
そしてようやく頭が混乱から落ち着いてきたのか、俺の方をむーっと睨みつけている。
そんな風に睨まれても元々が可愛らしいからどこか可愛らしさが抜け切れていない。
「良い物見せてくれてありがとう。じゃあね」
「ま、待てーっ!」
俺が踵を振り返り走り出し、桜ちゃんが後を追いかけてくる。
そして、俺は失念していた。
桜ちゃんは運動神経が良いうえに、とある魔力が籠ってるカードを封印するために色々とアクロバティックな動きをしてるため、とても小学生らしからぬ運動センスの持ち主だという事に。
逃げる道中で俺は階段を飛び降りたりしているのに一向に振り切れない。
だが、小学生の体という事で普段のオッサンじみた体よりははるかに軽い。
そのうえで本来の体でスカートめくりして色々な女の子から逃げ切ったこともある。
そうやって鍛えられた脚力を全力で使い果たす!
無我夢中で校舎から走り去り、煩悩とか一切考えられない状態までになり、そこで俺の意識は途絶えた。
気づいたとき、俺は過呼吸寸前にまでなりながらアパートのベッドの上で横になっていた。
こ、ここまで全力で逃げたのは、ひ、久しぶりだったから……つ、ツライ。
だが、なんとか桜ちゃんの追走から逃げ切り、彼女のパンティとリアクションもスマホで綺麗に撮影できたのだ。
心の中は充実感で満ち溢れていた。
息が落ち着いてからスマホで改めて動画を再生させる。
軽快に歩いていく桜ちゃんにゆっくりと近づいていき、そして視線がスカートへと落ちていく。
そして俺の両手が桜ちゃんのスカートの下に潜り込み、そのまま勢いよく両腕を跳ね上げた。
その勢いで桜ちゃんのスカートが勢いよくめくれ、脳内にもくっきりと焼き付けた水色パンティが露となる。
うん、やはり何度見てもいい物だ。
そして桜ちゃんはぱっと後ろ手でスカートを抑えたわけだが、この抑える速さは他の女の子たちと比べてもかなり速い。
そして桜ちゃんは恥ずかしさと困惑が入り混じった顔で俺を見てきて、そして感情が落ち着くにつれムーッとした表情になるのだが、本気で怒った顔になれてない辺り、桜ちゃんの純粋な優しい根っこが見て取れた。
なかなかいいスカートめくりの撮影ができた。
色々な年齢や色々な性格の女の子のスカートめくりをしてきたが、やっぱり良いリアクションをしてくれる女の子は本当に可愛らしさが増している。
そんな桜ちゃんのスカートめくりの様子を何度も再生し、俺はいつもの行為に励むのであった。