「ふわぁ……」
くるくるでふわふわな髪の毛の少女が道で欠伸をしながら歩く。
短いチェックスカートを履き、学校に登校中だ。
「あの子って、確か」
「ああ、アイドルの市川さんだよな」
そんな少女を見ながら、通りすがりの何人かがひそひそと話をする。
彼女の名は『市川 雛菜』。
俺がスカートをめくるターゲットの女の子だ。
「アイドルってやっぱり高嶺の存在っすよねぇ」
アイドル好きの後輩がはぁと溜息をつきながら話を切り出す。
「どういうことよ」
確かにTVに出演したり、他の有名人と話をして一般人とは縁の遠すぎる存在だ。
だが、ファンとのサイン会などで会話したりもする機会ぐらいはあるはずだ。
「いやぁ……確かにサイン会などで実際にお目にすることも出来るけども、それはあくまで仕事。プライベートな所で会うことはないっすよ」
ああ、そういうことか。
確かにアイドルにプライベートで出会ったりという事はなかなかないわな。
だけども学生とアイドルを共存してる子なら学校に通えば……
そういや俺は漫画の世界に入り込む能力でその世界でその世界にあった年齢に変わることもあるが、現実世界ではそんなことはありえないか。
こうやって社会人になった以上、学生に戻ることは出来ないし、化粧品の販売営業の仕事をしてる俺らが学校へ行くことなんて基本ありえないか。
となると、確かに今の俺たちにとってアイドルとは、日常的には縁の遠い存在というわけだ。
「まぁ逆に常に会えてたら希少価値もなくなって、普通の友達として接して……あれ?」
アイドルという色眼鏡で見ないで、普通に友達として接するのもそれはありでありなはずだ。
「確かにアイドルと友達になるのはオタクの夢っすけども」
アイドル好きの後輩は微妙に不服そうに俺に語り掛ける。
どうやら彼にとっては俺の歯切れの悪い返答はあんまりよいものではなかったらしい。
そんなこんなで会社の貴重な休み時間をアイドル談義で費やした。
まぁ別に疲れるわけではないのだが、少し体を休めたかった俺にとっては少し災難だった。
そんな感じで仕事が終わりアパートへと帰り、夕食を済ませ風呂も済ませる。
食欲も満たし体も清潔にした。
その後にやるのは、自分の趣味……可愛い女の子のスカートめくりだ。
というわけで早速漫画の世界へと飛び込んでいく。
この感覚にももはや慣れたものだ。
もし他の人がこの感覚を味わえるとしたら、どのような感想を抱くのだろうか。
そんなことを思いつつ、到着したのはアイドルも通ってる学校のある世界だ。
そしてターゲットにしたのはゆるふわな感じのする少女だ。
そしてすぐに遭遇できるかと考えていたが、その考えは杞憂でありその少女とはすぐに出会えた。
さて、ターゲットはアイドル。
先ほどと同じように通りすがりの人が話題に出してる。
だけども俺がスカートめくりをする少女は俺一人だけがパンティを見れる状況になっていてほしいものだ。
なんせ俺が苦労してスカートめくりしてパンティを露にしてるのに、それを何の苦労もしてない男が……もう何度も感じたなこれ。
とはいえ、今回の対象はアイドル。
学校に入ってしまえば他の生徒がちやほやしてなおさら1人きりになることはないだろう。
となると、登校中の今しかチャンスはないというわけだ。
幸いなことに……ターゲットはアイドルだ。
「あの、すみません」
「?」
いきなり前に出てきた男に対して、雛菜さんは怪訝そうな顔を向ける。
だが、元々見た目が可愛らしいから怪訝そうな顔をしてもどことなくあどけなさを感じる。
「アイドルの市川さんですよね? サイン貰ってもいいでしょうか?」
「うん、いいよ~」
「ありがとうございます」
あらかじめ現実世界から持ち込んでおいたバッグの中からサイン色紙とサインペンを取り出し、雛菜さんに渡す。
雛菜さんはサインを求められることに慣れてるのか、手慣れた手つきでサインを書き始める。
もし雛菜さんが現実世界にいて、こうやって気軽にサインを求められた時、アイドル好きの後輩だったらどんな反応をしているのだろうか。
おそらく感激のあまり、どこか噛んだりするのかもしれない。
だけどまぁ、ここはあくまで漫画の世界の中。
雛菜さんがサインを書いてる間にスマホの動画撮影を起動させ、こちらの準備を済ませる。
「はい、お待たせ~。どうぞ」
雛菜さんからサイン色紙を受け取る。
さてと……早速使わせていただくとしよう。
「ありがとうございます」
俺はサイン色紙を持ったまま、深々と頭を下げる。
そしてサイン色紙を雛菜さんのスカートの下に潜り込ませ。
「早速使わせてもらいますね!」
バサァ!
勢いよくサイン色紙を上へと持ち上げる。
当然サインの上にあったスカートは豪快にめくりあがる。
さて、露になったパンティの色は……おお、フリル付きの黄色のパンティ。
おっとりとしてる雛菜さんによく似合ってパンティだ。
「わ、わわぁ!?」
雛菜さんは最初きょとんとしていたが、何をされたのか気づいて慌ててスカートを抑えた。
だが、残念なことにすでにスマホですでにパンティは録画させてもらった。
「色々とサービスありがとうございます! では、これからも頑張ってください」
俺が踵を返して急いで走り去っていき、雛菜さんは顔を赤くしつつ「んもぉ」とだけ呟きながらスカートを抑えて俺が逃げていくのを見送っていった。
さて、なかなか良い物が撮影できた。
スマホを再生させ、色紙を跳ね上げ雛菜さんのスカートを思いっきりめくりあげて黄色のフリル付きパンティを露にさせる瞬間を何度も再生する。
ゆるふわ系な少女がこうやっていきなりパンティを露にされ、耳まで真っ赤にして恥ずかしがる様子はなかなかオツなものだ。
そんな素晴らしい絶景を拝みながら俺はいつもの行為に励むのであった。