「素敵ですわさくらちゃん~!」
「ほえぇ……」
びしっと締まった綺麗な礼装を身に纏った桜さん。
その桜さんに対して微笑みを向けてるふわふわとした黒髪の少女。
桜さんもストレートに言われて恥ずかしそうにしながらもまんざらではなさそうな感じだ。
黒髪の少女の名前は「大道寺 知世」。
俺が今回スカートめくりのターゲットに決めた少女だ
「へぇ……」
今回、俺は仕事で結婚式場に向かっていた。
なんでも、花嫁たちにつける化粧品を勧めるのだという結婚式場の要望があったそうだ。
チークや口紅など、この結婚式場で幸せな結婚を迎える花嫁には今までにないコスメを。
それが結婚式場の要望だったらしい。
「この大口契約、絶対に落とすわけにはいかないわよ」
車を運転してる俺の隣で気合入ってる女上司。
いつもだったら結婚かぁ……とネガる印象だが、さすがは仕事に関しては出来る人だ。
やる気に満ちた目で仕事場に向かおうとしている。
当然、俺もこれほどの仕事を落とすわけにはいかないし、いつも以上にビシッと決めている。
営業はまず見た目が大事。
スーツもクリーニングに出した物を着飾り、糸くずやタグの一つもないぐらい綺麗に仕上げた。
本来なら幸せになろうとする男女を迎え、結婚式を経て社会へと送り出すのが結婚式場。
だが、今の俺たちにとっては結婚式場はある意味戦場に近い物だった。
「ふぅ……」
結婚式場のお偉いさんたち相手に俺も女上司もキリッと決めて、ありとあらゆるセールストークを駆使して会社自慢の化粧品を勧めまくった。
それが功を奏し、いくつもの化粧品を定期的に購入し、花嫁たちに使ってくれることを約束し、契約書もきっちりと書き上げた。
「……やったぜ」
つまり、今回の仕事は大成功だ。
ただ、いつも以上に真剣な女上司のセールストークのおかげというのが大きいだろう。
普段面倒な質問してくる人だが、やはり仕事に関してはまだまだ敵わないなというのを思い知らされる。
さて……無事にアパートに到着したことだし、いつものように趣味に走るとしよう。
俺の趣味……それは漫画世界へと入り込み、可愛い女の子のスカートをめくることだ。
「さーてと……」
今回はすでに品定めを済ませていた。
この間スカートをめくった元気な女の子、木之本桜。
その子の友達である大道寺 知世。
お嬢様であるが、桜さんに今どきで言うコスプレをさせてその雄姿を撮影する趣味がある子だ。
女の子のスカートをめくり、その様子を撮影してる俺とは……うん、俺のやってることは最低な行為だから一緒にするのはあれだな。
それはさておき。
そんな子がスカートめくりなんてされたらどんなリアクションをするのか。
大仕事を終えた後の解放感と共に、俺は漫画の世界へと飛び込んでいった。
「桜ちゃんと知世ちゃん、お着換えお願いね」
俺が小学校に到着し早速潜入すると、どうやら劇の準備をしてるみたいだった。
基本的に漫画の世界は独自の時を迎えている。
漫画の世界へ入ったときのページ通りの時間軸を迎えているわけではないのだ。
「緊張してきたよ」
「大丈夫、私も一緒ですから頑張りましょうね、桜ちゃん」
「うん」
動きがかちこちしてる桜さんを知世さんが笑顔でほぐし、衣装を手にしながら一緒に教室を後にする。
どうやら今から衣装に着替え、体育館辺りの舞台へと向かうところか。
そんな2人の着替えを覗く……のは当然しない。
スカートめくりでパンティを見るのがメインなのに、そのパンティを先に見てしまったら意味がない。
もっとも、衣装がスカートタイプでなかったらその時点で今回は失敗になるが、まあ可愛い女の子の衣装姿を見れるのもそれはそれで悪くない。
もっとも、俺がこの世界にやってきた時点で桜さんには俺にスカートをめくられた記憶が蘇ってるので2人に見つからないようにするが。
2人が別の空き教室へ入っていき、着替えを済ませるまでじっと空き教室の入り口付近で待つ。
「素敵ですわさくらちゃん~!」
「ほえぇ……」
そして冒頭の会話に繋がる。
着替えが終わってるからこそ衣装に関しての感想が出てくるのだろう。
桜さんのモチーフは女騎士だろうか。
そして知世さんの衣装は……お姫様だろう。
真っ白なドレス。
知世さんがお嬢様であって可愛らしさもあるので、本当に目を奪われてしまった。
「知世ちゃんもドレス似合ってるよ」
「ありがとうございます」
桜さんに褒められ、知世さんもにっこりと微笑み嬉しそうだ。
「あぁ……こんな時にビデオカメラがあれば」
「知世ちゃん……」
そして心底残念そうな知世さんの声が聞こえ、桜さんも少し呆れた感じの声がこぼれてきていた。
ある意味あの2人にとっての平常運転……なのだろう。
そしてそんな2人はこれから劇に向かうのだろう。
やる気満々な所で悪いが……
空き教室から出てくる前に俺は空き教室から外れ、廊下の角に隠れる。
そしてスマホも作動させておき、準備万端だ。
廊下を歩いてる2人の後姿を見る。
まさに姫様と、その姫様を守る騎士といった感じだ。
そして、俺はそんなお姫様に向かってこっそりと後ろから近づいていき、文字通り魔の手を伸ばす。
「姫様、お許しください」
がばーっ!
知世さんのドレスの裾を両手で掴み、全力で上へと持ち上げる。
当然ドレスは勢いよくめくりあがり、中に隠されていた綺麗な生足がまず晒される。
パンティは……ほぉ、白の花柄パンティ。
お姫様が履くには少し子供っぽそうだが、まぁあくまで小学生だからか。
むしろお姫様のような子がこんな子供っぽいパンティを履いてるのもギャップがあっていいか。
「キャーッ!?」
知世さんは悲鳴を上げ、赤面しながら後ろ手でドレスの後ろを抑える。
お嬢様なだけにスカートめくりに耐性はまったくないのだろう。
少々涙目になり、赤面で信じられないと言わんばかりの顔で俺を見る。
「知世ちゃん! って、また君」
そして俺の姿を確認した桜さんが怒り心頭の顔で俺を見てくる。
桜さんは可愛らしい子だが、何より友達思いの子だ。
知世さんが魔の手にかかれば、自分がされた以上に怒るのも当然だ。
「女騎士ならお姫様をちゃんと守ってあげなきゃ。役目を果たせなかった騎士はこうだ!」
バッ!
女騎士の格好はミニスカートだった。
怒りで俺に向き合っていたので、前回と違い真正面からスカートをめくりあげる。
ほぅ、ピンクと白の縞々パンティか。
赤のリボンが可愛さを引き立てる。
「ほえっ!?」
そして怒りつつも自分がされるのはやっぱり恥ずかしさが勝つのだろう。
怒りと恥ずかしさが混じり合った顔で慌ててスカートを抑える。
その隙に俺はその場からさっさと走り去る。
前回は桜さん1人だったから追いかけてくるだろうが、今回は知世さんがいる。
涙目でへたりこんでる知世さんをその場に放置するようなことはしないだろう。
劇の前にこんなことをされるなんて予想してなかっただろう。
だが、俺がこの世界から脱出すれば俺に纏わる記憶は消える。
つまり、何されたか分からず、劇に向かうことになる。
だからあの2人はちゃんとしたコンディションで素晴らしい劇を行えるだろう。
そんなことを思いつつ現実世界へと戻ってきてスマホを再生する。
ドレスで隠されていた生足とパンティ。
それらがドレスの裾をめくられることで一気に露になる。
知世さんは慌てて振り返ったとき赤面して涙目になってる。
やっぱお嬢様なだけあって未経験な恥ずかしさだったろう。
そして桜さんは怒り顔で俺を見てきたが、俺がスカートをめくりピンクと白の縞々パンティを晒された瞬間、恥ずかしさも混ざった顔になり慌ててスカートを抑えた。
友達が一緒にスカートをめくられ片方はお尻側、片方はフロントなのも斬新だ。
俺は満足しつつ、いつもの行為に励むのであった。