「皆ー、今日は来てくれてありがとー!」
とあるステージの上。
数人の可愛らしく、そしてその全員が巨乳という、男にとっては眼福この上ない少女たちが心から楽しそうに歌を歌っていた。
彼女たちはグループ『ミルキーポップ』に所属しており、いわゆるアイドルとして活動し、人々に歌で笑顔を届けている。
そして彼女たちの歌を楽しんでる中、彼女たちに不埒なことをすることを企んでるのはおそらく俺だけだろう。
そう、今回のスカートめくりのターゲットはステージの上にいる彼女たちだ。
彼女たちが普通の女の子だったのなら背後から不意を突くなりしてスカートをめくり、パンティを丸見えにさせることは容易である。
しかし、この世界は俺が常に必死で逃げることを余儀なくせざるを得ない世界。
そう、彼女たちは『忍者』でもあり、一般人とは遥かに超越してる身体能力の持ち主たちなのだ。
そのおかげか、彼女たちを襲撃したストーカーや過度なファンなどは皆、忍でもある彼女たちによって粛清され、目立った騒ぎにはなっていない。
そんな彼女たちのスカートをめくるのには命懸けで挑めばなんとかならなくはない。
しかし、1人だけならまだしも5人もいる以上、1人のスカートをめくるたびに死の痛みを経て現実世界に戻りまたこの世界に戻るというのはあまりにも効率が悪いし、そもそも俺はドMでもないからそもそも痛い目には遭いたくない。
そもそも当初はなんとかこの世界の忍の女の子たちをあの手この手でスカートをめくっていたが、白い髪の毛の少女の手によりスカートをめくった瞬間命を落とす一撃を食らって以来、彼女たちに勝つには忍術のような規格外な力が使えなくてはいけないと悟った。
当初はただの一般人と同じぐらいの身体能力だったが、こんな力を使いたいと強く願ってこの世界へ飛び込めばその力が使えるようになっていった。
しかし、その力を他の漫画世界で使えるかと言えばそうでもなく、どうやら魔法などといった特殊な能力が使える世界でなければ俺も異能力が使えるようにはならないみたいだ。
そのおかげもあって少しおっとりした女の子の忍にスカートめくりを成功することも出来た。
しかし、それはあくまで俺ではない他人にスカートをめくられたような感じであり、俺に対してパンティを見られた恥ずかしさを感じても、してやられたという屈辱や怒りを俺に向けることはなかった。
それではスカートめくりの本質を全て捉えてるとは言えない。
なので、今回はこの世界に来る前にたまたま見ていたとある番組で見た異能力を使いたいと願い、この世界へやってきた。
このステージに来る前にその能力をただの石ころ相手に使い、上手いことその力が発揮できることは証明出来たのでここに来たというわけだ。
少し長いこと考え込んでいたらしく、すでにミルキーポップの彼女たちのライブはほとんどフィナーレを迎えかけていたらしく、ステージも大盛況に包まれていた。
なので彼女たちの歌を聞いていたのだが、なるほど人々に好かれるのも分からなくはない歌唱力の高さだ。
そんな彼女たちをこれから辱しめるわけだが、罪悪感を抱いていてはスカートめくりなど出来るわけがない。
心は動かされても、己の罪悪感に押しつぶされるようなヤワな心はしていないのだ。
そして大盛況のうちにライブは終わり、アイドル達はステージを降りていく。
未だ興奮冷め止まらない観客たちを尻目に俺は観客席を後にする。
そして関係者通路にこっそりと潜り込む。
とある傭兵も使っている段ボールを使った結果、警備員たちの目をかいくぐれた。
やはり段ボールとはすばらしい物だ。
そんな風に段ボールに覗き穴を開けて待機してると、アイドル衣装のまま降りてきた彼女たちが廊下にやってくる。
さて、5人まとめて相手をするのはさすがに骨が折れる。
最後尾を歩いてるあの茶髪で青いリボンをつけてる女の子……如水さんの目にだけ留まるようにわざと段ボールから飛び出し、そそくさとその場を後にしていく。
「ん、どうしたの如水ちゃん?」
如水が後ろを見てたのを気にしていたのを見たツインテールの女の子……珠姫が如水に声をかけてくる。
「ううん……ちょっとお花摘みに行ってくるね」
少しだけ照れたような顔をしながら如水はその場を後にする。
「見つけたわ。なんかこそこそとしていたのはあなた?」
関係者たちの車が駐車している地下駐車場。
皆ライブの後片付けに追われて帰ろうとする者は誰もいない。
そして戦うのに支障がない広さもある。
その場所に敢えて逃げ込んだかいがあり、如水さんは俺の思惑通りここへとやってきた。
「……あ、やべっ」
敢えて逃げようとするそぶりを見せると、俺の横にひらひらとしたリボンが飛んできて、それが駐車場の壁に突き刺さる。
「逃がさないわ」
そしてそのリボンが俺の体をくるめようとしてきたが、その場をジャンプとローリングで避ける。
「おっとっと」
俺はリボンから逃げつつ、逃げられないと観念したふりをして如水さんに向かっていく。
「そうはいかないわ」
如水さんの武器はリボンだと判断し、武術はそれほど強くないと判断し接近戦を挑んだが、予想以上に武術にも心得があり、俺は蹴りなどを回避するのに精一杯だった。
アイドル衣装のミニスカートが蹴りでめくれないかと思いチラリと見るが、器用なのかそれとも鉄壁スカート力が働いてるのかパンティは一切見えなかった。
そんな不埒なことを考えてる中でも如水さんは容赦なく攻撃を加えてくる。
「うわったった」
俺はその場をバックステップし、迎撃してくる彼女を迎え撃とうとする。
だが、俺がまるで霧のようにその場からいきなり姿を消す。
「逃げたかしら……? でも、気配はほんのわずかだけどするし」
如水さんは警戒を解かず辺りをきょろきょろする。
だが、俺は如水さんの足がその場で止まっているのを見逃していない。
よし、今だっ!
「……ええっ!?」
立っていた彼女の上からいきなり筒状の透明カプセルが降ってきて、如水さんをカプセルの中に捕らえる。
彼女はカプセルの内側をバンバン叩くが、まったく割れない。
「はっはっは、まんまと罠にかかってくれたね」
この世界に来る前に見ていたとある特撮で宇宙人が主人公を捕らえるのに使ったカプセルの技を、アレンジを加えて俺がこの世界で使えるようにした。
如水さんは透明なカプセルを叩きつつ目の前に現れた俺をきっと睨みつける。
「ほう、閉じ込められて抵抗も出来ないのに威勢が良い。まずはその力を奪おうか」
カプセルが一瞬光り、中にしびれ効果のあるガスが放たれる。
それを吸い込んだ如水さんが徐々に体の力を奪われていく。
「くっ……こんなことに」
「この中からでは俺に手を加えることが出来ない。これから君にとある辱めを行い、君が恥ずかしがる様子をじっくりと見学させてもらおう」
「何をっ……」
しびれつつも睨みつけてくる彼女の影を使い、黒い腕を彼女の両脇側に伸ばし、そのままスカートに手をかける。
「え、ちょ」
「それっ」
バサッ!
如水さんが何をされるか感じ取り慌ててスカートを抑えようとしたものの、一手遅くミニスカートが豪快にめくりあげられる。
「ほうほう……白と水色の縞々パンティか」
スマホを構え撮影しながら彼女のパンティをまじまじと見る。
「きゃっ……! くっ、こんな辱めに」
なんとか力を振り絞りスカートを抑える。
「ほう、まだ力があったか。だけども、君の可愛らしい縞々パンティはきっちりと撮影させてもらった。だけども、パンティを隠そうと抵抗しようとしたのは気に障るなぁ」
わざと辟易した感じで言いつつ、パチンと指を鳴らす。
その瞬間にカプセルの中にピンクと紫が充満したガスが満たされていく。
特撮番組でこのカプセル技を使用した宇宙人は、最後に捕らえた主人公をブロンズ像にしてトドメをさした。
だが、命を奪うような残酷なことはしない。
最初に放ったしびれガスを更に強力にしたものだ。
ガスが消えていくと同時にカプセルも消滅し、中でもがいていた如水さんは意識をはっきりとさせつつも、完全に体の自由が利かなくなりそのまま倒れていく。
うつぶせに倒れた彼女に対して俺はゆっくりと近づいていき、彼女のミニスカートの後ろに手をかける。
「や……やぁ」
上手いこと喋ることも出来ず、なんとかミニスカートにかけられた手を払いのけようとするが当然そんな風に動かすことも出来ず。
「さっきは結構危ない目に遭わせてくれたよね。そんな子はこうだ」
ぴらっ。
するっ。
ミニスカートを後ろから豪快にめくりあげ、履いていた縞々パンティを半分脱がして半ケツ状態にする。
如水さんは涙目になりつつも、きっと睨みつけ最後まで敵意を消さず心は屈していなかった。
「いい目だねぇ。でも、君を心配してここにやってくるだろう仲間たちは、辱めを与えた後でも君と同じ目が出来るか一緒に確かめようか」
そう言いながら無様に露となった彼女のお尻を敢えて音が出るようにぺんぺんと叩き、俺はさっきと同じように姿を消した。
「さっき如水ちゃんがお花摘みに行くって言ってたけど、いくらなんでも帰りが遅すぎるってことは」
「うん、また私たちに気を遣って変質者を返り討ちにしようとしてたんだ」
「まったく、水臭いな!」
しばらくするとミルキーポップの女の子たちの声が駐車場に近づいてきた。
「おやおや、どうやら君を助けに来たようで」
俺が声だけ告げると、如水さんは露となったお尻を隠そうと抵抗しつつも、口をぱくぱくと動かす。
口の動きから「来ちゃダメ」と言いたいのだろうが、しびれ薬が効いている今それが声になることは叶わなかった。
そしてそんな如水さんの願いもむなしくミルキーポップの子たちが如水さんが倒れてる駐車場に到着した。
「如水ちゃん……ちょっと!」
半分お尻が丸出しとなってる状態の如水さんに真っ先に気づいたのは焦げた感じの緑色の髪の毛にリボンをつけた女の子……舞さんだった。
「こんな目に遭わせるなんてどこのどいつだ!」
憤ってるのは確か元不良経験もあるというリークがあった篝さんだ。
「み……ん」
如水さんが必死で声を出そうとして全員が聞き耳を立てる。
「ようやくみんなおそろいのようで」
だが、俺が敢えてその瞬間に姿を現し如水さんがあられもない格好を元に戻される前に皆臨戦態勢に入る。
パチンっ。
その瞬間に指を鳴らし、戦う態勢に入ろうとした4人の上に透明なカプセルが落ちてきた。
「あっ」
「なっ!?」
不意打ちのカプセルに囚われたのは舞さんと珠姫さんであり、篝さんとミルキーポップの中で一番年上のお姉さんである夕霧さんは上から落ちてきたカプセルを回避し、捕らえた人がいないカプセルがそのまま消滅する。
「舞ちゃん、珠姫ちゃん!」
「あたしがこいつをぶっ倒す、夕霧ちゃんは2人を助けてあげて!」
「う、うん」
篝さんが改造され刀が仕込まれたタンバリンを手に俺に向かってくる。
さっきの如水さんと違ってガチで殺傷能力高すぎだろ。
「くっ、こんなカプセルに」
「あうっ」
舞さんと珠姫さんはカプセルを割ろうと武器を取り出そうとしたが、その前にカプセルから放たれたしびれガスを吸い込み力が入らなくなってしまった。
そんな2人を助けるべく夕霧さんがカプセルを割ろうとしつつも上からカプセルが降ってきて自分が閉じ込められないように上を警戒する。
「よしっ」
カプセルが降ってこないことを確認し夕霧さんがバトン型の武器を取り出し舞さんを捕らえているカプセルを叩き割ろうとした瞬間。
「ええっ!?」
なんと上からではなく、カプセルが左右分割された形で夕霧さんに向かってきて、そのまま切断面にくっつくようにして夕霧さんを捕らえた。
特撮で見たときも思ったけどこのカプセル、上から降らせるだけじゃなくてこうやって不意打ち気味に捕らえられるとなかなかハイスペック過ぎる代物だ。
そして放出されたガスを吸い込み夕霧さんも力を失いつつもカプセルから脱出しようともがく。
「皆、くそっ、待ってろ! あたしがこいつを瞬殺する!」
最初の一撃で4人を捕らえようとしたがさすがに忍はそこまで甘くなかった。
それに篝さんは元不良なだけあって格闘の動きが凄まじく、さっきの如水さん以上に紙一重の回避を余儀なくされてる。
だが、俺は回避しつつもとあることを考え移動していた。
「よし、これでトドメだ!」
篝さんがタンバリンを振り下ろそうとした瞬間、俺は横に思いっきり飛び込んだ。
「んなっ!?」
もし篝さんがこのままタンバリンを振り下ろせば、タンバリンは容赦なく、このライブに関わった誰かの車に直撃し、破損させるだろう。
もし彼女が非情な忍なら躊躇なく振り下ろすだろうが、アイドルでもある彼女なら。
「……くっ」
なんとかタンバリンを間一髪で車から止めて動きを止める。
「おらっ」
その一瞬のスキをついて俺が遠慮なくタックルし、それを受けた篝さんは少し吹っ飛ばされつつも立って即座に態勢を立て直そうとした。
「そんなちょろい攻撃であたしを倒せるとでも」
無論、そんなことは思ってない。
だけども、上に対する警戒心が対峙する俺に向けられたなら。
「ああっ!?」
上から落下してくるカプセルを回避できるわけがなく、篝さんもカプセルに捕獲することが出来た。
「皆っ」
そして仲間たちが全員カプセルに捕らえられたことで舞さんが悲痛な声を上げる。
「このミルキーポップのリーダーは君だったね。では、仲間たちがこれから辱しめられる様をゆっくり見学するといい」
俺が舞さんのカプセルに手をつけたままそう呟いた瞬間、夕霧さん、珠姫さん、篝さんの足元から陰で出来た手が伸びてきて。
ガバッ。
「きゃっ!?」
「やっ!」
「なあっ!?」
3人のミニスカートが同時にめくられ、パンティ丸見えの状態にされる。
夕霧さんはレースの付いた白のサテン生地パンティ。
珠姫さんは薄いピンク色にフリルが付いたパンティ。
そして篝さんはピンクと赤のギンガムチェックのパンティ。
それぞれが個性感じる下着をつけており、それを一瞬で見知らぬ男の手により丸見えにされるのは相当な辱しめだろう。
皆それぞれ顔を赤くしつつ、中でもお嬢様育ちであり耐性が皆無であろう夕霧さんはへたりとカプセル内で座り込み、涙目になっていた。
「この野郎、出しやがれっ!」
篝さんはしびれつつもなんとか手でスカートを抑え、叫び声をあげる。
「いやぁ、良い光景ですね。さて、お待たせしました」
俺が舞さんを見た瞬間、影の手が出てくる前に舞さんがぎゅっとスカートを抑える。
「いいんですか? 如水さんを含め、スカートどころかパンティも脱がされ下半身丸出しの状態にして放置してもいいんですよ? すでに君たちの痴態はスマホに収めていますし、ネットに流し、それらが表に出たらアイドル活動はどうなることやら」
俺が暗に抵抗するなと脅すと、舞さんはぷるぷると手を震わせながらもスカートから手を離した。
「舞ちゃん、ダメっ」
珠姫ちゃんが舞ちゃんに向かって声を出すが、そんな彼女のスカートの中に影の手が忍び込み、お尻を撫でまわそうとする。
「私は大丈夫だから、ねっ」
珠姫さんに味あわされるであろう恥辱を止めるため、必死で舞さんが珠姫さんを見る。
「……ごめん」
珠姫さんはリーダーを守ることが出来ない無力感から涙をこぼす。
それを見て心を押し殺しながら、影の手を舞さんのスカートに伸ばす。
バッ!
舞さんのスカートは無情にもめくりあげられ、薄緑色のパンティが露となる。
だがその薄緑色のパンティは色だけでなく、生地の方も薄くお尻や前の方もうっすらと露となっていた。
「アイドルがこんなハレンチ下着をつけてるとは。いや、お色気の術を使ったりするくノ一としてはある意味最適な下着なのかな」
そんな感想を述べながら、仕上げのガスを全てのカプセルに放出する。
たんまりとそのガスを吸わせた後、4人を捕えていたカプセルは消滅した。
「う……うっ」
篝さんだけがその強い精神力で声を上げていたが、他の皆は声を出すことすら出来ていなかったようだ。
「さてと」
無論、更なる辱めは如水さんだけに味あわせるものではない。
「まずは君から」
倒れている珠姫さんのスカートを後ろからめくりあげ、そのままパンティを食い込ませて疑似Tバック状態にする。
「!?」
目を見開き涙目になり顔を真っ赤にしつつも、パンティはおろかめくりあげられたスカートすら降ろす力もなく、手がぴく、ぴくと動くだけだった。
そして夕霧さんをちらりと見ると、夕霧さんはびくっとして顔を横に動かす。
だが、あそこまでやりたい放題やって今さら心動かされるわけにはいかない。
彼女の意思も空しく、スカートをめくられパンティを食い込まされる。
「あんっ」
体全体がしびれつつも感度が高いのか、喘ぎ声が少し漏れたのを聞き逃さなかった。
お嬢様なだけあって良い物を食べているのか、健康的でぷりっとしたいいお尻である。
「あっ、やだ」
そして篝さんの元に近づくと、それだけ呟き篝さんはぐっと歯を食いしばる。
「見境なく手を出すような子はお仕置きだ」
ずるっ。
篝さんのミニスカートをめくりあげ、大事な部分は見えないぐらいにパンティをずりおろし、ほぼ丸出しとなったお尻を軽く数回叩く。
「そーれ、ぺんぺんぺーん、っと」
まさか女子高生の年にもなって、しかも見知らぬ男に直にお尻ぺんぺんされると思ってなかった篝は顔をうつぶせにし、涙目を見せないようにしていた。
「最後はやっぱり君、だねっと。ハレンチなパンティ履いてたし、これぐらいしてもいいよね」
舞さんのスカートも容赦なくめくりあげ、パンティを軽く脱がし半ケツ状態にした。
「や……あっ」
舞さんがなんとかパンティを元に戻そうと手を伸ばそうとしたが、完全に力が入らない状態であり、どうやってもお尻を隠すことが出来なかった。
「さてと……人気アイドルのあられもない姿を無事に撮影できたし、俺はこれで失礼するよ」
そう告げ、俺はこの場から去っていった。
(こんな辱めを……絶対に許さない。でも、それよりもこんなあられもない姿になってるの、もし他の誰かに見られたら、それに撮られた画像をネットに放出なんてされたら)
恥ずかしさと悔しさから涙を流しつつ、舞がこれからのアイドル活動の危機にもなりかねない今の現状を必死に考えていた。
「あれ……駐車場はこっちじゃなかったか?」
関係者用の駐車場を探し、スタッフが右往左往する。
その様子を段ボールに隠れながらちらりと見る。
彼女たちがこっちに来てから方向感覚を狂わせるガスをこの関係者用通路に流し、絶対に関係者用駐車所にたどり着けないようにしていた。
(俺があれだけ苦労して5人のスカートめくりをして、あられもない姿を撮影したんだ。他の関係者の男たちが何の労もせずあられもない姿を見るのは許せないしな)
そんなことを考えながら5人分ものアイドルのスカートめくり+あられもない格好にした、まさに至宝物の動画が詰め込まれたスマホを握りしめ、元の世界へと帰還するのであった。