「ログアウトボタンがねえ」
その一言に僕はさいしょ別に何とも思わない。
が直ぐに緊急事態だと分かった。
「ど、どういうことだよ。」
僕は内心焦った。
キリトは落ち着いて言った。
「落ち着けこういうのはGMか運営側に報告すればいいことだ。」
「でもよ、俺はピザを頼んでるし。」
そんなことを言っていると
ゴーンゴーンと鐘の音がなったと思うと僕は知らないところにいた。
「なっなんで始まりの広場に?!」
とキリトは驚きクラインは
「どうなってやがんだ!」
と叫び
僕は呆然とした。
「…」
「なっ何がどうなっているんだ!」
「なんかのイベントか?」
と騒ぐ人たち
すると
『プレイヤーの諸君ようこそ私の世界へ』
僕はそういう人物を見て一目で誰か分かった。
「茅場晶彦』
彼はカオル君の言っていた。このゲームを作った人だ。
「私は茅場晶彦、今やこの世界をコントロールできる。唯一の人間だ。」
『プレイヤーの諸君は、もうすでにメニューボタンからログアウトボタンが消滅している事に
気づいてると思う。しかしゲームの不具合などではない。繰り返す。これはゲームの不具合などではな
い。 ソードアートオンライン本来の使用である。』
『諸君は今後この城の頂を極めるまで、ゲームから自発的にログアウト出来ない。』
『また外部の人間がナーヴギアのとり外し、あるいは破壊や停止が行われた場合、諸君らの脳は
ナーヴギアが発する高出力マイクロウェーブによって破壊される。
現時点で警告を無視して現実世界の人間がナーヴギアの強制解除を志した結果、すでに213名の
プレイヤーがアインクラッド及び現実世界から退場している。』
『だが安心して欲しいこのことは各種メディア及び政府に通達済みだ。 以降これによる死亡はないだろ
う。』
『またソードアートオンラインはただのゲームじゃない、もう一つの現実だ。
そのためゲームクリアまでありとあらゆる蘇生手段は用いられない。 HPがゼロになった瞬間
アバターは永久に消滅し、諸君らの脳はナーヴギアによって破壊される。」
『ここがもう一つの現実であることを証明しよう。今君たちにプレゼントを送った。アイテムストレージ
で確認したまえ』
僕達がアイテムストレージを覗くとそこには、手鏡があった。
僕たちがそれを見ると体が光出し。目の前にいたのは
「女の子…?」と勘違いしそうな美男子と髭面の男だった。
キリトも僕を見て
「お前、女か?」
と言ってきた。
よく見ると僕はさっきまでの男らしい僕ではなく中性的な顔な僕になっていた。
周りを見るとさっきまでいた人達の大きく変化してた。
そう言って唖然としていると
『諸君は何故このようなことをするのか、と考えているだろう。
何故ナーヴギア開発者茅晶彦はこのようなことをするのだろうと、その目的は既に達成されてる。
この状況を創り出し鑑賞する。そのためだけにSAOを造った。そしてその目的は既に達成されてた。
-----以上でソードアートオンライン正式サービスチュートリアルを終了する。
健闘してくれたまえ。」
僕はそれを聞いてこう思った「狂ってる。」とすると
「クライン、シンジ、こっちへ来い」とキリトが手を引いて混乱の中から外した。
その後僕たちはクラインと離れてキリトと一緒に次の村に行くことにした。