「このままでは忍を持たないものたちは不利になっていくだけだ。 しかし、安値で忍が手に入るとすれば……どうだ?」
ゲームマスター・クラインにより、新たなイベントが発動
「こいつで更に戦闘が加速するだろう……」
エリアに、闘技場が出現した
ピリリ、ピリリ、ピリリ
マリオ
「メール来たよ……『闘技場がオープンした』 何? 闘技場って」
マック
「『闘技場ではプレイヤー同士で戦うことができ、勝てば忍が獲得できる』……?」
ロックマン
「『闘技場で戦うためには、20万円を支払わなければならない』 安い! いや……安くは無いか」
エリアに闘技場が開かれた。 闘技場で20万円を支払えば、プレイヤー同士バトルが出来る
武器は用意された4個のバトルボールのみ。 自分の武器は持ち込めない
勝ったプレイヤーは忍を獲得できる。 特殊な装備をした忍を含め、合計3体が用意されている
負けてもゲームから失格にはならないが、20万円が無駄になる
ガノンドロフ
「勝てば忍が手に入んのか? 20万円で?」
ルルー
「安値で忍を手に入れるチャンスってことかしら……そりゃ行くしかないわ。 行かない理由がないわよ」
りんご
「だって普通に店売りのを買ったら50万円もするんですよ? それを……20万円ですから60パーセントオフ、半額以下ですよ。 リーズナブル!」
ロックマン
「あっ……行こう、行こう。 これ相当チャンス」
マック
「行くか……闘技場。 とりあえず忍は手に入れたい」
忍が安く手に入るチャンスに、プレイヤーが動き出す
サタン
「忍は持っている……そんな無駄金を払うリスクなど背負わずにな」
トレーナー
「うわあ……これで色んな人の手に忍が渡っていくかもしれないってことですよね。 でも結局参加出来ないですから止められもしませんよね?」
既に忍を持っているプレイヤーは闘技場に参加できない。 契約できる忍は1体だけだ
カリンカ
「私は行くのやめとこうかな……今日のメンバーで直接当たって勝てそうな人いないんだもの」
りんご
「勝てなかったら20万円が損……いや、これ確かに忍は欲しいですが……。 私のようなか弱い女子は避けたほうがいいかもしれませんね。 このイベントは見なかったことにしよう」
ガノンドロフ
「あ……あったぞ、あったぞ……これで20万円払えばいいのか」
ガノンドロフが、真っ先に闘技場に到着
ルルー
「ここが闘技場……あら? 先客がいらっしゃるようね」
ガノンドロフ
「女が相手か……? ならば絶対負けんぞ……」
ルルー
「お手並み拝見させてもらうわ……」
勝って忍を手に入れられるか……それとも、負けて20万円をただ失うか……
ガノンドロフ
「バトルボールはここに置けばいいんだな?」
ゲート前で自分の武器を置き、準備完了
ルルー
「よし……一発で仕留めるわ。 あのトロそうな男を」
ハイラルの魔王と、格闘女王の2人が激突する……!
ルルー
「随分と動きがのろそうね、貴方……」
ガノンドロフ
「はん……小娘に負けるほど落ちぶれちゃいねえよ」
戦闘前から……火花が飛ぶ
3、2、1……戦闘開始
まずはお互い、コート内のボールを取りに行く
ルルー
「案の定、パワーだけで動きは機敏じゃなさそうね……」
ガノンドロフ
「何だと……!?」
ルルーが挑発にかかる……
ガノンドロフ
「おらぁっ!」ブン!
ルルー
「おっと……こっちも行くわよ!」
バン!
ルルー
「決まった!」
ガノンドロフ
「マジかよ……」
ガノンドロフ
「あっけねぇ……」
ルルー
「ちょっと物足りなかったわね……」
勝者は、3種類の忍から1体を選ぶことが出来る
ルルー
「攻めるのが好きな私は……大玉忍を頂こうかしら」
ルルーが獲得したのは、ビッグバトルボール忍
鎖付きの巨大な玉で、何度でも攻撃ができる忍
普通の忍に比べ、攻撃力が格段に高い
ルルー
「中々頼りになりそうな忍じゃないの……出来そうだわ。 まあ、サタンさまには敵わないけども」
ガノンドロフ
「…………珍しくピンチになったかもしれねえ。 もう10万円しか持ってないぞ」
20万円が無駄になった……
マルス
「90万円あれば闘技場行かなくても、忍買えるでしょ……」
90万円を持っているマルスは、武器屋へとやって来た
マルス
「あれ? 忍が……SOLD OUTだ」
忍の在庫には、限りがある……
マルス
「忍が売り切れって……売り切れとかあんの? 量産出来てないのかな? でもしょうがないか」
しかしそれでも所持金の多いマルス、他のものを買う選択肢もある
マルス
「あー、でも手ぶらで帰っちゃうのもどうだろう? これ……盾か。 30万円だ。 盾を買ってもいいんじゃないかな」
盾を買い、守備力を高めるつもりのようだ
マルス
「すいません、盾下さい」
忍を買えなかったマルス、代わりに盾を購入した
マルス
「それでもまだ60万あるからね……忍が再入荷されることがあるならそれを待とう」
一方その頃もう一つの武器屋では……
ゲッコウガ
「とりあえず、所持金があるから来てみたが……」
忍を持ち所持金トップのゲッコウガが、戦力アップを狙うようだ
ゲッコウガ
「バックシールド……か。 これが20万円。 普通の盾が30万円だがこれが。 買おう……とりあえず、買えるときに買っておいたほうがいいだろう。 これをくれ」
ゲッコウガが購入したのはバックシールド
伸縮自在で背後からの不意打ちを防ぐことが出来る
ゲッコウガ
「後ろにつけると……おお! 伸びたぞ」
伸びる……
ゲッコウガ
「これでちょっとアドバンテージを更に増やしておくか」
ゲッコウガも所持金を使い守備力を上げた
ゲッコウガ
「他の商品……バトルシューターも買っておくか……? いや、今後何に所持金を使うか分からないからな。 念のために蓄えは作っておくか」
マック
「来てみたけど、どうしようか……ここで負けるとこの先キッツイことになるだろ……?」
闘技場にやってきたリトル・マックがここに来て悩む
マック
「どうしようか……まあいいや受付しちゃおう」
勝てば20万円で忍が手に入る……
既に対戦相手は待機している。 相手は誰だ……?
マック
「ようし……誰だ?」
ティ
「うわ……ボクサーが相手か……」
忍が欲しいティが、受付を済ませていた……
マック
「まずは良かった。 こういう場所で女の子とかだと、どうしても俺は手加減しちゃうから。 相手が男でよかったぜ」
ティ
「アンタ、そういうキャラなのか? ……何か負けたくないな」
その時、闘技場の外では……
りんご
「闘技場……挑む気は今のところ無いけど、試合ちょっと見てみよう」
闘技場は外からも観戦できる作りになっている
3、2、1……戦闘開始
ティ
「よし……距離とって」
マック
「ここで負けたら色々と舐められるからな……」
ティ
「…………」
マック
「撃破!」ブン!
ティ
「おおっと……」
マックの放った一球は外れた……
ティ
「そらっ!」ブン!
マック
「危なっ……!」
ティの一球も外れる……
マック
「お互い一球ずつ外れたか……」
ティ
「ここで負けたらかなり痛いぞ……」
マック
「投げてこいよ先に……」
ティ
「…………」
マック
「投げて……こいよ!」ブン!
バン!
ティ
「うわ……当たったか」
マック
「よっしゃあ! よーし! よーしっ!」
ボクサーの強烈な一撃を、ティの足元にぶつけた!
りんご
「ティが負けたか……。 うわあ……派手だなあ。 あの試合運び、絶対勝てないですね……やはり私は闘技場に挑むのはやめとこう」
ティ
「クッ……ありがとうございました」
マック
「ありがとさん」
敗北したティは20万円を失う羽目に
ティ
「忍が手に入ると思ったんだけどな……」
マック
「大盾忍を求む!」
マックが獲得したのは、大盾忍
巨大な盾でプレイヤーを守る防御のエキスパートだ
圧倒的な防御力を誇るが、攻撃は出来ない
りんご
「何だかとんでもない忍があの背の小さいボクサーの方に付きましたね……大盾忍? また一点特化なアンドロイドだ」
マック
「これで防御は万全だ……」
それぞれ戦力を高めていくプレイヤー達
ルルーはビッグバトルボール忍、マックは大盾忍を獲得
そしてマルスは武器屋で盾を、ゲッコウガはバックシールドを購入した
未だに戦力を強化出来ていないプレイヤーはマリオ、ロックマン、りんご、ガノンドロフ、ティ、カリンカの6人