戦闘中 ~忍島Z~   作:ハルカン

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忍と忍

 

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ガノンドロフ

「まだ間に合うか……? とりあえずもう一人撃破しておけば、もう一回闘技場に挑戦できるんだろ?」

 

闘技場には何度でも挑戦できるが、ガノンドロフはそれだけの所持金を持っていない

 

ガノンドロフ

「さすがにそれで2度も負けてられんぞ……その前に金を稼がねば」

 

 

マリオ

「とにかく闘技場行きたいんだけど……まだちょっと距離があるな……」

 

闘技場に向かおうとするマリオ

 

マリオ

「ちょっと待って、誰かいるよ……?」

 

マリオが何かを察知した

 

 

ルルー

「獲物はいないかしら……? とりあえず試し撃ちをしたいわね」

 

ビックバトルボール忍と女王様

 

 

マリオ

「何だあれ? 何だあれ? 何だありゃ!?」

 

 

ルルー

「あなたちょっとどれくらいの距離まで攻撃できるの?」

 

するとビッグバトルボール忍はルルーに向かって……

 

ブン!

 

ルルー

「あら! リーチも凄いじゃないの……これは貰ったわ、今回のゲーム」

 

 

マリオ

「うわ、とんでもないの見ちゃった……あんなの……バケモンだよ、忍……」

 

ルルーの連れるビッグバトルボール忍に恐れおののく……

 

マリオ

「あんなのに狙われて攻撃されたら終わりだ。 違うルートから闘技場目指そう」

 

 

マック

「とりあえずこの忍がいれば……大丈夫だな。 あっさりやられたりすることは無くなるな。 この防御力で他の忍の連中とも渡り合っていけるぞ」

 

大盾忍を獲得し、余裕の表情のリトル・マック

 

マック

「おっと……後ろも確認しとかないと。 背中ががら空きじゃ盾関係なしにやられちまう」

 

 

りんご

「あの忍、見た目のインパクトハンパなかったなあ……」

 

リトル・マックの大盾忍を目撃したあんどうりんご

 

りんご

「他の人と電話出来るんですよね? 使い勝手はどんな感じなのか電話してみますか……」

 

プレイヤー同士は通話可能

 

 

ピリリリリリリリリリ

 

マック

「うわ、何だ? メールか? ……いや、電話だ。 りんごちゃんから?」

 

 りんご

 「もしもし……リトル・マックさんでよろしかったでしょうか?」

 

マック

「何か用かい?」

 

 りんご

 「何か貴方……すごそうな忍を獲得したようですが。 その使い勝手はいかがなものかと」

 

マック

「え……? 別に、そんな大したもん連れてないぞ? 俺は」

 

 りんご

 「!!…………あれ、そうなんですか? いや、何だか闘技場ではスペシャルババーンな忍が手に入ると聞いたものですから。 貴方にそれが渡ったのではないかと推察したわけですが」

 

マック

「いや全然……何なら俺ボール無くしたところだぜ? むしろピンチなくらいだよ」

 

 りんご

 「……そうですか。 それじゃ、また」

 

マック

「オッケー、どうも。 お互いの健闘を祈るよ」ピッ

 

 

りんご

「……明らかな嘘をつかれました。 しかもボールを無くしたと仰ってました。 こういう人をいざって時に絶対味方にはつけたくないな」

 

 

マック

「まあね、恋愛でもそうだけど女性に嘘をつくときは必ず必要だから。 今、この大盾忍を堂々とひけらかすもんじゃない。 女性にはサプライズをしないとな」

 

 

Wii Fit トレーナー

「忍も手に入れて勝利が近づき、後は自分用の盾が買えれば完璧ですね、攻守ともに。 ただ、それだと最後の賞金が減るのが困るところですが……」

 

金銭欲の強いフィットネストレーナー。 その近くに……

 

 

ゲッコウガ

「おや……あれは忍か?」

 

 

Wii Fit トレーナー

「あら……?」

 

忍を連れたWii Fit トレーナーとゲッコウガが出会った……

 

Wii Fit トレーナー

「……ゲッコウガは今、一番賞金を持ってますよね」

 

ゲッコウガ

「ああ……さっきちょっと使ったがまだ70万円ある」

 

Wii Fit トレーナー

「私はちょっと今自分に盾が欲しいと思ってたところなんですよ」

 

ゲッコウガ

「私を倒すことが出来れば盾のひとつくらい余裕で買えるな……」

 

Wii Fit トレーナー

「おあつらえ向きですね……」

 

ゲッコウガ

「しかし、そうはさせん。 忍!」

 

ブン!

 

Wii Fit トレーナー

「オッケーです……上手くかわしましたよ」

 

ゲッコウガ

「そっちの忍も中々やるじゃないか……」

 

Wii Fit トレーナー

「そちらも! 行きましょう!」

 

ブン! ガシッ

 

ゲッコウガの忍がWii Fit トレーナーの忍の投球をキャッチ!

 

ゲッコウガ

「今だ!」

 

バン!

 

Wii Fit トレーナーの忍……機能停止

 

 

Wii Fit トレーナー

「やられました……? ならば!」

 

バン!

 

ゲッコウガの忍……機能停止

 

ゲッコウガ

「クッ……どうだっ!」

 

バン!

 

 

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Wii Fit トレーナー

「やられました……やはり忍を先に撃破されたのが大きかったですか」

 

ゲッコウガ

「忍がやられた……うわ、ここでか! ……この戦闘の代償デカイぞ」

 

まずはゲッコウガの忍が攻撃を仕掛けたが、Wii Fit トレーナーの忍が俊敏な動きでかわす

 

そこへWii Fit トレーナーの忍が反撃に出るが、それはキャッチされた

 

その隙をついて、ゲッコウガが直接Wii Fit トレーナーの忍を撃破!

 

すぐさまWii Fit トレーナーがゲッコウガの忍の足元に一球を叩き込んだが、その間にボールを拾ったゲッコウガに叩かれた……

 

 

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ゲッコウガ

「しかし、それだけいい勝負をしたということ……この中盤くらいの段階だが」

 

Wii Fit トレーナー

「お互い忍を失い、私は撃破されました。 あなたはまた自分の身体一つで戦うのです」

 

ゲッコウガ

「そうだな……まあまだ負けたわけじゃないのは分かってるさ」

 

勝利はしたものの、忍を失い代償は高くついた……

 

 

カリンカ

「ゲッコウガがWii Fit トレーナーを撃破」

 

 

ガノンドロフ

「ゲッコウガの賞金は80万円となった。 ゲッコウガを倒せば80万円、かなり美味しくはなってきているが……」

 

 

マリオ

「ゲッコウガ乗ってるなぁ……これで3人目だよ、倒したの。 伊達に分類がしのびポケモンじゃないね」

 

 

りんご

「……ティ? ティだよね?」

 

 

ティ

「お……? りんごか?」

 

ぷよぷよテトリスの主人公格である二人が合流

 

りんご

「今ちょっと戦うのはやめよう。 情報交換したいんだけど。 あのさ……闘技場でボクサーみたいな人と戦ってなかった?」

 

ティ

「ああ……あの男かなり強かったぞ。 完敗だったよ。 性格に難がありそうだったが……」

 

りんご

「そうなんだ……あの人とんでもない忍を連れてたよね?」

 

ティ

「俺はすぐに闘技場から退場させられたから見た訳じゃないが、おそらく大盾忍とか言うものじゃないか? 闘技場の忍が出てくるで扉に大盾とでかく書いてあったから。 それを見たのか」

 

りんご

「忍と同じ背丈の盾を持ってたよ。 あれにやたらめったらに攻撃しても無駄ってことだよね……」

 

 

ルルー

「さあて……ガンガン攻めていきたいところだけど、意外と誰にも出会わないわね」

 

情報を共有しあうりんごとティの近くに、ビッグバトルボールを持つルルーが現れた

 

ルルー

「あら……?」

 

 

りんご

「今はやめとこ、とにかく……絶対攻撃しないから」

 

ティ

「どうするんだ……? このまま二人で組んで他の人を倒していくというのもアリだぞ?」

 

りんご

「確かに……私は戦闘力が劣っているし、ティはお金が無い。 不利なもの同士は組んだほうがいいかも」

 

同盟関係を結び、他のプレイヤーを狙おうとする二人。 しかし……

 

 

ルルー

「いたわよ……」

 

横槍を入れられる……

 

ルルー

「2人いるわ……」

 

 

りんご

「ティなら裏切らないだろうし……」

 

ティ

「とりあえず2人で行動しとくか……? うわ!」

 

 

ルルー

「見つけたわよ! 逃がさないわ!」

 

 

りんご

「おお! またとんでもないのが来た!」

 

ティ

「マジかよ! 何だあれは!?」

 

ビッグバトルボール忍が、ぷよテト主人公軍に襲い掛かる!!

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