りんご
「ティなら裏切らないだろうし……」
ティ
「とりあえず2人で行動しとくか……? うわ!」
結託しようとする二人の近くに……
ルルー
「見つけたわよ! 逃がさないわ!」
りんご
「おお! またとんでもないのが来た!」
ティ
「マジかよ!」
ルルーが狙いを定めた!
ティ
「何だよ、こっちに来るな!」
りんご
「うおおっ!?」ブン!
りんごが逃げながらバトルボールを投げたが……
りんご
「外してしまった、外してしまった……これはやばい!」
全く届かなかった……
ルルー
「待ちなさい! 無駄よ!」
そしてりんごが攻撃をしかけたことすら気付いていないルルー
ティ
「やべえ、りんごと逃げた方向が別だ……」
りんごはその場から逃げるのに成功したが、その代わりにティが狙われた!
ティ
「うわ、ちょっと待て! ちょっと待てよ!」
遺跡の方に逃げたティ……
ティ
「何で行き止まりなんだよ!」
袋のねずみだ……
ルルー
「逃げれるわけ無いわよ、この忍から! 行きなさい!」
ティ
「うわぁ~! 嘘だろ!?」
ドカン!
ティ
「ありかよ、あんな忍!」
ルルー
「おほほほほ……格闘女王を舐めるんじゃないわよ」
ティ
「別に舐めてないし、やったのアンタじゃないし……」
驚異的な破壊力のビッグバトルボール! もはや撃破ではなく……破壊だ
ルルー
「やはり強いものには強い忍がつくのね……世の摂理よ」
ティ
「撃破というか、わき腹の辺りに完全にスマッシュ入った……いたたた、クリティカルヒットだろこれ……クソォ! 俺、悔しいよ」
マルス
「ルルーがティを撃破。 ルルーの所持金は20万円となった。 額が少ないぞ……?」
ゲッコウガ
「この2人はおそらく闘技場に挑んだな。 で、ルルーがおそらく忍を手に入れたのか。 こう次々忍の獲得者が増えていくと悔やまれるぞ、さっき忍を失ってしまったのが……」
ガノンドロフ
「これどうせまた忍か……いいじゃねえか。 忍無くても勝てることを教えてやろう」
ルルー
「当然の結果ね。 あら……? こんなところにバトルボールが落ちてる」
ルルーが見つけたのは、りんごが投げたバトルボール
ルルー
「……これは貰いましょう。 日ごろの行いがいいと、こういうラッキーもあるわ。 武器が増えたわ」
りんご
「ボール無くなっちゃったよ、どうしよう……? 完璧に丸腰になっちゃった。 早計だったな……あの攻撃は。 愚行です愚行」
りんごはバトルボールを失ってしまった……
りんご
「ホント、今またあのビッグボールに狙われたらどうしましょう? 完全にいいカモじゃないか私は……K・A・M・O・カモ! 私はただのカモです! ……カモです! 丸腰りんごの運命やいかに!?」
遊んでいる場合ではない
そして闘技場にまた2人のプレイヤーが揃った
残る最後の忍を賭けて、バトルをするのは……
ロックマン
「誰だ! うわあ……ゲームスターだ! ゲーム界のスターだ!」
マリオ
「ちょっと待って軽くバカにしてない、その言い方? まずいきなりスターって言うな!」
勝てば忍を獲得、負ければ参加料の20万円が無駄となる
Dr.ワイリー、クッパの影響で、戦闘慣れした2人が激突!
3,2,1……戦闘開始
マリオ
「よし先手必勝作戦で行こう……」
手早くマリオがボールを手にする
ロックマン
「投げるの待とう……」
マリオ
「行けぇ!」ブン!
ロックマン
「おお、危ない! そらっ!」
バン!
マリオ
「えーっ! 嘘でしょ……」
マリオの投げた球をかわし、丸腰のマリオに矢のような一撃!
マリオ
「嘘だよ…! やられたよ……絶対忍を取れると思ったのにさ……ロックマン強いなぁ……」
ロックマン
「もう残ってるのは1体だけ? それじゃあ最後の忍いただきます!」
闘技場最後の忍は、ロックマンの手に渡った
ロックマン
「忍、よろしくお願いいたします。 こっからじゃんじゃん攻めるぞお!」
全ての忍がプレイヤーに行き渡ったため、闘技場はこれにて閉鎖
マリオ
「負けたぁ……トホホだよ、10万円しかないよ。 誰か恵んで~!」
ピリリ、ピリリ、ピリリ
ガノンドロフ
「『全ての忍がプレイヤーの手に渡ったため、闘技場は閉鎖とする』 チクショウ……遅かったか」
ゲッコウガ
「武器屋にも忍はいなかったから……結構色んな奴らに渡ったことになるぞ忍は?」
りんご
「あった! 武器屋!」
ルルーへの無駄撃ちでバトルボールを失ったりんごは、早々に武器屋へとやってきた
りんご
「どうするか……2個買いの大人買いしちゃいます? でも多ければ多いほどいいってものでもないですよね。 よし堅実に1個バトルボールを下さい!」
所持金を10万円減らし、新たにバトルボールを獲得
りんご
「無駄金を使ったには違いないと思うんですがね……。 戦力的にもマイナスがゼロに戻っただけ。 むしろ所持金を使ったからマイナス。 いいとこなしだな……ここからりんご無双を見せたいところ」
カリンカ
「戦闘中は本当怖い……結構ゲーム時間経ったけど、全く攻めていけないなあ……参ったなあ」
ここまで唯一所持金を消費していないカリンカ
カリンカ
「……武器屋に行きたいけど大したもの買えないわよね……忍とは言わないから盾が欲しいのよ。 かわいい女の子にはこれくらいのハンデは欲しいかな」
所持金がゼロになると失格。 所持金30万円では、盾を買うことは出来ない
カリンカ
「いっそのことこのまま30万円でエスケープしちゃおうかな……だってよく考えなくても30万円って大金よ? 皆分かってるのかな……闘技場で20万円ポンポン使ってるみたいだけど」
エリア2箇所の手形認証装置に自分の手形を認証させると、全てのプレイヤーにメールでエスケープを宣言したことになる
そこから3分間撃破されなかったら、エスケープが成立しその時点での賞金を獲得できる
カリンカ
「でも今エスケープして、残り10人から3分逃げ切るのはキツイわよね……もうちょっとゲームの経過を見てから考えよう」
マック
「大盾忍……威圧感が凄いな、とりあえず」
闘技場に挑み、見事大盾忍を獲得したリトル・マック
ルルー
「撃破したことで勢が付くわね……どんどん撃破していくわよ」
そのそばに、ティを撃破し勢いに乗るルルー
マルス
「何だあの忍……? デカイな」
マック
「お……何かいるぞ。 ようマルス。 随分と威勢がいいらしいじゃないか」
マルス
「おい、それだけじゃなくてあっちにもいるよ。 見てみて! あれもこっちも闘技場の忍じゃないか!」
マック
「うわ! 大玉忍!?」
ルルー
「何だかあれもとてつもない忍のようね。 盾VS矛よ、この展開は……」
マルス
「マック……マック! 今、ルルーが来てるから……」
マック
「見たよ、見た……大盾あれば勝てるか? 受けさえ出来れば本人を叩きにいけそうな気もするが」
ルルー
「私は別にいいわよ。 そんなウドの大木のような忍に私の忍が負けるわけないもの」
お互い挑発をする……
マルス
「今のうちに移動しちゃおうか……」
ルルー
「どうするの? やるの?」
マック
「いや、後にしようか。 今、あなたと戦うのは賢くない」
ルルー
「あらそう……別にいいわよ。 メインディッシュは後にとっておくのも悪くないから」
マック
「普通な忍もいるからな。 俺達の戦闘は終盤にとっておこうぜ、お嬢さん」
ルルー
「うふふ……なかなか面白い男ね」
マルス
「平和解決か……逃げよ」
こうして3人とも、戦闘を選ばずに分かれることに……
マック
「まあまあ美人をあまり早い段階でやっつけるのも、俺の我流に反するからな……」
ルルー
「確かにあの小さな男の巨大盾に今、突っ込むのは得策ではないわね。 別にそれでも負ける気はしないけど」
マルス
「今の展開冷静に考えてみてよ? 僕、今でっかい盾とでっかい武器に挟まれてたんだよ……? 結局戦闘が起きなかったからよかったものの今の凄い大ピンチだったよ……危ない危ない」
話術だけで乗り切ったマルス、これも戦闘に必要な能力か……
マルス
「今ちょっと目立つ行動はしない方がいいかな……盾はあるけど忍いない分結構不利だ」
その様子を見ていた、司令室のゲームマスター・クライン
「このまま忍を獲得したプレイヤーは、呑気に茶をすすってる場合じゃないぜ。 ここで忍のいないプレイヤー達に発破をかけてやるよ。 それが再び、プレイヤー間の戦闘へと繋がるのさ……!!」
ゲームマスター・クラインによって、エリアの3箇所に謎のレバーが出現。 そして新たなミッションが発動される!
現在のプレイヤー数は10人。 忍を持つプレイヤーはその内4人
残る6人のプレイヤー達はどう立ち向かっていくのか……!?