ブラッククローバー with 聖刃   作:競馬好き

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ページ2 剣士の戦い

「火炎剣烈火か、よろしくな!」

変身したトウマは、待っている剣を見てそう言った。

「おいおい!なんなんだよお前ら!!何で魔力もないのにグリモワールを授かってるんだよ!!」

「簡単だ!」

トウマはそう言い、切先を男に向けながら言った。

「俺たちが諦めなかったからだ!行くぞ!!」 

「何をしようと、私が勝つ!」

「いいや、物語の結末は、俺が決める!!」

剣を振りかぶりながら、メギドへ向かっていくトウマ。

「はっ!ハァッ!!」

メギドを切り裂くと、火花が散り、切られた部分を抑えながら後ろへ下がる。

「効いてる、効いてるぞトウマ!!」

アクロバティックにメギド攻撃を避けながら、的確にメギドを攻撃するトウマ。

「すごい、戦えてる」

トウマ自身も驚いているようだ。

「くそぉ!調子にのりよって!」

「まだまだ行くぞ!ハァッ!!」

剣に炎を纏わせて、メギドに更なる攻撃を加える。

「グァッ!クソ、こうなれば、奥の手だ!うおおおおおお!!!」

すると、メギドが巨大化し、先ほどの倍以上の大きさとなる。

「うおおおお!!デケェ!!」

「これで貴様らも終わりだぁ!!」

「いいや、さっきも言ったが、物語の結末は、俺が決める!!」

火炎剣烈火を腰の鞘に戻すと、トリガーを引く。

『必殺読破!烈火、抜刀!!』

そしてもう一度引き抜く。すると、高熱の炎が剣に纏っていく。

『ドラゴン!一冊斬り!ファイヤー!!』

「火炎、十字斬!!」

トウマは飛び上がると、炎の道が現れ、そこを走りながら、巨大化メギドを切り裂いていく。

「ハー、ハァアアア!!」

最後の一撃を加えると、巨大化メギドは爆散していった。

すると、ワンダーワールドが消滅していき、元の場所へ戻った。

「う、嘘だろ・・・、俺の、奥の手が」

「これでお前の悪行も終わりだ」

剣を男に向けながらトウマは言った。

「クソッ!」

男は、拳を打ち付けながら、悔しがる男。

「さ、帰ろう、アスタ、ユノ」

変身を解きながらアスタとユノのもとへ戻るトウマ。

「ああ!!」

「うん」

男を縛り上げ、グリモワールを届かない場所に置いた後、後は自警団の人たちに任せて教会へ帰ることにしたトウマ達。

この日、魔力を持たぬ少年二人が、手にいれることのないグリモワールを手にした。そのうちの一つは、悪魔が宿るもの、そしてもう一つが、さまざまな物語、さまざまな伝説が記されたものである。この二つのグリモワールを中心に、さまざまな戦いが繰り広げられる。悪魔付きと伝説の剣士、二人はどのような戦いを繰り広げるのだろうか?

 

 

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