俺はましろと向かい合って洗い合っていた。ましろは俺の上半身から下へ、俺はましろの首から下へ洗っていく。
「お兄ちゃん……首、気持ちいい……」
「ましろも、肩、マッサージしてるみたいだ」
俺は首から背中へと移る。しかし、首でギリギリだった手は届かない。俺はもう少し寄った。
「ましろ、ちょっと寄るよ」
「うん」
俺はましろに近づき、背中を洗う。ましろも俺の背中を洗っているためなのか、俺の前側の上半身にましろの胸が度々当たる。
むにっ
むにゅっ
むにむにゅっ
むにゅむにゅっ
背中を洗っているだけえで楽園だ。妹の胸が当たってるなんて……
【倉田ましろ視点】
お兄ちゃんが背中を洗うから、お兄ちゃんは私に寄ってきた。顔が近くにあって、胸がお兄ちゃんのたくましい身体によってつぶれてる。
私もお兄ちゃんの背中を洗ってるけど、顔が近くて幸せ。これ以上の幸福はない。
「お兄ちゃん、胸……」
「あぁ……当たってる……」
「……柔らかい?///」
私は恥ずかしながらも聞いた。お兄ちゃんは答える。
「柔らかい……」
「……じゃあ、もっと気持ちよくする……」
私は何もすることはないのに、胸をお兄ちゃんに押し付ける。Dだけど……
「ましろ、いい加減、前洗おう」
「ま、前はいいよ……自分で洗う……」
お兄ちゃんは私の後ろで洗い始める。私は1人で洗い始めた。
しばらくすると、お兄ちゃんが過去の話をし始めた。
「お前が小学校入学するとき、俺がしたこと覚えてるか?」
「小学校?……覚えてない……」
「母さんが忌引きで、父さんが泊まりだったから俺が行ってたんだぞ。授業終わったら早く行って」
お兄ちゃん、その時からなのかな。
「ましろは気付いてなかったけど、後ろの方に俺いたからな」
「うそ!気付かなかった」
前に座ってたのもあるかもしれないけど。
「帰りは、俺が担いでったろ?」
お兄ちゃんが笑って言う。それは覚えてる。恥ずかしい思い出……
「その話はしないで!」
「あはは、いいじゃないか」
お兄ちゃんは身体についたボディーソープを流しながら言う。私は胸を洗うために乳首の周りを触る。その時に、同時に返事と乳首を触るのが被ってしまった。
「笑わないでよぉ……んっ」
「今もしてあげてもいいんだぞ?」
お兄ちゃんは喘ぎ声に気付いていないようだった。
「ん……もうしない……」
「そうか。あと、ましろ、さっきから」
どうしよう、バレちゃう……!
「恥ずかしそうだよな」
「え?」
なんか、バレなかった……
「いや、したかったらするぞ?」
「いいから!」
私はボディーソープを流す。そして、お兄ちゃんと一緒にお風呂に入る。
「ましろ、もう少し寄って」
「うん」
私はお兄ちゃんにくっつく。ほっぺたをお兄ちゃんのほっぺたにくっつける。
「お、意外と来る」
「むぎゅーっ」
私はお兄ちゃんの笑顔を見たかった。すごい笑顔になって。幸せそう。
【倉田柊視点】
俺は風呂から上がり、ましろの髪をドライヤーで乾かした。ましろの髪を乾かし終わると、今度はましろが俺の髪を乾かしてくれる。
「いつもの髪型?」
「それでいい」
いつものっていうか、ペターとしてる髪型だけど。
「ふふっ」
「な、なんだよ」
俺は鏡を見てみた。俺の髪型が尖っていた。
「ま、ましろ!?」
俺は髪型を急いで直した。