人数はまあ、そこまで驚く事ではないかなと思えるんですけど。
評価☆7~10ってマジですか?
それに現段階でお気に入り60件って…
まさかここまでとは思っていませんでした。
こんなにも評価されているなんてと思ってしまうほど自分は驚いています。
そんな事も感じながら今回は猫猫の里帰りの裏での出来事を書いてみました。
正直こんなんでいいのだろうかと悩みながらですが、それでもここまで楽しんでいてくれる方々がいるのなら頑張ってみようと思います。
無理せず自分にできる範囲でこれからも頑張って行きたいです。
園遊会の翌日、自分が目覚めても
恐らく昨日の出来事は余程疲れたのだろう、自分は猫猫をおこさない様に部屋をでた。
猫猫が寝かされた部屋から出て庭に向かうとそこには草むしりをしている
『…なんで草むしりをしてるんだ?』
「む…
近くに行き声を掛けると高順どのもこちらに気づいた様で、自分が不思議そうに首をかしげていると何故草むしりしているのかを説明してくれた。
どうやら園遊会で出された食事に毒が入れられていた件について猫猫に調べてもらうために来たのだが、猫猫はまだ寝ている為暇そうなら草むしりをしてほしいと
…いやなんであんたは引き受けたんだよ。
頼むほうも頼むほうだが、するほうもするほうだな。
説明された内容に対して呆れるしか無いと思いながらも自分はその場を離れ
昼頃になり庭の木の近くにある日当たりのいい場所で昼寝をしていると猫猫がおきてきた様で
……いつの間にか高順どのは自分が昼寝をしている傍で草むしりをしていたらしい。
紅娘どのが高順どのを呼ぶ声で目が覚めた自分は玉葉妃どのの所へ向かう事にした。
玉葉妃どののいる部屋に着いたら玉葉妃どのから
その後、猫猫は高順どのからの用事が済んだ様でその日は自分がすべき仕事をして、自分は鈴麗公主の遊び相手として一日を過ごした。
後日、猫猫は園遊会でもらった簪を使い実家に一時帰宅するらしい。
…詳しく聞くとどうやら園遊会で配られた簪を使えば後宮から出ることができるらしい。
とは言っても、身元を保証してくれる相手が必要らしいがそこで簪が意味を成すらしい。
そしてどうやらとある武官に
……よく分からないが大体こんな感じだろうと自分なりにまとめてみたがさっぱり分からん。
…まあ、いいか。
自分は猫猫が里帰りしている間、後宮に残る事にした。
後宮内の出来事についてある程度知っておこうと思い残る事にしたのだ。
猫猫が三日間の里帰りで後宮から出た翌日、
そして猫猫が知らぬ男と里帰りをしている事を聞くと壬氏どのはどこか衝撃をうけた表情をしていた。
…何故?
その後壬氏どのは自分を連れ居間に来ると猫猫の里帰りの件について自分に聞いてきた。
「実際薬屋はその男についてどう思っているのかはお前に言ってきたのか?」
『…いや、なんでそんな事を聞くんだよ?』
てか、自分の言葉が通じないのによく聞くなおい。
「壬氏さま」
「はっ……すまない取り乱した」
『…別に相手の事については妓女を紹介したと聞いただけなんだがな』
というか自分は壬氏どのの質問に対してどう答えればいいんだ?
「黒翠」
『ん?高順どの?』
「
『簪の意味って…まず自分はその事について知っている訳じゃないんだが?』
「…どっちなんだ?」
えぇ……なんで自分はよく分からん事について聞かれなきゃならないんだ?
「あぁすみません、黒翠は簪の意味について知りませんでしたか」
『そうだよ、そっちが知っていることでも自分には関係無いなら知らない事の方が多いんだが?』
後宮の出来事に関しては人間の間で意味がある事でも猫である自分には意味の無い事の方が多いんだが。
「それでは質問の仕方を考えねばなりませんね」
「そうか」
『…いやだから、何で自分に聞くんだっての』
「…では、小猫は相手の事で何か言っていましたか」
…質問の意図が分からん。
『…まあ言っていたな』
「では、そうですね…言葉を理解できる小猫がいないと黒翠の言いたい事の把握が難しいですね」
「確かにそうだな」
『いや分かり切った事だろ?』
本当に意味が分からないのだが。
「…黒翠」
『ん?』
「お前は文字は書けるか?」
『…文字は無理だな』
「…そうか」
『絵と言うか図?は描けるが』
「…文字で無いならできると?」
『…まあな』
「そうか」
何なんだ一体?
その後壬氏どのは高順どのに木の板を持ってこさせた。
『……何故に木の板を持ってきたんだ?』
「これなら爪で描く事ができるだろ?」
『…なるほど』
何でそこまでして猫猫の里帰りについて聞いてくるんだよ。
『…まあ、いいか』
「どうかしたか?」
『…何でも無い』
「?」
「…はあ」
そして自分は苦労しながら木の板に説明の為爪を使い図を描いた。
「…つまり薬屋は里帰りの為に……何だ?」
「おそらく妓女でしょうか?」
『まあ…これでも頑張って描いた方だからな?』
爪で描くのは難しいんだよ。
「あー…妓女を紹介しているのかこれ?」
『ああ』
「…小猫にそんな伝手があるとは」
『…?自分の事を聞いた時に緑青館の事を聞いていたような事を言っていた気がするんだが?」
もしかして緑青館が妓楼だって知らないのか?
「…もしや緑青館とはそういう場所だと?」
『そうだが…知らなかったのか?』
「なる…ほど」
ん?壬氏どのは何故そんなに悩んでいるんだ?
「…薬屋が戻ってきたら詳しく聞いてみるか」
『…最初からそうしてくれると自分も楽だったのだが』
何で自分はこんなに悩まされなければならなかったんだ?
結局壬氏どのが何を考えて自分に質問をしてきたのかは分からないまま自分は一日を過ごした。
猫猫が里帰りをして二日目になった。
昨日の事については考えても分からない為気にしない事にした。
…猫猫が戻ってきたら詳しく聞く事にしたみたいだが……大丈夫だろうか?
…まあいいか。
『…今日もいい天気だな』
自分は今後宮内にある洗濯小屋の裏に来ている。
場所自体は猫猫に聞いてはいたが此処に来るまでの道を調べるのに少し手間取った為に来るのは今回が初めてである。
…今まで猫猫に連れてきてもらう事もできたが、あまり目立ちたく無かったために来た事は無いのだ。
さすがに後宮内に飼い猫はいないだろうからと一緒に来るのは断ってきたが、来てみると野良猫らしいのは何匹か見かけるな。
「あれ?この黒猫首に何か巻いてる」
『ん?誰だ?』
日差しの暖かさに微睡んでいると声を掛けられた。
「誰かの飼い猫かな?隣に座っても大丈夫かな?」
『…ふむ』
少し考えた後別に隣に座っても問題ないと思ったため尻尾で空いている隣の木箱を叩いた。
「えっと…いいのかな?」
『別に構わんよ』
「…そっか!」
自分が嫌がってはいない事に安心したのか声を掛けてきた少女は笑顔で隣に座った。
「えへへ、撫でてもいいかな?」
『…別にいいけど』
聞きながら既に手を伸ばしているのはどうなんだ?
「いいの?それじゃあ」
『……ふむ』
何処かぎこちない手つきだがどうやら慣れていない訳では無くこちらに気を使っているのか?
少し違和感を感じる撫で方に自分は身を任せていると少女も問題ないと判断したのか滑らかな手つきで撫でてきた。
「おとなしい猫だな~」
『…悪くないな』
こちらの事を考えずに撫でてくる人間もいるため気を許した相手以外には余り撫でさせないのだが、この少女はこちらに気を使っているのだろうか嫌な手つきでは無いと感じた。
「猫と言えば」
『…ん?』
「猫猫はどうしてるんだろう」
この少女は猫猫を知っているのか?
「まあ、大丈夫だろうな~」
『…まあ、大丈夫だろうな』
それにしてもこの少女は猫猫とどういった関係なのだろうか?
友達…とかについては一切自分から聞かないし、猫猫自身もその辺の話題は出さないからな。
「あ、そうだ」
『ん?』
「私は
『…ああ、自己紹介してくれているのか』
それにしても小蘭か…確か猫猫が後宮内の噂などを聞いている相手がそんな名前だったような?
『…それにしても猫である自分に自己紹介するとは』
「もしかしてあなたは猫猫が言ってた黒翠?」
『…え』
「…えっと、ちがったかな?」
『いや…あっているけど』
猫猫から聞いたって…
「あ、あってる?よかった」
『猫猫から聞いたって…余り他人に自分の事を話さないのにな』
「猫猫から賢い猫だって聞いてるよ」
……それだけこの少女には話してもいいと思えるほどの交流があるのか。
「それでね」
『ん?』
「どうしたら言いたい事が伝わるのかだけは教えてくれなかったんだよね」
『…ああ、だろうな』
さすがに自分達も分からない事を説明するのは難しいからな。
「でも猫猫は黒翠の事を話す時どこか楽しそうなんだよ」
『…そうか』
その後自分は小蘭が仕事に戻るまでの間彼女から後宮内の色んな噂について聞いて過ごした。
ほんとまさかここまで評価されるとはびっくりです。
そしてこの小説初登場の小蘭。
これからどうかかわらせるかは今の段階では未定です!
…過去に書いた話を見て原作などを確認してその日に書いたのを投稿しているので所々不安なんですよね。
何時も誤字報告機能には助かっています。
確認しても見逃してしまう事もあるので本当に助かっています。
正直週三回とか決めている訳じゃないけど今の所月・水・金で投稿してるな自分。
…無理はしていないので今のところは大丈夫です。