ちなみに第1話には弟の編集が入ってます。
~オリ主side~
「では君はこのクラスに転入してもらう。あともう1人は中野五月と言う生徒だ。後で呼ぶからここで待っていてくれ」
はーい!と返事をしながら五月と同じクラスになれたことを喜ぶ。
ってことは上杉とも同じクラスか。色々と楽になるな。
早く五月来ないかな~。
廊下をキョロキョロと見回すと、五月を連れた女性の先生が階段を小走りで降りながらやって来た。
「セーフ!危なかった~。私赴任したてだから道に迷っちゃったよ。まぁ、間に合ったから問題なし! では五月さん、あなたはこのクラスに転入しますので、よろしくね。じゃ、私職員室に戻るから!」
あの人大丈夫かな?職員室に戻れないんじゃないか?職員室とこのクラスは同じ階にあるのにあの人階段を降りて来てたじゃないか?しかもまた階段を降りて行ったし。方向音痴なのかな?
関係ない話だが、僕の友人は建物内でGPSを使って教室まで来てたぞ。正直言って校内図を撮っとけばいい話だと思うが。
「白羽君!同じクラスになれましたね!私嬉しいです!神頼みした甲斐がありました!」
ピカーっと眩しい笑顔を向けてくる。んーその笑顔プライスレス!
「僕も同じクラスになれて嬉しいよ!これからよろしくね!」
「はい!よろしくお願いします!」
「では転入生を紹介する。男子と女子の2人だ。では入ってこい」
ドキドキするな~最初の印象が大事だ。好印象を持たれるようにしなければ!そう意気込んでガラガラと扉を開ける。
「初めまして!僕の名前は白羽雪斗です!見た目はアルビノみたいですが実際はアルビノではないので日光もへっちゃらです!これからよろしくね!」
どうだ?フレンドリーな挨拶ではないか?完璧!
でもどちらかというとみんな僕の見た目の方が気になるみたいだな。まぁ、そのうち慣れるだろう。
「わー!髪の毛真っ白!「なかなかのイケメンじゃない?」「イケメン爆ぜろ」「兎みたーい」
「次は私の番ですね。中野五月です。どうぞよろしくお願いします」
「女子だ」「普通に可愛い…」「あの制服って黒薔薇女子じゃない?」「マジかよ超金持ちじゃん」「おいおい何者だよ」
「では2人ともあそこの空いてる席に座ってくれ」
「「はい」」
あそこの空いてる席に誰かの鞄置いてあるし。誰のだよ。
「すいませーんこの鞄誰のですか?貰っちゃいますよ」
「あ!それ私の!ゴメンね!」
前の人のかーい!自分の机のフックに掛けてなよ。
「おう」
~休み時間にて~
(上杉のやつずーっと考え込んでる。五月のことを考えているんだろうな~。邪険に扱うからだ。自業自得だな。とりあえず、話しかけるか)
「おーい、上杉。お前中野の家庭教師として雇われてるだろ。それ僕もだからよろしくね!」
~上杉side~
どうする? どうすれば家庭教師としての話を存続できる? 機嫌を取らなければ。クソッ勉強には関係ないと思っていたコミュニケーション能力が必要になってくるなんて。
「おーい、上杉。お前中野の家庭教師として雇われてるだろ。それ僕もだからよろしくね!」
「ん? お前もそうなのか? そうかよろしく」
よし! ついてるぞ彼に頼んで間を取り持ってもらおう。
「な、なぁ、あのさ、い「五月との関係を改善したいから手伝ってというのなら、断るよ。自業自得でしょ。これからは気をつけるんだなー♪まぁ、がんばれー」」
何! クソッ 何とかしなければ
~放課後~
「五月~!住んでいるマンション同じだから一緒に帰ろ!」
何! あいつの家は五月と同じなのか!? ならついていけば家が判るな。ばれないようにしなければ。
~帰り道にて~
「皆さん!お待たせしました」「遅いよー!」「五月、誰このイケメン!何?、もう彼氏でき「てません!勘違いです!彼は友達です!彼は私達と同じマンションに住んでいるみたいなので一緒に帰るだけです!」」「あれ?スタ○の人じゃん!」
「こんにちは~。僕は白羽雪斗です!一花は先日ぶりだね!」「アタシは二乃よ」「私は三玖」「私は四葉です!」
「うん。よろしくね」
私達? ん? よく見ればあいつら似たような顔してやがる。もしかして、五つ子なのか!? だから相場が5倍なのか!
「それじゃあ、帰ろっか!」
~オリ主side~
さて、この会話を上杉は聞いているだろうから彼女達が五つ子だと分かっただろう。
途中で三玖が上杉を通報するところだったがなんとかやり過ごし。マンションの前まで来た。
「なに 君?ストーカー?五月は帰ったよ。用があるならアタシらが聞くけど?」
「上杉いくらなんでもストーカーはダメだぞ。通報されるぞ」
「お前たちじゃぁ話にならないどいてくれ」
「しつこい、君モテないっしょ。早く帰れよ」
(埒が明かない。仕方ないが、強行突破だ!)
「あ! 警備員さーん!」
~上杉side~
クソッ、エレベーターに乗られてしまった! 行き先は!?
……30階か!行くっきゃねぇ!
ハァハァ……間に合ったか?
チーン!
間に合ったみたいだな。
「何ですか? 私に何かご用ですか?」
「……し、食堂では、わ、悪」
「用がないのなら私はこれで」
「わー! 待て! 待ってくれ! 家庭教師として来たんだ! 今日からだろう?」
「う、確かに今日ですが、貴方には教わりませんからね! 白羽君に教わります! 最悪です! あなたみたいな人が私達の家庭教師なんて!」
やはりこいつらは五つ子だったのか!?
チーン! とエレベーターの到着音が2人のいる廊下に鳴り響く。
「おい、上杉、今日から家庭教師だろ? 頑張るぞ!」
「えぇー! 白羽さんとあの人は私達の家庭教師なんですか!?」
誤字脱字報告ありがとうございます!