五等分の花嫁と七色の奇術師(マジシャン)   作:葉陽

57 / 77
第56話 最後の試験が四葉の場合

 

「それでは、試験を開始します」

 

 

 勉強の神様、どうか今だけは私に力を貸してください!! 今まで失敗だらけの私だけど、あんなにみんなで頑張ったんだから……お願いします! このチャンスをふいにしたら、もうみんなの顔見れないもん。

 

 問題に目を走らせて、重要そうな箇所に下線を引き始める。

 

 

 

 

 試験勉強が本格的に始まって1ヵ月が経った2月の初旬。

 

「………ここでは筆者の気持ちを答えるというより、お前たちがどう感じたのかを書くわけで……」

 

「……………」

 

 連日続きの勉強のせいか、目の前にある問題文が頭の中に入ってきません。文字が変な記号に見えます。白羽さん風に例えるなら、頭が3G(ギガ)回線という奴でしょうか……。あれ? Gってジェネレーションって読むんでしたっけ? ……はっ! いけないいけない。勉強に集中しないと……。

 

 脳みそが雑念にまみれてしまう前に頭を振って、もう一度問題文に意識を向けます。

 

「…………えっと、私はどう感じたんだろう」

 

 ええっと………あ、この答えの求め方は解ります! 白羽さんが言ってました! 『筆者の考えを書くような問題は本文で繰り返し出ている筆者の主張や、反語の含まれた疑問文、つまり~から始まる文に着目すると良いよ。ただ自分の感想にならないように気をつけてね』と! つまり筆者が言いたいのは―――――ですね!

 

 解けたことに喜びつつ、出来たことを上杉さんに報告しようと上杉さんの方を見てみれば、意気消沈してしまっている私たちを見て頭を抱えていました。馬鹿な姉妹でごめんなさい……。

 

「上杉、お前今失礼なことを考えていただろ」

 

「よく分かったな。……だがこの状況どうする?」

 

「そうだな……そもそも問題を解く以前に集中力の限界だな……」

 

「最近勉強漬けですからね……」

 

 五月の疲れを表しているかのように、普段はピンと伸びている五月のアホ毛が元気なさげに萎びれているのがよく分かります。

 

「わ、私はまだできますよ!」

 

 多少疲れてきましたが、この通り元気いっぱいです!

 

「……しゃあねえ、前々から考えていたことを実行するときが来たな」

 

『?』

 

 頭を傾げる私たちに向かって白羽さんは懐から紙切れを取り出し目の前に掲げました。

 

「遊園地でも行こうか。ここに遊園地のチケットがある。なんとピッタシ7人分。これを使わない手はない。ってことで行きたい人~?」

 

『行く!!』

 

 今の私たちにはオアシスです!! 

 

 我先にとチケットに群がる姉妹たちを見て上杉はため息をついた。

 

「……たまには飴も必要か」

 

 

 

 

 ということで! 上杉さんと白羽さんの心遣いで、今日みんなで遊園地に遊びに来ました~! 姉妹皆で来るのは久しぶりです! 

 

 ……ですが今の私に心から遊ぶことは出来そうにはありません。私は姉妹の中で一番おバカですので今この瞬間にでも勉強しないと……と内心焦っています。なのでコッソリ勉強道具を持ってきています。隙を見て勉強出来ればいいのですが……。

 

「次はあれに乗りましょう! あれに!」

 

「五月ちゃん、乗るのは構わないけどちょっと待って……」

 

 先ほどジェットコースターに乗ったからか、一花は少し気持ち悪そうです。

 

「あれはゴーカートかぁ……ぶつけまくっちゃいそう……」

 

「いいね! 面白そうじゃん。トゲゾー回避できるかなぁ~」

 

「みんなも乗りましょうよ」

 

「アタシは嫌よ。怖いじゃない。それに運転免許持ってないわ」

 

「……二乃、それってジョーク? それともマジで言ってる?」

 

「冗談に決まってるでしょ!」

 

「……私も勘弁」

 

「そんなぁ……」

 

 五月がゴーカートにみんなを誘ってましたが、一花と白羽さん以外乗る気はないようです。正直、そんな事より私は早く勉強したいです……。早く勉強しないと不安で仕方ありません。

 

「四葉は乗らないんですか? 乗りますよね? 乗りましょうよぉ……」

 

 そんな……そんな目で見ないでよ、断れなくなっちゃう……。

 

「お願いです四葉……ダメ?」

 

「……もう、1回だけだからね。2回はやらないからね」

 

 結局私は五月の妙に幼く、甘えかかるような瞳と声に折れてしまい、ゴーカートに乗ることにしました。その時の五月は満面の喜色を顔に湛え、目が嬉しくてたまらないようにキラキラ光ってました。まぁ、笑顔がみれるなら仕方がありません。そして白羽さんはいつの間にか赤い服と帽子をかぶって運転してました。いつ着替えたんでしょう? いつものマジックでしょうか?

 

 

 

 早く勉強したい。太陽が着々と一日を刻む中、そんな気持ちが増々強くなってきました。おかげで鞄を持つ手に爪の跡がついてしまいました。

 

 今日1日だけお休みとはいいますが、私はずっと不安が心に残っていたので、ゴーカートから降りた後でも、メリーゴーランドに乗ったりなどしましたが、やっぱり心から楽しむことは出来ませんでした。ふとした瞬間に勉強しないと……と、後ろ髪を引かれる様な気持ちが出てしまいました。

 そんな思いもあって、お化け屋敷の後私は『お腹が痛いからトイレに行く』という内容のメールを三玖に送り、こっそり1人で観覧車に乗って、勉強をすることにしました。少しでも多く勉強して、赤点回避しないと……みんなと一緒に居るために。これ以上迷惑かけないために。

 

 

 

 

 

 

「ええ!? もう一周ですか!?」

 

 気づけば観覧車はすぐに1周してしまいました。ですがたった1周程度ではとても勉強したとは言えません。

 

「お願いします!」

 

 まだ勉強し足りませんので、スタッフさんに無理を言います。

 

「並んでるお客さんもいないのでいいですけど……一体何周するつもりなんですか……」

 

 スタッフさんは仕方ないと言わんばかりに許してくれました。スタッフさん迷惑かけてすみません……。

 

「すみません、俺乗りま~す」

 

「え!」

 

 ……まさかこの声は……。

 

「すみません! そこは別のお客様が……」

 

「相乗り。構わないだろ?」

 

 スタッフさんの制止を流して私の乗ってる観覧車に入ってきたのは、みんなと一緒に行動してたはずの上杉さんでした。

 

「は、はい……」

 

 どうして私の居場所が分かったのでしょうか……?

 

 

 上杉さんが乗り込んできても観覧車は止まることなく、最初と同じようにゆっくりと回っていきます。私の頭は止まってしまいましたが……。観覧車が、地上の喧騒がはっきりとは聞こえなくなるくらいに上昇した時に我に返り。疑問を口にします。

 

「私はどうして見つかったんでしょうか? 観覧車は人目につかないと思ったんですが……」

 

 顔を出さないように屈んでいたのに……。

 

「見えてたからな、そのリボン。白羽も気づいていたぞ」

 

「ああ!! 頭隠してリボン隠さずですね!!」

 

 確かに私のこのデカリボンがあったらすぐに誰だか分かっちゃいますね……。

 

「! ここで勉強してたのか?」

 

 ありゃ、遂にバレてしまいましたか……。

 

「はい、私はみんなより体力があるのでまだやれると思ったんです。それに実は、私は姉妹の中で1番おバカなんです!」

 

「それはみんな知ってる。だがな、せっかくの休日なんだ。今日くらいは羽を伸ばしてもいいだろう。それにタダで来れた遊園地なんだから楽しまなきゃ損だろう」

 

「そういうわけにもいかないんです。私が1番頑張らないといけないんです。それに上杉さんは知りませんよね。私がどれだけおバカなのか」

 

「……何か理由があるんだな?」

 

 私の顔を見て、上杉さんは何かあると察したようですね。……その察しの良さを普段から見せて頂ければいいのですが……。

 

「私たちが今の学校に転校してきた理由をご存知ですか?」

 

「ああ……結構前に白羽からな。落第寸前だったらしいが……」

 

「あはは、その通りです」

 

 白羽さんはどうやら落第寸前だったことしか伝えてなかったんですね……。

 

 脳裏を過ぎるのは、あの日公園で言われた一言。『あいつは過去の事なんて気にしない。それよりも成績を気にしろとかいうぞ』の言葉。

 

 私たちが転校してきた経緯を上杉さんに話します。がっかりされなければいいんですが……。白羽さん。信じますからね……。

 

「私たちが前にいた高校……そこはいわゆる名門というところでして……試験に落ちれば落第なんて珍しい話ではありませんでした」

 

 毎年一人二人は落第してしまうほど難しい高校でした。

 

「成績の悪い私たちは当然落ちるのですが……」

 

「当然落ちるな」

 

「追試のチャンスが与えられたのです。もちろん、みんなで勉強して再起を図りましたが……」

 

「……まさかお前だけ……落ちたのか?」

 

「……そうです。上杉さんは何でも正解しちゃいますね」

 

 そう、試験に落ちて落第してしまったのは私だけ。他の姉妹はみんな合格しました。当然の事です。私は部活に熱中して普段から勉強を疎かにしていたから……。運動で成績を残していれば、勉強出来なくても落第しないと当時の私は愚かな考えをしていました。

 

「……お前1人だけ落ちたのに姉妹全員が転校してきたってことは……」

 

「……みんな私についてきてくれたんです。いやな顔1つせずに。カンニングペーパーを使ったと言って虚偽の申し出をしてまで……。本当ならみんな、あの黒薔薇女子に残るはずだったんです」

 

「例の5人でいることが重要とかいう教えか……」

 

 私がまた試験に落ちてしまったら、その教えの意味がなくなってしまうんです。だからこそ誰よりも勉強しなくちゃいけないんです。私のせいでみんながバラバラになってしまったら、お母さんにも顔向けできません。

 

「だからお願いです……今は少しでも勉強させてください。もうみんなの足は引っ張りたくないんです」

 

 私は少しでも勉強ができるように上杉さんに頭を下げます。少しで良いんです……ほんのちょっとでいいので勉強をさせてください。

 

「……今日は休日だって言ったろ。だからダメだ」

 

 …………そうですよね。そう言われると思ってたからこうして隠れて勉強していたのに……。

 

「……と、言いたいところだが残り半周、手持ち無沙汰だしな……。やることもないし暇だから……やるか。マンツーマン授業」

 

 ! それって…………。

 

「私の勉強に付き合ってくれるんですか!」

 

「ああ。勿論他の姉妹には内緒にしておけ」

 

「は、はい!!」

 

 上杉さんありがとうございます。マンツーマン授業かぁ…………最初の頃を思い出しますね。……白羽さんも居ましたけど、何故か彼は上杉さんと私で勉強するように動いてましたし。図書室での勉強会の時、白羽さんは本をいじったり考え事をしていました。…………まさかその時から私が上杉さんと初対面ではないと知っていたのでしょうか…………。謎です。

 

「くくく……いい機会だ! 昨日教えきれなかった国語の文章問題! 今度こそ理解させてやるぜ!!」

 

「あ、それは大丈夫です。解けましたから」

 

 それについてはお構いなく。

 

「え?」

 

「昨日解けたんですよ!」

 

 上杉さんはみんなが解けなかった問題を私が先に解いた事を信じられないのか、呆気に取られています。

 

「……どれちょっと見せてみろ」

 

「はい! どうぞ!」

 

 疑っている上杉さんに、私は国語の文章問題の答えを上杉さんに見せます。合ってる自信ありますよ!

 

「……本当だ。正解している。他の姉妹に教えるのにはあんなに苦労したのに……」

 

 ふふふふ。私だってやればできるんですよ! 

 

「…………! これならいけるぜ!」

 

「上杉さん?」

 

 上杉さんは何をトチ狂ったのか私のノートを掲げて、これならいけるだのなんだの呟いています。

 

「四葉!!」

 

「んなっ!!?」

 

 ひぇっ!? 上杉さんが急に私の肩を掴んで、顔を近づいてきたぁ!!?

 

「な、何をするつもりなんですか!? まさかマンツーマンじゃなくてマウストゥーマウスをしようだなんて!? お、お正月のあのキスは事故でして……」

 

 お正月で事故キスしてしまったことを思い出して顔が赤くなりそうです。思い出させないで下さい。あの後一人悶えてたんですから……。

 

「何言ってんだお前」

 

 告白なしで、いきなりキスだなんて……と思っていれば、心底理解できないという顔で上杉さんに言われました。違うのなら一体何をするために私の肩を掴んだのでしょうか……。

 

「試験突破の光明が見えてきたぜ」

 

 はて?

 

「どういうことでしょうか?」

 

「俺たちには教師のノウハウがない。だから限界がある……お前らの親父は正しい」

 

「???」

 

 上杉さんは何が言いたいのでしょうか……。

 

「俺たち2人ではなく、三人体制ならなんとかなるかもしれねえぞ」

 

「…………すいません。おバカな私でも分かりやすく説明を……」

 

「四葉、国語はお前も教えるんだ。俺らと一緒にな」

 

「え? 誰が?」

 

「四葉が」

 

「誰に?」

 

「みんなに」

 

「何を?」

 

「国語を」

 

「どうする?」

 

「教える」

 

 ………………おバカな私がみんなに教える!? そんなの……。

 

「無理無理無理無理かたつむり! ぜ~~ったい無理!!」

 

「無理じゃねぇ! よく聞け!」

 

 いや、だって! 姉妹の中で一番おバカな私にいったい国語の何を教えればいいんですか! 私は迷ったらフィーリングで解いてるところもありますよ! それとも『そうかそうか君はそういう奴なんだな』を流行らせればいいんですか!?

 

「今までのテスト結果から姉妹でも各々得意科目があるのは気づいてた。一花なら数学、二乃なら英語、三玖は社会、五月は理科、そして四葉、お前は国語が得意なんだ」

 

「私の……得意科目……」

 

 おバカな私に得意科目なんてものが存在していたなんて………。

 

「何も特別なことはしなくていい。お前が感じたままに言えば伝わるはずだ。お前ができるなら、他の4人もできるはずだ。だってお前らは五つ子だからな」

 

 私が……感じたままに……フィーリングでいいの?

 

「……おバカな私がみんなの役に立てるのですか?」

 

「至らぬ教師たちですまないな。これからは全員生徒で全員家庭教師だ」

 

「おバカな私にできることがあるんですか?」

 

 私がみんなのお役に立てるの?

 

「そうだ。お前にしかできない仕事だ」

 

「もう足を引っ張るだけの私じゃないんですか?」

 

 みんなの力になれるの?

 

「ああ。今度はお前がみんなの手を引いていくんだ」

 

 湧き上がってくる不安をそのまま口にすれば、上杉さんは自信をもってそう言いました。こんなおバカな私でも……みんなの役に立てられる……引っ張っていける。

 

 おバカな私にもできることがある……上杉さん、私……自信が湧いてきました。

 

「任せてください! 私がみんなを合格に導いてみせます!」

 

「おいおい、お前が最優先だっていうのを忘れるなよ」

 

 学力的にはまだまだですが、上杉さんの提案(言葉)によって、私の中でずっと燻ぶっていた不安は不思議と霧散していきました。

 

「……あと、俺は過去なんて気にしない。お前たちは成績だけ気にしてろ」

 

 ! …………上杉さんは白羽さんの言った通り、過去は気にしない人でした……。白羽さん。話してよかったです……。あの日に感じた心の鎖が今度は大きな音を立てたのが分かりました。

 

 

 残り半周の中で上杉の授業を受けた後、白羽さんが最後に私たちの集合写真を撮って遊園地を後にしました。

 

 

 

 期末試験終了後の3月9日、答案用紙が返却されました。

 

「四葉! 結果は……どうだった?」

 

 上杉さんは判決でも待つような心細げな顔つきをしながら、わざわざ私のところにまで来てくれました。

 

「上杉さん……すみません」

 

 私は上杉さんに向けて頭を下げて謝罪しました。

 

「実をいうと……姉妹に教えてもらった方がわかりやすい時もありました。不出来な生徒ですみません……。そして、ありがとうございます。私、初めて報われた気がします」

 

 私の人生は失敗と挫折ばかりでした。そんな私が今、成功(赤点回避)を成し遂げたと思うと……涙が止まりません。

 

 これも上杉さんたちのおかげです……。

 

 

 

 

 私は上杉さんと一緒にRevivalにやってきました。祝賀会を開くんだそうです。

 

 一足先に入ると中には白羽さんが忙しなく動いていました。

 

「白羽さん」

 

「なに~?」

 

「私、無事赤点回避出来ました。白羽さんの御蔭です。……本当にありがとうございました」

 

 そう言って私は深々と頭を下げました。

 

 白羽さんにも足を向けて眠れません。本当に……ありがとうございます……。

 

 

 

 

 

 

 

 四葉の試験結果

 

 国語51点

 

 数学33点

 

 理科32点

 

 歴史36点

 

 英語32点

 

 総合点184点

 

 たいへんよくできました!

 

 




 会話文多めな作品、地の文が多めの作品、掲示板式や、日記形式など、色々な形式の作品がハーメルン内外にありますが、どういった形式が読者様に受けるのでしょうか……。でもあまり関係ないのかもしれないなとも思っています。需要があれば高評価になりやすいでしょうし……。そう考えると私の作品は需要が低い(マイノリティー)ですネ。
 

 ここから先は筆者の考えを書く時のコツを記述してありますので興味のない方はブラウザバックでお願いします。本日も読んで頂き感謝。感謝。



 さて、本文で筆者の考えを書くときには自分の感想にならないように気をつける。と書きましたが具体的に説明すると以下のようになります。 

 問 走れメロスの冒頭で、なぜメロスは激怒したか?

 誤答 王様にムカついたから

 これは読み手である自身の感想になってしまっています。では激怒したまさにその時の具体的な描写はどこか? それがこの文。

 聞いて、メロスは激怒した。「呆れた王だ。生かして置けぬ」

 なので正答は 王は沢山人を殺したという話を聞いたから ということになります。勿論『走れメロス』の本文にはメロスが激怒した理由としてはまだ挙げられなくもない箇所があるのですが……。

 それはさておき

 以上で行なっているのは、ただ書かれている本文を直接的な根拠として解釈・分析しているだけです。もしも自分自身の解答の根拠を本文から示せなければ、それこそがあなたの主観的な感想ということになります。小論文などを解く際にも気をつけましょう。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。