プラズマの朝は、司令官さんの写真に挨拶をすることから始まる。時々司令官さん本人の布団に潜り込んでいる事もありますが、そんな時には慌てず騒がず司令官さん本人に挨拶をする。頭を下げた時に頬に唇が当たってしまったりすることもありますが、間違いなく偶然なのです。
司令官さんの写真に挨拶をしてからすぐに、服を着替えて軽いランニング。その日動くのに無理が出ない程度に力を込めて、その範疇でできる限り速く走り抜ける。
流石に最大戦速を出してしまうと身体が痛くなってしまうので不可能だが、力の余波としてちょっとした放電現象が起きてしまう程度に加減すれば大丈夫。その辺りはこの長い年月の中で理解している。
最近は島風さんが全身に風を纏うようにして加速しながら追いかけてくるようになっている。風による加速は加速度はあまり高くないけれど、最終的に出すことができる速度では恐らくプラズマに追い付くことになるはず。そんなに長い直線があるかどうかは置いておいて……。
島風さんが体力切れで倒れてしまった後、島風さんの汗を濡れタオルで拭ってから仮眠室の布団の上に寝かせ、朝御飯を作ります。
間宮さん、鳳翔さんに習ったプラズマの料理の腕は自分で言うのもあれですが中々の物で、大半の艦娘に好評を受けています。
プラズマがこの鎮守府に来て司令官さんと出会ったばかりの頃は、料理は基本的に司令官さんが作ってくれていました。
一緒に出撃して、演習をして、ご飯を食べて、直してもらって、眠って……あの頃はそれをずっと繰り返していたような気がする。大変だったけれど、あれはあれで楽しくもあった。
少し時間が過ぎると何人かが起きてきて、作りたてのご飯を食べていく。資材の消費は結構な物になってしまいそうだけれど、艦娘は艤装を着けなければ普通の人間と燃費はそう変わらない。人間用のご飯も食べられないことはないし、戦闘さえなければそれだけでも十分に生きていくことができるのです。
もちろん燃料や鋼材、弾薬にボーキサイトと言ったものを実際に口に入れて食べることで何がどうなっているのかはわからないけれど消費した艦載機や弾薬を艤装に回して再生させることもできる。自分のことでもあるけれど、艦娘という存在がどういう物なのか。詳しいことはよくわかりません。
ちなみに、食事は朝はプラズマが。昼は鳳翔さんが。夜はプラズマと鳳翔さんの二人が作っているのです。
そして、お昼になる前にプラズマは色々な仕事をこなす。
司令官さんのお仕事の書類を纏め、沢山の新しく入ったばかりでLvの低い子達を連れて深海棲艦を助けに行ったり、他の提督さん達との演習をのんびり眺めたり、足腰を鍛えるために色々と鍛えてみたり、入渠ドック内を掃除したり、洗濯物を洗って干したり、使われた食器を洗ったり、鳳翔さんのお手伝いをしたり、数分で全ての仕事を終わらせて居眠りを始めた提督を家具職人さんにお願いしてつくってもらった高級羽毛布団に寝かせてあげたり、復活した島風さんと一緒に走ったり、自称・健康体操程度のいくつかの格闘技の型をゆっくりと再現したり、遠征や演習、出撃した先から戻ってきた皆さんに入渠してもらったり、日によって変わるけれど色々なことをします。
なお、司令官さんは人間であるにも関わらず睡眠を食事よりも遥かに上に置いているので、少なくとも毎日二食を食べてもらうことが必要なのです。
このお仕事はプラズマか鳳翔さんのどちらかがやることが多いですが、どちらも手が空いていなかったりする時には加賀さんや天龍さん、龍田さん達に頼むこともあります。
絶対に頼んではいけないのは長門さん。これだけは守っていかないと大変なことになるのです。
具体的には……長門さんの修復と沢山の壁に空いた長門さん型の穴の修復に相当時間がかかってしまうのです。
長門さんは流石は戦艦とでも言うべきか、修復にかかる時間が非常に長い上に多量の資材を消費するので、こんなところで大破してもらっては困るのです。
ですから、以前一度手を滑らせてあんかけチャーハンを司令官さんの顔にぶちまけた時にそんな風になって以来、一度もやらせていません。鎮守府の壁の修理費だってばかにならないのです。
それから晩御飯を作りながら今日出撃から戻る方たちを出迎えます。入渠ドックやお風呂(入渠とは関係無し)の準備をしたり、暇そうな方を集めてちょっとしたお仕事を振り分けたり……秘書艦のお仕事は大変なのです。
ただ、風の噂では他の鎮守府では秘書艦の仕事と言えばちょっとした書類仕事くらいしか無いそうですが、プラズマからしてみれば眉唾なのです。
艦娘の中にはお風呂に入ってからご飯に来る方と、ご飯を食べてからお風呂に行く方がいますので、食堂に居る時間は必然的に長くなってしまいがちです。
しかし、これが終わればあとはプラズマは自由時間。お風呂に入って明日のご飯の下拵えをして、それから司令官さんの所に遊びに行くついでに今日の分の書類を集めに行くのです。
書類はとっくに終わっていて、この鎮守府に来たときに使っていた段ボールに綺麗に揃えて入れられています。司令官さん本人は、執務机をどかして布団を敷いてそこで眠っています。
「……司令官さーん、プラズマが来たのですよー」
「……ん…………」
小声も小声、本当に小さな声で眠っている司令官さんに話しかける。当然司令官さんが起きることはなく、身動きの一つもしない。
……そう言えば、こうして寝ている司令官さんは眠りを邪魔されないようにステルスをかけているらしい。電子を知覚できたり風の動きで何があるかわかったり音に敏感だったり直感が優れていたり非常に幸運だったり気配察知に優れていたりしない場合は非常に見付けにくいらしく、色々な方が提督の執務室に出入りしても提督を見付けられなかったりしたそうです。
そのお陰……と言っていいのかどうかはわかりませんが、この鎮守府で提督の顔を知っている人があまり居ないと言う状態になってしまっています。
……まあ、司令官さんに必要以上に虫が寄ってこないのはいいことなので、重要視はしていないのですが。
司令官さんの寝顔を堪能したら、終わらせてある書類を持って静かに退出。ちょっと重いけれど、このくらいなら問題なく運ぶことができます。プラズマは駆逐艦とはいえ軍艦ですから。普通の人間の方より大分力は強いのです。そうでなければ遠征などで沢山の鋼材やボーキサイト等を集めてくることなんてできません。
「……おやすみなさい、司令官さん」
プラズマは最後にそう言って、執務室のドアをゆっくりと閉めました。
「……プラズマも早く寝ろよ」
……最後に司令官さんの声が聞こえました。今日はいい夢を見ることができそうなのです。
艦娘紹介
プラズマ改二
暁型駆逐艦四番艦である電を魔改造した結果、このようなことになってしまった。
昼の砲撃戦で一回、雷撃戦で一回、夜戦で一回の計三回の攻撃を行う。
● ワ ●「一回で一発しか撃たないとは言っていないのです!」ドーンドーンドーン←主砲を別々の敵に一発ずつ三連射した音
● ワ ●「魚雷も一発とは言っていないのです!」シュバシュバシュバシュバッ!←魚雷を四連射した音
スペックは、火力270、雷装420、対空250、装甲160、艦載機0、対潜210、耐久105、回避780、命中96、策敵252、射程超、運0。カットインはしないが連射はしてくる。間違いなく鬼。
気合を入れれば全身に電撃を纏ったまま行動できる。むしろ全身を完全に雷に変えて稲光を率いて雷速で行動できる。チートかな? 聞くまでもない、チートだな(断言)
基本装備は
1スロ
正式採用型三連装電磁加速砲:種別・主砲
火力+40
命中+10
対空+25
2スロ
正式採用型五連装荷電粒子魚雷:種別・魚雷(一応)
雷装+35
命中+10
回避+5
対潜+5
3スロ
電磁加速装置:種別・(多分)缶
回避+200
艦速高速化
攻撃先制
全身雷化
4スロ
早期策敵妨害兵器AIW:種別・特殊
策敵+148
敵策敵値-500
敵対空値-500
5スロ
借り暮らしのぷちかッティ:種別・謎生物
特に意味の無い防音部屋がいつの間にか作られる。
ベッド出現
癒し生物『ぷちか』出現により疲労蓄積激減・疲労回復速度5倍
時々修理時に鋼材使用量が5増加
スロットが4無い場合、4まで増える
一戦毎にダメージ自動回復
大破時に攻撃を受けると全域(海域全域)に火力100000、対潜500の波動砲を掃射10連
燃料消費0
弾薬消費0
深海棲艦が深海棲艦のまま仲間になる確率が0%から0.0001%になる
である。
● ワ ●「プラズマの本気を見るのです!」
● ワ ●「沈んだ深海棲艦だけがいい深海棲艦なのです!いい深海棲艦だけは助けてあげるのです!」
● ワ ●● ワ ●● ワ ●● ワ ●● ワ ●● ワ ●● ワ ●● ワ ●● ワ ●● ワ ●● ワ ●『プラズマイレブンなのです!』
↑これは本気でやればできます。
提督の事は大好き。一生お世話してあげたいくらいに好き。若干病んでる。
ちなみに現在のLvは199。次のLvまであと…………