ーーーーーーーーーーーーーーーーー
第7章
ーGS美神ー
第3話
ー最後はギャグで締めるべしー
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ふ、ははははは‼︎あーはははは‼︎
ーーー最高にハッピーな日だぜ」
目の前にはすでに絶えた筈の文珠使い。相手にとって不足はない。
「(文珠。確か念を込めた文字の効果を使える霊具、だったか?もう少し真面目に聞いておくべきだったな)」
使える能力を確認する。
「(精霊術は全滅。見えざる手もダメか)」
だが、まだ手はある。
「ーーー召喚【天使:カズフェル】」
俺の目の前に天使が召喚される。そう、悪魔召喚プログラムは生きている。
「げっ、まだ戦えるのかよ⁉︎」
「悪いな。引き出しが多いって評判なんでな」
カズフェルの≪ジオダイン≫が放たれる。
「≪栄光の手≫‼︎」
≪ジオダイン≫が弾かれる。霊力の腕だ。
「すげぇな(レベル50以上の悪魔の≪ジオダイン≫だぞ?怯みすらしないのか?)」
俺が言えることではないが、明らかに在野にいていい人間ではない。それなりの地位と名声を得ていていい人間だ。
「その腕もさることながら、やはり文珠使いというのがすごいな。横島」
「そりゃあどうも」
横島も真剣な表情を俺に向けている。戦士の顔だ。戦う人間の顔だ。
「(ああ、惜しむべきはここが試験の場ということか。良くも悪くも大型悪魔を召喚できない)」
レベル50以上の悪魔の攻撃すら容易く凌ぐ霊能力者。これほどの相手と戦う機会にどれくらい恵まれるか…考えるだけ無駄であろう。
「横島、とても残念だが、試験の終了時間が近い。一撃必殺で決めさせてもらう」
「ゴクリンコ…ハッ‼︎ならこっちも大技決めてやるぜ‼︎」
「ふっ、どこまでもふざけた奴だ」
俺はカズフェルに指示を飛ばす。
「≪メギドラオン≫を放て‼︎」
カズフェルの≪メギドラオン≫が放たれる。カズフェル最強の技は試験会場の地面を消失させながら、大爆発を起こす。
「…しまったな。やりすぎたか?」
爆炎で何も見えない。殺してはいない筈だが…。
「仕方ない。治療を…」
「ーーー必殺」
「ッ⁉︎」
声がしたのは背後であった。完全なる油断。今日だけでも何度か犯している、能力強者ゆえの油断。
「≪栄光の手≫+≪千年殺し≫‼︎」
「ぎゃああああああああああ⁉︎」
ぶすりと、俺の尻に霊力を纏った腕から繰り出された指が刺さる。
それは激痛であった。
俺は思わず飛び上がり、会場の地面に倒れる。
「ふぅ…」
横島が汗を拭う。
「か、はぁ…⁉︎」
俺はあまりの事態に混乱しながら、冷や汗を流す。
「えっと…勝者、横島 忠夫」
会場がブーイングの嵐に包まれる。
「うるせー‼︎勝ったやつが正義だ‼︎」
「うっ、その通り、だな」
俺はなんとか審判に支えられて立ち上がる。
「へ?もういいのか?」
「回復系の能力を使った」
俺は横島に手を差し出す。握手を求める。
「おめでとう。横島、アンタが勝者だ」
「お、おう…」
横島と握手を交わす。
「今度時間がある時に手合わせでもしよう。アンタみたいなタイプの戦い方をする奴は中々いないから、勉強になる」
「お、おう」
こうして、俺は2位、横島が1位という順位になった。
*********
*********
○1時間後○
「これが、ゴーストスイーパー免許ねぇ」
試験の職員から渡されたのは、俺の名前が刻まれたカードと証明書であった。ランクはBとなっている。
「初っ端からAランクかと思ったけど、まああんなのが相手じゃねぇ。ああいうタイプは戦闘経験がものを言うわよ」
「肝に銘じますよ」
綾乃さんの言葉を肝に銘じ、母親とハヤテの元へ向かう。
「おや?神凪の巫女姫ではありませんか」
「げっ、キャサリン」
母親とハヤテと合流すると、何故か先にキャサリンがいた。
「おーほほほ‼︎和麻なら今日は来ないそうですわよ‼︎」
「か、和麻は関係ないでしょ‼︎今日は総司君の試験を見に来たのよ‼︎」
ガイガイと綾乃さんとキャサリンが言い争いを始める。まあ、我が父親のことが大体である。
「いつか修羅場になりそうで不安だわ…」
「マーマ」
「母親」
不安のため息を吐く母親に、俺達兄妹は提案する。
「ゾンビの護衛でもつけとく?」
「悪魔召喚プログラム使う?」
「全力で遠慮するわ」
母親に即答で断られた俺達兄妹はしょぼんとする。そんな即答しなくても…。
「うーん、長くなりそうねぇ…どうしようかしら?」
「ん?この着信音にーにやろ?」
「そっちもだろ」
俺達兄妹はそれぞれの電話に出る。
『やあ、八神君。元気?』
「そちらこそ元気そうだな。
ーーー我らが盟主」
その電話はダラーズの盟主を務める青年からだった。相変わらず、モブ声だ。
「で?何か用か?」
『そろそろ、"僕の物語"を始めようと思ってね。ちょっと協力をお願いしたいんだ』
「…へっ、いいぜ我らが盟主。せいぜい大暴れしてやるよ」
『本格始動は4月…僕らが高校生になってからだよ』
「成程、それまでは準備期間か?まあいい。お楽しみは最後まで取っておこうか」
来年には俺も高校生である。都内の高校に進学予定だ。
ーーーそして、我らが盟主も、池袋に上京予定である。
「で、アンタの物語はどんな物語なんだ?俺らは楽しめそうか?」
『まあ、それなりかな?面白い相手は何人かいると思うよ?ね、戦闘狂』
「そう言われちまうと、楽しみにせざるおえないなぁ」
花の高校生。面白楽しく生きたいところだ。
『それと、ダラーズ理事会の大規模な再編成も4月までに終わらせるよ。それで、僕の物語に臨むよ』
「アンタが待ちに望んだ原作だ。せいぜいアンタも楽しむことだ」
『うん、勿論だよ。
…それじゃあ、切るよ』
ぶつりと通話が切れる。
「…ふん、非日常も、慣れちまえば日常になるってのになぁ」
「にーに、電話終わった?」
「ああ、そっちもか?」
「うん、急ごう」
俺たちは帰路についた。
*********
******
***
ーーースト〜リー【GS美神】クriアをかku*。
ーーーworking‼︎working‼︎
ーーー原作に存在しないストーリーです。
ーーーそのためエラーが発生しました。
ーーークリア特典はありません。
ーーーそれでは、良イ人生を。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エンド