平成の転生者(改訂版)   作:初任者

32 / 41
・第3話 ー最後はギャグで締めるべしー

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

第7章

ーGS美神ー

第3話

ー最後はギャグで締めるべしー

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ふ、ははははは‼︎あーはははは‼︎

ーーー最高にハッピーな日だぜ」

 

 

目の前にはすでに絶えた筈の文珠使い。相手にとって不足はない。

 

 

「(文珠。確か念を込めた文字の効果を使える霊具、だったか?もう少し真面目に聞いておくべきだったな)」

 

 

使える能力を確認する。

 

 

「(精霊術は全滅。見えざる手もダメか)」

 

 

だが、まだ手はある。

 

 

「ーーー召喚【天使:カズフェル】」

 

 

俺の目の前に天使が召喚される。そう、悪魔召喚プログラムは生きている。

 

 

「げっ、まだ戦えるのかよ⁉︎」

「悪いな。引き出しが多いって評判なんでな」

 

 

カズフェルの≪ジオダイン≫が放たれる。

 

 

「≪栄光の手≫‼︎」

 

 

≪ジオダイン≫が弾かれる。霊力の腕だ。

 

 

「すげぇな(レベル50以上の悪魔の≪ジオダイン≫だぞ?怯みすらしないのか?)」

 

 

俺が言えることではないが、明らかに在野にいていい人間ではない。それなりの地位と名声を得ていていい人間だ。

 

 

「その腕もさることながら、やはり文珠使いというのがすごいな。横島」

「そりゃあどうも」

 

 

横島も真剣な表情を俺に向けている。戦士の顔だ。戦う人間の顔だ。

 

 

「(ああ、惜しむべきはここが試験の場ということか。良くも悪くも大型悪魔を召喚できない)」

 

 

レベル50以上の悪魔の攻撃すら容易く凌ぐ霊能力者。これほどの相手と戦う機会にどれくらい恵まれるか…考えるだけ無駄であろう。

 

 

「横島、とても残念だが、試験の終了時間が近い。一撃必殺で決めさせてもらう」

「ゴクリンコ…ハッ‼︎ならこっちも大技決めてやるぜ‼︎」

「ふっ、どこまでもふざけた奴だ」

 

 

俺はカズフェルに指示を飛ばす。

 

 

「≪メギドラオン≫を放て‼︎」

 

 

カズフェルの≪メギドラオン≫が放たれる。カズフェル最強の技は試験会場の地面を消失させながら、大爆発を起こす。

 

 

「…しまったな。やりすぎたか?」

 

 

爆炎で何も見えない。殺してはいない筈だが…。

 

 

「仕方ない。治療を…」

「ーーー必殺」

「ッ⁉︎」

 

 

声がしたのは背後であった。完全なる油断。今日だけでも何度か犯している、能力強者ゆえの油断。

 

 

「≪栄光の手≫+≪千年殺し≫‼︎」

「ぎゃああああああああああ⁉︎」

 

 

ぶすりと、俺の尻に霊力を纏った腕から繰り出された指が刺さる。

 

それは激痛であった。

 

俺は思わず飛び上がり、会場の地面に倒れる。

 

 

「ふぅ…」

 

 

横島が汗を拭う。

 

 

「か、はぁ…⁉︎」

 

 

俺はあまりの事態に混乱しながら、冷や汗を流す。

 

 

「えっと…勝者、横島 忠夫」

 

 

会場がブーイングの嵐に包まれる。

 

 

「うるせー‼︎勝ったやつが正義だ‼︎」

「うっ、その通り、だな」

 

 

俺はなんとか審判に支えられて立ち上がる。

 

 

「へ?もういいのか?」

「回復系の能力を使った」

 

 

俺は横島に手を差し出す。握手を求める。

 

 

「おめでとう。横島、アンタが勝者だ」

「お、おう…」

 

 

横島と握手を交わす。

 

 

「今度時間がある時に手合わせでもしよう。アンタみたいなタイプの戦い方をする奴は中々いないから、勉強になる」

「お、おう」

 

 

こうして、俺は2位、横島が1位という順位になった。

 

 

*********

*********

○1時間後○

 

 

「これが、ゴーストスイーパー免許ねぇ」

 

 

試験の職員から渡されたのは、俺の名前が刻まれたカードと証明書であった。ランクはBとなっている。

 

 

「初っ端からAランクかと思ったけど、まああんなのが相手じゃねぇ。ああいうタイプは戦闘経験がものを言うわよ」

「肝に銘じますよ」

 

 

綾乃さんの言葉を肝に銘じ、母親とハヤテの元へ向かう。

 

 

「おや?神凪の巫女姫ではありませんか」

「げっ、キャサリン」

 

 

母親とハヤテと合流すると、何故か先にキャサリンがいた。

 

 

「おーほほほ‼︎和麻なら今日は来ないそうですわよ‼︎」

「か、和麻は関係ないでしょ‼︎今日は総司君の試験を見に来たのよ‼︎」

 

 

ガイガイと綾乃さんとキャサリンが言い争いを始める。まあ、我が父親のことが大体である。

 

 

「いつか修羅場になりそうで不安だわ…」

「マーマ」

「母親」

 

 

不安のため息を吐く母親に、俺達兄妹は提案する。

 

 

「ゾンビの護衛でもつけとく?」

「悪魔召喚プログラム使う?」

「全力で遠慮するわ」

 

 

母親に即答で断られた俺達兄妹はしょぼんとする。そんな即答しなくても…。

 

 

「うーん、長くなりそうねぇ…どうしようかしら?」

「ん?この着信音にーにやろ?」

「そっちもだろ」

 

 

俺達兄妹はそれぞれの電話に出る。

 

 

『やあ、八神君。元気?』

「そちらこそ元気そうだな。

ーーー我らが盟主」

 

 

その電話はダラーズの盟主を務める青年からだった。相変わらず、モブ声だ。

 

 

「で?何か用か?」

『そろそろ、"僕の物語"を始めようと思ってね。ちょっと協力をお願いしたいんだ』

「…へっ、いいぜ我らが盟主。せいぜい大暴れしてやるよ」

『本格始動は4月…僕らが高校生になってからだよ』

「成程、それまでは準備期間か?まあいい。お楽しみは最後まで取っておこうか」

 

 

来年には俺も高校生である。都内の高校に進学予定だ。

ーーーそして、我らが盟主も、池袋に上京予定である。

 

 

「で、アンタの物語はどんな物語なんだ?俺らは楽しめそうか?」

『まあ、それなりかな?面白い相手は何人かいると思うよ?ね、戦闘狂』

「そう言われちまうと、楽しみにせざるおえないなぁ」

 

 

花の高校生。面白楽しく生きたいところだ。

 

 

『それと、ダラーズ理事会の大規模な再編成も4月までに終わらせるよ。それで、僕の物語に臨むよ』

「アンタが待ちに望んだ原作だ。せいぜいアンタも楽しむことだ」

『うん、勿論だよ。

…それじゃあ、切るよ』

 

 

ぶつりと通話が切れる。

 

 

「…ふん、非日常も、慣れちまえば日常になるってのになぁ」

「にーに、電話終わった?」

「ああ、そっちもか?」

「うん、急ごう」

 

 

俺たちは帰路についた。

 

 

 

*********

******

***

 

ーーースト〜リー【GS美神】クriアをかku*。

 

ーーーworking‼︎working‼︎

ーーー原作に存在しないストーリーです。

ーーーそのためエラーが発生しました。

ーーークリア特典はありません。

 

ーーーそれでは、良イ人生を。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エンド

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。