愛おしい幼馴染と過ごす日常   作:天塚 真白

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今回はあれから少し経った後の日常回だよ!

あ、そうそう投稿してから数日。UA数が1000超えたみたいです!ありがとうございます!!!

お気に入り登録してくれる人も増えてすっごくありがたいです!!

新たに評価をつけて下さった
☆10
ノワール0さん

ありがとうございます(*´▽`*)
すっごくモチベに繋がります!!!

これからも可愛い折紙ちゃんを書いていくので読んでくださると嬉しいです!


異性の幼馴染との距離感って中々難しいよね、難しくない?

 どうして…こうなってしまったんだ……え、この流れどこかで見たことある?それはすまない。だけど、そうとしか表現できないんだ…

 

 僕は今僕の部屋で折紙ちゃんと2人きりでいる。それ自体は別におかしな事でもない。あれから2人で遊ぶことも増えて、今では1番の友達だ。(他に友達がいないという話はNG)

 

 

 なら問題ないだろうって?残念ながらそうもいかないんだよなぁ…

 

 現在僕は身動きが取れない状況にある。何故かと言われれば理由は簡単だ。

 

 折紙ちゃんが僕の肩を枕にしてお昼寝しているからだ!!!!!

 

 失礼、つい取り乱してしまった。いやぁ、こんなことってあるんだなぁ…(遠い目)

 

 いや、別にお昼寝するのは全然構わないんだ。

 

 最近では僕と折紙ちゃんは、片方がもう片方の家に遊びに行き、日が暮れるまで楽しく一緒に遊ぷ。それをほぼ毎日繰り返している。

 

 あれから1ヶ月間ずっとそうしているが、お互いまったく飽きる気配はない。それどころか毎日が充実していて楽しいし、折紙ちゃんもすごく楽しそうにしてくれている。きっと同じように思っていてくれてるんじゃないかな。そうだとすっごく嬉しいなぁ。

 

 今の人生で初めて自分の力で掴んだ幸せで失いたくない大切な日々だ。

 

 出会った時はあんなによそよそしかった折紙ちゃんも、今では一人の友達として楽しく話せるように成長した。

 

 むしろ距離感が近すぎるくらいだ。抱きついたり、手を握ったり、触れ合うことが多すぎる気がする。

 

 まったくぅ…まだ幼稚園児とはいえ僕もちゃんと男の子だと言う事を自覚して欲しい。

 

 僕も男の子だ。可愛い女の子に抱きつかれれば緊張もするし、恥ずかしいけれど凄く嬉しかったりもする。顔が真っ赤になるくらい動揺しちゃったりとかしてないからね???

 

 まあ、今までずっと一人だったと聞くし、それくらいは仕方かな。僕も折紙ちゃんも子供だし、誰かとの温もりを好ましく思うこともあるだろう。

 

 何より本人がすごく嬉しそうに抱きついてくるからこちらも離れずらいんだよね。何か理由をつけて離れようとしても、

 

「私とぎゅーするの…いや……?」

 

 と上目遣いで言ってくる。いや、、ほんとに、あれはずるい。

 

 あまりに可愛すぎて嫌じゃない以外の選択肢が出てこない。あれを素でやってるとしたら…うん!時間をかけて常識を教えていくかな!!!……だから

 

 今はまだこういうことがあってもいいか…

 

 折紙ちゃんのお父さんとお母さんにも、仲良くしてくれてありがとう、と感謝の言葉を伝えられている。

 

 いつもどんな事をして遊んだのかとか、こんな事があったんだ〜とか楽しそうに話してくれるらしい。2人ともすごく安心した表情をしていたなぁ。

 

 あんなに安心させられるなら、頑張って恥ずかしい中耐えた甲斐もあるというものだ。

 

 

 さて、それじゃあ話を戻して何故こうなったかを簡単に説明しよう。

 

 今日も僕は折紙ちゃんからのお誘いを受けて2人で楽しく僕の家で遊んでいた。だけど最近遊ぶことが多かったからか、途中で疲れて折紙ちゃんが寝てしまったのだ。

 

 実はこういうことは今まで何度かある。まだ幼い子供だし、疲れ果てるまで遊ぶことが出来るようになったのはむしろ良い事だと思う。

 

 だから僕はいつも通り折紙ちゃんのお迎えを呼ぶ為にお母さんを呼ぼうとした…んだけど…

 

 寝ぼけた折紙ちゃんに肩にもたれかかられてしまった。しかもそのまま眠ってしまった為、動くにも動けず現在の状況に陥っている。

 

 困ったなぁ…んー、やっぱりちょっと起こそうかな…?

 

「すぅ…すぅ…むにゃ…」

 

 あ、ダメだ、可愛すぎる。こんな可愛い生物を起こすなんて何を考えてるんだ僕は!!!

 

 ん…やっぱり可愛いなぁ、折紙ちゃん。こんな子が友達になってくれるなんて僕は幸せ者だなぁ。

 

 今僕の肩にもたれながら眠っているのも信頼の証ってやつなのかな?…えへへ、そうだったら嬉しいな。

 

 ふふっ、可愛い。

 

 折紙ちゃんの頭を軽く撫でる。

 

 彼女の髪はさらさらしていて撫でている側としても凄く気持ちがいい。本人も撫でているとくすぐったそうにしていて見ていて微笑ましい。

 

 はぁ…今はこんなに懐いてくれてるけどいつか彼女も士道くんに恋するんだもんなぁ…羨ましい限りだよ、士道くん。

 

 どういう過程、どういう理由で恋をするかまでは僕は知らないけど、この可愛い少女がいつか士道くんに恋すると考えると少し複雑な気持ちになってくる。

 

 だけど、やっぱりそれが正しいんだろうなぁ…はぁ…

 

 これが妹を可愛がる兄の気持ちってやつなのかな?なるほど、これはシスコンにもなる訳だ(なでなで)

 

「むにゃ…ん……」

 

 おや、起こしちゃったか…

 

 いやこれは寝言かな?良かった。一瞬起こしてしまったかと焦ってしまった。

 

 …

 

 いつか僕なんて必要無くなるんだろうなぁ。そう思うと少し悲しい。いつか彼女も立派に成長して、大人になって、誰かと……なんてこともあるのかな…

 

 まあ…せめて今この時だけでもこの少女を支えてあげよう。いつかこの少女が立派に独立し、恋をするまでは…ね。

 

 ん、すこし…ねむくなってきちゃったな……

 

 ぼくもすこし…ねよっと……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あれ…?ゆうり…くん?

 

 なんで目の前に祐里くんが…

 

 重い瞼を開けると目の前には彼がいた。初めて友達になってくれた私の大切な人。女の子よりも可愛くて、けれどとてもカッコイイ私の恩人。

 

 だんだん思い出してきた。今日も私は祐里くんと一緒に遊んでたんだった。おままごとで

 

 どうやら私が寝てしまった後、彼も一緒に寝てくれたみたいだ。彼は今も幸せそうな可愛い寝顔をしながら穏やかに眠っている。

 

 ん…可愛いなぁ…

 

 なんとなく彼の手を握る。

 

 温もりを感じる…女の子みたいに普段から可愛い彼だけどこうして触れ合っていると確かに男の子なんだな、って感じる。

 

 あったかいなぁ…もっと……

 

 起こさなければいけないと思いつつももう少しだけまで居たいという欲望に勝てず彼に身を寄せる。こうして身を寄せあっているだけでとても幸せな気分になる。

 

 こんな人が出来るなんて少し前の私からは想像もつかなかったなぁ。きっと運命とはこういう事を指すのだと思う。

 

 あれから私と祐里くんはずっと一緒にいる。遊びに行ける時はずっとだ。幸いな事に私と祐里くんのおうちは結構近くて私でも歩いて遊びに行くことが出来た。

 

 幼稚園がない日はもちろん、ある日も終わってからずっと私は祐里くんの元に通っていた。祐里くんと過ごしている時間はすっごく幸せで一緒にいればいるほど幸せな気持ちが溢れだしてくる。

 

 もし彼が突然私の前から消えてしまったら、きっと私は壊れてしまう。そう確信するくらいに私は彼に依存してしまっている。だけど、それでもいいと思う。

 

 彼に抱きつく。

 

 彼の身体は暖かくて、くっついているとほわほわして幸せな気分になってくる。凄く気持ちよくて、ずっとこのままで居たいとすら思えてくる。

 

 

 これが恋なのかはまだ分からない。

 

 

 私はこれまでそういうことに縁が無かったから…

 

 

 もしかしたらこれが恋なのかもしれないし、違うかもしれない。それは今の私にはそれはまだ分からない。

 

 

 いつかちゃんと自分の気持ちを理解して、ちゃんと君に伝えるね。

 

 

 自分の気持ちすらまだあやふやの私だけれど、

 

 

 

 だけど、この気持ちは本当だから。

 

 

 

 だから、今はこうしても許してね。

 

 

 

「大好きだよ、祐里くん」

 

 

 と眠っている彼の頬にそっと私はキスをした。

 

 

 顔が熱くなってくる。うう、恥ずかしい。眠ってるしいいかな、と思ってやったけど想像以上に恥ずかしい。この気持ちをどうにか誤魔化したくて、彼の胸の中に埋めながら抱きつく。

 

 深く深く、この気持ちを覆い隠せるように。

 

あ、落ち着く…あったかいなぁ……

 

 

 結局、私が離れたのはそれから1時間後、寝起きの祐里くんが抱きついてる真っ赤な顔の私を発見するまで続いたのだった。

 

 

 




読んでくださりありがとうございました(*´ω`*)

次回もお楽しみに、です!!!

プリヤ小説……みたい……?

  • それよりも可愛い折紙ちゃんを見せるんだよ
  • 見たいけどこっちの方を更新して欲しいかな
  • こっちよりもそっちの小説をよみたい!!
  • 遅くなってもいいから両方更新するんだよ!
  • そんな事よりおうどん食べたい

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