年が明け、今日は待ちに待った元旦。今日は皆で篠ノ之神社に初詣に行くことになった。
なお、女性陣は全員振袖を着たいとのことで、早朝に篠ノ之神社に集合し、着付けを行なっている。
簪「振袖着るの何だか久しぶり。」
楯無「簪ちゃん、手伝ってあげる。」
ラウラ「むっ、これは意外ときついものなのだな。(今朝雑煮や御節料理とやらを食べ過ぎたせいか。・・・)」
箒「まあ慣れるまでが大変だがな。」
シャルロット「ていうかラウラ、今朝お雑煮食べ過ぎたでしょ。」ハァ
本音「だってぇ〜、おりむーの料理が美味し〜んだもん。」
虚「まったく、腹八分ってものを覚えなさい。」
シャルロットと虚は呆れる。
千冬「よし、できたぞ。」
山田先生「みなさん、よく似合ってますよ。」
千冬と山田先生はセシリアやレベッカの着付けを手伝った。
セシリア「これが日本の振袖なのですわね。」
レベッカ「なんか、胸がちょっと苦しいかも。」
箒「それは私もよくわかる。」
学年でも特に胸が大きいこの三人は振袖で胸元がきついようだ。
鈴「あたしは結構楽な方ね。(箒もそうだけど、セシリアにレベッカも何気に大きいのよね・・・。)」
そう言いながらも、鈴はその三人の胸を羨ましそうに見る。
着付けが終わった頃にちょうど、男性陣が篠ノ之神社に到着する。
一夏「明けましておめでとう!みんな振袖がすごく似合ってて綺麗だぜ!」
一夏は顔を少し赤くしながらみんなを褒める。ちなみに一夏達男子は、それぞれのイメージカラーのロングコートでキメている。
箒「一夏、それにみんなも明けましておめでとう。(白のロングコートか、かっこいいな❤︎)」
セシリア「明けましておめでとうございます。(一夏さんに喜んでもらえましたわ!)」
シャルロット「明けましておめでとう!一夏もロングコートがカッコいいよ!(振袖初めてだけど、似合うって言われた❤︎)」
ラウラ「今年もよろしく頼む。(一夏、少し意識しているようだな、嬉しいぞ!)」
エクトル「真耶さん、明けましておめでとうございます。(振袖ってこんなにも可愛らしいものなのか。)」
山田先生「明けましておめでとう、エクトル君。(エクトル君、今日は何だか大人っぽいわ❤︎)」
楯無「あけおめ!アルゴス君!どう?お姉さんの振袖は?」
アルゴス「す、すげえ綺麗でたまらねえっすよ!」
いつもクールフェイスなアルゴスも、思わず赤面する。
レオ「おう簪、あけおめ!」
簪「あ、明けましておめでとう、レオ。(レオ、やっぱりおしゃれすると本当にかっこいい❤︎)」
レオ「いやー、振袖って素晴らしいぜ!今日は何だかめでたいよなあ!」
簪「・・・・馬鹿。」シュン
レオは簪を褒めてるそばから他の女子の振袖にも目を向ける。いつもの癖だが。
虚「弾君、明けましておめでとう」
弾「虚さん、おめでとうございます・・・(うわぁ、虚さんやっぱりしとやかでいいよなあ❤︎)。」テレテレ
蘭「もうお兄!しゃんとしてよね!すみません虚さん。」
一夏「おう、蘭。明けましておめでとう。」
蘭「あっ、明けまして、おめでとうございます。(一夏さんやっぱりかっこいいわ。でも私は、箒さん達と比べたら・・・。)」
蘭はコンプレックスを感じた。そんな蘭を見て一夏は苦笑いしながら励ます。
一夏「大丈夫だぜ蘭、すごく似合ってる。」
蘭「あ、ありがとうございます。」
のほほん「おーい、ネロローン!明けましておめでとう〜。」
ネロ「おめでとう、っておい、その格好で走ったら危ないだろう。」
ネロは転びそうになった本音に寄り添う。
虚「本音、はしゃがないの。」
本音「は〜い❤︎」
本音はネロの黒のロングコートの袖にくっ付く。
ビリー「ハハハッ、本音子供扱いされてんな!」
鈴・レベッカ「ビリー、明けましておめでとう!!」
ビリー「おう、明けましておめでとう。にしても、鈴はともかくレベッカが振袖を着るとは、意外だよな。」
鈴「・・・意外って何よ。」
レベッカ「・・・他に言うことがあるんじゃないの?」
思わずムッとする鈴とレベッカ
ビリー「いや、思った事をそのまま言っただけなんだがよ。」
シャルロット「ビリー、女の子にはちゃんと言葉を選ばなきゃダメな時もあるの。」
アルゴス「てめえには美的センスってモンがねえのかよ。」
箒「以前の一夏でもその辺はちゃんとしていたぞ。」
一夏「(あれ、そうなのか?)」
ビリー「って言われてもなあ。」
ビリーは首をかしげる。
一同「(ハァ・・・・。)」
千冬「皆揃ったようだな。それでは行くぞ。」
それから一同は、篠ノ之神社でお参りをし、賽銭をして各々願いを込めて祈る。
箒・セシリア・シャルロット・ラウラ・蘭「(今年は一夏(さん)と結ばれますように・・・。)」
鈴・レベッカ「(ビリーに気づいてもらえますように・・・。)」
エクトル・アルゴス「(一夏やネロに負けないくらい強くなれるように・・・。)」
弾・レオ・ビリー「(去年よりいいパイロットになれるように・・・。)」
楯無「(アルゴス君の願いが叶いますように・・・。)」
山田先生「(エクトル君の願いが叶いますように・・・。)」
虚「(弾君の願いが叶いますように・・・。)」
簪「(レオの願いが叶いますように・・・。)」
本音「(ネロロンといつも一緒にいられますように・・・。)」
ネロ「(いつかこの俺にも家族ができるように・・・。)」
そして一夏は・・・
一夏「(ここにいるみんなの願いが叶うように・・・。)」
なんとも友達思いな願いである。一方千冬は
千冬「(一夏が幸せになりますように・・・。)」
あいも変わらず自分より一夏である。
それからというもの、境内でおみくじを引いたり、甘酒を堪能するなど、皆で初詣を楽しんでいった。