4月、IS学園には新たな春が訪れていた。
一夏達新二年生は、入学式を終えて早速新たな授業を受ける。
一夏「起立、礼、着席!!」
一同「おはようございます!!!」
千冬「おはよう、新2年生諸君。選択した科目により学年、クラス共に大きく変わった。そして何よりお前達は『先輩』として、己を高めるだけでなく、後輩の育成という責務を担う身である事を自覚しておけ!」
一同「はいっ!!」
二年一組、一夏は去年に引き続き、皆の信頼もあってかクラス代表をそのまま続ける事になった。
ちなみにこのクラスは、受ける授業により分かれるものの、基本的に専用機持ちメンバー全員と、その他の1年次成績上位者26名の生徒で構成されている。ちなみにのほほんさん、谷本、鷹月は下位3名でギリギリ一緒のクラスに。
授業が終わり、休憩時間に入る。
一夏「いやー、よかった。まさか俺たち専用機持ちが全員同じクラスでいられるとはな。」
箒「うむ、その通りだ。」
セシリア「皆さん、今年もよろしくお願いしますわ。」
シャルロット「うん、よろしくね。」
ラウラ「この方がライバルを意識しやすいしな。」
弾「そういや去年は、鈴とレベッカだけクラス別だったもんな。」
鈴「そうね、でも専用機持ち同士お互い負けないようにしなきゃね。(今年こそはビリーを・・・・!)」
レベッカ「今年は負けないわよー。(ビリーは絶対手に入れて見せるんだから!)」
鈴とレベッカはビリーの方を向く。
ビリー「ふあぁ〜。」
ビリーは呑気に大欠伸をする。
レオ「呑気な奴だな。(鈴とレベッカが恋に燃えてんのによ。)」
アルゴス「コイツ授業の後は決まってこうだしな。(当の本人がこれじゃ、今年も危ういぜ。)」
ビリーの鈍感さだけは変わる気配がない。
エクトル「そういえば新一年生にも数名の男子が入ったようだけど。」
簪「どんな男子が入ってきたの?」
ネロ「ああ、俺と一夏による試験で厳選した奴らだ。」
一夏「合格者は10名で、各国から1名ずつだ。」
国としては、アジア圏から日本、韓国、タイ、ヨーロッパからロシア、トルコ、スウェーデン、
南アメリカからはブラジル、北アメリカからはメキシコ、オセアニアからはオーストラリア、そして、アフリカ大陸からエジプト
のほほん「ほえ〜、いろんな国から来たんだ〜。」
谷本「ねえ、昼休みにでも会いに行ってみない?」
鷹月「賛成!!」
「どんな子かな、かっこいいかな?」
女子生徒達はウズウズし始める。
千冬「おい、もう授業が始まるぞ、浮かれていないで着席しろ!」
一同「はいっ!!」
千冬「織斑、グルーバー、新一年生男子の入学試験、ご苦労だった。男子専用機持ちを中心に、彼らを皆で協力して育成していくように。」
一夏・ネロ「はいっ!!」