IS Brotherhood   作:magnumheat

116 / 209
力を求めて

エクトルとアルゴスは、無事にセラフィエルとルシフェウス復活の試練を終えて皆の元へ戻っていった。

 

弾「二人とも、無事だったか!」

 

エクトル「ああ、おかげさまで。」

 

アルゴス「心配かけたな。」

 

ジル「あら、その二人は誰?」

 

セラフィエル「我は神の代行者、煌天使セラフィエル。」

 

ルシフェウス「我は冥王ルシフェウス。」

 

ジル「へえ、二人ともいい男じゃない。」

 

ジルはセラフィエルとルシフェウスに興味深々である。

 

ビリー「姉貴、すぐこれだもんな。未だに彼氏いないからってよ。」

 

ジル「・・・・・。」ギリギリギリ

 

ビリー「ぎええあああ、割れる、割れるって!!」

 

鈴「ビリー、アンタねえ。」ハァ

 

ビリーが茶化した瞬間ジルはビリーにアイアンクローをする。

 

箒「それにしても、あの時とは姿が違うようだが。」

 

セラフィエル「エクトルとアルゴスから人の心をこの身に授かったが故にこのような姿になったのだ。」

 

セシリア「お二人とも、クラストさんにも負けない雰囲気ですわね。」

 

弾「でも、立体映像みてえな状態だな。」

 

ルシフェウス「うむ、我らもクラスト同様、宿主の肉体を借りねば実態を現すことが出来ぬのだ。」

 

 

ネロ「さて、とりあえず役者が揃ったわけだが、これからどうすべきか考えるとしよう。」

 

Side12神座

 

クリーオス「・・・・・そうか、わかった。ご苦労だったな。」

 

通信機器でリオンから報告を受けたクリーオスは、部屋で一人窓を眺めながら下唇を強く噛んでいた。

 

タウロ「クリーオス様、いかがなさいました?」

 

クリーオス「クラストめ、どうやらセラフィエルとルシフェウスを味方に付けたらしい。」

 

タウロ「何と!?煌天使に冥王が復活したのですか!?」

 

クリーオス「いや、厳密に言えば、奴らは人の子の心をその身に宿した事でクラストのように擬人化したようだ。」

 

ジュゴーン「どちらにしてもこれはゆゆしき事態ですぞ。」

 

クリーオス「心配するな、まだ手はある。こうなればこちらもベルゼビュートの他に強い味方を作るまでだ。そうなれば否応無しに連中の方から出向いてくれよう。」

 

ビルゴ「流石はクリーオス様。」

 

クリーオス「サジ、ビルゴ、回収したダリルの死体を例の兵器に組み込んでおけ。」

 

サジ・ビルゴ「はっ!!」

 

先日の襲撃事件の後、ダリルは自らの体内のPVTにより自我を失ったところを、IS学園の偵察目的で来日していたリオンとカプリによって殺処分され、死体のまま持ち帰られていた。

 

クリーオス「タウロ、アクアンを呼べ。今回の作戦には奴に協力してもらうからな。」

 

タウロ「はっ、すぐにお呼びいたします。」

 

タウロに呼ばれたアクアンがクリーオスの前に来て跪く。

 

アクアン「お呼びでしょうか、クリーオス様?」

 

クリーオス「うむ、一夏達をここに呼ぶためにお前の力が必要なのでな。」

 

アクアン「何なりと・・・。」

 

果たして彼らの作戦とは・・・・。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。