IS Brotherhood   作:magnumheat

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第一層

かくして、12神座との戦いに挑むことになった一夏達は、第一層へと向かう。

 

クリーオス「ふむ、では戦いに入る前に改めて説明しよう。先程申した通り、各階層での戦いには条件が課せられる。

その条件の中身は、どの者が戦うか決まった時に課せられるようになっている。」

 

一夏「・・・成る程な。」

 

箒「私達のうち誰が戦うかによって決まるのか。」

 

クリーオス「尚、その選択をする指令者は貴様達で決めるが良い。」

 

ビリー「指令者?」

 

鈴「そいつが誰を出すのか決めるって事ね!」

 

ネロ「ふむ、では誰が指令者になるべきか・・・・。」

 

ネロがそう言い出す瞬間、全員がある男の顔を見る、それは言うまでもなく・・・・、

 

一夏「・・・俺か。」

 

アルゴス「当たり前だろ、お前は俺たちのリーダーなんだからよ!」

 

レベッカ「そうね、アンタなら問題ないわ。」

 

一夏「だがいいのか?指令者なら姉さんの方が、」

 

千冬「私は構わんぞ。」

 

一夏「ですが、」

 

ラウラ「嫁よ、私はお前を信じるぞ!」

 

シャルロット「そうだよね!一夏が一番だよ!」

 

レオ「ま、リーダーであり切り札のお前は最後にとっとくのがいいだろ。」

 

簪「一夏、序盤は私達に任せて欲しいの。」

 

弾「いつもお前には世話になってるしな。」

 

のほほん「おりむーファイトだよー!」

 

セシリア「私達にお任せください!」

 

エクトル「どんな敵が来ようとも、僕らは負けないぞ!」

 

一夏「・・・わかった!」

 

アルゴス「決まりだな。」

 

即決で指令者は一夏となった。

 

クリーオス「フッ、予想通りだな。まあ良い。せいぜい生き延びる事だな。では第一層に挑む者を2名決めるが良い。」

 

一夏「よし、じゃあまずは本音とシャルロットだ。」

 

シャルロット「よし、任せて!!」

 

のほほん「ほ、ほえぇ、いきなり!?」

 

単独で戦うにはまだ不安がある本音に、タッグマッチでチームワークの良さを見せてきたシャルロットを組み合わせた。

 

クリーオス「では、第一層の間に入るが良い。」

 

一行は、大きな扉がゆっくりと開いたその部屋の中へと入る。

 

シャルロットと本音は部屋の中央に立ち、他の者が余計な手出しができないようにと、彼女らの周囲に透明な壁が出現した。

 

クリーオス「では条件を言おう、それはこの者達を残らず抹殺する事だ!」

 

クリーオスの言葉と同時に、どこからともなく洗脳された信徒のISパイロットが10、20と出現する。

 

ビリー「おいおい、幾ら何でも数多すぎじゃねえか!?」

 

箒「しかも、男のパイロットも数多く存在するぞ。」

 

クリーオス「この者達は、我ら12神座に忠誠を誓った信徒達だ。我々の洗脳技術をもってすれば、IS学園などとは育成率が違うぞ。」

 

千冬「くっ、まさかここまでの技術力があるとはな・・・・。」

 

そして、すぐ様戦闘開始となる。

 

のほほん「シャルシャル、どうしよ〜。」

 

シャルロット「取り敢えず僕から離れないで!」

 

シャルロットは四方から向かってくる敵をアサルトライフルで迎え撃つ。

しかし、弾幕をモノともせずに次から次へと向かってくる。

 

セシリア「これじゃあキリがありませんわ!」

 

弾「本音、兎に角九尾狐の力でどうにかしろ!」

 

のほほん「え、えっと、これだぁ!!」

 

本音は4番を押し、防御アビリティの竜巻台風を起こす。

 

シャルロット「その調子だよ本音!!」

 

吹き飛ばされたパイロットにグレネードを撃ち込んで追い討ちをかけるシャルロット。

 

すると、台風をかいくぐって真上から攻めるパイロットが数人襲ってくる。

 

本音「こ、今度はこれだよ!」

 

1番のボタンを押し、弾丸とレーザーで上空に対応し、接近されれば刃の尾で薙ぎ払う。

 

ネロ「この間の訓練より上達したみたいだな。」

 

30分の死闘の末、パイロット集団を殲滅する事に何とか成功した。

 

本音「ほへ〜、お、終わったよ〜。」ヘナヘナ

 

シャルロット「ハァ、ハァ、どうなるかと思ったけど。」

 

一夏「すまない、苦しい采配だったな。」

 

ラウラ「いや、序盤で本音が出たのは正解だったと思うぞ。」

 

エクトル「確かに、敵の小手調べにはなったね。」

 

クリーオス「フン、辛うじて勝利したようだな。だが浮かれるな、我らの力はまだこんな者ではないぞ。」

 

ビリー「能書き垂れてねえで、次の階層に案内しやがれ!」

 

クリーオス「よかろう。」

 

第一層をどうにか突破し、第二層へと続く・・・・・。

 

 

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