クリーオス「では第4層に招き入れよう。ここからは1名ずつとなる。次の手駒を出すが良い。」
一夏「わかった。(ここからだな、選択により気をつけねえとな。)」
今回戦う専用機メンバーは、
レベッカ「あらアタシ?いいわよ、まっかせなさい一夏!!」
レベッカを選択した。近接では箒やラウラ以上の力を誇る彼女を出す。得意の一対一のためか、レベッカはどこか余裕である。
クリーオス「よかろう、ならばこちらは、行け、キャンサー。」
キャンサー「御意。」
キャンサーは専用機「ティモリア」を装着し、フィールドに降り立つ。
レベッカ「それで、アタシにはどんな条件が課せられるわけ?」
クリーオス「貴様に課せられるのは、飛行の禁止だ。翼をもがれた鳥の如き苦しみを貴様に与えてやる。」
レベッカ「えーっ、何よそれ!?飛べないんじゃ半分パイロットじゃなくなってるようなものじゃない!」
レベッカはその場で地団駄を踏む。
ビリー「落ち着けレベッカ、とりあえず装備は通常通り使えるだけマシだろ。」
レベッカ「うっさいわね、わかってるわよ!」
今回レベッカは通常と違い、地面に足をつけていなければならないのだ。
ラウラ「飛行が不可か、こうなると飛び道具に左右されるな。」
千冬「幸い飛び道具はあるものの、地上からの狙い撃ちで対抗しなければならない。」
レベッカ「うーん、射撃機能ははっきり言ってお飾りなのよね。」
レベッカはやりにくそうな表情をする。
キャンサー「フン、悪条件下での戦いに恐れをなしたか?」
レベッカ「誰が怖がってるってぇ!?」カチンッ
レベッカは挑発に乗る。
アルゴス「みんな、知らないだろうけど、アイツは本気で怒ったら手が付けられねえぞ。」
一夏「そうなのか?」
かくして、レベッカとキャンサーの戦闘が始まった。
レベッカ「これで何とかしてやるわよ!!」
レベッカはクエイクをキャノン砲に変形させ、なりふり構わずミサイルやグレネードを放つ。
しかし、キャンサーには命中どころか爆風すら通用しない。
キャンサー「甘いな、これでは地上から放たれる花火のほうがまだ正確だぞ。」
レベッカ「逃げてばっかの奴に言われたくないわよ!」
レベッカはなおも撃ちまくる。
キャンサー「ならばこちらも行くぞ!」
キャンサーはティモリアの武装「カルマニオン」を手に持ち、レベッカに襲いかかる。その武器の特徴はt
レベッカ「!!」
レベッカは近付かれた瞬間に危機感を覚えて回避するも、頰に血が滴る程の切り傷が。
キャンサー「ククク、よくかわしたものだ。」
カルマニオンは、見た目は巨大なハサミのような武器で、まるで人の首をはねるために作られたような構造である。
キャンサーはその先端に付着したレベッカの血を、おぞましい表情で舐め取る。
弾「うえっ、なんつーえげつねえ武器使ってきやがる!」
ラウラ「貴様ら、どこまで残酷なものを!!」
キャンサー「何を今更、ISは兵器として認識されている。我々が今行っているのは、その兵器による『殺し合い』だ!!」
エクトル・アルゴス「・・・・・。」
ビリー「おい、てめえ!!俺らをテロリストといっしょにすんじゃねえよ!!」
キャンサー「だが貴様達が信ずる織斑一夏の存在が、ISによる秩序、統制を乱したのは事実だ!」
一夏「・・・・・。」
簪「言うに事欠いて一夏のせいにする気!?」
弾「訳わかんねー事抜かすなよ!!」
キャンサー「フン、ならば友の死をもって貴様らの愚かさを解らせてやろう!!」
キャンサーはティモリアを構えると、それをボウガン状に変形させ、射撃アビリティ「エマ・ヴェロナ」を発動し、何本もの太い槍のような針の雨を降らす。
レベッカ「こんなの撃ち落としてやるわ!」
レベッカは迎え撃つも、弾数の差が大きく、先にレベッカが弾切れとなった。
やむなくレベッカはクエイクを通常時のハンマー状に戻すも、降下する針の山を回避できず・・・・・、
レベッカ「っ、ああっ!!」
レベッカの身体に針が10本近く突き刺された。
千冬「ミラー、大丈夫か!?」
キャンサー「どうやらこれで手詰まりのようだな、己の無力さを知り、憂いなく死ぬがよい。」
キャンサーはレベッカにとどめをさすべく、さらに多くの針を射出した。
レベッカ「くっ、どうすれば・・・・・ゴフッ!」
レベッカ、絶体絶命の危機!!