IS Brotherhood   作:magnumheat

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第八層 part 1

クリーオス「では、第八層に挑む者を決めよ。」

 

一夏「よし、ここはラウラでいこう!」

 

ラウラ「任せろ一夏!」

 

クリーオス「ふむ、ではこちらからは、行け、デュモイ。」

 

デュモイ「はっ。」

 

デュモイとラウラが対峙する。

 

クリーオス「ここまで来るとは正直侮っていた。だがその悪運もここまでとなるだろう。デュモイはISのパイロットとしては世界屈指の経験を積んでいる。」

 

一夏「さて、どうだかな。ラウラは生徒の中じゃ飛び抜けてキャリアがあるぜ。ナメてるとそっちこそ痛い目見るぞ。」

 

ラウラ「(い、一夏が私の事を、褒めてくれている♡)」

 

千冬「ボーデヴィッヒ、恋する乙女モードは今解除しておけ。」

 

ラウラ「はっ、教官!!失礼しました!!」

 

一同「・・・・・。」

 

程なくして、ラウラとデュモイは中央でISを装着する。だが不思議なことが。

 

ビリー「何だ?今までの奴らとなんか違うような・・・・。」

 

簪「あの機体、武器らしきものが一切見当たらない。」

 

弾「はぁ?何だそれ。」

 

レベッカ「ナメてるのかしら?」

 

ラウラ「貴様、どういうつもりだ。」

 

デュモイ「真の神でありしクリーオス様に逆らう愚か者達よ、偽りの神である一夏共々、貴様達に我らが裁きを下す!!」

 

ラウラ「黙れ、一夏は私の嫁だ!貴様らの神話めいた戯言で一夏を侮辱する事は、この私が許さんぞ!!」

 

ラウラは本気モードで行くと言わんばかりに、眼帯を外して鋭い眼を向ける

 

デュモイ「我が愛機『ビブリオ』の力を見せてやる。」

 

デュモイは何やら低い声で呪文を唱え始める。

 

レオ「何だ、戦闘中に何ゴニョゴニョ言ってんだよ。」

 

デュモイ「食らうがいい!!」

 

その瞬間、

 

ラウラ「!?」

 

床から槍のようなものが現れ、ラウラめがけて襲いかかる。

 

ラウラ「くっ、AICでなんとか!!」

 

デュモイ「ムダだ。」

 

その槍はAICをものともせず、ラウラの機体に直撃する。

 

ラウラ「うああっ!!」

 

ラウラは思わず腹を抑え込む。

 

デュモイ「ビブリオのアビリティは、周囲の物体の一部を抽出し、それらを意のままに形状変化させることができる。」

 

ラウラ「ぐううっ!!」

 

シャルロット「ISのアビリティなら、何でAICで停止させられないの!?」

 

クリーオス「人の子らによるISの技術は知り尽くしてある。

我らの技術は人の子らによるものとは次元が違うのだよ。」

 

デュモイ「これはクリーオス様に授かりし知の力。武装という小細工など必要とはせぬ。」

 

箒「今回の条件は、身の回りのものが全て的になると言うことか。」

 

 

 

ラウラ「(距離を開けるとまたあの攻撃がくる。ならば接近戦だ。)」

 

ラウラはイグニッションブーストで一気に間合いを詰める。だが、

 

デュモイ「小賢しい!!」

 

ラウラ「うっ、がっ!!」

 

ラウラをすぐさま激しく殴り、蹴り飛ばす。

デュモイは見かけによらず近接格闘に長けている。

 

アルゴス「経験は伊達じゃねえようだな。」

 

鈴「冷静に言ってる場合!?」

 

ラウラ「くっ、攻撃をかいくぐって近づけばこの有様か。」

 

デュモイ「どうした、人の子よ。その程度か?」

 

箒「・・・切り札が通用しないとなると、これはかなり厳しいぞ。」

 

セシリア「ラウラさん・・・。」

 

 

これまでにない苦線を強いられるラウラ。人間とそれを超えし者の差を見せられた今、どう戦うのか・・・・・。

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