クリーオス「では、第八層に挑む者を決めよ。」
一夏「よし、ここはラウラでいこう!」
ラウラ「任せろ一夏!」
クリーオス「ふむ、ではこちらからは、行け、デュモイ。」
デュモイ「はっ。」
デュモイとラウラが対峙する。
クリーオス「ここまで来るとは正直侮っていた。だがその悪運もここまでとなるだろう。デュモイはISのパイロットとしては世界屈指の経験を積んでいる。」
一夏「さて、どうだかな。ラウラは生徒の中じゃ飛び抜けてキャリアがあるぜ。ナメてるとそっちこそ痛い目見るぞ。」
ラウラ「(い、一夏が私の事を、褒めてくれている♡)」
千冬「ボーデヴィッヒ、恋する乙女モードは今解除しておけ。」
ラウラ「はっ、教官!!失礼しました!!」
一同「・・・・・。」
程なくして、ラウラとデュモイは中央でISを装着する。だが不思議なことが。
ビリー「何だ?今までの奴らとなんか違うような・・・・。」
簪「あの機体、武器らしきものが一切見当たらない。」
弾「はぁ?何だそれ。」
レベッカ「ナメてるのかしら?」
ラウラ「貴様、どういうつもりだ。」
デュモイ「真の神でありしクリーオス様に逆らう愚か者達よ、偽りの神である一夏共々、貴様達に我らが裁きを下す!!」
ラウラ「黙れ、一夏は私の嫁だ!貴様らの神話めいた戯言で一夏を侮辱する事は、この私が許さんぞ!!」
ラウラは本気モードで行くと言わんばかりに、眼帯を外して鋭い眼を向ける
デュモイ「我が愛機『ビブリオ』の力を見せてやる。」
デュモイは何やら低い声で呪文を唱え始める。
レオ「何だ、戦闘中に何ゴニョゴニョ言ってんだよ。」
デュモイ「食らうがいい!!」
その瞬間、
ラウラ「!?」
床から槍のようなものが現れ、ラウラめがけて襲いかかる。
ラウラ「くっ、AICでなんとか!!」
デュモイ「ムダだ。」
その槍はAICをものともせず、ラウラの機体に直撃する。
ラウラ「うああっ!!」
ラウラは思わず腹を抑え込む。
デュモイ「ビブリオのアビリティは、周囲の物体の一部を抽出し、それらを意のままに形状変化させることができる。」
ラウラ「ぐううっ!!」
シャルロット「ISのアビリティなら、何でAICで停止させられないの!?」
クリーオス「人の子らによるISの技術は知り尽くしてある。
我らの技術は人の子らによるものとは次元が違うのだよ。」
デュモイ「これはクリーオス様に授かりし知の力。武装という小細工など必要とはせぬ。」
箒「今回の条件は、身の回りのものが全て的になると言うことか。」
ラウラ「(距離を開けるとまたあの攻撃がくる。ならば接近戦だ。)」
ラウラはイグニッションブーストで一気に間合いを詰める。だが、
デュモイ「小賢しい!!」
ラウラ「うっ、がっ!!」
ラウラをすぐさま激しく殴り、蹴り飛ばす。
デュモイは見かけによらず近接格闘に長けている。
アルゴス「経験は伊達じゃねえようだな。」
鈴「冷静に言ってる場合!?」
ラウラ「くっ、攻撃をかいくぐって近づけばこの有様か。」
デュモイ「どうした、人の子よ。その程度か?」
箒「・・・切り札が通用しないとなると、これはかなり厳しいぞ。」
セシリア「ラウラさん・・・。」
これまでにない苦線を強いられるラウラ。人間とそれを超えし者の差を見せられた今、どう戦うのか・・・・・。