クリーオス「では始めよ!」
エクトルとサジによる戦略ゲームが始まる。
※順番については、Sideエクトル、Sideサジ、で表記する。
エクトルが動かす駒の表記は、本人たちと区別するため、駒〇〇と書く。
Sideエクトル
まずはエクトルが駒を進める番である。
通路はいくつか分岐しているので、分散させていく作戦に出る。
エクトル「よし、ここはまず前衛に立たせやすい仲間を動かそう。」
まずは移動力がトップの駒アルゴスを動かす。
続いて駒ネロ、駒ビリー、駒レベッカ、駒弾、駒鈴、駒ラウラを、駒レオ、動かす。
反対側の通路には、駒一夏を前衛に、駒箒、駒簪、駒セシリア、駒シャルロット、駒本音
そして、エクトル本人が向かう。
仲間を2つのグループに分けたところで、エクトルのターンは終了。
Sideサジ
サジ「ふむ、とりあえずは予測通りだな。」
サジは正体不明のISパイロットの駒を、エクトルとは違い、あまり人数を固めずに分散させていく。
各駒どれも移動範囲が広いようだ。
これによりサジのターンが終了する。
Sideエクトル
エクトル「(やはり、ステータスは向こうの方が上のようだな。)」
エクトルは敵の動きを確認し、再び駒を進めた。
ここでエクトルは先に仕掛ける。
エクトル「よし、ここは狙撃や中距離射撃で消耗させるとしよう。」
通路の曲がり角に駒セシリアを進め、斜め一直線の敵に照準を合わせ、狙撃する。
エクトル「よし、命中だ!!」
※駒セシリア:攻撃範囲が広く、遠距離装備中心の駒では攻撃力が高い。反面移動範囲はチームで最短である。
スターライトmkⅢ:遠距離タイプ。縦横斜め、2〜10マス先の敵を狙撃できる。
インターセプター:近距離タイプ。
ミサイル:遠距離タイプ。縦横斜め5〜10マス先の敵複数を攻撃可能。駒セシリアの装備で最大の威力だが、装弾数に限りがあり、発射後、次のターンは移動不可になる。
次に駒シャルロットをセシリアの斜め前に移動させて、アサルトライフルでトドメを刺す。
敵の駒はシールドエネルギーが0になり消滅した。
※シャルロットの駒:移動力、攻撃範囲、攻撃力などのステータス全てにおいてバランスがとれている。
アサルトライフル:中距離タイプ。縦横斜め2〜5マス先の敵に攻撃可能。
ショットガン:近距離〜中距離タイプ。縦横斜め1〜3マス先の敵に攻撃可能。距離が近いほど威力を増すが、弾数に限りあり。
エクトル「まずは1機撃破。」
エクトルのターン終了。
Sideギャラリー
一夏「よし、その調子だエクトル!!」
千冬「うむ、特性をうまく生かしているな。」
Sideサジ
サジ「フッ、痛くもかゆくもない。」
サジのターン、駒を進め、駒一夏の陣営を視界に入れたところで攻撃する。
サジ「こちらも小手調べといこう。」
サジはグレネードランチャーを装備した駒で駒簪をターゲットにする。
※駒簪:テクニカルで扱いやすいが、全体的に攻撃力が低い。
夢現:近距離タイプ。最大の特徴は横なぎ払いで前方と左右斜め1マスの敵に1回ずつダメージを与える。
荷電粒子砲:遠距離タイプ。縦横斜め、2〜7マスの敵に攻撃可能。当てやすいが威力は低い。
サジ「そこの小娘を爆撃だ!!」
大きなグレネード弾が撃ち込まれる。
エクトル「簪、迎え撃て!!」
エクトルは駒簪にカウンター攻撃の命令を下す。駒簪はすかさず荷電粒子砲でグレネード弾を迎撃。
クリーンヒットこそしなかったが、近距離で爆発したため、爆風によるダメージを少々受けた。
サジ「苦し紛れに対抗したか。次はこいつだ!」
今度は近距離タイプの武器を装備した駒を進め、駒本音を狙う。
駒本音:特殊なアビリティで仲間のサポートを可能とする。サポートに優れている分単独での戦闘には向いておらず、防御力が最も低いので、被弾のダメージを一番受ける。
玉藻:近距離タイプ。扱いによりさまざまな面で仲間をサポートするが、武器そのものとしては最弱で、近距離武器の中では、斜めの敵に攻撃できないデメリットがある。
今度の敵の駒の攻撃方法は特殊で、ターゲットのところまで瞬間移動し、攻撃してダメージを与えた後、移動前の位置に戻る。
斜めから攻撃し、駒本音は一方的にダメージを受けた。
エクトル「くっ、早くも急所を見抜かれたか!」
サジ「甘いぞ小僧。陣形のとりかたで強さを悟ることができてしまう。次はこいつだ!」
サジはスナイパーライフルを装備した駒で今度は駒ビリーを狙い撃つ。
駒ビリー:近距離に特化しており、肉弾戦での耐久力が高い方である。反面、男子の中で唯一武器が1つだけである。
デルタライガー:近距離タイプ。三節棍なので攻撃範囲が広く、振り回すことで全方位1〜3マスの範囲にいる敵に
ダメージを与えられる。
エクトル「させるか!ビリーの防御アビリティ発動!!」
駒ビリーはすかさずデルタライガーを自分の前で振り回して旋風を起こし、弾丸を弾く。
遠距離に対する対策にも抜かりがない。
サジ「小癪な。」
サジのターン終了。
Sideギャラリー
一夏「とりあえず先制をいただいたみたいだな。」
ネロ「ああ、だが同時に弱点も露呈してしまったようだ。」
レベッカ「やっぱり、本音が狙われやすいみたいね。」
本音「むぅ〜。」
レオ「仕方ねえよ、それぞれ一長一短あるしな。」
箒「模造とはいえ自分自身を見るのは何だか複雑だな。」
セシリア「ましてや駒扱いだなんて。」
弾「ま、頭脳派のエクトルなら大丈夫だろ。」
Sideエクトル
エクトル「・・・とりあえず一体倒したが、これは事実上痛手を負ったに等しい。本家は戦略の鍵の1つを握っているようだからな。」
エクトルは本音の守りを固めるため、一旦防御の陣形を立て直すことにした。
本音の周囲に駒一夏、駒ネロ、駒ビリー、駒ラウラ、駒箒、駒シャルロット、エクトルが付くことで、指令を出すエクトル自身が常に本音に目を向けられるようになった。
駒簪に関しては、攻撃力の低さを考慮して、ひとまず彼女の前に駒アルゴス、駒弾、駒レベッカを置き、後ろを駒セシリア、駒鈴、駒レオで固めていった。
これでエクトルのターンは終了、次のサジのターンからどう動くかである。