タウロ「どうした小僧、苦し紛れに武器を粉砕するのが精一杯か!?」
アルゴス「ぐ・・・・、テメェっ!!(さっきの火傷で右腕が効かなくなってきてやがる。)」
アルゴスは所々に深手を負うが、楯無を止めるべくミステリアス・レイディの武装破壊に徹底する。
アルゴス「(今のあのクリアパッション、迂闊には近づけねえ。)」
洗脳楯無「・・・攻撃、再開。」
楯無は再びアルゴスに接近する。
アルゴス「楯無さん、俺だ!わからないのか!?」
アルゴスは説得しながらも攻撃を仕掛ける。
だが、一つ装備を失ったからか、先ほどより動きが俊敏になっている。楯無は宙返りでアルゴスのラッシュをかわしながら再び攻撃を仕掛ける。
アルゴス「クリアパッション、もしかすると、あのクリスタルじゃないか?」
アルゴスは楯無とよく模擬戦を行うことから、彼女の機体の異変に気付く。
彼女の機体には、水の力の源であるクリスタルが左右対称にあるが、その色は普段の澄んだ水色ではなく、黒曜石を思わせるような漆黒である。
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レベッカ「アルゴス、大丈夫、かな?」
レベッカは涙目でアルゴスの身を案じる。
エクトル「機体の損傷もかなりきてる。ルシフェウスのお陰で身は持っているが。」
箒「楯無さんにアルゴスの説得が届いてくれれば・・・・。」
Sideアルゴス
アルゴス「楯無、さ、ん!俺だ、アルゴス・イリアディスだ!!」
洗脳楯無「・・・・・。」
楯無はアルゴスの負傷部分に攻撃する。
アルゴス「ぐうあっ!!」
タウロ「フン、愛する者が障壁となり、私に触れることすら叶わぬとはな。」
洗脳楯無「・・・・・。」
アルゴス「・・・・おい、楯無、覚えてんだろコラ。」
アルゴスはもどかしさからか急にタメ口になる。
アルゴス「言葉がダメなら身体に聞くぞ!!」
アルゴスは楯無の頭を思い切り殴る。
洗脳楯無「・・・・ダメージレベルC」
楯無は平気なのか殴られながらもアルゴスを攻撃する。
アルゴス「・・・・・馬鹿野郎、思い出せ。」
アルゴスは意識が朦朧としながらも出せる力で楯無に反撃する。
その後も強引に攻撃し続けた結果・・・・・・、
アルゴス「・・・・うぉぉぉおらああああっ!!!」
ボキッ、ブチィッ!!
アルゴスの体から鈍い音が聞こえた。
ギャラリー一同「!!!!」
アルゴスは焼けただれた右腕を楯無に思い切り叩きつけたが、その衝撃で右腕は肩からえぐり取れてしまった。
洗脳楯無「・・・・・。」
タウロ「いやはや、ここまでだな。」
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レオ「げえっ!?アルゴスの腕が吹き飛んじまった!!」
一夏「アルゴス、大丈夫か!?」
シャルロット「こんなの、無茶苦茶だよ!!」
ネロが千切れ飛んだアルゴスの右腕を拾う。
その腕は見るも無残に焼けただれており、溶けた機体の金属と血肉が混じって腐蝕している状態だ。
弾「うっ、ぐっ!!」
ラウラ「ここまでの威力が・・・・・。」
Sideアルゴス
アルゴス「くっ、片腕が。だが俺もかつて一夏の片腕をブチ切ったんだ。これでおあいこになってくれりゃ。」
アルゴスは残った左腕でなんとか楯無に応戦する。
洗脳楯無「ターゲット、ダメージレベル重症化。」
タウロ「腕を無くしたか。(あの気迫、覚悟はできていたようだな。)」
タウロはアルゴスの精神的打たれ強さに感心する。
アルゴス「おい楯無、右腕くれてやってんだからヨォ、さっさと思い出しやがれコラァ!!」
洗脳楯無「・・・・・・。」
楯無は大怪我を負ったアルゴスの体を見て、一瞬体が硬直したが・・・・。