New Brotherhood
「ここがIS学園、あの織斑一夏さんのいる学園か・・・。」
彼の名は、冴神 悟狼(さえがみ ごろう)。彼は史上初、このIS学園の厳しい入学試験をただ1人制した、入学志望者でただ1人の日本人である。
校門をくぐり、教室に入ると、早速ながら女子生徒達が興味を持つ。
「見て、あの子よ。日本人でただ1人一夏先輩に選ばれた男子。」ヒソヒソ
「かっこいい、声かけちゃおうかな。」
悟狼「はあ、やっぱりそういう目で見られるよなあ、他にも男子がいるぶんマシだけどよ。」
悟狼は女の子が苦手な方である。そんな中、声をかけて来た者が。
「よう、悟狼!!」
悟狼「あっ、サガン!お前もここに!?」
声をかけて来たのは、イ・サガン。韓国出身で来日経験があり、悟狼とは小学生時代の馴染みである。
サガン「しっかしこの学園は基本的に女子が多いよな。大丈夫か?」
悟狼「まあ、なるようになるぜ。」
ホームルームが始まり、自己紹介が進む。ちなみにこの一年一組には男子が5人いるので、悟狼、サガン共に初対面である残り3人を紹介しておこう。
「ホルス・ネフェルト、エジプト出身だ。数少ない男子で色々と世話になるが、よろしく頼む。」
ホルスは一夏の持つ創造主クラストの力に興味を持ち、それを知るべくこの学園に来た。
「ダーマード・デニス、トルコ出身だ。日本はアニメを通じて知った。ISにもすごく興味があるからよろしく!」
ダーマード、日本のアニメをこよなく愛しており、日本語を猛勉強し、その中でISにも興味を持った。
一見能天気だが、潜在能力は計り知れない。
ロシア「ユーリ・アンドレフ、ロシア出身だ。この学園に来れたことを誇りに思っている。どうかよろしく頼む。」
ユーリ、とてもクールな印象を受ける。女尊男卑を心底憎んでいた故に、一夏に対する忠誠心が厚い。
「すごい出身国!このクラスでよかった!!」
「みんなイケてる!!」
「これからよろしくね!」
一年一組にはこのような男子が。
Side一年二組
一年二組でも同じような雰囲気で自己紹介が進んでいた。
「ロベルト・マルコス、ブラジル出身だ。特技はカポエラ、趣味はサッカーだ。よろしくな!」
ロベルト、ブラジルのノリの良さで自己紹介をする。サッカーは日本でも行ったことがあるらしく、サッカー好きの日本人の友達を持つ。
「ディエゴ・ガルシア、メキシコ出身だ。我が一族の代表としてこの学園に入れた事を嬉しく思っている。」
ディエゴ、彼はネイティブアメリカンの中でも稀少なガルシア族の末裔。自然で育ち、地元で林業を手伝っていたからか、アルゴスに匹敵する体格の持ち主である。
「ブルーノ・グランフェルト、スウェーデン出身です。趣味は料理です。よろしくお願い願いします。」
ブルーノ、北欧唯一のIS適合男子で、細い体が特徴的だが、エクトルと違い、少年っぽさ満載である。
「ジミー・ファーラング、タイ出身だ。特技はムエタイだぜ、この学園でそれを試せるのは夢のように感じてるぜ。よろしくな!」
ジミー、十代ながらムエタイで地元のチャンピオンになる程の実力者だ。若干喧嘩っ早い性格だが、根はいい奴だ。
「ノア・メイソン、オーストラリア出身だ。趣味はミュージカルの鑑賞だ、よろしく。」
ノア、オーストラリア初のIS適合男子で、演劇をこなせるからか、ずば抜けた身体の柔軟性が特徴的である。
「二組にもいい男子ばっかじゃん!」
「これなら一組とも渡り合えるわ!」
個性的な新一年生たちの登場である。