IS Brotherhood   作:magnumheat

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IS男子の休日

とある夜、学園寮の消灯時間前のこと、一夏達IS男子6人衆は

密かなボーイズトークを行っていた。

 

一夏「しかしまあ、この学園に男が6人もできるとはな。」

 

エクトル「うん、一夏がこれを言い出した時、始めは驚いたよ。」

 

アルゴス「ああ、全くだ。」

 

レオ「マジか。俺だったらハーレムを楽しむ所なのに。」

 

ビリー「あのな、誰もがてめえみたいな奴じゃねえんだよ。」

 

一夏「女の子と仲良くできる事に比例して、男友達に会えない寂しさも増していったんだよ。それに、女尊男卑にはどうしても納得できないものがあるし。」

 

弾「まあ訓練はきついけど、一夏のおかげで可愛い女の子達と関われてるから、一夏には本当に感謝してるぜ。」

 

実際、IS学園では女尊男卑が嘘のように男女共々仲良くできている。

 

ビリー「そう言えば、俺たち男子だけで過ごした事ってないな。」

 

エクトル「言われてみるとそうだね。」

 

弾「普段そんなに外出できないしな。」

 

一夏「今度の土日に俺たちだけでどこか行こうぜ。実はそんな事もあろうかと、姉さんに土日に外泊許可もらっておいたんだ。。」

 

アルゴス「マジかよ、手早いな。」

 

エクトル「織斑先生よく許可してくれたね。」

 

弾「まあ一夏のお願いとなればな。」

 

レオ「女の子達との時間もいいが、そういう男だけの時間も大事にすべきだな。」

 

一夏「じゃあ、今からどこに行くか決めようぜ。」

 

男子6人で話し合った結果、一夏の案内で温泉旅行に行く事になった。

 

一夏「じゃあお休み、みんな土日楽しみにして頑張ろう!!」

 

エクトル・アルゴス・弾・レオ・ビリー「おう!!」

 

 

しかし、この時からすでに学園のある人物に筒抜けであった事を、彼らは知る由もなかった・・・・。

 

そして土曜日

 

 

一夏「おはようみんな!」

 

アルゴス「やっとこの日が来たな!」

 

エクトル「温泉でゆっくり疲れを取りたいね。」

 

ビリー「お互い気兼ねなく色んな事やろうぜ!」

 

レオ「行き先で可愛い子ナンパするのもいいかもな!」

 

弾「おっ、それもいいな!」

 

早速彼らは出発しようとする。

 

箒「おや、一夏。それにみんなも今日はどうしたのだ?」

 

一夏「ああ、俺たちこれから温泉旅行に行くんだよ。」

 

アルゴス「それも、俺たち男子だけでな。」

 

鈴「へー、珍しいわね。」

 

エクトル「一夏が日本のいい温泉を案内してくれるんだよ。」

 

シャルロット「えー、いいなぁ。」

 

セシリア「羨ましいですわ。」

 

ラウラ「一夏、私の嫁でありながら内緒で旅行とは感心せんな。」プクー

 

弾「嫁って・・・。」

 

一夏「悪い悪い。でもたまには男だけでしたい事もあるんだ。わかってくれよ。」

 

箒「まあそうだろうな。知り合ってまだそこまで日が経っていないし。」

 

谷本「でも皆仲良いよね。」

 

鷹月さん「男同士の裸の付き合いって事か。」

 

ビリー「ま、そんなトコだな。ちなみに帰ってくるのは日曜の夕方くらいだ。」

 

話していると、他の女子生徒も食いつく。

 

のほほん「えー、おりむー男の子達だけでお出かけするの〜?」

 

「いいなー、私達も行きたい。」

 

「今日明日男子いないの?寂しいな〜。」

 

レオ「心配すんなって、可愛い皆のためにお土産用意してやるからよ!」ウィンク

 

「やったー、楽しみにしてるね!!」

 

男子一同「それじゃ、行ってきまーす!!」

 

男子一同は旅立った。

 

 

楯無「皆おはよう、あれ、元気ないねー。」

 

箒「生徒会長。」

 

ラウラ「実は・・・。」

 

ラウラは事の経緯を楯無に話す。

 

楯無「なるほどー、男子だけで温泉旅行か。羨ましいわね。」

 

セシリア「ええ、でもせっかくの休みですし、たまには一夏さんにゆっくりしていただかないと。」

 

シャルロット「うん、そうだよね。」

 

楯無「でも皆、これは私達にとってもチャンスよ!」

 

鈴「何がですか?」

 

楯無「後で皆生徒会室に来てちょうだい。」

 

 

Side男子達

 

 

一夏達一行は、学園からバスを乗り継ぎ、新幹線で北海道まで向かう。

 

一夏「ちょうど3人席が2列空いててよかったな。」

 

弾「自由席でこれはなかなかないぜ。」

 

エクトル「これが日本の新幹線か。」

 

アルゴス「こないだの電車よりはるかに速いな!」

 

ビリー「日本の鉄道技術は優れてるんだな。」

 

レオ「車内の売り子さんも美人ばっかだな。」

 

一夏「温泉は夜に入るから、それまで色んなとこ回って遊ぼうぜ。」

 

新幹線では男子達の他愛ない会話が響く。

 

 

Side女子達

 

楯無「さあ皆、生徒会室にようこそ!」

 

箒「これが生徒会室か。」

 

セシリア「広くていいですわね。」

 

シャルロット「生徒会長、さっき言ってたチャンスって何ですか?」

 

楯無「フフフ・・・。聞いて驚くわよ、実は、彼らの旅行の様子をリアルタイムで見られるようにしちゃったんだー!!」

 

楯無はそう言ってモニターをつける。そこには新幹線で楽しそうに会話する一夏達の姿が。

 

一同「えええぇぇぇーっっ!?」

 

ラウラ「い、一夏、楽しそうではないか!」

 

鈴「・・・ちょっと待って、リアルタイムでって事は、その、」

 

谷本「温泉旅行だから、つまり・・・。」

 

楯無「そう、彼らの裸も見放題よー!!」

 

一同「キャーッッッ!!!」

 

シャルロット「な、ななな、は、裸!?」

 

セシリア「そ、それはまずいのでは!?」

 

箒「そ、そんな、ふ、不潔ではないか!!」

 

ラウラ「私は大いに興味があるな。」

 

鈴「いやアンタ、何冷静なのよ!?ってゆーか会長どうやってあいつらの情報を!?」

 

楯無「いやー、実は篠ノ之さんのお姉さんにこの事話しちゃってー、そしたら「いっくんの貴重な映像の為に!!」って張り切りだしちゃってさー、アハハ!。」

 

箒「この間私に姉さんの連絡先を聞いたのはそのためか!」

 

セシリア「何という事を!」

 

シャルロット「いくら生徒会長でもこれは!」

 

楯無「あれー?一夏ラバーズの皆は一夏君の裸に興味ないのぉ?」

 

箒・セシリア・シャルロット「えっ!?それは・・・。」

 

楯無「折角のチャンスよ。逆の立場なら問題大有りだけど、これはまだいい方よ!」

 

箒・セシリア・シャルロットの3人は苦悩の末・・・。

 

箒・セシリア・シャルロット「・・・見たいです。」

 

楯無「だよねー、皆もそうでしょう?」

 

一同「コクコク」

 

楯無「じゃあ改めて、旅行映像鑑賞スタート!!」

 

結局皆、そそられる興味、好奇心に打ち勝つことはできず、モニターの前に座る。

 

ちなみに彼らの計画は、楯無が情報を盗聴器で聞いた後、その詳細を束にリークした事で筒抜け状態にされてしまったのだ。

 

 

Side男子達

 

リアルタイムで見られてるとはつゆ知らず、男子達一行は目的の北海道に着いた。

 

一夏「んーっ、着いたぜ!やっぱり空気が違うな!」

 

弾「長時間新幹線にいるの結構疲れるな。」

 

エクトル「ここが北海道か。いいところだね。」

 

アルゴス「北海道には美味いものがたくさんあるらしいな。」

 

ビリー「マジかよ、おれ寿司食いまくりたいぜ!」

 

レオ「それと同時にナンパもしまくりたいぜ!」

 

一行は北海道の札幌に行き、テーマパークで遊び、観光スポットで記念写真を撮り、

 

有名な商店街で買い物をするなど、普段できない自由気ままに過ごした。

 

途中レオがやりたいと言っていたナンパだが、彼らはISを使える男子として既に有名なため、

逆ナンに会う方が多かったという。

 

当然ながらこの様子もみっちり撮影されているわけだが・・・。

 

Side女子達

 

のほほん「うわー、楽しそだよ〜。」

 

箒「むむ、一夏はどこにいてもモテる。」

 

セシリア「一夏さんに悪い虫がつかないよう祈らなくては!」

 

シャルロット「はあ、ホント一夏ってズルいよね。」

 

ラウラ「全くだ。」

 

鈴「てゆーかナンパしたりされたり好き放題ね。」

 

谷本「皆モテモテね。」

 

鷹月「織斑君なんか、何もしなくても女の子が寄ってくるもん。」

 

楯無「あちゃー、皆揃っていい男だからしょうがないわね。」

 

 

Side男子達

 

一夏達は散々北海道の名所をめぐり、遊び疲れた頃に温泉に向かった。

 

一夏「ここが北海道で一番と言われる温泉旅館だ!」

 

弾「ここかー、俺一回行きたかったんだよなー。」

 

エクトル「料理とか楽しみだよね。」

 

早速部屋に向かった。

 

アルゴス「なかなかいい和室だな、和むぜ。」

 

ビリー「すげー、窓から海が見えるぞ!」

 

レオ「とりあえず休憩してから入ろうぜ。」

 

彼らはテーブルの饅頭を頬張る。温泉に入る前にエネルギーを摂ると、湯当たりしにくくなるらしい。

 

脱衣所に向かい、露天風呂に出た。ちなみにこの旅館は団体予約で一部の露天風呂が貸し切りにできるのだ。

 

弾「すげー広いぜ!」

 

ビリー「ヒャッホー、俺が一番湯だあ!」

 

レオ「いや、俺だ!」

 

エクトル「おい二人とも、走ったら危な」

 

言い終わる前にこける。

 

ビリー・レオ「いってぇぇぇーっ!!」

 

アルゴス「バカかお前ら、まずは体洗ってからだろ!」

 

一夏「ハハハッ、貸し切りにしてるからゆっくり楽しもうぜ。」

 

自分たち以外いないので当然ながらタオルを腰に巻いてはいない。つまり・・・・。

 

 

Side女子達

 

「キャーッ❤︎!!!!」鼻血ブー

 

「いやーッ❤︎!!!!」鼻血ブー

 

「ついに見ちゃったー❤︎!!!」鼻血ブー

 

「生徒会長、ありがとうございます❤︎!!」鼻血ブー

 

のほほん「ほ、ほえぇぇー❤︎ !!」

 

生徒会室は鼻血のオンパレードだ。

 

楯無「あらあらすごい、皆それぞれ違うわね❤︎」

 

箒「い、今私は、一夏の、一夏の、」

 

セシリア「一夏さんの裸体・・・芸術的ですわ❤︎!」

 

シャルロット「こ、これが男の子の裸・・・❤︎!」

 

ラウラ「ほ、ほう、これが、クラリッサの言っていた男の✖️✖️✖️に✖️✖️✖️✖️というものか・・・❤︎。」

 

ラウラは一夏の股間に釘付けだ。

 

鈴「ラウラ、女の子が露骨に✖️✖️✖️とか✖️✖️✖️✖️って言葉使ったらダメでしょ!(でも一夏逞しいわね・・・❤︎。)」

 

彼女達は至福の時を迎える。しかし、それも長くは続かなかった。

罪を犯せば裁かれるのが世の常である。

 

千冬「貴様ら、何をしている?」

 

一同「!!!!!」

 

千冬の声を聞いた瞬間、全員真っ青になり、背筋が凍った。

 

千冬「多人数が生徒会室で何をしてるかと思って来てみれば、貴様ら、卑猥な事をして楽しそうではないか・・・。

しかも、私の許可なく一夏の裸体を拝むとは、えぇ!?」ゴゴゴゴゴゴ・・・・

 

千冬はどす黒いオーラを放ち、怒りに震える。

 

箒「あの、その、」ガタガタ

 

セシリア「ええと・・・」ブルブル

 

シャルロット「(いや、もうこれ助からないよ・・・。)」

 

ラウラ「きょ、教官!これはその、そう、いわゆる『性教育』の一環といいますか・・・。」

 

一同「(その言い訳無理があるって・・・・。)」

 

楯無「え、ええ、ボーデヴィッヒさんの言うとおりで・・・、エヘヘ。」

 

千冬「こんな教育方があるか馬鹿者どもぉ!!全員ISスーツに着替えてグラウンドに出ろ、

特別訓練で地獄を見せてくれる!!!」

 

こうして、男子達の禁断の映像を見てしまった生徒達は、千冬の地獄の特訓で精魂尽き果てる事となった。

 

 

そして、日曜日の夕方、男子一同は旅行から帰ってきた。

 

一夏「皆、ただいま!お土産いっぱい買ってきた、ってあれ?」

 

山田先生「皆さん、お帰りなさい・・・。」

 

一同「・・・・・。」チーン

 

皆死んだ魚のような状態で食堂のテーブルに上半身を寝かせていた。

 

エクトル「おいおい皆どうしたんだ?」

 

レオ「さては、俺たちがいない寂しさでどうにかなっちゃったってか?」

 

アルゴス「いや、明らかに違うだろ。」

 

ビリー「山田先生、あいつらどうしたんすか?」

 

山田先生「いえ、その、私からは言いにくいから、その」

 

弾「織斑先生に聞けばいいんすか?」

 

山田先生「はい、そ、そうしてください・・・。」

 

一夏「?」

 

山田先生の様子が気になるも、とりあえず千冬の所に行く。

 

一夏「織斑先生、ただいま戻りました。これ、先生方にお土産です。」

 

北海道の銘菓を千冬に渡す。

 

千冬「長旅ご苦労。む、これはなかなかいい土産だ、ありがたく頂こう。」

 

エクトル「所で、一組の生徒と役何名かが食堂でダウンしているのですが。」

 

アルゴス「何か皆死にそうな顔でしたけど。」

 

千冬「コ、コホン、実に言いにくいのだが、話すとしよう。(不可抗力ながら私もこいつらの裸を見た訳だしな。)」

 

千冬は事情を洗いざらい話した。

 

エクトル「エッ、僕たちそんな目にあってたんですか?」

 

ビリー「つーか、生徒会長と箒の姉ちゃんタチ悪いな。」

 

レオ「ま、俺はいいけどね、肉体美を可愛い娘にアピールできたって事で。」

 

弾「は、ははは。」

 

千冬「まあ、こんなわけだが、彼女達を許すかどうかはお前達に任せる。」

 

一夏「大丈夫ですよ織斑先生。許してますから。」

 

アルゴス「これもモテ要素だと思えば。」

 

千冬「ふう、全くお前は人が良すぎるな。」

 

レオ「ま、お返しに1日だけ学園内でビキニ姿でいてくれるとかしてくれりゃいいんだけどな♪。」

 

エクトル「レオ、調子に乗らない。」

 

レオ「冗談だって。」

 

千冬「ふむ、まあ何はともあれ、貴重な時間を過ごせたようだな。明日からまた頑張るように。」

 

男子一同「はいっ!!!」

 

男子一同は長旅の疲れを癒すべく部屋に戻った。

 

ちなみに翌日、レオの言った冗談が千冬の命令により実現されていた。

 

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