谷本「これこれ、あたしがよく見てる情報誌なんだけど。」
一夏「どれどれ?」
記事をみると、そこにはこう書かれていた。
『これは運命か偶然か!?奇跡の第二、第三男性IS適合者あらわる!!!』
一夏「こっ、これは・・・まさにタイトル通りのコメントしか出ないぜ。」
箒「実は姉さんにも聞いてみたんだが、今の所何もわからないらしい。」
セシリア「まさか、一夏さん以外にもISを動かせる男性がいますとは。」
シャルロット「ホント、この世は不思議だよね。」
ラウラ「これには教官も首を傾げているようだからな。」
まあ、こんな大事件は俺の時以来だもんな。
鷹月「でも、どんな人かな、織斑君みたいにカッコいいといいなー。」
谷本「それそれ、そこは大事よね〜。」
一夏を慕う数名を除く女子は皆それに対してウズウズしている。
一夏「まあ見た目はこの際置いといてだな、俺としてはそいつらの強さに興味あるな。やっぱ男同士の勝負もやってみたいしよ。」
のほほん「おりむー熱いねー。やっぱり男の子だもんね。」
鷹月「ほんとよね〜。」クスクス
箒・セシリア・シャルロット・ラウラ「(カッコいい(ですわ))。」
一夏はこれまでにない闘志を燃やしている。
谷本「ニュース、ニュース!さっき話してた男子が今日転校してくるって、しかも、このクラスよ!!」
「キャー!!!!!」
教室中に黄色い声が響く
一夏「(耳痛え。でも、同じクラスか。何か縁があるな。)」
「このクラスでよかったー‼︎」
「今年は運があるぞー‼︎」
暫く騒いでいると、千冬と山田先生が来た。
千冬「さあ、とっとと席に着け。ホームルームを始めるぞ。」
山田先生「おはようございます、今日は2人の転校生を紹介します。」
一夏「この感じ、シャルとラウラのとき以来だな。」
デジャヴを感じる一夏、そしていよいよご対面の時。
一夏「!?」
一夏は目を疑った。彼らは、一夏が昨夜夢で出会った2人の少年そのものであったからだ。
一夏「(やっぱりあれは夢じゃなかったのか!?)」
山田先生「それでは、自己紹介をお願いします。」
三つ編み美少年が前に出る。
美少年「初めまして、エクトル・ベレンです。スペインから来ました。特技はマタドールで趣味はピアノとバイオリンです。これからよろしくお願いします。」
キラキラ光るような爽やか顔で自己紹介をしたエクトル。その瞬間、
「いやー!可愛すぎる‼︎」鼻血ブー
鼻血の噴火が起きた。
一夏「(声的には少年だが、念のためシャルに男かどうか確かめさせよう。)」
千冬「騒ぐな!まだ自己紹介は終わっていない‼︎」
山田先生「それでは、お願いします。」
もう1人の筋肉隆々の少年が前に出る。
筋肉隆々少年「俺は、アルゴス・イリアディス。ギリシャ出身だ。
特技はマーシャルアーツ、趣味はスポーツ観戦だ。よろしく頼むぜ。」
エクトルとは正反対に、クールさたっぷりに自己紹介をキメたアルゴス。
「すっごい男らしい‼︎」
「あたしのことを守って‼︎」
千冬「静粛に‼︎織斑、同じ男子として、クラス代表として彼らの面倒を見るように。」
一夏「はい!喜んで!」
千冬「うむ。(フフ、男友達が出来た嬉しさに満ちているな。可愛い奴め。)」
一夏「これからよろしくな。俺は織斑一夏、一夏でいいぜ‼︎」
エクトル「よろしく、一夏。僕もエクトルでいいよ。」
アルゴス「俺もアルゴスでいいぜ。よろしくな一夏。」
互いに握手をする。その光景を女子たちは興味津々な眼差しで見つめる。
山田先生「それでは授業に入ります。(ああどうしましょう、3人とも前の席で近いから気になっちゃう❤︎)」ルンルン
千冬「はぁ。(これはまた先が思いやられるな。山田先生、顔がしまりきってないぞ。)」
こうして、ここにISに選ばれし男子3人が集った。