一通り武器を揃えた一夏達は、互いの武器の性能を考慮して、バランスの良いグループを組むことに。
メンバー編成は以下の通りとなった。
第1グループ・・・・一夏、箒、ビリー、レベッカ
一夏「それじゃ皆、よろしく頼むぜ!」
箒「得意武器ではないが、頑張る。(今回は一夏と一緒だ、頑張るぞ!)」
ビリー「おう、ってレベッカ、何ニヤついてんだよ?」
レベッカ「べっつにー♪」
高威力のパワーバランスが取れたグループになった。
第2グループ・・・・弾、鈴、セシリア、アルゴス
弾「とりあえずバランスは良い方だよな。」
セシリア「狙撃ならお任せください!」
鈴「アルゴス、アンタがいると安心ね。」
アルゴス「そりゃあどうもな。」
状況に合わせて対応しやすいメンバー構成となった。
第3グループ・・・・ラウラ、エクトル、レオ、簪、シャルロット
レオ「人数もそうだが、弾数もこのグループが一番じゃね?」
簪「とりあえず皆、よろしくね。」
ラウラ「最前線は任せておけ。」
エクトル「流石は隊長だね。」
シャルロット「僕も頑張るよ。」
全員の装弾数では他のグループを圧倒する構成となった。
そして、各グループはそれぞれ異なったステージへと向かう。
一夏率いる第1グループは、定番の洋館ステージが出迎える。
目的は謎や仕掛けを解き、敵を倒しながらこの洋館から脱出する事である。
一夏「それじゃ、二手に分かれようぜ。俺と箒は2階から上を調べるから。」
レベッカ「了解!」
一夏と箒、ビリーとレベッカの二手に分かれて洋館内を探索して行くことに。
Side一夏&箒
箒「洋館、この手の家屋は馴染みがないぞ。それに、不気味なほど静かだ。」
箒は自分の家とは正反対の環境に戸惑う。
一夏「場所もそうだが、どんな敵が来るかわからないからな。兎に角いろんな部屋を調べていこうぜ。」
すると、そこには人影が。
箒「ん?誰かいるぞ。」
しかし、よく見るとそこにはおぞましい光景が・・・・。
箒「っ!?」
何と、人が人を食っている。しかも一人を3人が。そして、その人食い人間はゆっくりと一夏達の方を振り向いた。
人食い「・・・・!!」
一夏「出たぞ箒、これがゾンビだ!」
箒「うっ、これは!」
一夏「とりあえずハンドガンで撃て!!」
一夏と箒はハンドガンでひたすらゾンビを撃つ。ちなみにこのゲームではハンドガン弾数は無限仕様である。
数分後、ゾンビを仕留めることができた。
箒「ハァ、ハァ、何とか倒したか。」
一夏「箒、大丈夫だ。俺が付いてる」
一夏は箒を励ます。
箒「ああ、だがこの先にもこのような敵が出るのか?」
未知の恐怖に恐れおののく箒。
一夏「この恐怖がバイオの醍醐味なんだぜ。」
しばらくすると、部屋のドアがいくつかある場所に出た。
一夏「箒、開けるぞ。」
箒「あ、ああ。」
開けるとそこから、通称リッカーと言われるクリーチャーが数体出現した。
箒「わわっ!!何だこの得体の知れないものは!?」
一夏「とりあえず三階に逃げるぞ!」
二人は慌てて階段で3階に登る。入り口付近で迎え撃つ体制をとる。
一夏「箒、俺がハンドガンで足止めするから猟銃でぶっ飛ばしてくれ!」
箒「ああ、任せろ!」
箒は開き直ったように猟銃を構える。一夏はハンドガンでひたすらリッカーに少しずつダメージを与え、急接近してきたところを箒が猟銃を炸裂させる。
程なくしてリッカーを全滅させた。
一夏「ナイスだ箒!この調子なら行けるぜ!」
箒「そ、そうだな。(一夏と一緒なら♡)」
続いて二つ目の部屋を探索すると、
箒「一夏、これは?」
一夏「ああ、それはショットガンの弾だ。お前の猟銃に使うやつだな。」
箒「猟銃の方は弾に限りがあるのだな。大事に使おう。」
続いて一夏もなにかを見つける。
一夏「おっ、マグナムの弾だ、やったぜ!ついでに焼夷弾も発見だ。」
箒「その焼夷弾はどうやって使うのだ?」
一夏「ああ、こいつはレベッカのグレネードランチャーに使うんだよ。」
箒「成る程、他の仲間の弾薬も拾っておいた方が良いのだな。」
そう言った箒はアサルトライフルの弾を拾っておいた。
その後も部屋を探索すると、キーアイテムのようなものを発見した。
箒「これは、狼?」
一夏「狼のメダルか。そういえばさっき二つのメダルを使う扉があったな。」
箒「2つ、となればもう一方はビリー達が見つけるのだろうか?」
一夏「この流れで行くとその可能性が高いな。とりあえず無線で連絡しておこう。」
一夏は無線でビリー達と連絡を取る。
Sideビリー&レベッカ
ビリー「そうか、わかったぜ一夏。」
ビリーはそう言って無線を切った。
レベッカ「何かあったの?」
ビリー「一夏達がキーアイテムを1つ見つけたらしいぜ。多分俺らもこっちで見つけるんじゃねえか?」
レベッカ「ふーん、ま、行きましょ。」
この二人は余裕な方だ。
洋館の1階を調べ、食堂に出る。
レベッカ「誰もいないのに料理が並んでるわね。ちょっとだけ・・・。」
ビリー「バカ、やめとけ。こんな時に食ってる場合じゃねえよ。」
そんなやりとりをしていると、匂いにつられてやってきなのか、突然窓ガラスをぶち破って猟犬が何匹か入ってきた。
猟犬は料理を食い散らかし、ビリーとレベッカの方に向き直り、襲いかかる。
ビリー「来やがった、撃て!」
ビリーはハンドガンで応戦するも、次々に猟犬が向かって来てキリがない。ビリーはAK-47に切り替えて一気に掃討する作戦に出た。
レベッカ「ああもう、めんどくさいのよ!」
レベッカはグレネードランチャーで榴弾を打ちまくり、一気に撃退する。
ビリー「ナイスって言いてえけどよ、お互いかなり消費したな。」
レベッカ「いや、だってさ、一気に片付けたかったし。」
ビリー「ハンドガンと違ってもう一方の武器は有限なんだぜ、拾うにしてもあるかどうかわからねえし。」
弾薬の残りに不安を残したまま1階を探索し、そのまま地下へ降りる。
広い地下室に入った瞬間、入り口に鉄格子がかけられた。
ビリー「おい、マジかよ閉じ込められちまった!」
レベッカ「ちょっとビリー、あれ見てよ!!」
レベッカが指差す方を見ると、そこには蛇が。と言っても異常なまでに巨大な蛇だ。
ビリー「何じゃあ!?こんなデカイ蛇見たことねえぞ!」
レベッカ「兎に角倒さないと!」
ビリーはAK-47で蛇に向かってありったけの弾丸をぶつける。しかし、
ビリー「やっベー、弾切れだ!!」
ビリーはすぐさまハンドガンを撃つも、焼け石に水だ。
レベッカ「こうなったら全部使ってやるわ!!」
レベッカはグレネードランチャーの弾を各種類力の限り放つ。
打ち続け、逃げては打ち続ける。ヒット&アウェイでどうにか蛇を仕留めた。
ビリー「フゥ、どうにかやったか。レベッカ、グレネードランチャーの弾後何発だ?」
レベッカ「榴弾が1発あるだけよ。」
ビリー「マジか・・・。俺も弾切れだしな。」
すると、死んだ蛇の口からメダルのようなものが出て来た。
ビリー「これは、鷲のマークのメダルだな。」
レベッカ「ねえ、これが一夏の言ってたキーアイテムじゃない?」
ビリー「かも知れねえな、とりあえず合流した方が良さそうだ。」
蛇を倒したことで鉄格子が開き、そのまま地下室を後にした。
Side全メンバー
一夏「よう、お前ら無事だったか。」
レベッカ「何とかね。キーアイテムは見つかったわよ。」
ビリー「いやー、コイツもそうだが俺も後先構わずアサルトライフルとグレネードランチャーを消費しちまってな。」
箒「心配ない、お前達の弾薬は拾っておいたぞ。」
レベッカ「サンキュー!」
ビリー「助かったぜお前ら!」
一夏「さて、キーアイテムをこの扉に使用してと。」
キーアイテムの狼のメダルと鷲のメダルを使い、開いた扉の向こうには直通エレベーターが。
レベッカ「これって上に行けってこと?」
ビリー「もしかしてこれで脱出完了ってか?」
一夏「いや、油断するな。屋上に最終ボスがいるかも知れないぜ。」
箒「何もないならそれが一番だが。」
一行はエレベーターで屋上に出る、そこには鋭い爪を右手に備えた長身の人型クリーチャー『タイラント』がいた。
ビリー「マジかよ、ここでボスか!」
そういうや否やタイラントは一夏達に襲いかかる。
箒「来た、避けろ!!」
全員四方に散った。
一夏「よし、コイツの出番だな!!」
一夏はM500を取り出し、タイラントを撃つ。頭に命中させるとタイラントは大きく体勢を崩した。
箒「その銃、物凄い威力だな。」
レベッカ「威力ならこっちも任せて!!」
レベッカは榴弾と焼夷弾を駆使してタイラントの動きを止める。
ビリー「オラオラー!!」
ビリーはAK-47で頭に集中砲火を浴びせる。
箒「来るなら来い!」
箒は接近して来たタイラントに至近距離で猟銃を放つ。
4人がかりでかなりの長期戦の末、最後は一夏のM500の一撃でとどめを刺した。
箒「やったな一夏!」
ビリー「これで終わりにしてほしいところだぜ!」
レベッカ「あれ、一夏?どうしたのよ?」
一夏「・・・・どうやらこれで終わりじゃなさそうだな。」
一夏が見る方には、お馴染みのあの男が・・・・。
男「フフフ、タイラントをよく倒したものだな。私の計画の邪魔をした以上生きては返さんぞ!」
一夏「お前・・・、アルバート・ウェスカーだな!!」
ウェスカー「いかにも、ここから生きて出たいなら私を倒す事だ。」
ビリー「ならとっととくたばれ!!」
ビリーはハンドガンでウェスカーを撃つが、その瞬間、
ウェスカー「フン、遅い!!」
レベッカ「何なのコイツ!?」
箒「瞬間移動か!?」
ウェスカーは瞬時にキックでビリーのハンドガンを蹴り飛ばす。
一夏「こりゃあ四人がかりでもキツイぞ。」
程なくしてウェスカーとの最終決戦が始まった。
4人はお互いに距離を取りながらウェスカーを狙撃するも、なかなか当たらない。
箒「これならどうだ!」
箒は猟銃でウェスカーを撃つが、広範囲の散弾すら回避する。
レベッカ「コイツなら!!」
レベッカは榴弾の爆風でダメージを与えようとするも、瞬時に接近されて体術を食らってしまう。
ウェスカーは次の瞬間一夏に掴みかかり、壁に押さえつける。
一夏「グッ、くそ、離せ!」
箒「一夏!!」
ここで箒は果敢にもウェスカーにタックルを仕掛ける。一夏に気をとられていたせいか、反応が遅れたウェスカー。
ビリー「よし箒、加勢するぜ!」
レベッカ「アタシも!」
ビリーが足を抑え、レベッカが羽交い締めに。
ウェスカー「貴様ら!!」
ウェスカーは振りほどこうと暴れる。
一夏「今だ!コイツを喰らえ!!!」
一夏は一瞬の時を狙ってウェスカーの額にマグナムを撃った。
体制を崩したところで続けざまにマグナムを打ち続け、屋上から突き落とすことに成功した。
ミッションを終えて、現実世界に4人は戻った。
一夏「いやー、みんなお疲れ!」
箒「かなり怖かったが、達成したこの安心感は凄いな。」
初めは恐怖を感じていた箒も慣れたようだ。
ビリー「他の奴らも頑張ってるかな?」
レベッカ「気絶してなければいいけどね。」