IS Brotherhood   作:magnumheat

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IS Biohazard part3

一夏達第1グループが洋館ステージをクリアした一方で、アルゴス率いる第2グループは研究所のステージに進んでいる。

 

セシリア「ここは・・・、研究所でしょうか・・・はっ!?」

 

セシリアは培養槽の中の生物を見るや否や驚く。

辺りには実験材料となった人間の成れの果てが多くいる。

 

弾「うわ、コイツは本格的にヤバイな。」

 

鈴「でもこっちはいい武器が揃ってるわ。特にアルゴスがね!」

 

アルゴス「おう、任せておけ!」

 

 

研究所をしばらく進むと、広い部屋に入った。

その時、突然真ん中のシャッターが上から閉じてきた。

 

アルゴス「危ねえ、避けろ!!」

 

とっさに皆避けたお陰で助かったが、状況は一変した。

 

弾「危なかったぜ、大丈夫か皆?」

 

セシリア「ええ。あら、アルゴスさんは?」

 

アルゴス「悪い!俺だけ反対側に来ちまった!」

 

シャッター越しにアルゴスは伝える。

 

鈴「えー、ちょっと!一番の戦力が、ってゆうかそもそもアンタ一人で大丈夫なの!?」

 

アルゴス「ガトリングの残弾数に気をつけながら進む。」

 

弾「3:1かー、せめて2:2だったらな。」

 

セシリア「アルゴスさん、どうかご無事で。」

 

状況は思わぬ方向に。弾、セシリア、鈴の3人とアルゴス1人はそれぞれ別のルートを辿って合流する事に。

 

 

Side弾・セシリア・鈴

 

弾「とりあえず進むしかなさそうだぜ。」

 

セシリア「アルゴスさん、お一人で大丈夫でしょうか?」

 

鈴「まあ、アイツなら問題ないでしょ。」

 

そう言いながら歩いていると・・・

 

ドドドド・・・・、後ろから大勢の人が走って来ている。しかもその正体は・・・・、

 

セシリア「な、なななな何ですの!?」

 

弾「ゲッ、ありゃあマジニじゃねえか!」

 

鈴「とりあえず一旦逃げるわよ!」

 

一同は急いで奥へと逃げ込む。狭い路地についたところで弾が秘策を思いつく。

 

弾「そういえばスナイパーライフルやマグナムって貫通性能があったよな。それを生かせばあの人数でも勝てるんじゃねえか?」

 

セシリア「狭さを利用して一撃で複数倒せばいいという事ですわね!」

 

鈴「アンタたまにはいいアイディア出すじゃない!でも接近された時は対処しなさいよ!」

 

弾「おう、任しとけ!」

 

 

狭い路地の奥まで進んだところで構える3人。

 

弾「来たぞ!」

 

セシリア「私の出番ですわね!」

 

曲がり角から姿が見えたタイミングでドラグノフを連射する。なるべく頭部を狙い、クリティカルヒットを叩き出す。

 

鈴「この距離なら行けるわ!」

 

鈴はハンドガンで牽制しつつ、複数が中距離で重なった瞬間にデザートイーグルをお見舞いする。

 

弾「喰らえ!」

 

接近してきたマジニ達には弾のハイドラによる散弾射撃で撃退する。

 

数分の戦闘の末、全滅させる事に成功した。

 

鈴「結構マグナム使っちゃったわね。」

 

弾「しょうがねえだろ、あの集団じゃ。」

 

セシリア「この先の事を考えると少し不安ですわ」

 

3人のハンドガンではない重機の方は残弾数が10発もない状態である。

 

しばらく進むと、弾があるアイテムを拾った。

 

弾「何だこりゃ?カードキーα?」

 

鈴「ねえ、それってここで使うんじゃない?

 

鈴が指差す方を見ると、そこには左右にカードリーダーが備えられた扉がある。

 

セシリア「ですが、もう一方のカードキーが見当たりませんわ。」

 

弾「多分、アルゴスが別の所で拾ってくるんじゃねえか?」

 

 

一方、アルゴスは・・・・

 

 

Sideアルゴス

 

アルゴス「しかしまあ、この研究所細部までよくできてるよなあ。」

 

アルゴスは1人呑気に研究所を探索していた。

その中の部屋で、ふと、机からアイテムを入れられるサイドパックを発見する。

 

アルゴス「ん?これは?」

 

中を確認すると、入っていたのはライフルにのみ使用可能なサーモスコープであった。

しかし、肝心のライフル所有者であるセシリアがいない・・・・。

 

アルゴス「とりあえず持っとくか、後々必要かも知れねえし。」

 

しかし、アイテムを手に入れて数分後、天井から巨大な昆虫のようなクリーチャーが続々と現れた。

 

アルゴス「ぐわっ、気持ち悪い!とりあえず部屋から出るぞ!」

 

アルゴスは急いで部屋を飛び出し、囲まれない場所を確保してクリーチャーを迎え撃つ作戦を実行する。

 

アルゴス「オラオラオラー!ガトリングで全員ブッ殺してやるぜ!!」

 

アルゴスはただ1人、ガトリングガンをひたすら打ちまくる。弾幕の凄さからか、クリーチャー近づけないどころか死骸がバラバラになるほどの状態で倒されていく。数分打ち続けてようやく全滅させたところで、残弾数を確認する。

 

 

アルゴス「残り65%か、ってこれじゃ実際何発かわからねえな。」

 

ふと、クリーチャーの一匹の触手に何かが絡まっているようだ。

 

アルゴス「これは、カードキーβ?」

 

アルゴスはもう片方のカードキーを手にした。先に進んでいく道中では幸運にもガトリングガンの弾を85%まで補充でき、

 

アルゴス「あれ、こんなとこにアイツらの弾薬があるぜ。」

 

アルゴスは研究室の棚からショットガンの弾にスナイパーライフルの弾、マグナムの弾を入手した。

サイドパックを拾ったお陰で全て持ち歩ける。

 

數十分して、ようやく合流できた。

 

アルゴス「悪い、待たせたな!!」

 

鈴「アルゴス、遅いわよ!」

 

弾「まさかお前がやられてるんじゃねえかと思ったぐらいだ。」

 

セシリア「でも良かったですわ。」

 

アルゴス「そういや俺、カードキーβを拾ったが。」

 

弾「やっぱお前が持ってたんだな。こっちはα波を見つけたんだぜ。」

 

これで2つのキーアイテムが揃った。

 

アルゴス「そうだ、お前らの弾を拾っておいたぜ。」

 

鈴「ありがと、助かったわ。」

 

アルゴス「それからセシリア、お前ならこれ使えるだろ。」

 

アルゴスはサーモスコープをセシリアに渡す。

 

セシリア「これは、サーモグラフィーをスコープに応用したものですのね。」

 

弾「それが手に入るってことは、あとあと必要なんだろうな。」

 

 

2つのカードキーを使って扉を開けると、無機質な広い部屋に入った。辺りにはさまざまな生物が入った培養槽がいくつも並んでいる。そして、その奥には研究者らしき人影が。

 

研究者「やあ諸君、よくここまで辿り着いたものだ。」

 

アルゴス「俺たちと会話できるのはAIのおかげか。最近のVRは凄えな。」

 

鈴「ンな事より、誰よアンタ?」

 

研究者「私の名はマーカス、君達には私の実験材料になってもらおう。」

 

アルゴス「そんなつもりはさらさらねえよ!」

 

セシリア「人を生物兵器の材料にするなど、許せませんわ!」

 

マーカス「ハハハハハ、この私を止められる者などいない!!」

 

弾「おいおい、状況考えろよ。こっちは4人だぜ、アンタ一人でどうなるってんだよ?」

 

弾はカマをかけてみる。

 

マーカス「・・・これを見てもそんな台詞が吐けるかな?」

 

マーカスは注射器で自らの身体に何かを注入した。すると、見る見るうちに彼の身体は異形を成していき、

巨大化していく。

 

弾「な、何じゃあこりゃあ!?」

 

その巨大化の影響で、周りの培養槽が破損したことで敵が一気に増えていき、状況は逆転した。

 

セシリア「ど、どど、どうしましょう!?」

 

アルゴス「とりあえずかわせ、セシリア、俺についてこい!」

 

鈴「弾、あたし達はこっちへ行くわよ!」

 

弾「うお、ちょっと待ってくれ!」

 

とりあえず二手に分かれて攻撃する。しかし、全く効いていないのか、攻撃した部分が再生する。

 

弾「何だよこいつ、全然倒れねえぞ!!」

 

鈴「周りの雑魚もどうにかしないと!」

 

弾はハンドガンとハイドラで雑魚を倒していき、鈴はデザートイーグルで色々な箇所に攻撃していく。

 

アルゴス「こいつはどうすれば・・・、あっ、そう言えば!!セシリア、ライフルのサーモスコープで見つけた弱点を狙撃してくれ。周りは俺たちで何とかする!!」

 

セシリア「お任せください!」

 

セシリアはしっかりと狙いを定め、サーモスコープで見つけた心臓部を撃ち抜いた。

すると、再生機能がなくなり始めた。

 

弾「セシリア、よくやったぜ!」

 

鈴「このまま一気に決めるわよ!」

 

周囲の敵を全て倒した後は、弾薬がある限りの銃撃を行い、マーカスは完全に倒れた。

 

 

そして、敵を倒した直後、彼らは現実へと戻った。

 

セシリア「はぁ、はぁ、恐ろしかったですわ。」

 

鈴「大丈夫?」

 

鈴はセシリアの背中をさする。

 

弾「まあ、無事に勝って良かったぜ!」

 

アルゴス「セシリアには過激だったかもな。」

 

セシリア「いえ、スリルを味わうというのが少しはわかりましたわ。」

 

セシリアは息切れしながらも達成感を覚えた。

 

第2グループも無事に終了。

 

 

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