IS Brotherhood   作:magnumheat

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IS Biohazard part4

第3グループは軍の隊長でもあるラウラを中心にステージ攻略をしていく。ちなみにこのグループはかのラクーンシティによく似たアメリカの大都市をモチーフにした、屋内と屋外のステージである。

 

レオ「やっぱ最近のVRはマジスゲエよなあ。」

 

ラウラ「ビルや家屋がいくつもあるようだな。」

 

エクトル「こういう都市はビリーとレベッカが慣れていそうだよね。」

 

シャルロット「この街が普通なら、みんなで買い物したり遊んだりできるんだけどなぁ。」

 

簪「そうだよね、なんかこの街はちょっと・・・。」

 

時間帯は夜になったばかりで、あたりに人影はなく、鬱蒼とした雰囲気と不気味なまでの静けさが恐怖を煽る。

 

 

ラウラ「さて、どこに進めばいいか・・・。」

 

5人はただ歩くばかり。しばらくすると、何やら物々しい現場に出くわす。

 

簪「あれ、交通事故かな?」

 

エクトル「こりゃあ大変だ。」

 

車が5、6台ほど横転しており、周囲は炎上していた。漏れたガソリンの匂いがこちらにまで伝わってくる。

 

シャルロット「人が何人も倒れてるよ。」

 

シャルロットは心配そうに見ていた。

 

レオ「いや、待てよ。このパターンはひょっとして・・・・・。」

 

レオが嫌な予感がすると思うや否や、現場に倒れていた人々が血塗れながらも、うめき声をあげ、白眼をむいて立ち上がり始めた。そう、ゾンビ達である。レオの勘は見事に当たった。

ゾンビ達はこちらに気づいた瞬間、発狂しながら駆け寄って来た。

 

エクトル「やっぱりゾンビか!」

 

シャルロット「しかも凄い人数だよ!」

 

簪「どうするラウラ!?」

 

ラウラ「うむ、とりあえず迎撃するぞ!」

 

全員ハンドガン(エクトルのみクロスボウガン)で応戦する。ここはハンドガンを得意とするレオを中心に戦う。

 

ラウラ「怯まず撃て!!」

 

レオ「任せろ隊長!!」

 

レオは無限仕様でしかも唯一の2丁型なので余裕である。四方から襲ってくるゾンビを両腕の使い方を変えることで対処する。

 

簪「さすがレオ!!」

 

エクトル「でもこれじゃ埒があかない!」

 

倒していくもゾンビは次々に押し寄せてくる。

 

レオ「おい、あれを見ろ!車が残ってるぜ!」

 

カーショップのウィンドウを見ると、まだ使われていない車が。

 

ラウラ「よし、ここはひとまず脱出だ!」

 

全員でカーショップに逃げ込む。急いでその車の鍵を探し出し、レオの運転で車を出す。ゲームセンターでの経験からか、運転が妙に上手い。

 

簪「レオ、かっこいいけどこれって無免許運転に窃盗罪だよね。」

 

エクトル「この緊急事態じゃそうも言ってられないだろう。」

 

しばらく走っていると、何やら別の車が走って来ている。そして、レオ達の車に近づいた瞬間、 窓から手榴弾を投げて来た。

 

ラウラ「まずい、手榴弾だ、避けろ!!」

 

レオ「どわっ!今度は敵さんも車かよ!」

 

レオはハンドルを左右に回転させながら振り切ろうとする。

 

シャルロット「反対からも来たよ!!」

 

エクトル「っていうか、乗っているのはゾンビじゃないみたいだが。」

 

敵集団はゾンビと違い、互いに意思疎通をしているように見える。

 

簪「あれ、もしかして『ジュアヴォ』じゃない?」

 

ジュアヴォ、彼らはCウィルスによって凶暴性をましたが、知能は維持されるためチームワークも可能である。

言わずもがな、非感染者には容赦なくおそいかかるのは他のウィルス同様である。

 

ラウラ「ここは任せろ!」

 

ラウラは車内のジュアヴォや車をアサルトライフルで迎え撃つが、次から次へと出てきてキリがない。

 

シャルロット「任せてラウラ!!」

 

ここでシャルロットはアサルトライフルBCの榴弾を放ち、車ごと敵を葬り去る。

 

なんとかジュアヴォの集団を振り切り、一行は車でひたすら安全な場所へと走行する。

 

 

簪「何とか振り切ったけど、これからどうしようかな?」

 

エクトル「確かに、咄嗟のことで行く当てを考えてなかったね。」ハァ

 

暫く走っていると、車がガス欠になり、一行は車から降りた。

 

レオ「畜生、こんな時にガス欠かよ!」

 

レオは車のボディを蹴った。仕方ないのでたどり着いた街を探索する事に。

 

ラウラ「この街も寂れてしまっているな。」

 

寂れた街を歩いていると、ダーツバーの店があった。

 

レオ「丁度いい、ここで休もうぜ。」

 

寂れたダーツバーの店に入り、休息をとる。

 

一息ついたところで、ふと、エクトルがテーブルの新聞を読む。

 

エクトル「この新聞、この事件について書いてるな。」

 

シャルロット「何々、中国人観光客が突然発狂して殺人テロを起こす。

彼らを射殺した後、解剖してみた結果、新たなウィルス、通称「Cウィルス」が原因と判明。

彼らの相違していたCウィルスのアンプルの製造元は、中国ターチィの製薬会社であると政府は発表。

工場に関与していたシモンズは、事件発生の直後に消息不明。今もなお現場ではBOWが続出している。」

 

 

レオ「中国と言えば鈴の国じゃねえか!」

 

簪「このシモンズって人が事件の犯人なのかな?」

 

シャルロット「生物兵器もかなり強そうだね。」

 

バーチャルとはいえ、事の重大さを感じる一同。

ここで隊長のラウラが提案を出す。

 

ラウラ「これは、アリウス追跡とBOW掃討の二手に分かれる方が賢明だと思うが。」

 

エクトル「うん、そうだね。どう分けようか?」

 

話し合いの結果、レオと簪の二人でアリウスを追跡し、ラウラ、シャルロット、エクトルでBOWの掃討に向かう事に。

 

中国へ渡航するため一同は空港へと向かい、中国行きの便に搭乗する。

 

 

レオ「ふう、これが普通の旅行なら十分楽しめるんだがな。」

 

簪「呑気なこと言わないでよ。」

 

飛行機の中で一行は気持ちを落ち着かせる。

 

エクトル「とりあえず残弾数を確認しておこうか。」

 

各自装備を確認していると、突然機内に青いガスが発生した。

 

ラウラ「何だこのガスは!?」

 

乗っていたほかの乗客や乗務員はガスにより咳き込み、そして・・・・、

 

エクトル「乗客がゾンビに!このガスはやはりウィルスか!」

 

簪「誰がこんなもの撒き散らしたの!?」

 

すると、奥からクリーチャー「レポティッツァ」が出現した。身体中の孔から青いガスを吹かせている。

 

シャルロット「何これ、気持ち悪いよ!」

 

レオ「クソッ、こんな狭いとこで戦闘かよ!」

 

一同は一斉に四方から射撃するも、耐久力があり、ハンドガン程度ではビクともしない。

 

エクトル「よし、これならどうだ!!」

 

エクトルはコンパウンドボウでパイルボムの矢を放った。爆発によりクリーチャーは大きくよろめき、そこから一気に総攻撃を仕掛けたことでレポティッツァは四散した。

 

ラウラ「ふう、何とか倒したな。」

 

簪「でも弾が少なくなって来てるよ。」

 

すると、突然飛行機が大きく揺れ始めた。

 

レオ「どわっ!何だよ急に!?」

 

エクトル「しまった、パイロットもやられたから操縦が!」

 

シャルロット「急いでコクピットに行かなきゃ!」

 

一同はコクピットへと向かう、しかし、後方から討ちもらしたゾンビ達が押し寄せて来た。

 

ラウラ「操縦は任せろ、援護を頼む!」

 

エクトル「ラウラ、飛行機の操縦がわかるのか?」

 

ラウラ「軍にいた頃に訓練を受けたからな。」

 

レオ「流石隊長、雑魚は俺らに任せろ!」

 

ラウラは飛行機を立て直そうと必死に操縦し、レオ達は向かってくるゾンビを倒していく。

程なくして全滅したものの、飛行機は不安定なままだ。

 

ラウラ「済まない、これ以上上昇できない!このまま胴体着陸する事になるぞ!!」

 

簪「みんな、掴まって!!」

 

ラウラは胴体着陸の衝撃を少しでも抑えようと、レバーを力の限り引く。

飛行機は都合よく空港の滑走路で胴体着陸した。

 

レオ「ふう、死ぬかと思ったぜ。」

 

シャルロット「何だかVRだって事忘れちゃってたよ。」

 

一同は現実並みに危機感を覚えた。

 

エクトル「さてと、それじゃあさっき決めたとおりに二手に分かれようか。」

 

ここからは二手に分かれて別行動をとる。

 

 

Sideレオ・簪

 

レオ「さて、俺たちはシモンズを追うとするか。」

 

簪「うん、そうね。」

 

周囲の人に聞き込みをし、ターチィへと赴く。

 

レオ「しかしまあ、ゲームだから翻訳されるけど、中国語全然わからねえな。」

 

簪「うん、鈴がこっちのグループなら良かったかも。」

 

レオ達はターチィの街を探索していると、後方からジュアヴォの集団が追って来た。

 

簪「もう、しつこいわよ!」

 

レオ「多勢に無勢か、ここは逃げるぞ!」

 

後ろを振り返る事なくひたすら走る。するとそこには大型のバイクがあった。

 

レオ「簪、後ろに乗れ!」

 

簪「うん、援護は任せて!」

 

レオはバイクにまたがり、そのまま前進していき高速道路まで逃げる。

途中ジュアヴォもバイクで向かって来たが、簪がうまく援護した事で撒く事ができた。

 

レオ「ん、あいつは!」

 

隣を走っていた車にはシモンズの姿が。

 

簪「張本人発見ね!」

 

シモンズはレオに気づくと、一気に加速して逃げて行く。

 

レオ「逃すかよ、簪、掴まってろ!」

 

レオもバイクのアクセルを限界まで回し、スピード違反上等な走りでシモンズを追う。

 

しばらくチェイスを続けて高速道路を抜けた先の工場にシモンズは逃げ込み、レオ達も追う。

 

工場内のジュアヴォを倒しながら、屋上にたどり着いたところでシモンズと対面する。

 

レオ「お前、シモンズだな!」

 

シモンズ「やれやれ、しつこいな貴様ら。私の邪魔をするようなら消えてもらうぞ。」

 

シモンズはそう言って、注射器を取り出すと、自らに強化型のCウィルスを投与した。

シモンズの全身に亀裂のようなものが走り、瞬く間に巨大なBOW となっていった。

 

簪「な、何よこれ!?どうやったら倒せるの!」

 

レオ「とにかく攻撃しろ!」

 

簪とレオはクリーチャーとなったシモンズに応戦する。

 

 

Sideラウラ・エクトル・シャルロット

 

ラウラ達はレオ達とは別ルートで工場に向かっている。

ターチィとは別の街で人にBOWについての聞き込みを行う。

 

エクトル「とりあえず工場の情報は大方集まったな。」

 

シャルロット「うん、そうだね。」

 

ラウラ「では行くとしよう。」

 

しかし、一息ついたのも束の間、突然後ろから巨人のようなクリーチャーが向かって来た。

このクリーチャーは「ウスタナク」。Cウィルスの実験により生み出されたクリーチャーの1つで、

さまざまな武器を体に装着しながら戦える。なお、今作では足が車並みに速い設定である。

 

エクトル「速い、避けろ!!」

 

一同はすぐさま真横に駆け出し、建物を経由しながら逃げて行く。行った先にBSAAの機銃付きの車があった。

 

ラウラ「よし、ひとまずこれで逃げるぞ!」

 

ラウラが運転席に乗り、シャルロットが機銃を使う形に。

 

車で高速道路まで逃げ込み、後ろから追ってくるウスタナクを機銃とエクトルのパイルボムで迎え撃つが、怯まず追ってくる。

 

ラウラ「このままじゃ追いつかれるぞ!」

 

エクトル「よし、こうなったら、シャルロット、アサルトライフルの榴弾を使うんだ!」

 

シャルロット「うん、わかった!」

 

橋に差し掛かったところでエクトルとシャルロットはパイルボムと榴弾を放ち、橋を破壊した事でウスタナクは下の海へと落ちて行った。

 

エクトル「これならもう追ってこないだろう。」

 

一同はレオ達が向かった工場にたどり着き、屋上で合流する。

 

 

ラウラ「二人とも無事か!?」

 

レオ「無事だが生憎苦戦中だ!」

 

簪「みんな、これはシモンズよ!」

 

エクトル「この化け物が・・・、よし、倒すぞ!」

 

シャルロット「足を狙って動きを止めよう!」

 

全員で一斉に射撃を足に集中させ、ちぎれてダウンしたところで頭にパイルボムや榴弾をお見舞いする。

ダメージを受けて元の姿に戻ったシモンズをレオ、ラウラ、簪がフルオート射撃で一気に総攻撃を仕掛けた。

 

この繰り返しを数十分繰り返し、トドメを刺す。

 

こうして、全グループ無事にミッションが完了した。

バーチャル空間から現実へと戻る。

 

一夏「いやー、刺激的だったぜ!」

 

ビリー「ああ、マジで面白かった!」

 

レベッカ「ホント、映画に出てる気分だったわ!」

 

アルゴス「やっぱ銃撃戦はいいよな!」

 

弾「一時はどうなるかと思ったけどな。」

 

鈴「ホントそう思ったわ。」

 

レオ「我ながら腕が上がった気分だぜ!」

 

ラウラ「バイオハザード、気に入ったな。」

 

ゲーム慣れしてるメンツとラウラはいいが・・・・、

 

一夏「あれ、箒、セシリア、どうした?」

 

簪「シャルロット、エクトル、大丈夫だった?」

 

エクトル「あ、ああ。僕には刺激が強すぎたかも知れない。」

 

箒「ハァ、ハァ、あんなに怖いとは思わなかったぞ。」

 

セシリア「世の中にこんな恐ろしいものがありますのね。」

 

シャルロット「怖かった、けどいい体験だったかも・・・・。」

 

何名かは精神的に疲れたようだ。

こうして無事に一同は悪夢の世界から脱出したのであった。

 

 

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