IS Brotherhood   作:magnumheat

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IS男子、メイド喫茶に行く

とある日の夕方、レオは学園の男子部屋で自分宛の郵便物を見ていた。彼は数日前にあるものを応募していた。

 

レオ「よっしゃ!当たった!!」

 

一夏「うわっ、なんだよレオ大声出すなよ。」

 

レオ「いやー、悪い。懸賞に当たってさ!」

 

アルゴス「何が当たったんだよ?」

 

すると、レオは一枚のチケットらしきものを出した。

 

ビリー「何だ何だ?『萌エンドレス』ディナー無料招待券?」

 

オープン記念のサービスで、応募者の中から選ばれた1名のみに手渡される招待券だ。

 

エクトル「それって、近々情景町にオープンするメイド喫茶じゃないか?」

 

弾「マジかよ!レオ、ツイてるじゃねえか。」

 

弾は羨ましそうにする。

 

レオ「フフフ、心配ないさ諸君、ここを見てくれたまえ!」

 

チケットの角には、当選者が友人連れでお越しの場合、特別サービスを受けられると書いてある。

 

一夏「ひょっとして、俺たちも一緒に行こうって事か?」

 

レオ「ご名答!」キラーン

 

弾「いいじゃねえか!こんなチャンスまたとないぜ!」

 

ビリー「そうだな、せっかくだから行くか。」

 

アルゴス「どうせ明日休みだしな。」

 

エクトル「コンセプトはアレだけど、どんな料理があるのか見て見たいし、僕も行く。」

 

一夏「けど、男子全員でここに行くって言ったら引かれる気もするが。」

 

レオ「ノンノンノン、そういう時は、男子で外食する男子会って名目にしときゃいいのさ!」

 

一夏「・・・そういう事なら、行くか。(若干嫌な予感がするが、でも個人的には興味あるしな。)」

 

こうして、IS男子6人衆は、メイド喫茶へ行く事になった。

 

 

翌日の夕方・・・・

 

一夏「よーし、それじゃ行くか!」

 

5人「オー!!」

 

箒「ん?一夏、それに皆も揃ってどこへ行くのだ?」

 

のほほん「おりむー達、また男の子だけでお出掛けなの〜?」

 

一夏「ああ、俺たちで外食しようと思ってな。」

 

簪「へー、珍しい。」

 

シャルロット「えー、僕たちも誘ってよー。」プーッ

 

レオ「悪いなシャルロット、これは所謂日本の女子会ならぬ、男子会ってやつだ!」

 

セシリア「そんな文化がありましたの?」

 

一夏「たまには男だけで気楽に過ごしたい時もあるんだ、わかってくれ。」

 

ラウラ「むう、嫁の頼みとあらば仕方ない。」

 

弾「そういう事だから、今日は遅くなる。」

 

レベッカ「ふーん、まあいいけど。(私もビリーと出かけたいけど、仕方ないわよね。)」

 

エクトル「ごめんねみんな、その代わりそこで覚えた料理を作るから。」

 

鈴「じゃ、期待してるわよエクトル。(ハァ、ビリーとデートしたいなぁ。)」

 

しかし、またしてもその気楽な時間に魔の手が伸びている事を、この時の一夏達には知る由もなかった。

 

 

楯無「あらあら、またしても男子だけでお出掛けとはね。でもみんな、いいものがあるわよ!」

 

箒「副会長、まさか。」

 

そう、そのまさかである。

 

楯無「今回もリアルタイムで覗いちゃうぞー!」

 

簪「それタチの悪い嫌がらせなんじゃ・・・。」

 

シャルロット「もうやめましょうよ!この間の温泉旅行で僕たちエライ目にあったんですから!」

 

レベッカ「えっ、どういう事?」

 

※詳しくは番外編『IS男子の休日』を参照。

 

ラウラ「ふむ、しかし今回は温泉とは言ってないし、遠征という程でもないみたいだが。」

 

楯無「でも、どこのお店に行くかを言わなかったのは怪しいと思わない?」

 

その言葉と同時に一同の表情が複雑になる。

 

セシリア「それは・・・、確かにそうですわね。」

 

箒「うーむ、気にならなくはないが。」

 

楯無「だよねー?だから、視聴覚室で見られるようにしといたから!」

 

一同は視聴覚室に入った。ちなみに虚も呼んでいる。

 

モニターには6人の姿が映っていた。

 

 

楯無「どうやら行き先に着いたみたいね。」

 

簪「あれ、ここって・・・・、メイド喫茶『萌エンドレス』?」

 

谷本「ここって、最近オープンしたメイド喫茶じゃない?」

 

鷹月「確か抽選で特別サービスが受けられるって。」

 

レベッカ「特別サービスって、どんな?」

 

相川「さあ。」

 

箒「特別サービス、だと・・・・・?」

 

箒は頭の中で妄想する。

 

シャルロット「ほ、箒、いくら何でもそれはないと思うよ!」

 

セシリア「そ、そうですわ、法的に考えてもそれは!」

 

箒「あ、いや、その・・・・。」

 

箒は恥ずかしくて顔を赤くする。

 

ラウラ「何にせよ、一夏、私の嫁でありながらそのような場所へ行くとは・・・・。」ゴゴゴゴゴ

 

セシリア「・・・そういえばそうですわね。」ゴゴゴゴゴ

 

箒「一夏、モテるだけでは飽き足らずそのような如何わしい店に行くとはな・・・・。」ゴゴゴゴゴ

 

シャルロット「これはもう相当なお仕置きが必要かな。」ゴゴゴゴゴ

 

一夏の恋人候補達は黒いオーラを出す。

 

鈴「・・・・よし、殺そう!!」ゴゴゴゴゴ

 

レベッカ「ビリー、行く先々でどうしてそうなのかしらね。」ゴゴゴゴゴ

 

ビリーを思うこの2人も黒いオーラを出す。

 

簪「・・・・・・。」

 

虚「・・・・・。」

 

レオの恋人の簪と弾の恋人の虚はオーラこそないが、虚な目で無言のままだ。

 

のほほん「ほえぇ、かんちゃん、お姉ちゃん怖〜い。」

 

アルゴスの恋人の楯無に至っては・・・・・、

 

楯無「これは、帰ったら地獄を見せてあげなきゃね。」ニコニコ

 

含みのある不気味な笑みを浮かべていた。

 

Side男子

 

一方、男子一同はメイド喫茶「萌エンドレス」に到着した。

 

レオ「おお、ここだここだ!」

 

メイド達「お帰りなさいませ、ご主人様♡」

 

中に入ると、早速可愛いメイド達がお出迎え。

 

メイドA「レオ・ディ・ステファーノ様ですね、当選おめでとうございます!」

 

メイドB「お友達お連れでのご来店、ありがとうございます!」

 

レオ「やあ、可愛いねえメイドちゃん達♡」

 

エクトル「レオ、舞い上がりすぎだって。」

 

メイドC「レオ様がお友達連れなので、今宵は特別サービスでご奉仕いたします♡」

 

ふと、メイドの一人が一夏を見る。

 

メイドD「あら、もしかして、IS学園の織斑一夏様ですか!?」

 

一夏「は、はい、そうですが。」

 

メイドE「やっぱり!一夏様にご奉仕できるなんて、私達は幸せです♡」

 

一夏「ど、どうも。」

 

メイドF「それに、他の方々もなかなか素敵なお方ばかりですね!」

 

アルゴス「はははっ、なんか照れるぜ。」

 

弾「特別サービス、どんなやつかなー。」デレデレ

 

ビリー「人前で妄想しながら涎垂らすんじゃねえよ弾。(笑)」

 

エクトル「まあ、とりあえず料理をお願いしようか。」

 

男子達は店内へと入る。

 

特別サービスその1、通常の料理のメニューに加え、このサービス限定の料理が出される。

しかも、複数のメイドから「あ〜ん」で食べさせてもらえるのだ。

 

メイド「はいレオ様、あ〜ん♡」

 

レオ「あ〜ん。」ニンマリ

 

メイド「弾様、あ〜ん♡」

 

弾「うっはっはっは、あ〜ん、もぐ、美味いぜ♡」

 

メイド「エクトル様、あ〜ん♡」

 

エクトル「あむっ、ん、これ美味しいね、味覚えたから今度作ってみよう。」

 

メイド「え〜、それはダメですぅ♡」

 

エクトル「(うっ、この表情は手強いな。)」テレテレ

 

メイド「ビリー様、あ〜ん♡」

 

ビリー「おう、あ〜ん、美味え!でも、なんか照れるぜ。」

 

メイド「うふふ、いい表情ですわ♡」

 

メイド「アルゴス様、沢山召し上がって下さいませ♡あ〜ん♡」

 

アルゴス「おう、じゃんじゃん頼むぜ、あ〜ん。」

 

メイド「一夏様、あ〜ん♡」

 

一夏「あ、あ〜ん。おっ、美味いなこれ!」

 

メイド「ありがとうございます♡」

 

メイド「じゃあ次は私が♡」

 

メイド「私も一夏様に!」

 

メイド「ここは私が!」

 

一夏「あ、あはは。じゃあ俺が順番を決めてあげるよ。(思った以上に賑やかになったな。)」デレデレ

 

 

Side視聴覚室

 

ラウラ「おのれ一夏、よくもデレデレと、だがどの料理も美味そうだな。」

 

一夏への想いと食欲が入り乱れるラウラである。

 

箒「何が「あ〜ん♡」だ!!け、けしからん!(私だって一夏に料理を食べさせたいぞ!!)」

 

セシリア「一夏さん・・・、やはりお料理ができる女性が好みなのですね・・・。」ワナワナ

 

シャルロット「メイドに囲まれるのが趣味なんだ、へー、そうなんだ。」ゴゴゴゴゴ

 

レベッカ「ビリー、アンタ私や鈴の前ではそんな顔しない癖に・・・・。」

 

鈴「さーて、どうやって殺そうか・・・・。」

 

簪「レオ・・・、帰ったらお仕置き。」

 

虚「弾君、女の怖さを教えてあげなきゃね。」

 

真顔のままさりげなく怒る簪と虚。

 

楯無「アルゴス君、今のうちに楽しんでおいてね、帰ったらもおっと楽しいわよ。」ゴゴゴゴゴ

 

その時、千冬と山田先生が入ってきた。

 

千冬「おい貴様ら、こんな時間に何を。って、何だこれは!?」

 

山田先生「何を見てるのですか、って、エクトル君!?」

 

モニターを見るなり驚く2人。楯無から事の全てを聞くと・・・・・、

 

千冬「・・・ほっほ〜う、そうかそうか、一夏め、モテすぎるとは思っていたが、ここでも女を侍らせるとはな。」ボキボキ

 

山田先生「・・・エクトル君、浮気をするとどうなるか教師として教えなければいけないですねぇ。」眼鏡キラーン

 

唯一無事かと思われたエクトルにも災厄が訪れる事になった。

 

 

特別サービスその2、メイド達と好きなシチュエーションでの写真撮影。

 

レオはメイドに壁ドンで迫るという設定に。

 

レオ「・・・・。」壁ドン

 

メイド「はうっ♡」ドキンッ

 

エクトルは一緒にタンゴを踊るという設定に

 

エクトル「踊ると楽しいね。」

 

メイド「そ、そうですね♡」

 

アルゴスは力の強さから、お姫様抱っこをするという設定に。

 

アルゴス「ほらよっと!」

 

メイド「キャッ♡」

 

ビリーは一緒に歌を歌うという設定に

 

ビリー「へー、いい声してるじゃねえか、さすが萌えだな!」

 

メイド「ありがとうございます♡」

 

弾はメイドをハグするという設定に

 

メイド「弾様、暖かいです♡」

 

弾「むっふっふっふっ。」

 

そして、一夏はというと、

 

メイド「一夏様、どうぞこちらにお乗りください!」

 

一夏「これは、白馬か?」

 

何とそこには白馬の像が。

 

メイド「一夏様はステキな王子様ですから♡」

 

メイド「是非お願いします♡」

 

逆に設定を頼まれた。これで舞い上がったのか、一夏は、

 

一夏「よーし、こうなりゃ何でも言ってくれ!」

 

楽しさのあまり若干暴走気味に。

 

 

この後は一緒にゲームをしたりなど、アクティブに楽しくメイドと過ごした。

 

そして帰り際、

 

メイド達「ありがとうございました、またのお帰りをお待ちしています、ご主人様♡」

 

男子一同「ありがとう(ありがとな)」

 

こうして、メイド喫茶を堪能した男子一同は学園に戻る。これからお仕置きされるとも知らずに・・・・。

 

 

一夏「ただいま、遅くなった、って、あれ?」

 

女子一同「・・・・・。」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・。

 

食堂に戻るや否や、そこには黒いオーラをまとった女子達の姿が。

 

レオ「何だ、そんなに寂しかったのか〜?」

 

アルゴス「いや、明らかに怒ってねえか?」

 

エクトル「え、えっと、皆さん、何にお怒りで?」

 

簪「・・・・モニターを見て。」

 

弾「モニター?ってこれ、俺たちじゃねえか!」

 

ビリー「しかもメイド喫茶に入ったとこからだぜ!」

 

一夏「・・・全部バレてたのか。」

 

千冬「その通り、覚悟はできているな貴様ら?」

 

男子一同「・・・・・・はい。」

 

その夜、男子一同はたっぷりとお仕置きされてしまった。

 

 

そして翌朝、

 

レオ「ウッ、ウプッ、ゲップ、は、腹いっぱいだ・・・・。」

 

簪「少しは懲りた?」

 

レオ「お、おう、悪かった。」

 

レオが受けたお仕置きは、

 

 

Side昨晩(レオ)

 

簪「レオ、あ〜ん。」

 

レオ「あ、あ〜ん、ウプッ。」

 

レオは椅子に拘束された上に簪に料理を無理矢理食べさせられるという満腹地獄の刑にあった。

 

 

弾「ISの装備の基本は、学園の規則第25項目は・・・・。」ヘロヘロ

 

Side昨晩(弾)

 

虚「これの答えは?」

 

弾「・・・、すいませんわからないです。」

 

虚「わかるまで帰さないわよ。」

 

弾「そんな〜、目が回る〜。」

 

弾は椅子に腰へのロープ掛けで固定され、ISの学科問題を叩き込まれた。

 

 

エクトル「う〜ん、足が、足がぁぁ。」

 

Side昨晩(エクトル)

 

山田先生「まったく、エクトル君もスキがありすぎます、IS学園の生徒としても、もう少し節度ある行動を・・・、」

 

エクトル「(ううう、これは辛いよ。)」

 

山田先生「エクトル君聴いてますか?」

 

エクトル「は、はいぃ。」

 

エクトルは部屋に正座されられ、山田先生に一晩中説教された。

 

アルゴス「うぐぅ、ボウリング対決で受けたあれをまたやられるとは・・・・。」グッタリ

 

Side昨晩(アルゴス)

 

アルゴス「うぎゃはははははは、あひゃひゃはははははは!!!」

 

楯無「アルゴス君、今夜は寝かせないわよ、コチョコチョコチョコチョ♡」

 

アルゴス「あーはははははは、も、もう許してくれぇぇぇ!!!」

 

アルゴスは楯無の部屋のベッドにボクサーパンツ一枚で拘束され、一晩中くすぐりの刑に処された。

 

 

ビリー「くそう、すけこまし野郎(レオ)のせいで、痛え、全身が、クソッ。」

 

Side昨晩(ビリー)

 

ビリー「ぎいやああああ、お、折れる折れる、ギブ、ギブアーップ!!!」

 

ジル「まだまだ、レベッカ、鈴、手伝って!」

 

鈴・レベッカ「はい!」

 

ビリー「も、もう勘弁してくれぇぇぇーっ!!」

 

ビリーはジル、鈴、の模擬戦相手を連続で行った上、彼女達からプロレス技をくらうハメに。

 

 

のほほん「あれ、おりむーまだ来てないよ。」

 

一夏「・・・・おはよう。」

 

その時、一夏が恋人候補達と共に食堂に来た。箒達は皆満足した表情である一方、一夏は箒から借りた木刀を杖代わりにして体を引きずるように歩く。

 

谷本「おはよう織斑君、ってどうしたのその顔!?」

 

一夏「い、いやあ、その、何といいますか。」

 

一夏は顔中キスマークだらけになっていた。

 

Side昨晩(一夏)

 

一夏は部屋に連れられ、千冬と恋人候補達に問い詰められ、ついには・・・・

 

千冬「たまには貴様にもお仕置きが必要だからな。」

 

一夏「・・・・・はい。」

 

千冬は箒達の方に向き直り、こう言い放った。

 

千冬「貴様ら、今夜限り一夏を好きにして構わん。ただし、これは絶対に使え。」

 

千冬が用意したのは、何と大量の✖️✖️✖️ー✖️だった。

 

一夏「!?」

 

箒「こ、これは!?」

 

セシリア「お、織斑先生!?」

 

シャルロット「いいんですか!?」

 

千冬「構わん、散々ヤキモキさせられたお前達の気持ちを考えればこれくらいいいだろう。だが程々にな。」

 

ラウラ「教官!感謝します!!」

 

千冬「さて、私は失礼するぞ。」

 

千冬は部屋を出た。

 

一夏「み、みんな、その・・・これは。」

 

ラウラ「かかれー!!」

 

箒「うおぉぉ、一夏ー!!」

 

セシリア「一夏さん♡」

 

シャルロット「今夜は寝かせないよ!!」

 

一夏「うわぁぁぁー!!」

 

※この先のシチュエーションは流石に書けないので、皆様の想像にお任せします。

 

 

一夏「・・・というワケでして。」

 

箒・セシリア・シャルロット・ラウラ「♡♡♡♡」

 

アルゴス「なるほどそういう事か。」

 

弾「何だよ、お前1番美味しいじゃねえかそれ!」

 

鈴「アンタ、一晩で4人も抱くなんてやるじゃない・・・・・。」

 

一夏「は、ははは、もう何が何だか。(実際気持ちよすぎたしな。)」

 

 

その後、彼らはメイド喫茶入店禁止令を下された。

 

 

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