IS Brotherhood   作:magnumheat

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IS学園⇨IS幼稚園 part 2

アリーナに全員集合した一夏と教師陣は、一先ず状況を整理する。

 

一夏「うーん、信じられない事ですが、ここにいるのは全員学園の生徒なんですね。」

 

千冬「ああ、間違いない。」

 

山田先生「それにしても、篠ノ之博士のイタズラには困ったものですね。」

 

ジル「ホントよ、うちのバカ(ビリー)が子供になったら益々手がかかるし。(一夏も子供だったら良かったのにな〜。)」

 

※幼児化した生徒にはそれぞれ名前の後ろに(5歳)とつけておきます。

 

 

一夏「考えてもあれだし、とりあえずお互い自己紹介しとこうか。」

 

一夏は幼児化生徒に向き直り、キャッキャ、ワイワイする中自己紹介をする。

 

一夏「みんな、初めまして。僕は、一夏って言います、よろしくお願いします。」

 

妙に緊張しながら自己紹介を終えた一夏。

 

一同「よろしくおねがいします!!」

 

一夏「それじゃあ、みんなのお名前を、僕に教えてくれるかな?」

 

山田先生「一夏君、なんか妙にサマになっていますね。」

 

千冬「うむ、流石だな。(こんな一夏は新鮮だ、癒される。)」

 

ジル「いい保父さんね。」

 

一夏の子供への声かけに感心する教師陣。

 

弾(5歳)「おれ、弾って言うんだ。」ニッ

 

エクトル(5歳)「初めまして、エクトルです。」ペコリ

 

アルゴス(5歳)「アルゴスだぞ、腹減った。」グデっ

 

レオ(5歳)「レオだぜ!俺ってイケてるだろ〜。」キラーン

 

ビリー(5歳)「俺はビリー、バトル大好きだ!」シャキーン

 

一夏「男の子達元気だね〜、じゃあ次は女の子。」

 

箒(5歳)「は、初めまして、ほ、ほうき。」モジモジ

 

セシリア(5歳)「セシリアでございます。」ペコリ

 

シャルロット(5歳)「シャルロットです。」ニッコリ

 

ラウラ(5歳)「ラウラだ、よろしくたのむ。」ジーッ

 

鈴(5歳)「りんよ!よろしくね!!」キラッ

 

簪(5歳)「えっと、か、かんざし。」カアァァ

 

レベッカ(5歳)「レベッカよ、遊ぼうお兄ちゃん!」ピョンピョン

 

のほほん(5歳)「わたし〜、ほんねっていうの〜。」ポヤ〜

 

一夏「(本音だけ違和感ないな・・・・。)」

 

とりあえず一通り自己紹介を終え、次の問題に入る。

 

一夏「とりあえず着るものだよな。どうしようかな。」

 

すると、上空から束が飛んで来た。

 

束「ヤッホーい、いっくーん!!」

 

一夏「た、束さん!?」

 

束「どお?いっくんが願ってた通り、たくさん子供が出来たよー!」

 

一夏「これアンタの仕業かよ!!」

 

束「はい、みんなのお着替えだよ〜。」

 

一夏「ああ、助かりました。・・・って、そうじゃなくて!!」ツッコミ

 

千冬「束、生徒を幼児化させるとはどういう事だ!?」

 

束「いんや〜、いっくんの保父さん姿を見たくなっちゃったから、てへ!」

 

ジル「てへ!で済む問題じゃないでしょアンタ!!」

 

山田先生「そ、そんなことより、どうすれば皆さんを元に戻せるのですか?」

 

束「大丈夫!明日の朝には元に戻るよー、だから、今日一日頑張ってねー!」

 

そういうと、束は去っていった。

 

ジル「・・・・どうすんのよ、アタシ幼子の面倒なんか見た事ないわよ。」

 

千冬「いや、私に聞かれても・・・・。」

 

一夏「そういう事なら、俺に任せてください。(前世での孤児院じゃ幼子の面倒見てたしな。)」

 

山田先生「織斑君、子供のお世話の経験があるのですか?」

 

一夏「そういうわけじゃないけど、将来子供はたくさん欲しいと思ってたのは事実なので。」

 

千冬「そ、そうか。(一夏が子供好きとは、家事に加えてまた一つ苦手な事を任せてしまうな。)」

 

ジル「じゃあ任せたわよ。」

 

アルゴス5歳「なー、一夏兄ちゃん、俺たち腹減った。」

 

のほほん5歳「わたしも〜。」

 

一夏「そうだね、とりあえず朝ごはんにしようか。」

 

一夏はみんなを食堂に集める。普段の学食は幼児には重たいので、一夏は山田先生と一緒に食堂で子供達のための料理を作る。

 

山田先生「それにしても、織斑君は料理上手ですね。」

 

一夏「いえ、山田先生も手伝ってくれて助かります。(姉さんに頼むわけにはいかなかったからな。)」

 

料理を完成させ、テーブルにみんなを座らせる。

 

一夏「みんな、手を合わせて、さんはい!」

 

5歳一同「いただきます!」

 

山田先生「織斑君、保父さんみたいでいいですね!」

 

千冬「うむ、流石だな。」

 

ジル「いいわあ、将来一夏と結婚したら絶対苦労しないわね!」

 

千冬「むっ、貴様、一夏と子供を作る気か!?」

 

ジル「もちろん、一夏がアタシを選んでくれたらね。」

 

ビリー(5歳)「おねーちゃん達、一夏兄ちゃんが好きなの?」

 

千冬「っ!?いや、何というか、その。」

 

千冬は子供からの不意の質問に戸惑う。

 

ジル「ええ、そうよ!(ビリー、案外可愛かったのね。)」

 

レオ「えー、一夏兄ちゃんモテモテじゃん!」

 

一夏「ま、まあな、ハハハッ。」

 

山田先生「ふう、近頃の子はませていますね。あら?」

 

山田先生が向く方には、頰を膨らませた一夏の恋人候補四人の姿が。

 

箒(5歳)「ふ、ふんだ!別に羨ましくないもん!」

 

セシリア(5歳)「むぅ、私がいますのに〜。」

 

シャルロット(5歳)「プゥ〜、負けないもん!」

 

ラウラ(5歳)「一夏にいちゃんと結婚するのは私だよ!」

 

千冬「・・・どうやら好意はリセットされていないようだな。」

 

食事の後は自由時間に入る。

 

のほほん(5歳)「一夏お兄ちゃんと遊ぶのだ〜。」

 

弾(5歳)「鬼ごっこしようぜ!」

 

一夏「じゃあ、俺と先生達が鬼だ!」

 

山田先生「えっ、私たちも?」

 

ジル「いいじゃない、でも千冬、子供泣かしちゃダメよ!」

 

千冬「余計なお世話だ。」

 

鈴(5歳)「わー、逃げろー!」

 

レベッカ(5歳)「ここまでおいでー!」

 

子供達は逃げ足がとても早い。

 

一夏「待て待てー!!」

 

エクトル(5歳)「わわっ、捕まっちゃった!」

 

一夏はついて行けたが、

 

千冬「ハァ、ハァ、意外とかわされるな。」

 

ジル「一夏よく捕まえられるわね。」

 

山田先生「織斑君がいなかったら、もっと大変だったかもしれませんね。」

 

教師陣はクタクタになった。

 

そして夕方になると、お風呂の時間に。勿論男女別々だが。

 

Side男子

 

ビリー(5歳)「いっちばーん!!」

 

弾(5歳)「泳ごう!!」

 

アルゴス(5歳)「おりゃー!!」

 

浴槽に飛び込む数名。

 

一夏「こら!お風呂はプールじゃないんだぞ!」

 

レオ(5歳)「わー、一夏兄ちゃんの✖️✖️✖️✖️でっけ〜!」

 

エクトル(5歳)「ホントだ、象さんみたい!」

 

一夏「こらこら、変なこと言わないの!」

 

賑やかだが、少人数なのでまだいい方である。一方で、

 

 

Side女子

 

のほほん(5歳)「う〜み〜は〜ひろい〜な〜、おおき〜い〜な〜!」

 

千冬「ハァ、交代で入るから大変だぞ。」

 

簪(5歳)「山田せんせーの体洗ってあげよう!」

 

シャルロット(5歳)「ぼくもー!」

 

セシリア(5歳)「わたしも〜!」

 

山田先生「やっ、ちょっと、あははっ、くすぐったい!!」

 

多くの5歳児に石鹸塗れの体を手で洗われる山田先生。

 

レベッカ(5歳)「いったーい、転んだ〜!」ビエーン

 

鈴(5歳)「だいじょうぶ〜?」ナデナデ

 

ジル「あら、いつもなら修羅場なのにね。」

 

いつもはビリーを巡って張り合う二人も、今は普通に仲良しだ。

 

こっちはこっちで手がかかるようだ。

 

色々とあったが、無事にその日を終え、翌朝、みんな無事に元に戻っていった。

ちなみにみに、今日1日の映像を束はしっかり録画して保存し、保父さん同然の一夏と、5歳の箒をじっくり見て堪能したという。

 

 

 

 

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