IS学園に入学し、信頼できる仲間とともに戦ってきて早三年、ついに彼らは卒業した。
その後はIS関連の大学に進学し、一夏は史上初の男性ISパイロットとしてモンド・グロッソ連覇をの偉業を成し遂げた。
千冬をも凌駕するこの伝説により、世の中の青少年達の士気は高まり、母校IS学園への志願者が急増し、それから数年後IS学園の男女比は、普通の高校と変わらない程にまでなった。
その後、一夏は千冬と束の助力もあり、日本にIS学園関連の企業をIS学園の近辺に設立し、若くして社長となった。
会社を設立して1ヶ月後・・・・、
一夏「ジル先生、俺とお付き合いいただけないでしょうか?」
ジル「一夏・・・・・。」
一夏は会社の屋上でジルに告白する。
ジル「一夏、アタシもう28のアラサーよ、歳の近い専用機持ちの子達のほうがいいんじゃない?ましてやアタシはモンド・グロッソでアンタに敗れたんだし。」
一夏「そんな後ろ向きな言葉、先生らしくないですよ。俺は、IS学園にいる間に、先生のこと好きになったんです!」
ジル「・・・・・・一夏。」
一夏の真剣な眼差しを見て、ジルは自分も当時から一夏が好きでいた事をよかったと思い始めた。
実際彼女は地元カナダやここ日本でもかなりの男性から言い寄られていたにもかかわらず、一夏を想い続けていたのだ。
教師と生徒という社会的立場の違いや、一夏との年齢の差から、半分諦めているところもあったが。
ジル「・・・・わかったわ、こんなアタシでよければ。」
自分で良ければ君(一夏)の恋人に・・・・・・・・。
それからは色々と大変だった。
まず千冬に報告すると、千冬はどこか渋っていながらも説得をして了承を得るのに、かなり苦労した。
付き合い始めてからも、
千冬「ジル、貴様は今一夏とどこまでいってるのだ?」
笑顔と怒りが混じっている表情だ。
ジル「さあ、それはご想像にお任せするわ♡子供ができたらその時はよろしくね、千冬おばさん♡」
千冬「くっ!!その時は覚えていろよ!」
相変わらず売り言葉に買い言葉だ。そして千冬は矛先を一夏に向ける。
千冬「一夏、観念して正直に吐け。」
一夏「姉さん、俺達にもプライバシーがあるんだぜ。」
千冬「弟のプライバシーは姉のものだぞ!ジルの色目にのせられるとはなぁ、このエロ弟が。」ニヤニヤワナワナ
一夏「はあ。(いつまで続くんだこのくだり。)」
実際は一線を超えているのだが、この時は、それはまだ言えずにいた。
毎日のようにその後の関係の深さを尋ねられる。
同級生からは、
ビリー「まさか一夏が姉貴と付き合うなんてな。一夏、姉貴のどこを気に入ったんだよ?」
一夏「いや、まあ、その・・・・・。」
アルゴス「いつになく顔真っ赤にしてやがるぜ。」
エクトル「無理もないよ、身内からも同級生からも問いただされてるんだから。」
レオ「でもまあ、こうなる可能性もあったよな。」
弾「つーか、将来一夏はビリーの兄貴じゃねえか。」
簪「そうだね、いい感じかも。」
ビリー「そういやそうだな!あんな姉貴だがよ、よろしく頼むぜ一夏兄貴!」
一夏「おい気が早いっての!」
ちなみにビリーはまだ独身である。
レベッカ「あらあら照れちゃって〜、かわいいお兄ちゃん!(ビリーと結婚できればアタシは一夏の妹ね!」
鈴「ジル先生と幸せになってね!一夏お兄ちゃん!(ビリーと結婚して一夏の妹ポジションもゲットするわよ!)」
一夏「お前ら、わかるけどまだそれは恥ずかしいって!(どっちが義妹でも俺はいいけど。)
箒・セシリア・シャルロット・ラウラ「はぁ。」
一夏を慕っていた彼女たちだが、ジル相手では諦めるしかなかったようだ。
それから、一夏とジルは結婚して3人の子供を授かった。
一人目の子供は長男のロイ。二人目は長女のルーシー。3人目はルーシーの双子の妹のカレンだ。
ロイ「パパ!ママ!ビリーおじちゃんからお手紙来たよ!」
一夏「おお、ありがとうな。」
ジル「あら、珍しいわね。」
ビリーからの手紙を開くと、驚くべき内容が書かれていた。」
ビリーの手紙「俺には今、付き合って3ヶ月の彼女がいるぜ!」
一夏「あいつも遂に恋人ができたのか。」
ジル「どれどれ相手は、あら意外!」
ビリーはかつてのIS学園でのクラスメートである谷本さんと意気投合し、交際に至った。近い将来結婚も考えているとのこと。
ジル「あのバカも少しは成長したわね。」
一夏「いや、かなりの成長だよジルさん。」
ルーシー「ねえねえ、ビリーおじちゃんの彼女ってどんな人?」
一夏「そうだな、元気があって何でも調べちゃうような人だったな。」
カレン「ビリーおじちゃんの結婚式にはみんなで行こうね!」
ジル「もちろんそうするわ!」
こうして一夏とジルは、結婚後も苦労があったが、幸せに日々を過ごしている。
彼らの子孫が次世代を担うであろう存在になるのを見守る日が来るまで・・・・・・・・・。