楯無「おっと、会場に別のISが何機か入ってきて・・・・。」
山田先生「あれってまさか!?」
千冬「いかん!あれは無人機だ!!しかも前に来たものより大きい!!山田先生、皆をすぐに避難させろ!!」
山田先生「わかりました!」
10機の無人機達は試合中の一夏達に襲いかかる。
レオ「おいおい、」
千冬「更識!試合を中断し、専用機持ち達で奴らを撃墜するんだ!」
楯無「わかりました!」
楯無はすぐさまミステリアス・レイディを装着し、一夏達のもとへ向かう。それに続き、1年専用機持ち全員が出撃する。
楯無「簪ちゃん、ここは皆に任せて逃げて!」
簪「・・・お姉ちゃん、私は逃げない!私だって戦える!」
アルゴス「無茶言うなよ!」
シャルロット「更識さん、ここは僕らに任せて!」
だが、簪はその場から動こうとしない。
レオ「・・・しょうがねえな、じゃあ協力頼むぜ簪!」
簪「ステファーノ君!?」
一夏「皆、無茶かもしれないけど、今は彼女のプライドを尊重する。簪、一緒に戦おう!」
一夏の真剣な表情に簪は意外さを感じた。
簪「織斑君にステファーノ君、彼らは私に逃げろというどころか、一緒に戦うことを否定しない。
彼らはまるで、私の目指す、ヒーローみたい。」
簪はこの瞬間から、一夏やレオに対する考えが変わり始めた。
鈴「ちょっとアンタ達、敵がきてるわよ!!」
一夏・レオ・簪「はっ!?」
ビリー「ボーッとしてねーで手伝えっての!!」
一夏「悪い、じゃあ行くぞ、レオ、簪!!」
レオ「オーケー!」
簪「うん!!」
一夏、レオ、簪は無人機の一体に向かう。
本音「ほええー、こっちに来るよー!!」
本音のもとに無人機が突っ込む。
弾「危ねえ!!」
弾は魔装鎖刃で無人機を縛る。
弾「本音、気をつけろ、こいつらかなり強えぞ!」
本音「ごったん、ありがとー!」
箒「本音、一緒に奴を攻撃しよう!」
本音「しののん、了解だよー!」
箒と本音が無人機にとどめを刺す。
アルゴス「セシリア、こっちも応援を頼む。」
セシリア「お任せください!」
アルゴスが無人機と交戦するところにセシリアが援護射撃をする。
ラウラ「エクトル、援護を頼む。」
エクトル「了解!」
ラウラはAICをとワイヤーブレードを駆使し、エクトルはアルテミスで迎え撃つ。
鈴「ああもう、動きが多すぎるのよ!」
ビリー「シャルロット、奴の動きを封じるのを手伝ってくれ!」
シャルロット「わかったよ!」
ビリーがデルタライガーで足元を塞ぎ、シャルロットが後ろから上半身を抑え込む。
その隙に鈴が龍砲を命中させる。
戦争に近い激闘の末、専用機持ちは全10機の無人機を倒した。
その様子を、端から見る者がいる。
エクトル「あそこに誰かいる!!」
エクトルが指差す方を見ると、アリーナのライトスタンドの上に座っている人影が。
エム「皆、なかなかの力を持っているようね。」
ビリー「おい、この事態を引き起こしたのはてめえか!?」
弾「ひょっとしてアンタ、亡国機業の奴か?」
エム「ええ、そうよ。」
鈴「どういうつもりよアンタ!」
アルゴス「ちょっと待て、奴の顔誰かに似てねえか!?」
セシリア「あ、あれって。」
エクトル「織斑先生にそっくりだ!」
エム「顔を見て驚くとは随分失礼な子たちね。」
弾「誰でも驚くっての!!」
箒「貴様、何者だ!?」
エム「そうね、名乗るとすれば、『織斑マドカ』ってところかしら。」
一同「!?」