IS Brotherhood   作:magnumheat

45 / 209
亡国企業再び

楯無「おっと、会場に別のISが何機か入ってきて・・・・。」

 

山田先生「あれってまさか!?」

 

千冬「いかん!あれは無人機だ!!しかも前に来たものより大きい!!山田先生、皆をすぐに避難させろ!!」

 

山田先生「わかりました!」

 

10機の無人機達は試合中の一夏達に襲いかかる。

 

レオ「おいおい、」

 

千冬「更識!試合を中断し、専用機持ち達で奴らを撃墜するんだ!」

 

楯無「わかりました!」

 

楯無はすぐさまミステリアス・レイディを装着し、一夏達のもとへ向かう。それに続き、1年専用機持ち全員が出撃する。

 

楯無「簪ちゃん、ここは皆に任せて逃げて!」

 

簪「・・・お姉ちゃん、私は逃げない!私だって戦える!」

 

アルゴス「無茶言うなよ!」

 

シャルロット「更識さん、ここは僕らに任せて!」

 

だが、簪はその場から動こうとしない。

 

レオ「・・・しょうがねえな、じゃあ協力頼むぜ簪!」

 

簪「ステファーノ君!?」

 

一夏「皆、無茶かもしれないけど、今は彼女のプライドを尊重する。簪、一緒に戦おう!」

 

一夏の真剣な表情に簪は意外さを感じた。

 

簪「織斑君にステファーノ君、彼らは私に逃げろというどころか、一緒に戦うことを否定しない。

彼らはまるで、私の目指す、ヒーローみたい。」

 

簪はこの瞬間から、一夏やレオに対する考えが変わり始めた。

 

鈴「ちょっとアンタ達、敵がきてるわよ!!」

 

一夏・レオ・簪「はっ!?」

 

ビリー「ボーッとしてねーで手伝えっての!!」

 

一夏「悪い、じゃあ行くぞ、レオ、簪!!」

 

レオ「オーケー!」

 

簪「うん!!」

 

一夏、レオ、簪は無人機の一体に向かう。

 

本音「ほええー、こっちに来るよー!!」

 

本音のもとに無人機が突っ込む。

 

弾「危ねえ!!」

 

弾は魔装鎖刃で無人機を縛る。

 

弾「本音、気をつけろ、こいつらかなり強えぞ!」

 

本音「ごったん、ありがとー!」

 

箒「本音、一緒に奴を攻撃しよう!」

 

本音「しののん、了解だよー!」

 

箒と本音が無人機にとどめを刺す。

 

アルゴス「セシリア、こっちも応援を頼む。」

 

セシリア「お任せください!」

 

アルゴスが無人機と交戦するところにセシリアが援護射撃をする。

 

ラウラ「エクトル、援護を頼む。」

 

エクトル「了解!」

 

ラウラはAICをとワイヤーブレードを駆使し、エクトルはアルテミスで迎え撃つ。

 

鈴「ああもう、動きが多すぎるのよ!」

 

ビリー「シャルロット、奴の動きを封じるのを手伝ってくれ!」

 

シャルロット「わかったよ!」

 

ビリーがデルタライガーで足元を塞ぎ、シャルロットが後ろから上半身を抑え込む。

その隙に鈴が龍砲を命中させる。

 

戦争に近い激闘の末、専用機持ちは全10機の無人機を倒した。

 

その様子を、端から見る者がいる。

 

エクトル「あそこに誰かいる!!」

 

エクトルが指差す方を見ると、アリーナのライトスタンドの上に座っている人影が。

 

エム「皆、なかなかの力を持っているようね。」

 

ビリー「おい、この事態を引き起こしたのはてめえか!?」

 

弾「ひょっとしてアンタ、亡国機業の奴か?」

エム「ええ、そうよ。」

 

鈴「どういうつもりよアンタ!」

 

アルゴス「ちょっと待て、奴の顔誰かに似てねえか!?」

 

セシリア「あ、あれって。」

 

エクトル「織斑先生にそっくりだ!」

 

エム「顔を見て驚くとは随分失礼な子たちね。」

 

弾「誰でも驚くっての!!」

 

箒「貴様、何者だ!?」

 

エム「そうね、名乗るとすれば、『織斑マドカ』ってところかしら。」

 

一同「!?」

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。