IS Brotherhood   作:magnumheat

65 / 209
事件後

ルシフェウスを倒し、アルゴスを救出した一行は、急いでIS学園へと戻っていく。一夏とアルゴスは重傷と疲労のため、他のみんなに肩を貸してもらっている。

 

一夏「ゴフッ、すまないな二人とも。」

 

一夏は弾と鈴に肩を貸してもらっている。

 

弾「何言ってんだよ。」

 

鈴「全く、無茶しすぎよ。」

 

一方、アルゴスはビリーとシャルロットに肩を貸してもらっている。

 

ビリー「アルゴス、てめえも随分とやられたな。」

 

アルゴス「・・・・・ああ。」

 

シャルロット「戻ったら、エクトルのところに行こうね。」

 

一行は重傷の2人を連れて元の世界に帰った。

 

 

Side千冬

 

クラリッサ「織斑教官、悪魔の動きに変化が!!」

 

千冬「!?」

 

見ると、悪魔の動きが鈍ってきているのがわかる。

 

千冬「一夏・・・、やったのだな。無事だといいが・・・。」

 

虚「織斑先生!!全員救出できました!!」

 

楯無「こっちも悪魔の掃討完了です!!」

 

千冬「よし!各自負傷者の治療にあたれ!!」

 

千冬はクラリッサ、楯無、虚と共に学園に向かった。

 

 

そして、月日が流れ・・・・

 

 

TV「ISによるテロ紛争から2週間が経ちました。IS学園の周辺をはじめ、世界各地でISの無人機の被害にあった場所の復興はまだまだ先になりそうです。」

 

一夏、エクトル、アルゴス「・・・・・。」

 

事件終結後、一夏、エクトル、アルゴスは一夏の実家での療養を余儀なくされていた。3人とも意識こそ正常になったが、

その肉体は以前のように元には戻らなかった。3人の背中にはそれぞれ未だに翼が生えており、

各々の肉体にはクラスト、セラフィエル、ルシフェウスの力が宿ったままだ。

幸いこの事や、事件当時の真相は伏せられており、エクトルとアルゴスの処遇については、全面的にIS学園に任せられる事になった。

 

 

そんなある日、3人はお互い一緒の部屋にいるものの、どこかお互い気まずいながらもテレビを見ていた。

 

 

一夏「・・・なあ、二人とも。」

 

エクトル・アルゴス「うん?」

 

一夏「・・・何か俺、二人に悪い事したな。」

 

エクトルとアルゴスは首をかしげる。

 

一夏「俺は自分なりに今の女尊男卑を変えるべく、お前らや弾達のような仲間を望んだんだ。

でも、こんな事になってしまって、俺のやった事は、間違いだったのかな?」

 

エクトル「一夏、君は間違っていないよ。君のおかげで僕は真耶さんに出会えたし。」

 

アルゴス「ここまでの事起こしといて何だけどよ、俺、一夏達とIS学園に通えて、凄く楽しいぜ。」

 

一夏「・・・お前ら。」

 

エクトル「お互い、人間からは少し離れてしまってるけど、これからもよろしく。」

 

アルゴス「もう金輪際亡国機業のような連中とは関わらないようにするぜ。」

 

一夏「ああ、それが一番だ!!二人ともありがとう!!」

 

3人はお互いの右手を出し、重ね合わせる。

 

 

Side IS学園

 

アリーナでは今回の事件について話すため、緊急集会が行われている。

 

弾「しっかし、この間も凄え大変だったな。」

 

箒「あの後しばらく疲労が抜けなかったぞ。」

 

鈴「そりゃあ、言ってみればあたし達戦争に行ったようなもんよ。」

 

レオ「まったくだぜ!」

 

セシリア「3人ともご無事でよかったですわ。」

 

ビリー「それにしても、あいつらが学園にいないと何か違うよな。」

 

簪「エクトルとアルゴス、仲直りできてるといいな。」

 

シャルロット「あの二人は、一夏がいれば大丈夫だよ。」

 

ラウラ「私もそう思う。どこまでも偏る事のない一夏だからこそ、セラフィエルとルシフェウスを倒すことができたのだな。」

 

一同はどこまでも偏りない一夏の心に感服していた。

 

千冬「諸君、先日はご苦労だった。あの3人についてだが・・・。」

 

ここから彼らの居場所と心の復興が進むであろう。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。