一夏・エクトル・アルゴス「・・・・・!?」
3人はどこか見知らぬ世界にいた。
一夏「エクトル、アルゴス。」
エクトル「これは、またあの時みたいに夢の中なのか?」
アルゴス「何かこの感じ、暫くぶりだな。」
すると、3人の前に創造主クラストが現れる。
クラスト「人の子らよ。」
一夏「クラスト、お前・・・。」
クラスト「すまない、実は汝らに伝えておかねばならぬことが。」
エクトル「どんな事だ?」
クラスト「汝らは互いの力を知り合い、共に手を取り合うようになった。しかし、それを狙うものがこの先また現れるだろう。」
アルゴス「つまり、また新たな敵が出るってのか?」
クラスト「汝らはいずれ、人知を超えた最大の戦に身を投じなければならなくなる。」
クラストはそう言い残して消えていった。
翌朝・・・
一夏・エクトル・アルゴス「・・・・・・。」
3人は起床時間より早く目が覚め、しばしボーっとしていた。その後、いつもより早く朝の身支度をする。
弾「ふあああ、お、一夏、おはよう。」
一夏「ああ弾、おはよう。」
レオ「いつもより早いな。」
エクトル「うん、ちょっとね。」
ビリー「夢でも見て目が覚めたのか?」
アルゴス「まあ、そんなとこだ。」
男子6人は身支度を済ませて朝食に向かう。
一夏「おはよう皆。」
箒「おはよう一夏。」
鈴「おはよう、そういえば今日、京都への修学旅行についてホームルームで話すんでしょ?」
レオ「ああ、確か当日の自由行動についてだったな。」
ビリー「そーいやーそうだったっけか?」
ビリーは初めて聞いたというような顔をする。
アルゴス「お前昨日話聞いてなかったのかよ?」
アルゴスは呆れる。
エクトル「でも、秋の京都かー、風流だろうなあ。」
弾「エクトル、京都に興味あるのか?」
エクトル「うん、スペインにいる頃は日本について少し勉強したし。京都は日本の中でも特に文化が強いよね。
平安時代とか興味あるな。」
簪「エクトル、勉強熱心ね。」
一夏「そうだな、エクトルは俺たち男子の中では一番知識があるからな。」
セシリア「そうなんですの。」
レベッカ「へー、エクトルって頭いいのね。ビリーなんか勉強苦手な方だもんね。」
ビリー「う、うるせーな。これでも以前よりはマシだっつの!!」
シャルロット「京都は京野菜の料理でも有名だよね。」
ラウラ「そ、そうなのか?食べてみたいぞ!」ワクワク
のほほん「わたしも〜。」ワクワク
シャルロット「もう、ラウラったら。」
谷本「本音、アンタ出かける時必ず食べ物の事考えるわね。」
ラウラとのほほんさんはたまに一緒に外食するらしく、1組では食いしん坊ペアとして認定されているらしい。
今日もIS学園は平和であるが、その一方で・・・・。
ここは、かつて亡国機業が拠点としていた場所。
かつてインダストリアル社であったその場所は姿を変え、今は別の会社、通称「スタビリティックス」。
表向きは大規模な製薬会社だが、裏ではISを始め、様々な違法の開発や実験を行っている。
「フフフ・・・。」
白衣を着た、美しくも不気味な女性が何やら実験中だ。
彼女の名はアスタロト。かつては亡国機業でルシフェルら堕天使の下についていたが、
彼女たちが消滅して以降、支配欲に目覚め、ISのコア開発や、それに伴う人体実験を繰り返していき、
かの天使や悪魔よりもさらに強力な兵器を生み出そうとしている。
助手「アスタロト博士、実験は成功です!」
アスタロト「ご苦労様。」
果たして彼女の目的は一体・・・・。