甘味処で束の間の休息の後、一夏達は清水寺に来ていた。高い場所からはいい眺めである。
一夏「ここが清水寺か、風流だなあ。」
弾「すげー、紅葉が一望できるな!」
箒「うむ、秋はいいものだ。」
セシリア「これが日本の素晴らしさですわね。」
シャルロット「紅葉が綺麗だねラウラ。」
ラウラ「本当だな。」
エクトル「キャンパスがあればこの景色を絵に描いてみたいところだね。」
アルゴス「さすが、男子で一番の芸術家だな。」
レオ「エクトルは小学生で絵画のコンクールでいくつか入賞してるしな。」
簪「へー、エクトルすごい。」
ビリー「なあ鈴、あの紅葉って奴は、広島のもみじ饅頭の原材料になってんのか?」
鈴「んなわけないでしょ、形を葉っぱに似せてんのよ。」
レベッカ「プッ、アンタそのボケ小学生でもしないわよ。」
ビリー「ゲッ、まじか?」
一同「・・・・。」
一瞬寒い空気が走る。そんな空気を変えるべく、紅葉をバックに写真を撮る。
ふと、下の方から黄色い声が聞こえてくる。
「見てあれ、IS学園の織斑君よ!」
「ホントだ!こんな所で会えるなんて夢みたい!!」
「他の男子もチョーイケメンじゃん!」
「キャー、こっち向いてー!!」
一夏「うわ、注目されてるな。」
一夏は照れくさくなる。すると、
箒「モテすぎだぞ一夏。」一夏の右腕に抱きつく。
セシリア「そうですわ一夏さん。」一夏の左腕に抱きつく。
シャルロット「もう、すぐこれなんだから。」一夏の右前に寄りよう。
ラウラ「お前は私の嫁なのだぞ。」一夏の左前に寄り添う。
一夏「あ、いや、その。(ごめん、ってか、胸当たってる!!)」
エクトル「まあ仕方ないよ。他校にも僕らのことは知られているしね。」
アルゴス「まあこの感じはもう慣れたけどな。」
レオ「おっ、あの娘達の制服もかわいいじゃん!」
弾「ホントだな。」
簪「むう。」
簪はむくれる。
レオ「悪い悪い、でも他の娘のいいところも認めないとな。」ナデナデ
簪「はわっ、レオ、恥ずかしいよ。」
ビリー「セーラー服か、あれもまたいいよな。」
鈴・レベッカ「ムムッ。」
モテすぎる男は周囲の女の子をヤキモキさせてしまいがちである。
17時頃になり、宿泊施設に着いて食事につく。
一方では・・・・・
Sideアスタロト
アスタロト「カイム、彼らのデータは集められたかしら?」
カイム「はい、こちらに。」
元亡国機業でルシフェルの元部下であるアスタロトは、デュノア社を始め、多くのIS関連企業に無痕跡でハッキングし、
一夏ら専用機のデータを集めていた。
カイム、彼は何故か普通の男でありながらアスタロトのもとにいる。それは、弁論が優秀で技術力、戦闘力を兼ね備えているのをアスタロトに見込まれたからである。
アスタロト「彼らを利用できれば、この世界は私のものになる!!ルシフェル様がかつてお望みになられた、
絶対なる支配による自由な世界!!」
彼女は取得したデータをもとに、新たな僕を作り出していた。
そうして作り上げたコアを彼女は「クローニクス・コア」と名付けた。
カイム「これで、優秀な手駒を量産可能です。」
アスタロト「後は、パイロットのクローンを作るためのDNAサンプルだけね。」
カイム「例の専用機持ち達は、IS学園の修学旅行で京都に来ている模様です。」
アスタロト「好都合ね、カイム、エキドナと一緒に現地に向かいなさい。」
カイム「御意。」
エキドナ「かしこまりました。」
ここに新たな組織の暗躍が始まる。