鎮守府 食堂
ヘビクラ「あー...てなわけでな、こいつらとは知り合いなんだよ」
レイト(ゼロ)「(ふっ まぁそういう事にしといてやるか。)」
明石「でも、5人の巨人かぁ...」
レイト(ゼロ)「おっ また1人ファンが出来たk...」
明石「早く解剖したぁぁぁぁい!」
レイト(ゼロ)「ブッ!!??」
明石「??? レイトさん、どうかなさいましたか?」
レイト(ゼロ)「い、いやいやいやいや!別に何にも...なぁ!ヘビクラさんよ!」
ヘビクラ「あーはいはい...(解剖ねぇ...)」
ワイワイ ガヤガヤ
ヘビクラ「? どしたお前ら、そんなに盛り上がって」
リク「あっ 見てください!今ガイさんと赤城さんが...」
ガイと赤城の前には、大量の大盛りのカレーが置いてあった。どうやら早食い対決でもしているらしい。
ガイ「なんだお嬢さん、あんた随分とスピード遅いんだな。」
赤城「一航戦の誇りにかけて...挑戦者には負けはしないわ!」
ヘビクラ「はぁ...おいガイ!てめぇちったぁ節度ってモンをなぁ...」
ガイ「お前も食うか? ヘビクラ提督 よぉ」
ヘビクラ「いらん!第一お前はなぁ...」
ハルキ「ガイ先輩流石ッス!俺も負けてらんないッス!鳳翔さん!カレーお代わり頼みます!」
鳳翔「はーい」
ヘビクラ「ハルキ!お前も見習うな!」
リク「みんな...変わらないなぁ...」
レイト(ゼロ)「リク、ちょっと」
リク「? ゼロ?」
食堂から少し離れた場所
リク「ゼロが呼び出すなんて珍しいね。何か用?」
ゼロ「実はなリク、この時空に今非常事態が起きてるんだ。」
リク「非常事態?」
ゼロ「そう、かつて俺たちのいた宇宙で、宇宙ギャングと呼ばれる勢力が宇宙のあちこちを荒らし回っていたんだ。奴らは、四次元怪獣ブルトンの力を使って 何かを企んでいるらしい。」
リク「まさか、僕をここに飛ばしたアクマニヤ星人も...」
ゼロ「可能性はあるな。しかも奴らは、惑星ミカリトへ訪れて、マガタノオロチの細胞を採取しているともされている。現に惑星ミカリトへと出入りする宇宙ギャングのメンバーが何度も目撃されている。」
リク「マガタノオロチ!?確かそれってジャグラーさんとガイさんが既に...」
ゼロ「確かにそうだ。だが、究極生命体 アブソリューティアンのタルタロスの手によって惑星ミカリトにマガタノオロチの卵が産み付けられ、奴はゴーデス細胞によって強化されたマガタノオロチを作ろうとしていた。」
リク「そんな事が...」
ゼロ「だがそのマガオロチは、ウルトラマンマックス、ウルトラマンゼノン、そしてウルトラマンリブット達の手によって撃破された。だが 惑星ミカリトにはゴーデス細胞と融合したマガタノオロチ細胞が残ったままだったんだ。」
リク「それを奴らが...」
ゼロ「恐らくな。さっき現れたアイツは、奴らの前哨戦の可能性が高い。俺とZとオーブはしばらくこの時空にいるが、お前も充分に気をつけろ。」
リク「うん、わかった...」
その時リクの携帯が鳴る。
リク「はい、もしもs...」
瑞鶴「ちょっと提督さん!? 今日一日どこほっつき歩いてたのよ!!ほんっっっとに心配したんだから!遠くの鎮守府で巨人やら怪獣やらは出るし! 罰としてコンビニで1番高いスイーツ買ってきてよね! 約束よ!」
リク「はいはい、分かってるよもう...」ピッ
リク「ごめんゼロ...」
ゼロ「ハハハ、いいんだ気にするな。お前もこの時空で護るものが出来たんだな。」
リク「うん、ま、まぁね...」
リク「じゃあごめんねゼロ、またジャグラーさん達によろしく。」
ゼロ「おう、じゃあな。」
ゼロは食堂に戻る
ハルキ「あれ?リっくん先輩は...」
レイト(ゼロ)「あぁ、あいつは自分のトコに帰ってったよ。あいつも 鎮守府ってやつの提督してるらしい。」
ヘビクラ「まったく...アイツらときたら...」
赤城「ま、負けたわ...この私が...」
ガイ「お嬢さん、リベンジならいつでも受け付けるぜ。」
ヘビクラ「あ? どういう事だ 」
ガイ「? 決まってるじゃないか。しばらくこの時空に俺は留まる。 ジャグ...ヘビクラ提督 空いてる部屋あるか?」
ヘビクラ「ねぇよンなモン! 第一お前は図々しいにも程が...」
鈴谷「あ、それなら私たちの重巡寮に空いてる部屋1部屋あるから、そこ使っていいよ?ガイっち! いいよね?熊野?」
熊野「私達はいつでも大歓迎ですわ!」
ヘビクラ「おい鈴谷!熊野!勝手に話をよぉ...」
ガイ「ありがたい。しかし、随分聞き慣れないあだ名だな。」
鈴谷「あ、そうそう、ハルキっちやレイトっち達も、使っていいよ?」
ハルキ「押忍!ありがとうございます! ん?ハルキっち?」
レイト(ゼロ)「やれやれ、地球の若い女子にはほんとついていけねぇぜ...」
赤城「ガイさん、また近いうちにリベンジに行かせていただきます。」
ガイ「いつでも来な、お嬢さん。」
ヘビクラ「はぁ...また食費がかさむ...」
龍驤「でもまぁ、また賑やかになるなぁ!」
瑞鳳「卵焼き、いつでも皆に焼いてあげるね!」
榛名「あっ でもそろそろ時間も遅いですね。」
榛名が時計を見ると、10時を回ろうとしている頃だった。
比叡「じゃあ私達はこれで失礼します!」
霧島「皆さんおやすみなさい。」
金剛「提督ゥー!tea timeの約束、忘れちゃノー!なんだからネ!」
ヘビクラ「はいはい、おやすみ。」
ガイ「さて...俺達も一風呂浴びて、休むとするか。おいゼロさんの弟子。どちらが長風呂出来るか、勝負でもしようぜ。」
ハルキ「押忍!先輩には負けられないッス!」
レイト(ゼロ)「おいおい、温泉旅行じゃねーんだから...」
翌朝
AM6:00
ウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!
突然鎮守府にサイレンの爆音が響き渡った。なんと鎮守府の上空を、謎の黒い飛行機が埋め尽くしているのだ。
艦娘達が部屋に流れ込んで来る。
赤城「提督!あれは...」
大鳳「まさか..!敵襲!?」
金剛「It’sveryDangerネ...」
ヘビクラ「くっ...とりあえず金剛ら第一艦隊は緊急出動!奴らの制圧にあたれ!他の艦娘達も同様、鎮守府の絶対防衛!大淀、自動防衛システムを起動。」
大淀「了解、自動防衛システム起動!」
その時 部屋のラジオがひとりでになり始めた。
レイト(ゼロ)「こんな時に心霊現象か...緊張感がねーな」
ラジオからは「愚かな人類と艦娘、そしてウルトラマンに告ぐ。12時間以内に我々深海棲艦に降伏せよ。繰り返す...」
ヘビクラ「いよいよ奴らの直接攻撃ってワケか...面白い。受けて立とうじゃないか。 総員!出動!」
艦娘達「了解!」
ハルキ「くっそぉ...こうなったらオレも!」
ハルキはゼットライザーを構えようとする。
ゼロ「待てZ!」
ハルキ「え? でもあの子達が!」
ガイ「お前さんの気持ちは分かる。だが、俺らが出ていったら、あの子達は、俺らの力だけを頼りにするかも知れない。」
ハルキ「でも...」
ゼロ「今は見守ってやるんだ。そしてどうしてもピンチになった時にこそ、俺達が行くんだ。」
ハルキ「...押忍...」
ヘビクラ「そういうこった。」
海上
赤城「第一次攻撃隊!全機発艦!」...めて....
赤城「え?」...げて...
大鳳「アイツら...何も反撃してこないわ...」
赤城「...」 ...ぎさん...ご...んな..い...
赤城「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!」
大鳳「!? あ、赤城さん!?今は作戦中です!気を確かに...」
急に赤城が発狂し、気を失ったのだ。
ヘビクラ「!?どうした!?」
大鳳「分かりません...赤城さんが急に...」
榛名「赤城さん!しっかり!」
古鷹「赤城...さん...」
不知火「!? 敵!来ます!」
その隙をついたのか、敵の航空機数機が、赤城達目掛けて突進してきたのだ。
蒼龍「させないッ!」
何とか蒼龍が機転を利かして、赤城達は脱出する事が出来た。
だが
不知火「きゃぁぁっ! くッ!」
陽炎「不知火ッ!」
敵の航空機の爆弾が不知火を掠め、不知火が中破してしまったのだ。
ヘビクラ「不知火ッッッ!離脱しろ!離脱するんだッ!」
不知火「ダメです!燃料が完全にやられましたっ!」
浜風「不知火ぃぃぃぃ!」
その時だった。不知火は薄れゆく意識の中で、自分に向かって襲いかかってくる航空機を眺めていた。不知火は「これが...死ぬ前に見える...走馬灯ってやつかしら...」と考えていた。だがふとヘビクラの言葉が脳裏をよぎる
「見えるものだけ信じるな」
不知火「見えるものだけ信じるな...これだっ!」
そしてそれと同時に不知火は目を閉じた。
陽炎「ダメ!間に合わない!」
雪風「不知火ちゃん!」
不知火「ハアッ!!!!」
艦娘たち「!?」
不知火「ハァ...ハァ...」
艦娘やヘビクラ達の目を疑うような光景が起きた。駆逐艦不知火は、目を閉じたまま相手戦闘機に突入。見事な対空射撃で、彼女を狙っていた敵戦闘機を一網打尽にしたという事だ。彼女の後ろで、撃墜された敵戦闘機が燃えて海に堕ちていく。
ヘビクラ「ハッ 成程、アイツ...」
ハルキ「うおおおっ あの子、すげえぇ...」
だが不知火は疲れきったのか、海に倒れようとする。が、陽炎達がそれを助け出す。
陽炎「不知火、大丈夫?凄かったわよ!あなた!」
不知火「私は...? そうか...」
不知火はヘビクラの方を見つめる。不知火は心の中で 「提督、ありがとうございます」と呟く。
ヘビクラもそれを察し、頷く。
だが、敵戦闘機はまだまだいる。
浜風「くッ...不知火の努力...無駄にさせるかァッ!!」
雪風「皆さんをお護りします!」
艦娘全員がギリギリまで頑張ってギリギリまで踏ん張って敵戦闘機に攻撃を加える。
ハルキ「くっそぉぉぉ...オレも見てるだけなんて出来ないッス!ガイ先輩!師匠!そして隊長!俺は行きます!」
ゼロ「俺が止めて止まるお前じゃねぇか! 行ってこいZ!」
ハルキ アクセスグランティブ!
変幻自在!神秘の光!
ティガ先輩!ダイナ先輩!ガイア先輩!
ティガ ダイナ ガイア
押忍ッ!
ご唱和ください!我の名を! ウルトラマンゼェーット!
ウルトラマン!Z!
テャッ!デュワッ!ジョアッ!
ウルトラマンZ!ガンマフューチャー!
ウルトラマンZ ガンマフューチャーは、敵戦闘機に覆われているこの空を壊す為に飛びたった。
ウルトラマンZ「ガンマイリュージョン!」Zがそう叫び、指を鳴らしたかと思えば、そこに2人の巨人が現れた。彼らは、ウルトラマンティガ スカイタイプ そしてウルトラマンダイナ フラッシュタイプであった。
霧島「巨人を...呼び出した...?」
瑞鳳「あれも...ウルトラマン?」
祥鳳「ウルトラマン?」
加古「さっきのラジオで言ってたじゃねぇか。恐らく...ウルトラマンってのはアイツらの事だろう。」
三体の巨人は、敵戦闘機の中へ飛び込んだ。そして、
ウルトラマンティガ「ハッ!」
ウルトラマンティガ スカイタイプは、全身に光を集めた後に、右手から必殺 ランバルト光弾を発射し、敵の戦闘機を中枢から減少させていった。
蒼龍「すごい...」
続くウルトラマンダイナ フラッシュタイプは、敵戦闘機の攻撃を掻い潜り、今度はこちらの番だと言わん限りに、
ウルトラマンダイナ「ジュワッ!」
自身の技、フラッシュバスターを発射し、敵戦闘機を次々に打ち破る。
ウルトラマンZ(ハルキ)「これでトドメだぁぁ!」
ハルキがそう叫ぶと、2人の巨人は消え、もう1人の巨人、ウルトラマンガイア スプリームバージョンが現れた。
ウルトラマンガイア「ジョアッ!」
ウルトラマンガイア スプリームバージョンは、光線を撃つ構えをした。そしてZも続く。
ウルトラマンZ(ハルキ)「ゼスティウム光線!チェストオオオオオ!」
ウルトラマンガイア「デュアアアアッ!」ウルトラマンガイア スプリームバージョンは、自らの最強光線、フォトンストリームを放ち、Zは必殺技 ゼスティウム光線を放ち、残りの深海棲艦戦闘機を全滅させた。
ウルトラマンZ「シューワッチ!」
ウルトラマンZは飛び去っていく。
ゼロ「やれやれ...アイツ、すっかり成長したな...」
ガイ「いい弟子を持ちましたね、ゼロさん!」
ヘビクラ「よし、任務成功。全員帰投せよ。」
艦娘達「了解!」
ヘビクラ「(赤城...)」