ジャグラスジャグラーは、妖精さん達が託したダークゼットライザーにより、合体魔王獣 ゼッパンドンへと姿を変えた。
ジャグラー「さぁ 来いよ。」ゼッパンドンは パンドンのものであろう鋭利な爪で、手招きするような動きで海獣 ゲスラを挑発した。
ゲスラ「グオオオオオオオオ!!」
扶桑「ぜ、全員指示あるまで砲撃中止! 大淀さん...どうなってるの!?提督は!?」
大淀「それが...私自身もよく分からないんですよ...あぁもうどこ行ったのかしら提督は...」
ゲスラは、ゼッパンドンの挑発を買い、ゼッパンドンの方めがけて突進した。だがゼッパンドンは、その巨大な図体からは想像出来ないような素早い身のこなしでゲスラの突進を交わしていく。そして突進を避ける隙をついて、ゲスラの弱点である背鰭をパンドンの爪で奪い取った。弱化したゲスラは、海に落ちる。
ジャグラー「ふっ バカめ 今の内だ。」
そしてゼッパンドンは、海に落ちたゲスラ目掛けて、自身の得意技である ゼッパンドン激炎弾を放った。ゲスラはそれを受け爆発四散した。
ジャグラー「お掃除完了...か」
ジャグラーは鎮守府の方へ向き直ると、先程までゲスラを攻撃していた艦娘達が、ゼッパンドンへ向けて砲を向けていた。指示さえあれば彼女たちはジャグラーに対して砲撃するだろう。
ジャグラー「おいおい、せっかくの怪獣を倒した英雄に対してそれはねぇだろ まぁいいや」
扶桑「全員!攻撃開s...あれ?」
扶桑がそう言いかけた瞬間 ゼッパンドンは何処かへと消えてしまった。
鳥海「あの赤い怪獣...一体何者なんでしょうか...」
摩耶「は? 黄色だったろ」
愛宕「あら?黒だったと思うわよ?」
高雄「でも... あの怪獣...私達に敵意はなさそうな感じだったわ...」
ヘビクラ「おぉ、お前ら頑張ったな。」
摩耶「て、提督!お前 あの怪獣見たか!?あの怪獣 何色だったか今話し合ってるんだが お前は何色だったと思う?」
ヘビクラ「...さぁな。何か色々混じってるようだったな、アイツ。」
そういうヘビクラの手には ゼットンとパンドンとマガオロチのメダルが握られていた。
古鷹「提督ー!」
ヘビクラ「おお、古鷹 お疲れ。」
古鷹「あ、お疲れ様です 提督 大淀さんが提督の事を随分と探しておられましたよ。」
加古「大淀さん、随分とカンカンだったぜ」と加古は若干ニヤついていた。
ヘビクラ「おお、分かった。お前らは早く補給してこい。他の奴らと避難誘導に当たってる軽巡と駆逐の奴らにも伝えてやれ。」
ヘビクラは鎮守府執務室へと歩き出す。
執務室
大淀「て〜い〜と〜く〜? 一体どこへと行かれてたんですか!?あんな危険な状況で出歩くなんて...私すっごい心配したんですからね!?」
ヘビクラ「おう、悪かったな。ご心配ありがとう。」
大淀「そんな軽いテンションで...まあとりあえず鎮守府や近辺の街に被害はほぼありません。艦娘達も全員念の為入渠ドッグへ行かせますか?」
ヘビクラ「あぁ、そうしてくれ。あぁそうだ。入渠済んだやつから食堂向かわせてくれ。」
食堂
ヘビクラ「おぉ今日もカレーか。」
鳳翔「えぇ、昨日作りすぎたものですから。」と鳳翔は微笑み、指を指した先には、消費するには120人あまりの艦娘の数でも1週間はかかるであろう量のカレーが 鍋の中にあった。
ヘビクラ「まぁカレーは何日食っても飽きないからな。」
そして全員がカレーをよそい終わった。
ヘビクラ「よし 全員合掌!」
全員「いただきます!」
ヘビクラ「あーそうだ。このカレーの中のニンジンにどれか一つだけ三日月状に切ってあるやつがある。それ見つけたヤツは そうだな...1日オレとデート...なんてのはどうだ? なんつってな」
ヘビクラがそう言い終わると、なんと艦娘達は、真剣にカレーを観察し始め、食べつつニンジンを確認しつつ...という光景が繰り広げられていた。
ヘビクラは内心「おいおい、ここの世界でオレモテすぎだろ。」と密かにニヤついた。
「あったー!!!」
そう声を上げたのは 駆逐艦の暁だった。
「えっ どれどれ暁!」「はわわわ、す、凄いのです暁ちゃん!」「ハラショー」
ヘビクラは急いで駆け寄り、確認する。
ヘビクラ「マジだ...」そこにはちゃんと三日月状のニンジンがあった。
金剛「shit! 負けたデース...!」
榛名「もうちょっと遅く来てれば...」
大鳳「次こそは....!」
艦娘達の悔しそうな声が次々に聞こえてくる。
ヘビクラ「あーわかったわかった。じゃあまたどこ行きてぇか決まったら教えてくれ。」
暁「もう決まってるわ!」
ヘビクラ「どこだよ。」
暁は自分のポケットからスマートフォンを取り出して ヘビクラに見せた。
そこは鎮守府からさほど遠くない遊園地だった。
ヘビクラ「あー遊園地ねぇ...分かった。でも今日は遅いから明日行こうぜ。」
暁「分かったわ司令官!楽しみにしてるわね!」
食事後 執務室にて
ヘビクラ「あー遊園地か...そういや全然行ったことねぇな。」
大淀「提督。菅沼元帥からの通達です。演習がどうとかこうとかで...」
ヘビクラ「おいおい、まさか明日ってのはやめてくれよな。明日は大事な用事があんだからな。」
大淀「明後日です」
ヘビクラ「ホッ」.
翌日 朝
ヘビクラ「よぉ、来たな。」
暁「当然よっ! 昨日は楽しみで寝られなかったんだから!」
ヘビクラ「おおそうか ってみんな来てんのか」
電「ば、バレちゃったのです」
雷「せっかくだから私たちもって事で来ちゃった!」
響「さぁ行こうか。司令官」
ヘビクラ「まぁ いいか。」
道中
ヘビクラ「暁 おぶってってやろうか?」
暁「し、司令官!子供扱いしないでよねっ!私だって一人前のレディーなんだからっ!」
ヘビクラ「ほぉ 一人前のレディーか。だったら 是非私がエスコートして差し上げよう。 こう見えても俺、結構前に執事の仕事してたんだぜ。」
雷「執事から提督って...随分とした出世ね...」
響「...いくら渡したんだい。」
電「ひ、響ちゃん、質問がブラックすぎるのです、、」
ヘビクラ「賄賂なんてしてねぇよ。」
そうこうしている間に遊園地に着く。
ジェットコースター
ヘビクラ「お前ら ちゃんと乗れるか?」ニヤニヤ
暁「しっしししししししし司令官こそ、ちちちちちちちちゃんとのっ乗れるかしら?」
ヘビクラ「ハハハ 暁、顔に怖いって書いてあるぞ。」
暁「しっししし司令官こそ手がめちゃくちゃに震えてるじゃない!」
雷「さぁ 来るわよ!」
ヘビクラ 暁「ああああああああぁぁぁあああああぁぁぁ!」
終了後
ヘビクラ「し、死ぬかと思ったぜ...」
暁「こ、心が疲れたわ...」
電「みんな、次はここ行くのです!」
オバケ屋敷
響「とりあえず私と司令官と暁 電と雷で入ろうか。」
全員「異議なーし」
ヘビクラ「なぁ響、お前怖くなって抱きついてなんか来るなよ」ニヤニヤ
暁「怖かったらいつでもお姉ちゃんに頼っていいのよ!」ドヤァ
響「2人こそ、怖くなって失神なんかしないようにね。」
オバケ「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ヘビクラ 暁「ぎゃああああああああああああぁぁぁあ!」失神
響「言ったそばから」
オバケ役「あの...大丈夫?」
こんな平和な時が流れているその時
遠い宇宙 M78星雲
ウルトラマンタロウ「...のようにここ最近の宇宙ギャングの活動範囲縮小はオーブの報告を裏付けているようにも思える。ブルトンが果たして奴らをどこへと飛ばしているのか 直ぐに調査に移る必要がありそうだな。」
ウルトラマンZ「ブルトン...あらゆる物や人間 ウルトラマンでさえも過去、ましてや未来 はたまた別の時空へと飛ばす、あんな無機質な見た目して、ウルトラ厄介な相手でした...」
ウルトラマンゼロ「Zの言う通りだ。俺も、あん時はシャイニングの力がなけりゃ、なかなかキツかったぜ。」
初代ウルトラマン「しかし何故そんなブルトンの取引が今になって活発化を始めたのだろう。何か奴らに意味があるのだろうか...」
ウルトラセブン「ブルトンによって別時空へと飛ばされたメンツは オーブの報告が正しければテンペラー星人を初めとする、どれも強豪な宇宙人達だ。」
ゾフィー「奴らは過去に 惑星ミカリトからマガオロチの細胞を1部採取し、マガタノオロチの研究をしているのではないかという疑惑も立っている。 仮説の段階ではあるが、不吉な予感がする。」
ウルトラマンメビウス「これも仮説に過ぎませんが...もし奴らが別の時空でマガタノオロチの研究を進め、復活を目論んでいたとしたら.....!」
ウルトラマンタロウ「直ぐにでもこの件の調査を進めなければ...別の時空が手遅れになる前に。」
ウルトラセブン「ゼロ。お前はウルティメイトイージスを活用し、速やかに捜査を始めてくれ。我々も、直ぐに援軍を送る。」
ウルトラマンゼロ「分かったぜ親父! よしZ!付いてこい!」
ウルトラマンZ「勿論です!師匠!」
ウルトラマンゼロ「ジェアッ!」
ウルトラマンZ「キェアッ!」
初代ウルトラマン「立派になったな。Z。地球人との交流が 彼を変えたんだろうか。」
ウルトラマンメビウス「地球人の力は...我々ウルトラマンの大きな原動力です。僕も...地球人のみんながいたからこそ 前に進めたんです。」メビウスは自分の手に持っているCREWGUYSのトライガーショットを見つめた。彼等CREWGUYSから、メビウス...いや、ヒビノ・ミライへの最後の贈り物だ。
ウルトラマンタロウ「私はタイガに声を掛けてくる。あいつにも再び前線で戦ってもらう時が来る。」
ウルトラセブン「私達も ゼロ達の援護に回る必要がある。」
ゾフィー「うむ、事態が大きくならぬ内に動こう。」
初代ウルトラマン「メビウス お前にも協力して欲しい。」
ウルトラマンメビウス「望むところです!」
ゾフィー「ジェアッ!」
初代ウルトラマン「シュアッ!」
ウルトラセブン「デェアッ!」
ウルトラマンメビウス「セアッ!」