(旧)アリナレコード〜光と闇の小夜曲〜 作:選ばれざるオタクⅡ
前編をご覧になっていない方は、先にそちらを読むことをおすすめします
〜さっそくガバやらかしてた……注釈内のガギエルの固有魔法が「水棲」になっていましたが、「氷結」の間違いです
混乱させてしまい申し訳ない……〜
前回は見滝原の守護神「巴マミ」を
15000回以上の試走によって上がりまくったカリスマと持て余しているAPPで堕とした所まででした
今現在の時刻はAM01:00
巴マミの気絶からの回復が思ったよりも遅かったので、諸々のアフターフォローを終えると気づけばこんな時間に
しかたないね
ちなみにアフターフォローの内容は
・買ってきたケーキ等をお土産(引っ越し蕎麦的なノリで)渡したり
・
・二人でお風呂に入ったりしました
(今回の時間軸は全時間軸の巴マミの平均値よりも若干大きかったです。ナニとは言いませんが)
このようにそれなり以上の仲になった魔法少女は、日常生活を共にする事で好感度をメキメキと増やす事が可能です。
特に、巴マミはどちらかと言うと私生活がだらしないですし、懐に入ってしまえば豆腐メンタルなので至近距離でバカスカ優しくしてあげると簡単に高感度が上がっていくというワケですね。
(だらしないとは言いつつも、別に目を話したらゴミ屋敷になるワケでも無いし、基本的な家事はやっていますけどね。まあ、彼女の家事は魔法の補助があるからやれているようなモノで、忙しかったらやりませんし、疲れていたらサボりがちになるのは事実ですが……)
まぁそんな事もあったのであそこ、第二の家みたいなモノなんですよね
例の時間軸ではシンジ君とミサトさんごっこもやったし
あの頃はまだサブカルチャーに通じていなかったので照れてうまく返せませんでしたが、今ならちゃんと返してあげたいですね
ちなみに、巴家に入り浸る他のメリットとしてはまどかの契約のタイミングもわかりやすい事もあげられます
今回は必然的に神浜に干渉する必要が出てくるのでまどかをつきっきりで護衛する事が出来ません
だので、巴マミとまどか(ついでに美樹さやかも)が知り合うように仕向ければ、後は勝手に情報が入ってくるワケですね
それにホーリーマミ戦での洗脳解除にもこの上がりまくった好感度は役立つかもしれませんし(未検証)
まぁ、巴家に入り浸ると言っても借りたアパートは無駄にはなりませんよ。
流石に
そういえば、好感度が高すぎた場合も✞ホーリーマミ✞になってくれるのでしょうか?
まぁ、勝手に《メンヘラ》《隷属》《依存》《ダメ人間》《倫理観ぐにゃぐにゃ》《ベテラン魔法少女》あたりの要素をごちゃまぜになるように誘導して業の深い代物を作り出せば良い感じにやってくれるでしょう
マミさんだしね()
それはともかく、この時間帯は本来なら巴マミもパトロールを行っている時間なのですが、
(魔法少女は基本夜ふかし。ソウルジェムが本体だから肌荒れとかは無い)
これから美国織莉子の家に殴り込みにいくので動かれると困ります
前にマミと上手く行っている時間軸で織莉子に先手必勝とばかりに攻撃したら一般通過マミに目撃されて好感度が激落ちした事がありました
当時は若く(大体500周目位の時期だったような気がする)魔力感知によるレーダーが貧弱だった事が原因としてあげられますね
その後私を警戒するようになった巴マミは最終的に魔女化を知り、「皆死ぬしか無いじゃない!!」で死んでいきましたとさ
この時間軸でそんな事になったらもう神浜に閉じ込めるしか方法が無くなるので避けなくてはいけません
ここでオリチャー発動!!(そも、この時間軸引き当てられた事自体が幸運だったのでチャートなんて存在しないけれども)
巴マミの足止めの為に別の時間の自分を呼び出しましょう
こっそり入れ替わって貰って後は放置!
巴マミをムリヤリベッドに押し倒し、抱き枕にして寝てもらいます
物理的精神的に拘束した事で巴マミは朝まで動けない上に好感度は更に加速します
なんででしょーねー
えぇ…ハイ、この技ですが、某
少し原理は違いますが
まぁ別の時間と言っても
あの子達は一人ひとりがどこか別の宇宙出身の、言わば私と同じ存在。
同等の立場故に仮に呼び出したとしても私の言うこと聞く義務は無いですよね。(イタズラほむらとか絶対に制御出来ない)
ここで言う別の時間の自分とは、限りなく『現在』に近い『過去』もしくは『未来』の自分の事です。
フェムトわかりやすく言うと須臾
須臾とは生き物が認識できない僅かな時のことよ
時間とは、認識できない時が無数に積み重なってできています
時間の最小単位である須臾が認識できないから
時間は連続に見えるけど
本当は短い時が組み合わさってできているの
……と、フェムトファイバーのコピペはここまでにしておいて、
ようは本来なら私と同一の存在であるはずの、須臾秒前や後の私を長年の研究による
少し前とはいえ、私であることは確かなので指紋や声帯まで完璧に再現されています。
私の膨大な魔力妖力霊力で無理やり作り出している側面が強いので、理論上は私の眷属という立場であり、私の命令に従ってくれるいい子達()です。
ただし、全く同じ魂というものは2つ以上存在する事が出来ないので、それぞれの分体一人ひとりに私とは少し違った個性が生まれます。
私よりも凶暴だったり、ビビリだったり、元気ハツラツの幼女メンタルだったり、無口というかボソボソ喋る感じのキャラだったり、中々にカオスな状況です。
ただし、こんなカオスな個性のせいで偽物である事がバレると使い物にならないので、話す言葉やふとした時の仕草などありとあらゆる行動を本体である私と同じように設定してあるので、あくまでもこの個性は分体の脳内だけにとどまります。
この技習得するのに軽く500年程かかりました……いやぁ、やはり時空魔術はダントツで複雑ですわぁ……
声を大にして叫びたいですね「十六夜さん、アナタこんなモノ何処で学んだの!?」って
え?自分の分体なんて出せるんだったらワルプルギスを数で封殺すればいいだろって?
勿論、かつてはそんな方法も考えたりしました
ですがこの分体、『一体作り出すだけで魔力を最大値の半分程消費するのでホイホイ何体も作れない』だけでなく、
私と全く同じ生体情報を持っている以上、そのままだと私のソウルジェムとの誤リンクが度々発生してしまい、ソウルジェム側のOSもまさかこんな自体を想定して作られてなかった故に『ソウルジェムがエラー吐いてフリーズする』とかいうクソみたいなトラブルが発生するんですよね。あの時は死にかけた。
この誤リンクを防ぐためにわざわざ分体達は魔力を必要としない体で作り上げ、また魂もソウルジェムではなく脳に入っています。
つまるところ、コイツらのソウルジェムはただの飾り
『ただのちょっと頑丈な一般人と変わらないんですよ』
ま、それでも自分が二人三人いるというのはインキュベーターや他の魔法少女との謀略戦争において大きなアドバンテージである事には変わりありません。
今後、残り魔力量に余裕がある時は積極的に分体を作り出すようにしましょう。
まぁフルチャージした魔力コンデンサ(容量は普通の魔法少女レベル)を渡せば一応魔法も使えるんですけどね。
ただやっぱりワルプルギス戦を戦い抜くには魔力が圧倒的に足りないし、魔力コンデンサの材料が希少な素材ばっかりなのであんまり量産は出来ません。
オマケにすぐ壊れる。今現在残ってるの一つだけなのでこの時間軸でも私の分体が十分に増えるまでは大切に使っていきましょう。
さて、ついさっきまで巴マミには魔力遮断をして接していましたね?
コレは勿論ビビらせないためでもありますが、この身代わりを通す為の布石でもありました。
これで美国織莉子との
完璧なチャートだぁ…(自画自賛)
巴家の戸締まりヨシ!
美国家に…イクゾー!デッデッデデデデッ!!(カーン!)デデデデッ!!
★☆★☆★☆
さて、美国家周辺まで来ましたが突入しません
というのも美国織莉子の固有魔法は「未来視」
当然こちらの殴り込みもバレています
というかこちらの行動は殆ど先読みされていると思っていた方が良いでしょうね
戦闘でも頭脳戦でも使える強固有魔法ですが、だからといって何も用意していないわけではありません
既に幾重にも重なった試走でのデータから、この「未来視」への対策をたてています
それすなわち「常にプランB作戦」です
例えば今、私は美国家に向かっています
頭の中で実行しようとしている事は『美国織莉子の部屋の窓ガラスを蹴破って侵入する√』です
心のそこから窓ガラスを蹴破ろうと思い、道を歩いているという事です
すると、美国織莉子はそれを予知して迎え撃つ為に家の外へと出るでしょう
普通の人だったらその時点で行動を変えても、そちらがまた読まれるだけです
ですが、並列思考をして違う命令を身体に与える事によって、予知ではプランAを見せつつ実際に行うのはプランBという戦法が取れます
つまり私を迎え撃つために出てきた美国織莉子を逆に迎え撃てるという訳ですね
これが「常にプランB戦法」です
初見殺しがすぎる(率直な感想)
基本的にはこの戦法を使えば美国織莉子は完封できます
さてさて、ここの交差点を曲がったら美国家ですが、既に待ち構えられていますね
まぁ、そうなるように昼間から誘導した訳なんですけれども
それではプレッシャーを開放して進んでいきましょうか
第一印象が一番重要ってソレ一番言われてるから
さーて、歩道に立ちふさがっているのは純白のドレスのような衣装に身を包んだ魔法少女「美国織莉子」と
漆黒のコートのような衣装に身を包んだ魔法少女「呉キリカ」です
固有魔法『洗脳』を使いこなす「優木沙々」の姿が見えませんが、隣の空き家に潜んでいる事はソウルジェムから出てくる魔力でわかっています
おそらくこの後は彼女の操る魔女の結界内での戦いになるのでしょう
まぁ、こんな住宅街でドンパチやったら周囲の住民を起こしちゃうのでホイホイついていきましょうか
はい、割と長めのにらみ合いの後にようやっと魔女結界が展開されました
ほーん…珍しいですね
この水の色と小島が点在する結界の魔女は「第6の魔女GAGHIEL」です
かつてアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」が好きな18人の仲良しグループがいました
彼女達はインキュベーターが目の前に現れ、契約を迫られた時に、
自分たちの人数がテレビ版の使徒の数と同じことを理由にそれぞれ番号を振り分け、
《その番号の使徒みたいになりたい》と願いました
彼女達十八人の結束は固く、一時は最強の魔法少女グループとまで呼ばれましたが、
寄る年波には勝てず、最終的に魔女化、キュウべぇにより各地にバラバラに配置されてしまいました
この十八種類の魔女達を纏めて「エヴァシリーズの魔女」と呼ばれているとかいないとか(私が呼んでいる)
今回の第6の魔女はそのうちのガギエルの子ですね
平たくいえばでっかい魚です
ガギエルは使徒の中でもかなり大きな方で、空母をゆうに超える大きさなのですが、この魔女はそれと比べるといくらか小さくなっています
攻撃手段は主に水中からの体当たりと噛みつき、それとこの結界の水を凍りつかせて出来る水晶のようなナニカです
その巨体もあって、修羅の国神浜の外としてはトップクラスに強い魔女と言えるでしょう
そして、今回この魔女は優木沙々に操られています
つまり理性を持った行動をするわけなので通常の魔女戦よりも更に厳しい戦いになるでしょう
まぁ、落ち着いて対処するだけですけどね
〜閑話休題〜
右枠での説明が終わったのでVS美国織莉子、呉キリカ、優木沙々、第6の魔女、戦スタートです!
今回の勝利条件は織莉子達を説得して三人共仲間に加える事です
敗北条件は織莉子及び他二人の死亡、魔女化、逃走等があります
よって基本的な方針としましては力の差を示しつつ攻撃を避けまくって煽りまくります
「常にプランB戦法」によって美国織莉子が正常に起動しないのでこのチームはあっという間に崩れますが、
逆に手加減しないとあっという間に魔力を使いきらせてしまって魔女化したり、優木沙々が逃げ出したり、呉キリカが自ら魔女化して特攻してきたりします
なので、攻撃はひたすらカウンター
こちらは被害者なのにな〜という態度を崩さないことが説得の近道になります
ですが、さすがにキリカにちょこまか動き回られると厄介なのと、第6の魔女は邪魔なので倒してしまいましょう
お、ちょうど良く強攻撃で来てくれましたね
デレ行動です
二人まとめて倒しましょう
うぉぉぉ!!!タンクローリーだッ!!!無駄無駄無駄無駄ァッ!!ぶっ飛んでいけぇぇッ!!!!
よし、キリカの戦闘不能を確認、第6の魔女の殲滅を開始する!
第6の魔女ですが、ガギエルとお同じように口の中にコアがあります
しかし、原作を知っているからなのか氷結能力でコアを覆って防御しています
なのでコアへの攻撃は第6の魔女に強烈な一撃を加えてダウンして防御が解除されている最中にしか効きません
よって、最速で倒す場合はまずは体中を爆弾で囲みましょう
今回使う爆弾はお馴染みの手作り筒型手榴弾ですね
それを連ねた鎖でふん縛って、口の中に特大ナパーム弾でも入れておきます
そして爆発とともに正面に移動
多弾頭ミサイルランチャーをブチかませぇぇッ!!!
ふぅ……工事完了です!
さて、余計なやつらは片付けました
既に結界の出入り口は時止めて封鎖しておいたので優木沙々が逃げ出す事も無いでしょう
あとは美国織莉子の説得パートですが……
ここまでくれば基本的にまず成功します
と、いうのも美国織莉子は基本的に他者に対しては「予知」という絶対的アドバンテージがありますが
それが崩れ去り、仲間もやられた今、彼女の心はもうどうしようもない具合に不安定なのです
「そう……それが貴方の答えなのね……鹿目まどかの『守護者』さん」
「そういう貴方は……まどかを殺そうとする『預言者』さん」
あ、ここジョジョ第一部のアレっぽいな
もしや美国織莉子はジョジョラーである可能性が微レ存?
そして、ここで短縮ポイント
《聞かれた質問に正直に答えます》
というのも、現在私は15000回以上も繰り返しているわけで、彼女は私の時間操作能力に気づくと必ずと言っていいほど何回繰り返したかを聞いてきます
それは『そんな無駄な事していて意味あるの?』という煽りなのですが(ちょっと違うカモ)
初めて会った時間軸こそ、取り乱したものの、
その次に会った時、また次の時、その次、その次、と
周回回数を重ねていく毎に彼女の顔はどんどん曇っていったんですね
彼女は普通に頭の回転早いので、回数だけで私が経験してきた膨大な時間を想像してしまっているのでしょう
慣れたらそんな辛いものでもないよ(ケロッ)
それと、あと何回繰り返すかですが今回で完走します(鋼の意思)
何度も言いますがマギウスの翼が活動している時間軸はもう…凄まじい程にレアです
夜道を歩いていたら自分の上に隕石が振ってくるレベルの天文学的数値です
やっぱり完走するのが一番大事ってそれ一番言われてるから
それと、最初の時間軸で言われたことって結構ショックだったんですよ
今までずっと自分のやっていることを客観的に見ていなかったのでね(あの時までは)
だから、割とその時の怒りは残っています
なのでちょっとばかり説教しても良いでしょう
うん、
さて、初めて出会った時間軸と同じようにソウルジェムをホールドアップで
ここで初めて敵意が無い事を明かしましょう
ここまでくればもう大丈夫
あとはなるようになるって………
ファッ!?キリカさん!?!?貴方なんで起きてきてるの!?!?
つーか貴方のステッピングファングってそこまでデカく出来るんですか!?
まぁ、いいか
適当に魔法撃てば相殺できるだろ……って織莉子さん!?何してんすか!?止めてくださいよ本当に!?!?
さっきまで敵対してた私を庇ってって…あっ(チャートが崩れる音)……コレ好感度ミスったのね(あまりの衝撃に口調が元に戻る走者の屑)
想像以上に高い…何故か
すぅぅーーー……はァァァァァァ……………………
ふ↑ざ↓け→るなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!これじゃあビジネスライクな関係を築けないじゃない!!!!!!!!ああもう対人関係めんどくせぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!
ハイ……落ち着きました
現在時を止めて現実逃避しています
ドウシテ…(現場ネコ)
もう嫌です
敵同士からの始まりだったので普通は協力関係になってもビジネスライクな繋がりで終わり、関わるのは最低限でいいのですが、
初期好感度がここまで高いとなると普通に友人関係を築き上げていかねば最終的に好感度が暴落して協力してくれなくなります
なので織莉子達とは自動的に仲良くしなくてはならなくなったのですが…よく考えてみてくださいよ
織莉子の横には彼女によって壊された
そして、一番の弊害は巴マミをこの持て余しているAPPで堕とした以上、絶対に巴マミにこの関係を悟られてはいけない事です
バレたら確実に面倒な事になります
織莉子側にバレても同様です
もしもバレてしまい両者の接触が起きた場合、下手な独占欲や嫉妬心から何が起こるのか考えたくもありません
大乱闘なんてあったら神浜行ってる余裕がなくなります
私は基本的にコミュ障なのでそんな修羅場を治めるには武力行使しか無いからですね……
つまり、これからはマミの事を考える時は織莉子に予知されないように並列思考を続けなくてはいけません……
なんでこんな二股を隠してる男性みたいな気持ちにならないといけないんですか
私はまどか一筋だから(巴マミファンクラブ名誉会員がなんか言ってるぞ)
ハイ…もう良いです
吹っ切れました
そうですよ!そもそもなんの縛りもないのはつまらないのでね
良いハンデだと思いこむことにします!(じゃなきゃもうやってられない…)
ほいじゃ、まあここからは楽しむ事にしましょう
それじゃあ適当に美国織莉子の前に立って、時間停止解除!
テン♪→テン♪↓…テテテ−テーテ、テーテーテ
テン♪→テン♪↑…テテテーテーテ、テーテーテ
頭の中で例の処刑用BGMを流して無理やりテンションを上げます
あっそうだ(唐突)今織莉子って私を庇って突き飛ばしたわけじゃあないですか
ちょうど良いセリフがあるのでやりましょう
「もう一つ教えておくわ、美国織莉子
覚悟とは自己犠牲の心では無いの
それと同時に術式展開!!
暁美ほむらのコンマ三秒スタンドクッキング〜!!
今回使う材料は「
まずはアイスフォースでヒャド系統の属性を身体になじませます
アイスフォースは魔術の中でもフォーススキルを取らないと覚えられない上級魔術なので初心者の方は自身のダメージ覚悟でやりましょう
次にヒャダルコの氷で身体のまわりに本体を形成
イメージとしては最初から完成形を目指すのでは無く、一つ一つのパーツ毎に作成していくイメージだと成功しやすいです
あらかた形成が終わったら仕上げにバギで細かい部分の装飾を刻み込んで、首の後ろに空気穴を開けて、まわりに氷を撒き散らして固定すれば……
完成!!「ホワイトアルバム・
さっき覚悟の話をしたのでギアッチョ戦をやりたかったんですよ
しかし、相手がステッピングファング一つだけじゃあ今ひとつ物足りないですね
やっぱりこの技はセックス・ピストルズ相手だったからこそ盛り上がったわけですよねぇ……
弾を弾いて攻撃するセックス・ピストルズに対して、弾き返して無効化される…そこがおもしろいわけで
こんなただのどでかい攻撃一発だけを弾いてもあんまり盛り上がらないんですよねぇ
あ〜あ、失敗したなこりゃ
まぁ、織莉子の驚いている顔は十分見れたのでよしとしましょうか
キリカの最後の魔力が尽きたようで魔女の結界が崩れ去りました
織莉子が走っていってるので追いかけてグリーフシードを使ってあげましょう
もうこんなりゃヤケだ!
とことんまで好感度を稼いで多少不審な行動をしていても何も言われないレベルにまで信頼してもらいます!!
そういえば、お互いに自己紹介はまだでしたね……
まぁ私は貴方の事を知っているけれども
「かかったなアホがァッ!!最後に油断してるからこうなるんですよ?さっさと食らって私のしもべになってもらいます!!」
残念だったな!!(KRM)
お前のソウルジェムからは魔力がだだ漏れでとっくに居場所はわかってるんだよ!!
そして、お前の情報も全部こっちは知ってるんだ
対策をたてていないわけが無いだろう?
我がほむら式魔術研究は世界一ィィィッ!!!
出来んことは(あんまり)無ァァァいッ!!!!
喰らえ優木沙々ァッ!!
発動時間は一瞬だが、全ての魔法の所有権を奪い、跳ね返す絶対の反射結界
あ、やべ…出力ミスった…………(←精神的動揺によるミス)
数日後
「暁美さん、今日はクッキーを焼いてみたの!ちょっと割れちゃったりしたけれど味の方は自信あるのよ!!」
「おりこぉー私にもぉー」
「ハスハスハスハス……うぅーん今日もほむら様の靴下のスメルは最高でございますぅ
ほむら様がこの私を使ってくれるだけでなく、ご褒美までくださるなんて
不肖優木沙々!一生貴方様に仕える所存でございますぅハスハスハスハス」
もうやだ(涙目)
帰っていいかな?
帰りたい♪帰りたい♪温かいマミの家が待っている♪(○水ハウス)
〜幕間〜
暁美ほむら
・語録は忘れるし、一度も完走した事無いし、面白いことは失敗したし、でRTA走者としては底辺レベル
そのくせガバだけは一流以上にやらかすから手に負えない
しかし、本人がハイスペックすぎるので大抵のことはリカバリーしてしまう
・愉快な仲間×3を手に入れた!!
・今回は割と深刻なガバが多発
・自他共に認めるコミュ障なので一歩踏み込んだ関係には非常に弱い
・心の中でさんざん言いつつも、なんやかんやで優しいのでこの三人の面倒も見ていく模様
・疑似ホワイトアルバムで遊べなくてちょっと不完全燃焼気味
(本人は「最初からやってればよかった」等と供述しており……)
そのせいでマホカンタを力みすぎちゃって大惨事になった
・そりゃあね、ほむらだって伊達に1200年以上も魔法少女やってないんですよ
そりゃあ新技術の一つや二つぐらい、開発する時間はあります
・ほむら式魔術とは?
魔法少女の固有魔法を筆頭に様々な魔法は『感覚』で皆使っている
こうすれば攻撃できる、というのがなんとなく分かる感じだ
これはインキュベーターの配慮なのだが、
このせいで固有魔法でもないのに他の魔法少女は使えない魔法が割と沢山出てくる
たとえばかえでの蔦魔法とかが良い例だと思う
ほむら式魔術とは、この皆が感覚で使っている魔法を全て理論化し、誰でも使える普遍的な形にしたモノ
その理論を理解できれば何もなくとも魔力だけを消費して魔術を放てるが、凄まじく難解で天才しか理解できず、一般人にはとうてい理解不能なので魔導書を媒介して発動させるのがベター
ちなみに魔導書はすべてほむらの手作り
止まった時の中で分体に手伝ってもらって生産している
魔法の名前は別にドラクエ限定では無く、アイデアをそこからとっているからなので他の作品からとった魔法はその作品の名前になる
(例:波紋疾走)
・アイスフォース
ドラクエⅨに登場する魔法剣士の特技
氷の力を身にまとい、氷属性の攻撃力が上がり氷耐性も上がる、という効果
あくまでも魔法では無く、特技であるがほむら式魔術で再現出来てしまったので魔法扱いされている
・見滝原☆アンチマテリアルズの時間軸も経験している事が判明
実はコイツ、近郊の魔法少女全員一回以上は堕とした経験アリ
レズマスターと言っても過言では無いと思う
超奥手だけれども
暮らしていて楽しいのが巴マミ、
身体の相性がよかったのは佐倉杏子、
いじめて楽しかったのが美樹さやか、らしい
優木沙々?まぁ飽きはしなかったらしいよ
美国織莉子
・今回の被害者その1
・完全な並列思考とか人間やめてる相手には勝てなかったよ…(大丈夫、勝てたら大問題だから)
・暁美ほむらとのファーストコンタクトがあんな(魔法少女おりこ☆マギカ本編)だったのでその後の時間軸ではほむらから何かと八つ当たりされたりしている
良い迷惑だと思う
・この世界では若干キリカ改造厨になっている
が、キリカから「織莉子としての織莉子」を求められる時期になる前にほむらが来てしまったので、ああいう結末にはならない予定
・最終的に、彼女の中でほむらは頼れる大先輩的なポジションになった
・
・簡単な部分ならほむら式魔術を理解する事が出来る
(=弱い魔術なら魔導書無しで発動可能)
呉キリカ
・被害者その2
・タンクローリーに轢かれて爆殺された
・常人だったら死んでいた
ディフェンスタイプでよかったね
・今後、愛が足りなくなる可能性があるので、割とほむらはひやひやしている
(でもまぁどうにかなるでしょ、と楽観視もしている。ガバの元)
優木沙々
・最大の被害者
・自分が放った洗脳魔法が(力みすぎたマホカンタによって)数百倍の強度になって跳ね返された結果、暁美ほむら狂信者になってしまった
・というか、ほぼほぼ変質者
・ほむら以外の事は以前と変わらないので、普通に日常生活を送っているし性格の悪さはそのまんま
・作者のお気に入りの魔法少女
・この状態なら魔法少女の真実を知っても、狼狽えない
・固有魔法「洗脳」
文字通り相手を洗脳する
原作では洗脳が解けるシーンがあったが今沙々がかかっているのはマホカンタによってほむらの超膨大な魔力が入った洗脳魔法なので絶対に途中で解けたりする事はない
・今後、主にアリナ先輩無きマギウスの魔女管理の方面で大活躍する予定
・マギレコ実装はよ
第6の魔女Gaghiel
・生前の魔法少女はチームの中で一番二次創作が好きな少女だった
『シンジ君に憑依転生モノ』や『サードインパクト後からの時間逆行モノ』
『スパロボ世界を経験したシンジ君』や『スパシン』等など
読むジャンルは多岐(?)に渡っていた
彼女曰く「エヴァ二次創作は未完のままの方がエヴァらしい」
彼女の固有魔法が「氷結』なのは
主に二次創作でガギエルが強化される場合、海での戦闘故に氷結能力が付与される事が多いから、だそう
・生前の固有武器は銛だった模様
流石にソウルジェムは口の中では無かったけれど、喉に
・今回、ほむらによって殲滅されたけど沙々がグリーフシードを回収していたので
穢れを貯めればまた下僕として使用可能
ほむらも推奨している
・作者の最推し使徒はマトリエルちゃんです
巴マミ
・知らないうちにだらしなさを暴露されたが、知らぬが仏
・実はこの時間軸ではほむらの15000回以上に及ぶ時間遡行の結果、まどか程では無いにしても因果が集まっているので
織莉子とタイマンしたら普通に勝てる
織莉子とキリカの二人が相手だとしても勝率は五分五分あたり
・最近作者の中で最も大きく印象が変わったキャラ
風見野市に元から居た魔法少女の皆さん
すみません
出番全カットです
というかなんの描写も無く殺しちゃって本当に申し訳ない
もしかしたら今後皆が忘れたタイミングで出てくる可能性はある