メスガキに国乗っ取られたワロスww   作:以下、異世界から一般人がお送りいたします

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わからせの始まり

1:魔王様を見守る会(コメ主)

 

この掲示板は()に名前入力が出来ます。入力しない場合は(名無し)と表示され、荒らし防止の関係上、一度登録したら変更出来ませんので軽率に考えず、子供に名前をつけるみたいに真剣に考えてから入力しましょう。

 

2:魔王様を見守る会(ホモ)

りょ

 

3:魔王様を見守る会(伊藤誠)

分かったわ

 

4:魔王様を見守る会(名無し)

夢の国の住民の名前を使おうと思ったけど規制されてたwwww

どうやら実際にいる芸能人とかも規制されているっぽい。

 

5:魔王様を見守る会(名無し)

>>4

コメ主が優秀でよろしい

 

6:魔王様を見守る会(コメ主)

取りあえず魔王様にURL送ったから、もう暫くしたら来ると思う

 

7:魔王様を見守る会(伊藤誠)

楽しみだな~

 

8:魔王様を見守る会(名無し)

異世界にメール届いたのか( ; ゜Д゜)

 

9:魔王様を見守る会(名無し)

異世界からメールを受けとる魔王様がスゴいのか、異世界にメールを届けるコメ主がすごいのか分からんな。

 

10:魔王様を見守る会(名無し)

待ち遠し

 

11:魔王様を見守る会(名無し)

事前にアカウントが必要なのね。魔王様もこれで手間取っているのかも

 

12:魔王様を見守る会(ホモ)

そういえば魔王様ってメアド持ってんのか?

 

13:魔王様を見守る会(コメ主)

あっ

 

14:魔王様を見守る会(名無し)

 

15:魔王様を見守る会(伊藤誠)

あ!

 

16:魔王様を見守る会(名無し)

あんまりだぁぁぁ~!!!!

 

17:魔王様を見守る会(名無し)

い、いや魔王様だぜ?メアドぐらい……そもそもスマフォ持ってるか怪しかった

 

18:魔王様を見守る会(コメ主)

ちょっと魔王様用にアカウント用意してくる!

 

19:魔王様を見守る会(名無し)

ナイスアシスト!

 

20:魔王様を見守る会(名無し)

運営が個人だと良い利点

 

21:魔王様を見守る会(ホモ)

>>18

俺たちの未来はアンタに掛かってる!

 

22:魔王様を見守る会(名無し)

頑張ってくれ!

 

23:魔王様を見守る会(代弁ニキ)

(魔王様のやる気)持ってくれよ!

 

24:魔王様を見守る会(名無し)

応援してるぜ!

 

25:魔王様を見守る会(ホモ)

全裸待機してます!

 

 

 

 

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

「うーん。『あかうんととうろく』か……」

 

勇者一族の村、その中でも上等な勇者ちゃん家のリビングの上で、オーティスは呟いた。

彼の前には納屋から取り出した予備の剣の手入れをする勇者がいる。

 

「新しい剣の調子はどうだ?」

「聖剣は持ち主の適する形へと変化してくれますから、正直比べ物にもなりません。()()()()()()も受けられませんから前のようにはいかないでしょう」

「大丈夫だよ。端から勇者ちゃんは戦力として数えてないし」

「……泣きますよ?」

「それは勘弁」

 

掲示板でも言われていたように勇者ちゃんは一族の中でもクソザコだ。女のように小さく身体能力は一族基準で平均並、おまけに泣き虫。

彼が勇者一族の代表として聖剣を預かれたのは彼の父親がその代の聖剣の担い手で、光の女神の加護が他より並外れて強かったから。

(加護の強さを抜きにすれば)断じて秘められた才能があったとか黄金の精神の持ち主というわけじゃない。本人も戦うことは好いていないし、悪運が強いのだろうとオーティスは思っている。

 

「でもいいのかい?俺はあのメスガキをかなり悪どいやり方で殺すつもりだよ。

…何たって部下を殺させられたんだ。先代の頃からついてきてくれた部下達を城から逃げる時に五人。追ってきたメスガキを殺そうとした時に一人。計六人。彼らはよき臣下であり先代の頃から着いてきてくれた友だった」

 

先代と殴りあって大分消化されたけど、子供がしていい悪戯にしてはやり過ぎた。

 

『仲間を殺されること』それはオーティスが一番されて欲しくなかったことだ。

百万回殺しても飽きたらないという言葉があるが、オーティスは百万でも千万でも蘇生してメスガキを痛め付ける……それほどの怒りを覚えていた。

 

「それをお優しい勇者は許容出来るのかな?」

 

「それは……」

 

答えが見つからないのか、視線を彷徨わせる勇者ちゃん。

 

「無理に答えなくても大丈夫だよ」

 

オーティスは勇者ちゃんに歩み寄ると彼の頭の上に手を置いた。

 

「酷い言い方だけど、正直今の君では足手まといだ。聖剣云々の話ではなくヤツの能力を克服出来ないという意味で側に置くには危険過ぎる」

 

「…………」

 

「一晩泊めてくれて感謝するよ。聖剣についての謝礼は必ず払う」

 

そう言って勇者ちゃんの家を出る。

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