お人好しの不幸な子供育成日誌   作:ジシェ

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用事があってここ三日書く時間ありませんでした遅れてすみません。一応以前から言う通り水曜中には更新するので時間に更新されてなければ木曜にお読み下さい。


兄妹

「ただいまー」

 

帰宅したが、二人からの返事はない。

鍵が開いてるので少なくとも光希君はいるはずなのだが…

普段ゲームを置いてる居間の方から声が聞こえる。

光希君はゲームをしているのだろう。

まだ心を開いてくれない…と少しへこみながら居間に行く。

そこでは、ソファーに座りゲームをしている光希君と、肩にかかりながら寝る瞳ちゃんの姿があった。

 

「あ、おかえり。」

「ただいま。……」

「…あ」

 

瞳ちゃんが寄りかかっているのを見られたくなかったのか、少し赤面している。

どうやら僕がいない間に、瞳ちゃんには心を開いてくれたようだ。

しかしすぐに瞳ちゃんが倒れないよう、支えながら肩から降ろす。

起こさないよう気を遣う優しさが滲み出ている。

 

「……見んな。」

「ふふっ…」

「笑うな!」

「いや…仲がよくてよかったと思ってね…」

 

誰から見ても微笑ましい光景だ。

兄妹のようで凄くいい。

この調子で、僕も父親として接することが出来ると尚いいが、それはまだまだ難しいみたいだ。

 

「僕は夕飯を作るけど、瞳ちゃんベッドに連れて行こうか?」

「…俺が連れてくから飯作ってろ。」

「そう。それじゃあお願い。」

「おう。」

 

さて、僕は夕飯の支度をしなければ。

今日の夕飯は炒飯だ。

 

―――――

 

「瞳ちゃんは起こさないんだね。」

「いいだろ。腹減りゃ起きて来るだろうしな。」

「しっかりとお兄ちゃんしてるみたいだね。」

「…っ!うるせぇ!」

 

赤面しながら炒飯を掻き込む。

瞳ちゃんに関することだとからかい甲斐がある。

二人で食事を済ますも、瞳ちゃんが起きてくることはなかった。

代わりのようにヒイロが余った椅子に乗った。

 

「なぁ~ん」

「ヒイロもご飯食べようか。」

「……(てしっ)」

「はいはいすぐあげるって…」

 

手で餌を用意する僕の腕を軽く叩く。

肉球がいい感触だ。

光希君は風呂に、瞳ちゃんはまだ起きず、ヒイロはご飯を食べる。

僕は特にやることないのでゲーム。

星のカー○ィ鏡の大迷宮のRTA開始だ。

 

―――――

 

100%攻略は時間が掛かるためボスのみ狩る。

TA○は25分弱、僕は32分。

いつか勝つのが目標だ。

一番の改善点はリセットだ。

 

「もう一回…」

(ガチャ)

 

繰り返し始めようとすると、不意に扉が開いた。

瞳ちゃんが起きてきたようだ。

同時に風呂の戸が開く音もする。

光希君も長風呂から上がったらしい。

二人とも元の環境が環境だっただけに風呂は好きなのだ。

 

「おはよう瞳ちゃん。」

「…おはようございます…」

 

目を擦っていかにも寝起きのようだ。

まだ目が覚めてない時は寝惚けて空腹感はないが、出来れば食べる方がいい。

僕はフライパンに残っている炒飯を温め皿によそう。

ゆっくりでいいから食べるように言うと、瞳ちゃんは少しのろく食べ始めた。

その間に光希君は冷蔵庫から牛乳を取り出し、コップに注いでイッキ飲みしていた。

 

―――――

 

「行って来ます。」

「行ってらっしゃい。」

 

瞳ちゃんはしっかり起きた。

前日に長く寝ていても、しっかり起きてくる。

本当にしっかり者だ。

瞳ちゃんが学校に行くのを見送り、僕も家を出る。

光希君はまだ寝ていたので、書き置きをしておいた。

僕の見送りはヒイロだけみたいだ。

少し悲しい。

しかし悄気てる暇はない。

今日も一日仕事を頑張ろう。

僕は気合いを入れて仕事場へ向かった。

 

―――――

 

――日

 

瞳ちゃんと光希君が仲よくなっていた。

その輪に入れないことが少し…いや凄く悲しいが、仲がいいことはとてもいいことだ。

しかし恥ずかしがらずともいいのに。

ヒイロは平常運転…猫だからずっと寝てるけど。

三人は仲がいいというのに…僕も入りたいな。

 

 

 




さぁ時間が空いた!ap○xだ!
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